<5月2日>(土)
〇今朝の日本経済新聞に出ていたこの記事が素晴らしい。
●競馬実況、声で紡いだ70年 手書き「塗り絵」令和へ継承 ラジオNIKKEI 競馬放送70周年
〇競馬の実況中継って、3人がかりでやっているのですね。つまり「実況」する人の横に「展開」の担当が居て、さらに後ろには「バックアップ」が立っている。ははあ、そうだったのですか。それを「藤原菜々花〜小塚歩〜小林雅巳」と聞くと、一気に距離が近づきます。毎週、誰かの声を聴いてますからね。
〇「実況中継をAIで出来ないのか?」とは、誰でも考えそうなことですが、やっぱり難しいらしいです。馬にGPSをつけて、位置を画像で表すところまでは既にやってますけれども、ゴール前で殺到するところになると、どうにもならないらしい。何しろ皆さんがおカネをかけてますから、間違いがあってはいけないし。
〇いつも感じることですが、短いレース中にアナウンサーがかならず全頭の名前を呼ぼうとする。馬券を買ってる側からすると、やっぱり自分の馬の名前が呼ばれないのは寂しいですからね。馬の関係者にとってはさらにその思いは強いでしょう。実況中継には、その手の「お約束」がいっぱい詰まっている。
〇結局、時間をかけてアナウンサーを育てていくしかない。それこそラジオNikkei(日経ラジオ社)のミッションというものでしょう。平日はマーケット情報で週末は競馬。前者はほかの会社でも務まるけれども、後者は代わりがおりませんからな。
〇そういえば小林雅巳アナは、先月末で日経ラジオ社は定年となって、今月からフリーだと聞きました。引き続き、小林さんの実況(「ゴ〜〜〜〜ルイン!」というあのコブシがたまらない!)を聞きたいものであります。
<5月4日>(月)
〇長年にわたって入ってきたプルデンシャル生命保険の「リタイアメントインカム」が満期になったので、本日、支払い手続きを行いました。いろいろ世間を騒がしている会社ではありますが、ウチ的には何事もなく、来月から年金を受け取ることになる予定です。担当の人はきわめてまっとうな方でした。
〇この商品、米ドル建ての商品がもっぱら人気になっておりまして、たぶんそっちの方がはるかに高利回りになったはずであります。とはいえ、これは今から20数年前に、日商岩井の退職金を減らさないようにという目的で始めた投資だったので、為替リスクをとらない形で運用してきました。今となっては、無事で何よりということになります。
〇このおカネは確定年金にして、年2回払いで受け取る予定です。これで向こう10年間、夏冬の「手当」が受け取れることになる。これまでのサラリーマン人生でほとんど縁がなかった「ボーナス」が発生することになるのがちょっとうれしい。
〇退職金とか養老保険というと、同世代の方の悲惨な話をよく聞くものです。とはいえ、金融リタラシーがどうこうという話を抜きにして、普通にやってればそんなに変なことにはならないはずなんです。なにしろ懸かっているのは、命の次に大事な「俺のカネ」。ちゃんと受け取って、有効に使ってあげないとね。そのためには長生きもしなきゃいけません。
<5月6日>(水)
〇今年は大きな予定のない大型連休でした。
●新しいブレザーを買って、古いヤツを資源ごみの日にまとめて捨てる。開放感あり。
――早速新しいのを着て外出から帰ってきて、仕付け糸がそのままになっていることに気が付く。ワシっていつもこんな風。
●子どもの日に孫が遊びに来てくれた。それはいいのだが、子どもの相手ってこんなに大変なものだっただろうか。疲れた。
――それにしても「ポケモン」は偉大である。今年で30周年になるというのに、子どもの心を見事に掴み続けておる。
●タイガースを応援する。ドラゴンズに2敗したのは想定外であったが、今日はしっかり高橋遥人が今年3度目の完封でしっかり抑えてくれた。
――佐藤輝明が目下3冠王である。本塁打と打点はともかく、あんなヒドイ三振をする選手が、打率が4割近いとはどういうことなのか。不思議だ。
●ネットフリックスで映画をいろいろ見る。なぜか駄作を見たときの方が満足度が高いのはなぜだろう?
――『燃えよ剣』(2021年)を映画館で見なかったのは正解であった。この映画、そもそも何を撮りたかったのだろう?
●少しだけ家で仕事をしていたら、とっても久しぶりに腰に来た。
――トランプ政権の発足と同時に始まった腰痛である。つまり10年来ということ。この痛み、医者は頼りにならぬのである。
<5月7日>(木)
〇以前の拙宅は、柏駅への「抜け道」として使われるために、しょっちゅうタクシーが通り抜けたものでありました。それが最近は滅多に通らなくなった。要は皆さんがカーナビを当てにして運転するから、「抜け道」という概念がなくなったようである。
〇それはまあ、結構なことなのだが、ワシ自身も新しい道を覚えなくなって久しい。最近はすべて記憶の範囲内ばかり走っているような気がする。たまにわからなくなったら、すぐにナビを選択してしまう。そしてナビを使って運転した道はすぐに忘れる。かくして技術は人を怠惰にし、どんどん能力を低下させていく。
〇今日乗ったタクシーなんて、若い運転手さんが「竹橋の如水会館」がわからなくて、「毎日新聞の横を入って」もダメ。うーむ、別に意地悪で言うのではないけれども、彼はこれからどうやって都内の道を覚えるのだろう。というか、そもそも覚える必要などないのかもしれない。
〇ホワイトカラーの世界も同様で、今の時代は若手を使うよりも、何でもAIに任せた方が早くて丁寧、なおかつどこからも不満が出ない。だったらわざわざ自分が「鬼軍曹」になる必要もないことになる。こういう時代に、自らの成長のために鍛えられたいという人はどうしたらいいのだろうか。
〇・・・てな話をしていたら、さる人いわく。「それはもう外国に行って苦労するしかない。きっと海外には、今でも『プラダを着た悪魔2』みたいな鬼上司とシゴキの世界があるに違いない」。まあ、それはそれでちょっとコワいか?
<5月9日>(土)
〇今週の仕事のご紹介。いつもの東洋経済オンラインです(競馬予想付き)。
●「トランプ王朝崩壊」のきっかけとなるのか?
5月19日のケンタッキー州予備選挙に大注目だ
〇ケンタッキー州予備選挙の最新情勢については、こちらのブルームバーグニュースが詳しく解説しています。
●「トランプ氏の呪縛」解けるか、共和現職の選挙戦が求心力問う一戦に
〇注目のひと、トーマス・マッシー下院議員が「元発明家」で、オタクっぽいエンジニア気質として描かれている部分が興味深いです。
〇ちなみに今週5月5日、インディアナ州で行われた予備選挙では、トランプさんに反旗を翻した現職候補のほとんどが「刺客」候補に敗れたとのこと。岩盤保守層のトランプ支持は、なおも強力な模様です。
●トランプ氏、共和党内の影響力は今なお強大
予備選で反旗翻した現職議員の公認阻止
〇この後の予備選日程はこんな感じで続きます。
5月5日(火) インディアナ州、オハイオ州
5月12日(火) ネブラスカ州、ウェストヴァージニア州
5月16日(土) ルイジアナ州
5月19日(火) アラバマ州、ジョージア州、アイダホ州、ケンタッキー州、オレゴン州、ペンシルベニア州
〇最後にこれは直接関係はないのですが、まあ、個人的な趣味ということで。
●「トランプ2.0のアメリカ」民主党編C 民主党流派の「内政」新分類学:「新世代」から「アバンダンス」まで
〇渡辺将人教授による「日米関係インサイト」への寄稿ですが、こういうのを読むと「アメリカは民主党も大変ですなあ」という気分になります。
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編集者敬白
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by Kanbei (Tatsuhiko
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