●かんべえの不規則発言



2019年10月 






<10月1日>(火)

○今日は消費増税スタートでありまして、駆け込みがどーのこーのという話は昨日までのこととなりました。今日からは増税あり、軽減税率あり、そしてキャッシュレスあり。たぶん混乱は続く。

○今朝は毎週火曜日の習慣で、浜松町の文化放送前のデニーズに立ち寄り、時間調整を兼ねて本日のネタを整理する。ドリンクバーを頼んだから、これがなんと先週より安くなっている。以前は430円したものが、今週は単品で頼むと329円になっていた。これはすごい。が、考えてみれば、ファミレスのドリンクバーくらい原価のわからないものはこの世に存在しない。まあ、文句を言うような筋合いではない。競争原理、大いに結構である。

○とはいうものの、競争原理はイコール・フッティング(同じ条件の下で)なければならない。中小の店舗が政府補助を受けてキャッシュレスで5%の還元を行っている一方、大手の小売店が身銭を切りつつ値下げやポイント還元に走る、というのは、どこか変な気がする。とりあえず本日から始まるキャッシュレスのポイント還元は、始まる前から失敗を宣告されたようなものと考える。だって想定されている200万軒のうち、50万軒しか参加しないって、その時点でかなりまずいっしょ。ワシも今日になって「SUIKAはちゃんと名前を登録しておかないと、ポイント還元は受けられません」と聞いて軽いショックを受けているくらいだもの。

○この制度、「来年6月末の期限が来ても、終わるに終われなくなるのではないか」などと言われている。ちょうど翌月から東京五輪が始まることだしね。ただし、「経済産業省の失敗プロジェクトをこれ以上続けてなるものか」てなご意見もあって、後はマイナンバーカードを使った新たなポイント還元が始まるとの観測もあるらしい。まあ、どうでもいいっす。ポイント集めるとか、マイレージを使うのとか不得手だし。

○さて、一方で気になるのは中国、そして香港の動き。高校生が警官に実弾で撃たれた、との報あり。友人のN君が、いちいち香港から実況報告をしてくれているのだが、「これだけ香港警察が人々から嫌われているのは見たことがない」とのことであった。

○明日の朝はモーサテに出動。夜のうちにあんまり大事件が起きてほしくない、との心境なり。


<10月2日>(水)

モーサテ終了後に、さいとう健衆議院議員の朝食会へ。久しぶりに斉藤節を堪能する。

○今回の日米合意を高く評価していて、その根拠として「コメが手つかずなど、農水関係で多くを守り切った」ことを挙げている点が面白かった。今回、トランプ政権がコメで攻めてこなかったのは、「カリフォルニア州なんてドーでもいい」という合理主義であって、逆にアイオワ州やオハイオ州の牛肉業者はほっとけなかったので、とにかく対日合意を急いだという理由がある。自動車関税2.5%を撤廃できなかったことについては、「そもそも自動車はアメリカ側の聖域」と割り切っていて、ここはいかにも「農水族」らしい意見と言えよう。

○ただし、今回、日本側が農産物で多くを守ったことは、「この次にアメリカがTPPに復帰する際の『ネゴしろ』になる」との見通しも語っていた。ここまで来ると、ただの農水族ではなくて、通商族の発想でありますな。なるほど深い。トランプ政権下では考えにくいことですが、次が民主党政権になったらそれもあり得ないことではないでしょう。というか、その際には「まずコメを何とかしろォ!」などと言われちゃうかもしれないんだけど。

○ふと思い出した話。先月の日経新聞では、野中郁次郎先生の「私の履歴書」を毎日楽しみにしておりました。その昔、斎藤さんが課長補佐だった時代に、通産省に野中先生を呼んで、若い官僚に話をしてくださいと頼んだ時のことである。野中先生はこんなことを言ったんだそうだ。

「今日はいろんな話をしますけれども、伝えたいことはひとつだけです。それは『何が本質か』を真剣に議論してください、ということです。それ以外はすべて応用問題です」

○ワシも何回か野中先生の謦咳に接したことがあるけれども、こんな風に原理原則をカッコよく語ってくれる人でした。もちろん、「何が本質か」を問い続けることは、個人としても簡単なことではなく、それを組織が容認することはさらに難しい。しかし、こういう風土を有している組織は腐らない。「あの人が言っているんだから」とか、「ここは前例踏襲で行きましょう」などという変な妥協が生じない。

○そういえば、ワシは野中先生からこんな言葉を聞いたことがある。

「真理というものは多面体ですからなあ。見る方向によっていろんな形に見えてくる」

○こういうのは、ほかの人が言ってもサマにならんのです。野中先生だからうまく決まるのです。


<10月3日>(木)

○お昼の時間にクリニックへ。これでもう1年近く通院生活が続いている。

○と言っても、血圧を下げる薬を飲んでいるだけである。最初のうちはなかなか効果が出なかったのだが、あれは「身体に合う薬」というものがあるらしく、その組み合わせが見つかってから急速によくなった。もはや朝に測っても上が120台。全然、高血圧ではない。1年前は、ほとんど自慢できるほど高かったのであるが。

○若い頃からあんまり薬を飲まずに通してきたので、最初のうちは抵抗があったのである。とはいうものの、こんな風に自分の体の数値が変化するというのは、ああ、俺もやっぱり生き物なんだなあ、クスリって効くんだなあ、という感じがして新鮮なものがある。いや、血圧が高くたって、別段、日常生活に支障があったわけではないのでありますが。

○実はコレステロール値も若い頃から人に自慢できるほど高いので、今度はそっちのクスリも飲み始めた。これも効果が出るのは1年先くらいのことだろう。まあ、いいのだ。人体の不思議をしみじみと感じているところなり。


<10月4日>(金)

○ううむ、今週は仕事をし過ぎた。いろんな人にも会ったし、よく飲んでもいる。ということで、不規則発言は3日分を一気に更新である。

○ふと思いついたのだが、仕事の仕方には3通りある。@自分の名前で仕事をする、A会社の肩書で仕事をする、B名もなき仕事をする。

○世の中の仕事の9割以上がBではないかと思う。いわゆる雑務というヤツである。やったところで誰も感謝してくれないし、自分の努力を認めてもらえるわけでもない。そんなものは全部AIに任せてしまい、人間はすべからく@を目指すべきである、そうでなければ、この世に生まれてきた甲斐がない、というのが昨今の風潮ではないかと思う。

○でも、アホなことは考えなさんな。個人の名前が残る仕事なんて、そうそうあるもんじゃございません。ノーベル賞や金メダルでさえ、人は速やかに忘れ去っていくではありませんか。なぜならノーベル賞や金メダルは、瞬間的に注目を集めることはあっても、実はそれほど世の中の役には立っていないのである。しかもそれはほんの一瞬の輝きである。

○逆に世の中を動かしている大半は、いちいち名前が残らない仕事であります。山手線の駅員さんや、宅急便配達のお兄さんや、ドトールコーヒーのお姉さんたちのお蔭で、今日も一日なんとか無事に回っている。それに意味がない、などと考えてはなりませぬ。名前なんて要らないのであります。

○ところで、本日初めて新しくなったホテルオークラを訪ねてまいりました。外観はまるで普通の商業ビルのようで、ホテルとしてはまことに無粋に見えるけれども、入ってみると意外と昔の面影を残していて、ついでに階ごとのややこしさも昔のままであるからちょっと懐かしい。過去にオークラで体験した、いろんなことを思い出しました。


<10月5日>(土)

○今週の東洋経済オンライン「市場深読み劇場」に寄稿しました。昔話になってしまうのですが、「ぐっちーさんはリーマンショックを予言していた」です。2007年から08年にかけてのことを取り上げてみました。

○近年のぐっちーさんは、岩手県紫波町など地方活性化の仕事で知られていて、書いているネタもそっちが多くなっていました。その昔、サブプライム問題からリーマンショックの頃に、金融危機の行方をズバズバ当てていた時のことは多くの人が忘れてるんじゃないかと思います。あの時期の「ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」は神がかってましたからねえ。真面目な話、いま読み返しても勉強になるくらいです。

○それにしても、サブプライム問題のことを書こうとすると、自分でも意外と忘れていることに気がつきました。皆が覚えていたら、スルガ銀行の「かぼちゃの馬車」事件だって起きていないはずですからね。人間がやることは古来変わらない。そして金融商品はどんどん高度になっていく。似たようなことを繰り返さないという保証はありませぬ。

○ということは、適度に昔話をやっておいた方がいいということかもしれません。誰か近しい人が亡くなったときは、その良いチャンスなのだと考えましょう。


<10月6日>(日)

○昨日はテレビ観戦の日。

○午後はクライマックスシリーズのDeNAベイスターズ対阪神タイガース。阪神先発の西が筒香の3ランを含む5連打を浴び、初回で3失点。普通はここでお終いである。球場に居たとしたら、来たことを心底後悔するような展開。諦め悪く、そのままチャンネルを変えずに見ていたら、7回を過ぎてあれよあれよという間に6点差を逆転してしまった。強い、いったいどうしたのだタイガース。

○今年のタイガースはあまり褒めるところがないチームなのだが、リリーフ陣だけはしっかりしている。実に8投手を投入して勝ってしまった。何しろ9月30日に6連勝して3位浮上、という究極の「駆け込み」チームなので、これはこのまま行ってしまうかもしれない。そういえば、前回下剋上で日本シリーズに出てしまったのは2014年のこと。消費増税の年にCSで強いタイガース、ということになるのではあるまいか。

○夜はもちろんW杯第3戦、日本対サモア。アイルランドに勝ったとはいえ、やはり簡単に勝てる相手ではなく、ずっとハラハラし通し。それでもスクラムで相手を押す、というのはなんという快感か。ラスト10分は怒涛の勢いとなり、トライ4本を決めて完勝。めでたくボーナスポイントをゲットする。

○それにしても、3勝0敗でトーナメント入りが確定しないというのは何とも複雑な仕組みである。考えてみれば、2015年は3勝1敗でもトーナメントに出られなかったトラウマがある。最終のスコットランド戦はいかにも苦しみそうだ。これはもう、10月9日のロシアに頑張ってもらうくらいしかない。

○そういえば今宵は深夜に凱旋門賞もあるのだよなあ。これはもうテレビっ子になってしまいそう。普段、あんまりテレビは見ない人なんですけどねえ。


<10月7日>(月)

○いやあ、申し訳ない。酔っぱらって帰ってきたら、阪神タイガースがCSでDeNAベイスターズを破っておりました。下剋上成功で、これで明後日から巨人と連戦です。なぜか9月後半からタイガースは確変状態に入っていて、矢野監督は「俺は何もしてないのに、選手たちが勝手にやってくれてる」みたいな感じですよね。

○ひょっとするとこのまま対巨人戦も勝っちゃうかもしれません。その後が問題で、日本シリーズの相手がソフトバンクホークスだと全然勝てる気がしません。とにかく福岡ヤフオクドームで勝ったことがないですから。その代わり、相手が西武ライオンズだったらどうかしちゃうかも。1985年に優勝したときのことを思い出しちゃいますから。

○他方、昨日フランスで行われた凱旋門賞は、9番人気のヴァルトガイストの勝利に終わりました。エネイブルは3連覇ならず、2着。そして3番人気のソットサスが3着でした。他方、日本から出走した3頭(キセキ、ブラストワンピース、フィエールマン)は揃って後方に沈み、世界の壁の高さを思い知らされました。というか、今から思えば2着になったオルフェーヴルやエルコンドルパサーはよっぽど強かったんですなあ。

○欧州と日本では、競馬場の作りが相当に違うらしいですな。日本のパンパンの高速馬場では欧州馬がまるで歯が立たず、ジャパンカップでも勝てないものだから、近年では参加が減ってしまっています。逆に日本馬が欧州に参戦すると、ものすごくパワーが必要な馬場になっていて、なかなか勝てない。

○ちなみに昨日のレース、JRAではこんな結果になっていて、3連単だと3万2990円の万馬券でした。TAROさんが書いていた通り、「日本では知名度の低い外国馬」を狙うと吉でありましたね。まあ、なかなかこんな風にはいきませんけどねっ。


<10月8日>(火)

○誕生日である。来年には還暦である。いやもう、こんな年になりましたが、いちおう元気でありまする。幸いなことに、身体はどこも悪くありません。

○この日が誕生日という人は、あたしゃ宮澤喜一(政治家、1919年生まれ)くらいしか知らなかったのだが、他にもいろいろいらっしゃるようで。

*武満徹(作曲家、1930年)

*三田佳子(女優、1941年)

*シガニー・ウィーバー(女優、1949年)

*不肖かんべえ(1960年)

*マット・デイモン(俳優、1970年)

*室伏広治(ハンマー投げ、1974年)

*ウエンツ瑛士(タレント、1985年)

*高梨沙羅(スキージャンプ、1996年)

○妙にカッコいい人が多いような気がするのは気のせいだろうか。

○ちなみに1日前にずれて10月7日になるとウラジミール・プーチン(政治家、1952年)とか、ときのひとリーチ・マイケル(ラグビー選手、1988年)が居て、1日後ろにずれて10月9日になるとジョン・レノン(歌手、1940年)が居る。だからどうなんだと言われても困る。強いて言えば、星占いは当てにならんということだろうか。

○明日は会社を休んで、静岡で行われるロシア対スコットランド戦を見に行きます。頑張れロシア。君たちが勝ってくれれば、その瞬間に日本はベストエイト決定です。引き分けでも可。何なら勝てないまでも、スコットランドの有力選手を痛めつけてくれてもよいのであるが、それを言い出すとラグビーではなくて、日大アメフト部になってしまう。いかん、いかん。

○ともあれ、ロシア国歌を歌う振りくらいはしなければならない。何しろロシア大使館から回ってきたチケットなので。さあ、明日はワールドカップだ!


<10月9日>(水)

○ということで、昼ごろの新幹線こだまで掛川駅へ向かうのであるが、車内は満席なのである。しかも上から下まで「スコットランド」と書いてあるような善男善女が乗り込んでくる。彼らは体がデカい。そしてよく飲む。もちろんビールをだ。いやもう、バグパイプの音が聞こえてきそうである。どうしたロシア、それっぽい姿を見かけないのは、やはり石油価格が100ドルを超えないと無理なのか。

○ロシアの熊たちは、これまで0勝3敗。日本戦で挙げた10点と、サモア戦で挙げた9点が全得点で、アイルランド戦はゼロ敗。今日はいいところを見せてくれ。せめてスコットランドを疲弊させてほしいのだ。さすれば日曜日のプールA最終戦の日本対スコットランドでは、向こうは中三日でこちらは1週間。そんなアンフェアな、という声が聞こえてきそうだが、何しろ開催国なんだもん。この程度はほんの基本というものでござりまするよ。

○掛川駅に到着。JR東海や地元ボランティアの人たちの活動の宜しきを得て、大勢のラグビーファンが東海道本線愛野駅へ大移動である。愛野駅は袋井市。そこから彼方に見えるのがエコパスタジアム。5万人収容可能の巨大スタジアムで、9月28日には日本がアイルランドを破るという快挙の舞台になったところである。

○駅前にできている「おもてなし広場」が秀逸であった。全世界から集まってきているラグビーファンの前で、地元の人たちがいろんな出し物をしている。皆さん、ワールドカップを心から楽しんでいる。そしてハイネケンが飛ぶように売れていく。会場に向かう途中のスーパーを覗いてみたら、ビールが山のように積んであった。かつてマルセイユやアデレードの街では、本当にW杯の際にビールが枯渇したそうなので、念には念を入れて仕入れてある模様。

○スタジアムの中は七分の入りといったところか。試合開始時間が近づくにつれて異様な熱気が高まってくる。ロシア大使館から流出したチケットで来ているので、周囲はロシア人が大勢居るのかと思ったらさにあらず。むしろ青いスコットランドの旗がいっぱい。コスプレしてきている熱烈ファンもいて、スカートをはいたおじさんやら、バグパイプおじさんまで。いやあ、祭りだ、祭りだ。

○いよいよ選手入場。国歌斉唱ではちゃんと立ってロシア国歌を歌う。♪ラシーヤ スヴェンシシェーンナヤ ナーシャ ジェルジャーヴァ♪ ラシーヤ リュビーマヤ ナーシャ ストラナー 世の中にはこんな国歌を歌っている人たちがいるんだなあ、と変に納得する瞬間であった。

○ところが試合が始まってみると、形勢は圧倒的なのである。スコットランドの9番、10番、11番の動きがとにかく素早い。特に10番のへースティングスはヤバいっす。もう神出鬼没、八面六臂、自由自在。限りなくトライを重ね、コンバージョンもほとんど外さない。ロシアどうした。少しはいいところを見せてくれ。せめてワントライ。

○ところが、場内を埋め尽くすスコットランドサポーターたちがまたいい感じなのである。楽しんで応援しているのだが、ときどき場内割れんばかりの唸り声を出す。

○思えばラグビーという競技、限りなく喧嘩に近いところがあるので、時間がたつにつれて「俺、コイツには勝てねえな」が分かってくる。するとどんどん点差が開いていく。始めちょろちょろ中ぱっぱ。終わってみれば61対ゼロ。せめてスコットランドを疲弊させてほしかったのだが、これはもう疲れが吹き飛ぶような会心の勝ち方。サポーター諸兄もさぞかしビールが旨かったことだろう。

○とはいうものの、これはすばらしいW杯体験でした。試合開始を待っている間も、前半と後半のハーフタイムもとっても楽しいのだ、ということは現地に行ってみないとわからない。いやあ、にわかファンなのに、癖になりそう。


<10月10日>(木)

○本日はいいお天気でしたな。夕方になって雨が降りましたが、いかにも秋らしく、暑くもなく寒くもなく、頃合いのいい一日でした。きっと明日からは台風19号のお蔭で崩れるのでしょうが、とりあえず今日のところはオッケーでありました。いや、結構なことです。

○その昔、10月10日は「晴れの特異日」などと呼ばれ、この日であれば運動会でもなんでもオッケー、と言われたものです。今からちょうど55年前には、東京五輪の開幕日に選ばれております。できることなら、2020年もいま時分にオリンピックが出来れば良いのですが、そうもいかない事情がございます。

○1964年当時の夏季五輪は、今から思えば実にコンパクトな大会でした。こう言っては語弊がありますが、1968年にはメキシコシティーでも開催できたのです。ところが次の次、1972年のミュンヘン大会で一気に規模が拡大いたします。当時の西ドイツは、経済力にモノを言わせて思わず力が入ったのでしょう。ところがその次回からは「カネのかかる五輪」となってしまい、1976年のモントリオール大会は大赤字になってしまいます。さらにその次の1980年モスクワ大会では、西側諸国がボイコットしてしまう。オリンピックはもう駄目かな〜と思われたのであります。

○窮地を救ったのは1984年のロサンゼルス大会でした。すなわち、アメリカが「五輪の商業化」という抜け道を発見してくれたのです。ロサンゼルス方式があれば、いくらおカネがかかっても大丈夫。以来、夏季五輪は拡大の一途となるのでありますが、それと同時に「アメリカのための大会」になってしまいます。夏季五輪がある年は、かならず米大統領選挙も重なる。だったら10月の五輪などは滅相もない、ということになったのでありました。

○ロス五輪の立役者となったのはピーター・ユベロスという実業家です。彼が行った改革は今から見れば常識的なもので、@放映権を1社に限定する、Aスポンサー契約は1業種1社に限定、B公式マスコットを商品化、といったものでした。特に@は大きな利権となり、ロス五輪はABCが3億ドルを拠出することとなります。これも一種のイノベーションと呼んでいいでしょう。

○現在の夏季五輪の放映権は、2032年まではNBCが買い切っておりますので、当分は「アメリカのための大会」となることでしょう。だから暑い季節の大会となるわけです。しょうがないですねえ。まあ、どうせ大会がいったん始まってしまえば、人々の関心はメダルの数に集中してしまうので、どうってことはないのでありますが。


<10月11日>(金)

○今日は税理士先生の事務所を訪ねる。

○消費税どうっすか、と尋ねると、いやもう大変です、税理士事務所に負担がかかります、でも値上げもできないしねえ、などと不穏なことをおっしゃる。それにしても軽減税率なんて、止めてほしかったですねえ、しかもキャッシュレス還元もあるし、などと。この辺は予想通り。

○不肖かんべえの場合は、幸いなことに経費を8%と10%に分ける必要はない(さすがに食料品を経費にすることはない)。ただしこの稼業、テレビ、ラジオ、新聞、出版社、大学、シンクタンクなどいろんなところから収入がある。そうなると、いちいち税率がどうなっているかを確認するのが厄介である。10月1日を境に分けることが理想論だが、そんなことができるのだろうか。

○しかるに本当に大変なのは、2023年10月にやってくるインボイス制なのだそうだ。うーむ、それは知らんかったぞい。

○現在、売り上げが年間1000万円以下の事業主は、消費税は免税となっている。従って、消費税分は懐に収めてよろしい。それが5%や8%のうちは見過ごせたのだが、10%ともなるとさすがに益税はマズイだろう、という話になる。そこでインボイス制導入となると、零細事業主はインボイスを発行できず、消費税分を請求できなくなる。いきなり1割の減収はキツいですぞ、きっと。

○もちろん、税務署に申告して自主的に納税業者になってもいいのだが、その場合は消費税を収めなければならなくなる。たぶんフリーライターの人たちは、年間売上1000万円前後の人が多いと思われるので、これは結構、悩ましい判断となるだろう。

○思うにフリーランスで仕事をしている人たちにとっては辛い事態となることだろう。仕事を発注する側からいくと、大手の消費税納税業者に11万円の仕事を発注すると、1万円分を全体の消費税納税額から差し引くことができる。ところが零細業者に発注するとそれができない。だったら仕事は大手に集中していくことになる。フリーランス受難の時代になるのではないだろうか。

○その一方で、政府は退職した高齢者がなるべくフリーランスで働いてもらいたい、その方が年金財政も楽になるし、と考えている。それはもちろん、退職者たちにとっても悪い話ではなくて、彼らは社会参加が主であって、報酬は二の次であることが多いだろう。ところが彼らは、税制では不利益を受けることになる。何か間違っているのではないだろうか。

○これからの時代を考えると、「フリーランス優遇税制」みたいなものが必要になるような気がするのだが。いや、けっして私利私欲で言っているつもりではないのでありますが。


<10月13日>(日)

○皆さま、ご無事でしたでしょうか。昨日は台風19号が日本を直撃、1都11県に特別警報が出るという異常な事態。なぜかわが千葉県だけは指定されていなくて、不思議な空白になっていたような。ともあれ、終日どこにも出かけずにNHKとにらめっこ状態でしたが、歴史にないような大型台風でした。

○今朝になってみれば、雨は遠くに去っているし、ちゃんと朝刊を届けてくれている人が居る。ありがたいことです。今朝のNHKでは千曲川の氾濫や岩手県の大雨特別警報を伝えている。どうかご無事で。少しでも被害が小さくなりますように。

○それにしても、こんな風に巨大台風が毎年のようにやってくる時代となると、いろんな前提を考え直さなければなりませんね。ラグビーW杯が中止になったのは無理もありませんが、このクラスが来年の東京五輪の最中に来たら大変ですぞ。

○昨日はTVでもネットでも見るものがなくなって、最後に見つけたのは竜王戦第1局2日目でした。なんとあの台風直下、広瀬竜王と豊島名人は渋谷で対局されていたのであります。ニコ生放送は中止になったそうですが、こちらは別にネットで棋譜を読むだけでOKだったのであります。結果は挑戦者の豊島名人の勝ち。2四桂が無理筋と思ったのですが、終盤の正確さが活きましたね。さて、今日は平常への回帰の一日としたいものです。


<10月14日>(月)

○結局、終わってみれば首都圏は意外とたいしたことがなくて、台風19号の爪痕が深く残ったのは長野とか東北とかで、しかも河川の決壊という事態は修復まで長引きそうです。鉄道の麻痺も続いている。北陸新幹線の車両が水に浸かっている映像は、多くの「てっちゃん」の心に重くのしかかっていることでしょう。

○私的な事情を申しますと、今週、ワシは富山に行く用事があって、既にチケットを送ってもらっているのですが、北陸新幹線はそれまでに復旧してくれますかねえ。いちおう押さえで航空券の予約だけ入れましたが、これを支払うとえらい持ち出しになってしまうのでありまして。

○今年1月に群馬県に行ったときには、地元の人から「あの悪名高い八ツ場ダム、もうじき完成するんですよ。今は観光名所になっています」という話を聞いたものである。今度の台風でどの程度役立ったのかは不明なるも、「作っておいてよかったねえ」ということになるだろう。逆にお隣の某県で、かつて作家出身の某県知事が「脱ダム宣言」などとやらかしていたのは、今頃はどういう評価になっているのだろうか。

○90年代末から00年代にかけて、なぜ「公共事業悪玉論」があれだけ強かったかのかは、今となっては不思議に思えるかもしれない。あれは90年代に景気対策で公共事業を増やしたところ、あんまり意味があるとは思えない案件が多くなって、しかも利権だなんだという話もからんだからである。さらに当時は、財政赤字の拡大に対する懸念も強かった。今と比べるとはるかに少額だったけどね。この辺の事情を忘れてしまうと、2000年の「加藤の乱」なんかは意味不明な自爆行為に見えてしまう。

○それから小泉進次郎氏がよく言う話で、「昔は世襲に対する風当たりが強かった」というのも、今ではずいぶん雰囲気が変わりましたな。政治家の2世、3世というのは、今はそれほど咎められる感じではない。それどころか結構、世襲は世界的な現象になっていて、アメリカにケネディ一族あり、中国に太子党あり、カナダのジャスティン・トルードー首相なんかも元首相の息子であります。来週21日の総選挙で負けちゃうかもしれませんが。

○話を戻すと、その後、われわれは2011年に東日本大震災を体験してしまったので、自然災害の怖さが身に染みた。ツナミの映像が心に突き刺さった。今の東北では防潮堤などをやり過ぎるくらいに作っているが、だからと言って「公共事業悪玉論」は起きにくくなった。

○実を言うと、台風に伴う保険金の支払額というのは、この資料に出ている通りで、長年にわたって「1991年の台風19号」がダントツの存在だったのである。当時はこの一発で保険料率がガーンと上がってしまい、損保業界が激震に見舞われたといういわくつきの台風である。もっともそういうことがないと、誰も保険には入ってくれなくなるものであるのだが。

○ところが昨年、関西を襲った台風21号はその倍近い支払額となっている。なにしろ関空が水に浸かったくらいなので。昨年の大阪は、その21号の前に「大阪北部地震」+「西日本豪雨」+「台風20号」に見舞われている。あれですっかり関西の雰囲気は変わったと思う。

○今年の台風19号は、きっとその保険金支払い額の記録を軽く抜いちゃうだろう。こうなると保険料率は上がりますぞ。それよりも怖いのは、今年の台風19号、昨年の台風21号クラスがこれから毎年のようにガンガン来るかもしれない。日本列島を取り巻く環境はずいぶん変わっているようだ。その場合、いろんな点でわれわれの常識は変わっていくはずである。

○ところでこういう大型の天災は、なぜか奇数が並ぶことが多いですな。@2019年の台風19号、A1991年の台風19号、B2011年の3月11日、C1995年の1月17日(神戸大震災)など。全く非科学的な話ながら、ワシは「台風到来が10月12日ならば、そんなにひどいことにはならないはずだ」などと考えておりました。われながら、意外と迷信深いな。


<10月15日>(火)

IMFのWEOが先ほど公表されました。表題は以下の通り。


World Economic Outlook, October 2019
Global Manufacturing Downturn, Rising Trade Barriers


○7月発表分に比較しても、より悲観的になっています。

*世界経済の成長率は3.0%(2019年)→3.4%(2020年)。前回に比べてそれぞれ▲0.2%、▲0.1%の下方修正。

*米国経済の成長率は2.4%(2019年)→2.1%(2020年)。前回に比べて▲0.2%、+0.2%

*ユーロ圏の成長率は1.2%(2019年)→1.4%(2020年)。前回に比べて▲0.1%、▲0.2%

*日本経済の成長率は0.9%(2019年)→0.5%(2020年)。前回に比べて0.0%、+0.1%

*中国経済の成長率は6.1%(2019年)→5.8%(2020年)。前回に比べて▲0.1%、▲0.2%

*インド経済の成長率は6.1%(2019年)→7.0%(2020年)。前回に比べて▲0.9%、▲0.2%


○しかし何より衝撃的なのはこの部分。

*世界貿易量(World Trade Volume)は1.1%(2019年)→3.2%(2020年)。前回に比べて▲1.4%、▲0.5%


○1%台の貿易量なんて、こんなの見たことナッシングですぞ。「貿易戦争が世界経済を殺す!」というIMFの悲鳴が聞こえてきそうです。

○その一方で、こんな変な思いが駆け巡ったりもするのである。

「不思議なことに、戦争が起きにくい世の中になった。それはまあ、エルドアンのトルコがシリアに攻め込んだりはする。とはいえ、それは国内のクルド人対策。アメリカは経済制裁で脅すが、そんなもの効くはずもない。トランプさんは軍事行動は大嫌いだが、経済制裁は大好きだ。アメリカが経済制裁をしている国は、今では合計何カ国に達するのだろうか。願いあげましては中国、ロシア、カナダ、メキシコ、韓国、ベネズエラ、ユーロ圏、インド、イラン、トルコ・・・・etc.」

「世界は軍事力ではなく、経済力を使って他国を意に従わせようという時代に突入したようだ。こういうのをEconomic Statecraftと呼ぶらしく、日本語には訳しがたいのでしばしば『ES』などと略されたりする。敢えて言えば、『戦略的経済外交』、もしくは『国益志向の経済外交』とでもいうのだろうか」

「何しろ重篤なことに、いつの間にか日本もこの世界に入っていた。韓国に対する半導体材料の輸出管理強化は、明らかにこのESの一種であろう。いや、そうではないのだ、というタテマエがあることは承知しているが、韓国はすっかりその気になってしまった。とはいえ、G-somiaを破棄したのはやり過ぎだろう。だってそれってもうEconomicじゃなくてSecurityなんだもん」

○軍事力の代わりに経済力で自国の意図を通そうとする時代。それはひょっとすると福音なのかもしれない。どんな低成長だって、戦争よりはマシだもん。いや、それでは株式市場は困るのかもしれないが。


<10月16日>(水)

○昨日の続き。

○ES(Economic Statecraft=戦略的経済外交)というのは、概念としてはわりと新しいけれども、歴史をひもとけば古くからおこなわれてきたことである。ナポレオンの大陸封鎖令なんかが典型的ですな。国連憲章も、経済制裁を「軍事力を使わない外交手段」として位置付けている。だから北朝鮮などに対して発動される。あんまり効いてないみたいだけどね。

○日本外交も、これまでESと無縁だったわけではない。ODAというのは、ポジティブな効果を目指すESと言えよう。なおかつ日本のODAは、「あんまり恩着せがましくない」という美風があって、ときには相手国が御恩を受けたことを忘れてしまう。どうかすると、外務省の側でも忘れてしまうことがあったりして、これを「国際舞台で陰徳を積んでいる」と考えるか、「血税を使って何をしておるのか」と怒り狂うのかは、それぞれの人生観に関わる問題ではないかと思う。

○その点、中国がやっている「一帯一路」なんぞは、相手国に恩を着せて、ついでに袖の下なども進呈し、港湾などの建造物を建設するのであるが、借金を返せないとなったらすかさず差し押さえてしまうという遠慮のなさである。別名をDebt Diplomacy(借金外交)ともいい、スリランカやギリシャなどはいいカモである。もっとも、最近の中国は外貨準備も減ってきているので、あんまり阿漕なことはできなくなってきたそうであるが。

○ともあれ、世の中でこすっからいESが飛び交うようになると、グローバルな企業経営なんぞはマジでたまったものではない。いやもう、そんな例はゴマンと見つかるのである。

○例えば今朝の日経新聞では、べた記事で「外為法改正案自民が了承」と報じている。「改正案は原子力や安全保障分野で重要な日本企業への外資の出資規制を強化する内容だ」とあり、「外国人投資家が日本の安保に関わる事業を手掛ける国内上場企業の株式を取得する際、事前に必要な届け出制度を強化する」「届出の対象を発行済み株式数の10%以上から同1%以上に厳しくする」とある。

○ちょっと考えてみればすぐに分かる話で、ゴールドマンサックスやモルガンスタンレーが日本株を買う際に、「あっ、1%超えちゃった」ということは普通に起きうる話であろう。こんな規制を始めたら最後、下手をすれば日本株離れにつながりかねない。しかし、そもそも何で日本が外為法を改正するかといえば、アメリカさまのチャイナマネー警戒に追従することが目的であろう。これもまた、アメリカのESの一環と言える。

○てなことで、ESが飛び交う世の中においては、グローバルビジネスは当然、打撃を受けることになる。そのうち、対中輸出もうるさく言われそうである。いやはや、まったくかないませんなあ。


<10月17日>(木)

○富山県射水市の商工会会員大会の講演会に呼ばれて富山へ。

○射水市とは、2005年に旧射水郡(小杉町、大門町、下村、大島町)全体と、新湊市が町村合併して誕生した。そうか、新湊市はもうなくなっていたのか、ということに今頃になって気づく。5市町村が合同しているのだから、その過程にはいろいろあったはずであるが、商工会は大所帯で和気あいあいという感じであった。

○会場となったのは大門総合会館。当地は正力松太郎氏の出身地で、「正力・小林記念館」というものがついている。現在の読売新聞を築いたコンビである。昔から富山は読売の購読者が多い。ウチの実家など、父母揃って阪神タイガースファンなのに、新聞はずっと読売であった。たぶん産経新聞の購読者は非常に少ないと思う。。

○今回の出張は、北陸新幹線が止まっているから全日空で。もちろん満席。1日4便しかないので、これではとても代替手段にはなりそうもない。復旧するまでどうするんだろう。上越新幹線経由のルートがあるらしいが、乗り換えの時間調整に難があるとのこと。あるいは米原経由か。

○新幹線が止まると、観光には直接影響が出るだろう。ラグビー観戦で長期滞在中の人たちはどうしているのだろう。そういえばニュージーランドのラグビーファンは、プール戦はどうでもよくて、トーナメントになってから応援に力が入るのだそうだ。ということは、キウイたちはこれから訪日するのかな。サッカーで言えばブラジルみたいな人たちである。

○さて、台風19号の影響はどの程度広がるのか。明日発表予定の内閣府「月例経済報告」がどう書くかが気になるところです。


<10月19日>(土)

○英国議会で審議が始まったようである。英国議会が土曜日に審議をやるのは、フォークランド紛争以来のことなのだそうだ。つまりは国難で、完全に土俵に足がかかった状態。本日中に、EU離脱法案が通りますかどうか。EU理事会は、満場一致で通してくれたのですが。

○これが通ると、ボリス・ジョンソン首相が「どんなもんだい」と胸を張るのがちょっと面白くはないが、またまた否決ということになると皆さんが「あ〜あ」ということになってしまう。それも大概、疲れるので、そろそろケリをつけてほしいところ。2016年6月の国民投票から3年半もたつのだから。

○とはいうものの、こういう「同調圧力」が通用するようならば、こんなに長く揉めるはずもなかったのである。議員さんたちも、いろんなご事情を抱えてまあ、簡単にはいかないのであろう。明日の朝になればわかることなので、今夜のところは早めに休むに限ります。

○本日、イングランドは豪州を撃破し、アイルランドはニュージーランドにまるで歯が立たなかった。さあ、英連邦の明日はどっちだ。


<10月21日>(月)

○興奮の夜から一夜たって、今宵はラグビーの試合がない。日本シリーズはもとより眼中にない。もっともこれから先のベストフォーは、この1か月の間についつい目が肥えてしまったワシらに、眼福のひとときをもたらしてくれるであろう。大英帝国の衣鉢を継ぐ4カ国だけが残りましたが、ここはまあ、優勝はオールブラックスでしょうな。

○その昔、1996年にワシが初めてニュージーランドに行ったとき、日本NZ経済人会議の晩餐会スピーカーは、元オールブラックスキャプテンで、当時は同国最大の林業会社、カーター・ホルト・ハーヴェイ会長を務めていたウィルソン・ウィナレー氏でした。そのときのスピーチは、最初は会場全体を大いに笑わせ、経営とスポーツの類似性について皆がほほう、と感じるようなことを言って、最後は深い感動とともに終わる、というお手本のような内容で、長井鞠子さんの通訳の妙もあって、深く心に残ったものでありました。

○いま、ウィキを見たら、ウィナレー氏は2012年に亡くなっていたようであります。今さらながら合掌。なんとオールブラックスを引退した後は、ハーバード大でMBAを取得していたのですな。そしてビジネスの道を歩んだ。「サー」の称号も得ている。これぞラガーマン。悪いけど、野球選手やサッカー選手ではこういうことは起きないと思いますぞ。

○さて、ラグビー界の新しいランキングはこちらをご参照。


1 (1) ニュージーランド 92.47

2 (3) イングランド 89.74

3 (2) ウェールズ 89.37

4 (5) 南アフリカ 88.55

5 (4) アイルランド 84.45

6 (6) オーストラリア 81.90

7 (8) フランス 80.88

8 (7) 日本 79.28

9 (9) スコットランド 79.23

10 (10) アルゼンチン 78.31


○すごいじゃないですか。ブレイブ・ブロッサムズは8位です。狙った通り、ではありませぬか。これより上を目指すときは、また別の試みが必要といえましょう。お疲れ様でした。


敗れども 誰か咎めん 散る桜 ベストエイトで 去りぬ君らを














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編集者敬白





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by Kanbei (Tatsuhiko Yoshizaki)