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上海馬券王がJRAのレースに寄せる「情熱と冷静の言葉」


2022年 下半期のレース考




12月28日(日) ホープフルステークス

えー、という訳で、年末増刊号として、本年正真正銘のラストレース、ホープフルSの予想をお届けするのであります。

有馬で人の金を巻き上げた上、このレースでさらに搾り取ろうというJRAの悪しき魂胆が嫌と言うほどに見えてくるのでありますが、問題はこういう不規則な開催に付き合う人がどれだけいるかと言うことで、きっとこういう年末にまで馬券を買う人はよほどの好きものか、負けが込んで辞めるにやめられなくなっている人か、あるいはその両方かに違いない。え、私?さあ、どっちでしょう。

予想の前に本年下半期のG1レースを振り返ってみましょう。

馬券王と振り返る21年下半期の結末

日付

開催

レース名

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

馬券王印

人気

着順

距離

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

単勝配当

3連複

3連単

211226 58 有馬記念G1 エフフォーリア 3 横山武史

16

10

1

2500(A)

()鹿戸雄一

2320

-0.1

 09-08-05

35.9

210

1440

7180

211226 58 有馬記念G1 ディープボンド 4 和田竜二

16

5

 

5

2500(A)

()大久保龍

2321

0.1

 06-06-05

36.1

(20.9)

1440

7180

211226 58 有馬記念G1 クロノジェネシス 5 ルメール

16

7

2

2500(A)

()斉藤崇史

2322

0.2

 07-08-08

36.0

(2.9)

1440

7180

211219 66 フューチG1 ドウデュース 2 武豊

15

9

3

1600(B)

()友道康夫

1335

-0.1

   08-07

34.5

780

2350

14840

211219 66 フューチG1 セリフォス 2 C.デム

15

4

1

1600(B)

()中内田充

1336

0.1

   05-05

34.8

(2.4)

2350

14840

211219 66 フューチG1 ダノンスコーピオン 2 松山弘平

15

7

4

1600(B)

()安田隆行

1337

0.2

   08-09

34.6

(9.7)

2350

14840

211212 64 阪神ジュG1 サークルオブライフ 2 M.デム

18

10

3

1600(B)

()国枝栄

1338

-0.1

   11-10

33.9

560

16850

114300

211212 64 阪神ジュG1 ラブリイユアアイズ 2 団野大成

18

11

 

8

1600(B)

()黒岩陽一

1339

0.1

   06-06

34.2

(51.2)

16850

114300

211212 64 阪神ジュG1 ウォーターナビレラ 2 武豊

18

13

4

1600(B)

()武幸四郎

1340

0.2

   03-03

34.5

(6.6)

16850

114300

211205 62 チャンピG1 テーオーケインズ 4 松山弘平

16

6

1

1800

()高柳大輔

1497

-1.0

 05-06-06

35.5

330

17650

52660

211205 62 チャンピG1 チュウワウィザード 6 戸崎圭太

16

13

3

1800

()大久保龍

1507

1.0

 10-11-11

36.2

(4.6)

17650

52660

211205 62 チャンピG1 アナザートゥルース 7 坂井瑠星

16

11

 

14

1800

()高木登

1508

1.1

 03-03-03

36.8

(115.4)

17650

52660

211128 58 JCG1 コントレイル 4 福永祐一

18

2

1

2400(C)

()矢作芳人

2247

-0.3

 07-08-08

33.7

160

510

1780

211128 58 JCG1 オーソリティ 4 ルメール

18

7

3

2400(C)

()木村哲也

2250

0.3

 04-05-02

34.4

(7.1)

510

1780

211128 58 JCG1 シャフリヤール 3 川田将雅

18

4

2

2400(C)

()藤原英昭

2252

0.5

 05-06-05

34.4

(3.7)

510

1780

211121 56 マイルチG1 グランアレグリア 5 ルメール

16

12

1

1600(A)

()藤沢和雄

1326

-0.1

   12-08

32.7

170

1960

5460

211121 56 マイルチG1 $シュネルマイスター 3 横山武史

16

3

2

1600(A)

()手塚貴久

1327

0.1

   08-08

32.9

(4.6)

1960

5460

211121 56 マイルチG1 ダノンザキッド 3 川田将雅

16

13

5

1600(A)

*()安田隆行

1328

0.2

   08-08

33.0

(16.1)

1960

5460

211114 54 エリザベG1 アカイイト 4 幸英明

17

16

10

2200(A)

()中竹和也

2121

-0.3

 13-13-07

35.7

6490

282710

3393960

211114 54 エリザベG1 ステラリア 3 松山弘平

17

5

7

2200(A)

*()斉藤崇史

2124

0.3

 08-08-09

36.1

(25.1)

282710

3393960

211114 54 エリザベG1 クラヴェル 4 横山典弘

17

2

 

9

2200(A)

()安田翔伍

2125

0.4

 14-13-12

36.1

(46.9)

282710

3393960

211031 48 天皇賞秋G1 エフフォーリア 3 横山武史

16

5

3

2000(B)

()鹿戸雄一

1579

-0.1

 06-06-06

33.2

340

350

2040

211031 48 天皇賞秋G1 コントレイル 4 福永祐一

16

1

1

2000(B)

()矢作芳人

1580

0.1

 09-08-08

33.0

(2.5)

350

2040

211031 48 天皇賞秋G1 グランアレグリア 5 ルメール

16

9

2

2000(B)

()藤沢和雄

1581

0.2

 02-02-02

33.8

(2.8)

350

2040

211024 46 菊花賞G1 タイトルホルダー 3 横山武史

18

3

4

3000(A)

()栗田徹

3046

-0.8

 01-01-01

35.1

800

14610

79560

211024 46 菊花賞G1 オーソクレース 3 ルメール

18

18

3

3000(A)

()久保田貴

3054

0.8

 11-10-09

34.8

(5.4)

14610

79560

211024 46 菊花賞G1 ディヴァインラヴ 3 福永祐一

18

11

6

3000(A)

()斉藤崇史

3054

0.8

 06-06-06

35.2

(17.3)

14610

79560

211017 44 秋華賞G1 アカイトリノムスメ 3 戸崎圭太

16

12

4

2000(A)

()国枝栄

2012

-0.1

 05-05-04

35.9

890

4190

26410

211017 44 秋華賞G1 ファインルージュ 3 ルメール

16

14

2

2000(A)

()岩戸孝樹

2013

0.1

 11-10-10

35.5

(5.6)

4190

26410

211017 44 秋華賞G1 アンドヴァラナウト 3 福永祐一

16

9

3

2000(A)

()池添学

2014

0.2

 05-05-06

36.1

(7.3)

4190

26410

211003 49 スプリンG1 ピクシーナイト 3 福永祐一

16

4

3

1200(C)

*()音無秀孝

1071

-0.3

   03-02

33.4

530

9050

38610

211003 49 スプリンG1 レシステンシア 4 ルメール

16

12

2

1200(C)

()松下武士

1074

0.3

   04-04

33.5

(3.4)

9050

38610

211003 49 スプリンG1 $シヴァージ 6 吉田隼人

16

1

10

1200(C)

()野中賢二

1074

0.3

   05-05

33.4

(47.5)

9050

38610

集計期間:2021.10. 3 2021.12.26 的中は黒地白抜きで表示

うーん、11戦して5勝6敗ですか。低配当のえらく固く収まったレースが多いのですが、それでも万馬券になった菊花賞や、会心の馬券となったスプリンターSを押さえていることで累計収支は黒字となり、まずまずだったのではなかろうかと。外したレースもそこそこいい線はついていたわけで、少なくとも全敗食らったオケラの上半期に比べればはるかにましであります。

悔いが残るのは辻三蔵以外皆が無印にしたアカイイトをきっちり押さえながら、肝心の本命アカイトリノムスメが抜けたエリザベスでしょうか。あれはないよねえ。考えてみれば今期は金子真人オーナーの所有する牝馬にはひどい目にあいました。ソダシの秋華賞もそうだし。ソダシって白毛で見た感じ清純派アイドルなんだけど、その実相当な性悪女です。田原成貴が彼女を女優の沢尻エリカに例えていたのは実に的確。来年彼女がどのようなレースをするのか、ある意味非常に楽しみです。

という訳で、後半しりすぼみになった感のある下半期ですが、最後にもう一花咲かせたい。

20211228() 5回中山9日目 15頭 [15:25発走]
【11R】 38回ホープフルS (単勝5%UP/予定)
2歳・オープン・G1(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定) 2000m (A)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

 

シェルビーズアイ 2 *松田大作

55

118.7

()武英智

2

2

アケルナルスター 2 柴田大知

55

72.5

()清水英克

2

3

ラーグルフ 2 丸田恭介

55

30.8

()宗像義忠

3

4

グランドライン 2 三浦皇成

55

61.8

()高木登

3

5

キラーアビリティ 2 *横山武史

55

4.2

()斉藤崇史

4

6

コマンドライン 2 ルメール

55

3.1

()国枝栄

4

7

サトノヘリオス 2 岩田望来

55

9.7

()友道康夫

5

8

ジャスティンパレス 2 *C.デム

55

8.1

()杉山晴紀

5

9

ボーンディスウェイ 2 石橋脩

55

38.3

()牧光二

6

10

 

マテンロウレオ 2 横山典弘

55

34.3

()昆貢

6

11

 

クラウンドマジック 2 岩田康誠

55

173.9

()加用正

7

12

 

オニャンコポン 2 菅原明良

55

9.7

()小島茂之

7

13

フィデル 2 川田将雅

55

20.8

()友道康夫

8

14

 

タイラーテソーロ 2 *内田博幸

55

124.4

()栗田徹

8

15

 

アスクワイルドモア 2 武豊

55

7.9

()藤原英昭


フューチュリティに有力どころが集結し、出がらしみたいになるかと思った本レース。15頭と意外と集まりました。

さっそく「トレンド」を見てみましょう。まぁ、トレンドといっても過去4回しか開催のない「4年トレンド」なわけで、データとしては心もとないのですが、それでも結構明確な傾向が浮かび上がってきます。

なかなかに趣深いホープフルSの過去4

日付

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

201226 ダノンザキッド 2 川田将雅

15

10

1

()安田隆行

2028

-0.2

 03-05-03

36.4

516

-4

210

680

910

1900

5560

201226 オーソクレース 2 ルメール

15

1

3

()久保田貴

2030

0.2

 03-03-02

36.7

480

+10

(5.7)

680

910

1900

5560

201226 ヨーホーレイク 2 武豊

15

2

4

*()友道康夫

2031

0.3

 09-09-07

36.4

502

+2

(13.1)

   

1900

5560

191228 コントレイル 2 福永祐一

13

2

1

*()矢作芳人

2014

-0.2

 04-03-02

35.8

462

+6

200

810

1170

580

2760

191228 ヴェルトライゼンデ 2 マーフィ

13

5

3

()池江泰寿

2016

0.2

 06-05-04

35.8

492

+2

(6.9)

810

1170

580

2760

191228 ワーケア 2 ルメール

13

7

2

()手塚貴久

2019

0.5

 10-09-07

35.9

492

+6

(3.7)

   

580

2760

181228 サートゥルナーリア 2 M.デム

13

5

1

*()中竹和也

2016

-0.2

 02-03-04

35.3

500

+12

180

640

840

1130

3650

181228 アドマイヤジャスタ 2 ルメール

13

8

2

()須貝尚介

2018

0.2

 02-02-02

35.6

504

+4

(6.2)

640

840

1130

3650

181228 ニシノデイジー 2 勝浦正樹

13

1

3

()高木登

2019

0.3

 04-06-09

35.3

490

+4

(6.6)

   

1130

3650

171228 タイムフライヤー 2 C.デム

17

7

1

()松田国英

2014

-0.2

 16-16-09

35.5

456

-4

420

1440

2960

10920

52380

171228 $ジャンダルム 2 武豊

17

15

4

()池江泰寿

2016

0.2

 10-09-04

36.2

494

+10

(6.2)

1440

2960

10920

52380

171228 ステイフーリッシュ 2 中谷雄太

17

13

8

()矢作芳人

2016

0.2

 13-11-08

35.9

450

0

(22.9)

   

10920

52380

集計期間:2017.12.28 2020.12.26

ふふふ、振り返るとこのレース19年で3連単、17年で3連複が的中している。特に8番人気ステイフーリッシュを軸にした17年は万馬券決着で、これは相性の良いレースと言えましょう。それではさっそくトレンドを。


@1番人気は4−0−0−0とすべて勝っている。凄い。内二頭は後に皐月賞やダービーを勝っているし、わずか4年のデータとは言え、これは凄すぎます。これだけ続くと、また今年も1番人気で堅いと考えるか、さすがに今年は不人気馬の台頭あると考えるかで、馬券を買う人の人間性も試されている感じですな。

A2番人気は0−1−1−2と信頼性は落ちるがそれでも複勝率は50%。

B3番人気は0−2−1−1と複勝率は75%でこれも軽視はできないか。

C単勝二桁人気の超人気薄は一頭も来ていない。

D外国人天国。12頭中半数の6頭が外国人鞍上。

E関西馬天国。中山開催だというのに関東馬は12頭中3頭のみ。

F枠順は今のところ大きな偏りはない。

G脚質は17年のみが差し追込みの決着で、それ以降は先行馬のワンツー。追い込み馬には三着ならチャンスあり。

H過去牝馬は来ていない。もっとも17年には二頭の参戦ありましたが、それ以降は本年も含め牝馬の参戦自体ないのですが。

I血統は見事にバラバラ。

J12頭の前走キャリアは東スポ杯組が3頭(内勝馬2)と最も優秀だが、本年は参戦なし。この他の重賞組では京都二歳S組が1頭(同1)、デイリー杯組が1頭(同0)ですが、侮れないのがアイビーS・萩S・紫菊賞等特別戦からの参戦組でなんと7頭(同2)。内一頭は新馬戦のキャリアしかないステイフーリッシュだったりするから、2歳のこの時期、中距離路線は前走の格でものを考えてはいけないということになります。


上記から、現在の一番人気コマンドラインの取捨がまずは最大のポイント。2戦2勝、前走は重賞のサウジアラビアC、ディープ産駒で鞍上ルメール、国枝厩舎とあっては、これは逆らえない感じではありますが、よく見るとこの馬以下の突っ込みどころはあります。


(A)2戦2勝といっても両方とも府中のマイル戦。中山2000mの実力は未知数。

(B)勝った2戦ともかなりな小頭数で、15頭とほぼフルゲートとなった中山のごちゃつくコースでの実力未知数。

(C)前走のサウジアラビアCで0.1秒差二着となったステルナティーアはその後ジュベナイルで7着大敗。

(D)現状のオッズはまだ不確定で、上記が嫌われ当日人気を落とす可能性もあり。


うーん、これだけそろうと軸にするのもためらわれます。ここは評価を対抗〇に下げてみたいですな。

よって、今回本戦で考えるのは現在5番人気の◎サトノヘリオス。以下の買い要因あり。


(A)未勝利、エリカ賞と連勝。両方ともレコード勝ちでありタイムも非常に優秀。

(B)更にエリカ賞で負かした相手は相当強い感じ。

(C)父エピファネイアは先週のエフフォーリアと同じ旬な血統。

(D)多頭数のごちゃつく競馬を経験済み。


この他では

単穴にディープ産駒▲ジャスティンパレス。小頭数の競馬しかしていないのは気になりますが鞍上Cデムーロなら。調教も良い感じ。

☆にはやはりディープ産駒のキラーアビリティ。萩Sで鼻差敗れた相手ダノンスコーピオンはフューチュリティで3着と言うのが心強い。鞍上横山武史はJRAの裁定委員にみっちり絞られたせいですっかりしおらしくなってしまい小幡先生を大喜びさせていますが、うーん、私的には彼ってやんちゃな方が良い気もするんだけどねえ。

馬券は◎→〇▲☆→その他の三連複18点。今年は超大物という馬もいない感じなんでかなりの乱戦が期待できる故、ヒモも手広く行きました。ガミも何点かありますが、殆どが万馬券です。特に切れ味鋭い注アケルナルスターや特別戦で勝ち馬と差のない競馬を続けるドゥラメンテ産駒グランドラインが絡むと大変愉快な馬券になります。

というわけで、本年はここまでお付き合いいただきありがとうございました。また来年フェブラリーのころお目にかかれれば幸いです。皆さま良いお年を。



コロナのせいで正月も in 六本松  上海馬券王 拝



○今日の結果

<ホープフルステークス> @キラーアビリティ(横山武) Aジャスティンパレス(Cデムーロ) Bラーグルフ(丸田)





○かんべえのつぶやき

――年の瀬までG1レースがあるというのは、なんともせわしない世の中であります。とはいえ、有馬記念の残尿感があるために、今日も戦ってしまうわけであります。

――とっても久しぶりに浅草のWINSを覗いてみました。競馬実況をやっているわけではないので、大勢の人がいるわけじゃないのですが、新聞を手にしたおっさんたちがいらっしゃいましたぞ。なんだかとっても懐かしい感じ。マークシートの塗り方を忘れていたのは、自分でも驚きでした。

――1番人気はコマンドライン、馬券王先生のねらい目はサトノヘリオス。そして不肖かんべえの買い目は「DEFGHの3連単ボックス」というやくざな買い方。DキラーアビリティとGジャスティンパレスが雪崩れ込んできた時点で狙いはよかったのですが、Bラーグルフは要らんわな。あたしゃHボーンディスウェイにひそかに期待していたのですが。

――それにしても、横山武史騎手はお見事。とうとう今年5つ目のG1をゲットです。それも皐月賞、菊花賞、天皇賞秋、有馬記念を含み、ダービーは鼻差2着だったのですから。これぞ大ブレイクというもの。素直に脱帽しなければなりますまい。

――小幡先生からは、
「ホープフルステークスなんかよりも東京大賞典を」とのお達しであります。いやもう、さすがに競馬はおなかがいっぱいでございます。明日はまた富山市に行ったりしますんで。それはさておき、「逆神」を返上した小幡先生の予想は値打ちがあります。明日の東京大賞典は1枠1番ロードブレス(坂井騎手)に注目ですな。

――それにしても馬券王先生には年末までお世話になりました。これでフェブラリーステークスなんて、すぐにやってきますがな。とはいえ、それもまた楽しみにしております。ギャンブルは本質的に孤独な遊びですが、こうやって喜怒哀楽を共有できる楽しみは、何物にも代えがたいですからなあ。






12月26日(日) 有馬記念


上海馬券王の人生相談

年の瀬の霊界通信 お受験グランマ・エアグルーヴさん怒涛の襲来!

Q:捲土重来なんざます!

先生、お久しゅうございます。わたくし、エアグルーヴでございましてよ。

え、「お前は誰だ?」ですって?きぃいいいいいいっ!これだからパンピーは!!よろしいこと?わが名はエアグルーヴ!祖父はJRAの大立者ノーザンテースト、母は樫木の女王ダイナカール、そして父は凱旋門の英雄トニービンという、まさに貴族の中の貴族、華族の中の華族!本来ならトリガミ馬券続出で資金繰りが恒大なみに行き詰っている貴方のような禁治産者なんか口も聞いてもらえない貴い血族なのよ、わがグルーヴ家は!

え、「どうせ要件はタイトルホルダーのことだろ、さっさと本題に入れ」ですって?。。。何よ、それじゃあ、わたくしが誰だか最初から存じ上げてらっしゃるってことじゃない。。。きぃいいいいいいいっ!人をおちょくるのも大概になさるがよろしいわ!このうんちく垂れ流すだけでさっぱり当たらない、理屈倒れの三流馬券師!話を聞くざます。とにかく話を聞くざます!

話と言うのは、ご推察の通りタイトルホルダーのことなんざます。認めたくはないざますが、最近わがグルーヴ一族はかつての勢いがなくなりつつあって、そんな中で、華々しい活躍をしながら不本意な引退を強いられたわが孫ドゥラメンテの子供達の活躍だけが唯一の希望だったんざます。ああ、それなのに、一族の希望ドゥラメンテはあっという間に鬼籍に入り、今わたくしの隣で「ウマ娘」に熱中している有様、わたくし、悔しくて悔しくて。きぃいいいいいいっ!この病弱者!一族の恥さらし!死んでる場合じゃないざます!

とにかく、ドゥラメンテの血脈が途絶えるということ、これ、一族のピンチと言うことで、わたくし生きた心地もしなかったんざます。え、「生きた心地って、貴女死んでるじゃないか。」ですって?きぃいいい!つまらない揚げ足取りで話の腰を折るのはやめるざます!

そんな中、そんな中なんざます!ドゥラメンテの子、タイトルホルダーが、なんと三冠の誉れ高い菊花大学院の試験をトップ合格したんざます!文字通りの「タイトルホルダー」になったんざます。きぃいいい!これって夢じゃないかしら。グルーヴ一族、起死回生の一撃なんざます!よくやったわ、タイトルホルダー!!

。。。。そう言えば、菊花賞の時も先生に相談のお便りしたのに、完全無視だったんだけど、これってどういうことなのかしら?え、「その前週の秋華賞で貴女のお孫さん、アンドヴァラナウトに関する相談を掲載したんで、さすがに二週連続はまずいと思った。」ですって?きぃいいいいいい!一族がトップ合格した時に限って掲載しないと言うこと自体が、お前の三流馬券師ぶりを証明して余りあるざます。反省するがいいのだわ、このヘタレ馬券師!

とにかく、明日はそのタイトルホルダーが、年末大一番有馬に参戦するざます。ここをトップ合格すればドゥラメンテ後継の地位が確立し、グルーヴ一族の栄光は盤石のものになるざます。これが期待しないでいられましょうや!わたくし、霊界から声を大にして応援しているざます。ああ、それなのに、心をよぎる不安は何なんざましょう。菊花を勝ったとき、「彼を信頼していなかったことを反省している。」なんて殊勝なこと言っていた家庭教師の横山武史があっさりエフフォーリアに乗り換えるという信じがたい背信行為を働くし(きぃぃいいいい親の顔が見たいわ!)、なんか不穏なものを感じてやまないんざます。

先生、明日の有馬を控え、希望と不安に心乱れるわたくしはどうしたらよろしいのかしら。

A:お答え

いやあ、曾孫さんタイトルホルダー君の菊花賞は本当にお見事でした。3000mを逃げて二着に0.8秒差をつける大差勝ちと言うのはまさに圧巻。あのようなレースをされては、仮に皐月賞馬エフフォーリア、ダービー馬シャフリヤールが参戦していても決して届かなかったのではないでしょうか。グルーヴウオッチャーを自認する私も、さすがにあれは読めませんでした。前走のセントライトがあのように不甲斐ない結末だったので、軸にはとてもできなかったわけで、不承不承と言う形で△扱いとしたのですが、それでも万馬券になった三連複をゲットすることができまして感謝感激です。父ドゥラメンテさんにも馬券では大変お世話になったのですが、さすがその係累。これだからグルーヴウオッチャーはやめられません。

さて曾孫さんはついに栄えあるタイトルを手に入れたわけですが、実は「菊花賞馬」と言うのは大変な大物が多いです。以下この11年間の菊花賞馬の系譜を見ていきましょう。

名馬が多い菊花賞馬の過去11

日付

開催

馬名

騎手

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差

通過順

上り3F

211024 46 タイトルホルダー 横山武史

4

()栗田徹

3046

-0.8

 01-01-01

35.1

201025 46 コントレイル 福永祐一

1

*()矢作芳人

3055

-0.0

 07-05-04

35.2

191020 47 ワールドプレミア 武豊

3

()友道康夫

3060

-0.0

 06-08-06

35.8

181021 47 フィエールマン ルメール

7

()手塚貴久

3061

-0.0

 07-05-06

33.9

171022 47 キセキ M.デム

1

()角居勝彦

3189

-0.3

 14-12-07

39.6

161023 47 サトノダイヤモンド ルメール

1

()池江泰寿

3033

-0.4

 08-09-05

34.1

151025 47 キタサンブラック 北村宏司

5

()清水久詞

3039

-0.0

 05-10-08

35.0

141026 47 トーホウジャッカル 酒井学

3

*()谷潔

3010

-0.1

 05-05-02

34.5

131020 47 エピファネイア 福永祐一

1

*()角居勝彦

3052

-0.8

 03-02-02

35.9

121021 47 ゴールドシップ 内田博幸

1

()須貝尚介

3029

-0.3

 17-04-02

35.9

111023 56 オルフェーヴル 池添謙一

1

()池江泰寿

3028

-0.4

 10-06-03

34.6

集計期間:2011.10.23 2021.10.24

凄いですねえ。三冠馬二頭を含み、殆どが古馬になって以降もG1を勝ちまくっています。例外はキセキとトーホウジャッカルですが、キセキに関してはG1勝てないまでも大レースで多くの見せ場を演出してきた「名脇役」として多くのファンがいる馬ですし、これってダービー馬、皐月賞馬より大物感があるんじゃないでしょうか。その系譜を受け継いだタイトルホルダー君の今後が楽しみでなりません。10年の系譜で見ても勝ちタイムは優秀ですし、それが京都に比べ時計のかかる阪神でたたき出されたというのも大変素晴らしい。

そして、後述しますが、菊花賞馬というのは、有馬記念とも大変相性の良いレースです。もうこうなったら有馬記念はタイトルホルダー君以外ありえない、エフフォーリア何するものぞ。私は彼が内枠引いたら彼と心中することを考えていたわけです。

ところが。。。。

出馬表を見たとき私はがっくりと崩れ落ちました。なんと曾孫さんは今回大外。これも後述しますが、このレースの大外、特に逃げ馬にとっての大外枠は死兆星以外の何物でもありません。本当に持ってませんねえ、彼は。仕組んだんじゃないかってくらい思うくらい内枠を引き続けたキタサンブラックに比べると、その引きの弱さは本当に際立ちます。これでは客観的には無印が相当ですよねえ。

本当に困ったものです。内枠引いていたら2番人気はしていたはずの曾孫さんの人気は現在4番人気。さすがに皆さんこの枠のやばさを感じているのでしょう。騎手がG1を勝ちまくっている横山武史から兄の和生君に乗り替わったのもマイナス要因で、札幌や新潟の地方開催では勝ちまくっているけど、中山の特に大レースではからっきしな彼は当然有馬も初騎乗なわけで、これでは評価を下げざるを得ません。

でもねえ、それでもグルーヴウオッチャーとしては夢も見ます。晩成のグルーヴ血統が三歳秋の菊花賞で初めて爆発して、そしてまだまだ伸びしろがある。そしてその伸びしろは大外の不利も蹴散らして、今を時めくエフフォーリアに一泡吹かせることもあるんじゃないかと。上述の通り、公式の予想で彼を本命とすることはできませんが、それでもひそかに応援馬券は買いたいと考える次第です。曾孫さんタイトルホルダー君の健闘を心よりお祈りする次第です。


と、言う訳で。。。。。

 

20211226() 5回中山8日目 16頭 [15:25発走]
【11R】 66回有馬記念 (馬連5%UP/予定)
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 2500m (A)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

 

ペルシアンナイト 7 *C.デム

57

47.9

()池江泰寿

1

2

パンサラッサ 4 菱田裕二

57

32.8

()矢作芳人

2

3

 

モズベッロ 5 池添謙一

57

94.9

()森田直行

2

4

 

メロディーレーン 5 岩田望来

55

77.2

()森田直行

3

5

 

ディープボンド 4 *和田竜二

57

18.5

()大久保龍

3

6

ウインキートス 4 丹内祐次

55

51.0

()宗像義忠

4

7

クロノジェネシス 5 *ルメール

55

3.2

()斉藤崇史

4

8

 

ユーキャンスマイル 6 藤岡佑介

57

98.1

()友道康夫

5

9

ステラヴェローチェ 3 *M.デム

55

8.3

()須貝尚介

5

10

エフフォーリア 3 横山武史

55

2.5

()鹿戸雄一

6

11

 

アリストテレス 4 *武豊

57

29.7

()音無秀孝

6

12

 

シャドウディーヴァ 5 横山典弘

55

97.4

()斎藤誠

7

13

アカイイト 4 幸英明

55

21.6

()中竹和也

7

14

 

アサマノイタズラ 3 田辺裕信

55

35.3

()手塚貴久

8

15

 

キセキ 7 *松山弘平

57

22.7

()辻野泰之

8

16

タイトルホルダー 3 *横山和生

55

9.0

()栗田徹


年末の大一番、小幡先生が嫌ってやまない有馬記念です。フルゲート16頭が集まり、G1馬が内6頭とまずますですが、それでも去年に比べれば若干薄味なメンバー構成となっています。
それでは恒例「10年トレンド」からこのレースの馬券を考えてみましょう。

☆1番人気が責任を果たしているのに不思議なくらい荒れている有馬記念の10年間

日付

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

201227 クロノジェネシス 4 北村友一

16

9

1

()斉藤崇史

2350

-0.0

 12-03-03

36.2

474

+10

250

10330

11360

7370

50150

201227 サラキア 5 松山弘平

16

14

11

()池添学

2350

0.0

 13-13-12

35.4

448

-2

(74.9)

10330

11360

7370

50150

201227 フィエールマン 5 ルメール

16

13

2

()手塚貴久

2351

0.1

 04-02-02

36.5

478

0

(3.5)

   

7370

50150

191222 リスグラシュー 5 レーン

16

6

2

()矢作芳人

2305

-0.8

 10-11-09

34.7

468

 

670

2990

6130

10750

57860

191222 サートゥルナーリア 3 スミヨン

16

10

3

*()角居勝彦

2313

0.8

 13-11-07

35.4

504

+2

(7.8)

2990

6130

10750

57860

191222 ワールドプレミア 3 武豊

16

7

4

*()友道康夫

2314

0.9

 16-16-16

35.0

492

+8

(13.4)

   

10750

57860

181223 ブラストワンピース 3 池添謙一

16

8

3

()大竹正博

2322

-0.0

 06-07-04

35.7

534

+4

890

940

2400

4910

25340

181223 レイデオロ 4 ルメール

16

12

1

()藤沢和雄

2322

0.0

 09-09-08

35.4

490

+8

(2.2)

940

2400

4910

25340

181223 シュヴァルグラン 6 ボウマン

16

15

9

*()友道康夫

2324

0.2

 11-11-10

35.5

470

+2

(22.7)

   

4910

25340

171224 キタサンブラック 5 武豊

16

2

1

()清水久詞

2336

-0.2

 01-01-01

35.2

540

-2

190

3170

3810

5420

25040

171224 クイーンズリング 5 ルメール

16

3

8

()吉村圭司

2338

0.2

 05-05-03

35.1

474

0

(33.1)

3170

3810

5420

25040

171224 シュヴァルグラン 5 ボウマン

16

10

3

()友道康夫

2338

0.2

 08-08-08

34.8

474

+4

(6.7)

   

5420

25040

161225 サトノダイヤモンド 3 ルメール

16

11

1

*()池江泰寿

2326

-0.0

 03-03-03

35.5

502

+4

260

440

770

1050

3940

161225 キタサンブラック 4 武豊

16

1

2

()清水久詞

2326

0.0

 02-02-02

35.8

536

0

(2.7)

440

770

1050

3940

161225 ゴールドアクター 5 吉田隼人

16

2

3

()中川公成

2327

0.1

 03-03-03

35.7

498

-6

(7.9)

   

1050

3940

151227 ゴールドアクター 4 吉田隼人

16

7

8

()中川公成

2330

-0.0

 03-05-03

34.8

494

+4

1700

6840

13780

20360

125870

151227 サウンズオブアース 4 M.デム

16

9

5

()藤岡健一

2330

0.0

 03-05-06

34.7

502

0

(9.9)

6840

13780

20360

125870

151227 キタサンブラック 3 横山典弘

16

11

4

()清水久詞

2331

0.1

 01-01-01

35.1

526

-4

(8.4)

   

20360

125870

141228 ジェンティルドンナ 5 戸崎圭太

16

4

4

()石坂正

2353

-0.1

 03-03-02

34.1

470

-2

870

12350

21190

15250

109590

141228 トゥザワールド 3 ビュイッ

16

6

9

*()池江泰寿

2354

0.1

 07-06-07

33.8

524

+4

(31.2)

12350

21190

15250

109590

141228 ゴールドシップ 5 岩田康誠

16

14

1

*()須貝尚介

2354

0.1

 10-06-05

33.9

510

 

(3.5)

   

15250

109590

131222 オルフェーヴル 5 池添謙一

16

6

1

*()池江泰寿

2323

-1.3

 13-12-02

36.0

466

 

160

860

1020

1420

5240

131222 ウインバリアシオン 5 岩田康誠

16

4

4

()松永昌博

2336

1.3

 11-12-04

37.3

534

-4

(16.1)

860

1020

1420

5240

131222 ゴールドシップ 4 ムーア

16

14

2

()須貝尚介

2338

1.5

 11-08-04

37.8

498

-2

(4.4)

   

1420

5240

121223 ゴールドシップ 3 内田博幸

16

13

1

()須貝尚介

2319

-0.2

 15-14-10

34.9

506

+6

270

3730

5200

4020

24250

121223 オーシャンブルー 4 ルメール

16

6

10

*()池江泰寿

2321

0.2

 07-10-10

35.3

438

+2

(27.6)

3730

5200

4020

24250

121223 ルーラーシップ 5 ウィリア

16

9

2

()角居勝彦

2322

0.3

 13-14-12

35.2

512

+6

(3.7)

   

4020

24250

111225 オルフェーヴル 3 池添謙一

14

9

1

*()池江泰寿

2360

-0.1

 10-08-05

33.3

462

-4

220

3170

3650

24290

78260

111225 エイシンフラッシュ 4 ルメール

14

5

7

()藤原英昭

2361

0.1

 05-06-05

33.6

488

-4

(26.8)

3170

3650

24290

78260

111225 トゥザグローリー 4 福永祐一

14

7

9

*()池江泰寿

2361

0.1

 07-10-08

33.3

536

+12

(47.1)

   

24290

78260

集計期間:2011.12.25 2020.12.27

うーん、10年振り返って的中したのは13年、16年の二回だけ。これ全て三連単での的中ですが、10年間で例外的に堅い配当になった時だけ当たっていると言うことで、言い換えればその他の8年は皆荒れていると言うことです。そのメカニズムを見ていきましょう。


@1番人気は6−1−1−2と場所が紛れも多い中山であることを考えれば大変素晴らしい。これだけ素晴らしいと馬券対象外となった二頭が気になりますが、15年ゴールドシップ(8着)、19年アーモンドアイ(9着)ですか。まぁ、このような名馬中の名馬でもハマらないことはあるレースです。

A2番人気、3番人気は両方とも1−1−2−6と信頼度が大きく落ちる。1番人気がこれだけ健闘しているのに荒れているのはこのせいですな。まぁ、それでも複勝率は両者40%なのでどちらかは来るとも言えます。

B単勝二桁人気の超人気薄は30頭中2頭のみで極端なひも荒れも望めない。と言いながら去年は来ましたが。。

Cリピーター傾向は最近はそれほどでもない。

D牝馬は30頭中5頭とこれだけ見れば強調できませんが、この4年で見ると12頭中4頭と近年台頭で軽視は禁物。

E外国人天国。30頭中なんと半数近い14頭の鞍上が外国人。

F関東馬は30頭中5頭とこれだけ見れば強調できませんが、この4年で見ると12頭中4頭と近年台頭で軽視は禁物。(牝馬と同じですな)

G脚質は先行・追い込みが多い。

H枠順は大外8枠を除けば意外なほど、偏りがない。但し、8枠だけは本当に来ていない。

I上記GHを更に見ると、内枠の先行馬か、外枠の追い込み馬がやたら来るパターンで、大外引いた逃げ馬のタイトルホルダー君はこの上なく苦しい。これで勝ったら本当のスーパーホース誕生を意味するのですが、さて。

J過去10年の年齢構成は、三歳馬8頭(内勝馬4)、四歳馬9頭(同2)、五歳馬12頭(同3)、6歳馬1頭(同0)と圧倒的に若い馬が優勢。特に出走頭数との兼ね合いで3歳馬の強さが際立ちます。

K過去5年15頭の血統はリピーター効果を排除すれば見事にバラバラ。

L過去5年15頭の前走キャリアは、天皇賞秋組が4頭(内勝馬1)、JC組が5頭(同1)とさすがにこの路線が強いが、それ以上に特筆すべきは菊花賞組が3頭(同2)と、菊を勝った馬がそのままここを制覇するケースがやたら多い。この他では勝ちこそないけどエリザベス女王杯組が二頭(いずれも2着)で、この組は毎回人気にならないので、高配当を狙うならぜひ押さえておきたい。


上記から本命は◎エフフォーリア。

(A)1番人気の信頼性。 

(B差し馬としてはまずまずの枠。

(C3歳の天皇賞馬

(D負けたのは鼻差2着のダービーのみ。

となればさすがに逆らえないねえ、これは。この馬を嫌いまくっていた小幡先生が今回白旗上げてこの馬をご推奨と言うことからも、今回のメンバーでは抜けた存在です。(個人的にはタイトルホルダーがもっと強いと思っているのですが、上述の通り枠順が、、、)唯一の不安は本日騎手の武史が無気力騎乗で年明け騎乗停止の制裁を受けたことなんですが、まぁ、さすがにこのレースは気合入れて乗るでしょう。

対抗はかんべえ先生ご推奨の〇クロノジェネシス。昨年のこのレースを含めG14勝と、格・実績ではエフフォーリアをもしのぐ存在です。ルメール鞍上と言うのも心強いのですが、今回は凱旋門で大敗したダメージを引きずっている感じが不安材料。とにかく、不良馬場のロンシャンと言うのは日本の競走馬には異種格闘技決定戦で、言ってみればF1カーでダカールラリーに参戦するようなものでして、そのダメージは半端ないことが想像されます。まぁ、それでも今回のメンバーじゃ上位は十分あり得ますけどね。

単穴は▲ステラヴェローチェ。エフフォーリアやタイトルホルダーの後塵を拝し続けてはいますが、それでも3歳の中では結構優秀な成績を上げてきてますし、勝つのは無理でも上位はあり得るのではないかと。

この他ではエリザベスで大穴開けた△アカイイト、内枠引いた逃げ馬注パンサロッサ(この枠にタイトルホルダーが入っていれば)、中山実績・枠順・血統がこのレース向きなのに異常に人気がないウインキートス。

馬券は◎→〇▲←→その他の3連単18点。あとグルーヴウオッチャーとしての夢を見たいと言うことで☆→◎→その他の3連単5点を少額追加した合計23点。(追加分に関し良い子はマネしないように)

タイトルホルダー頭だと皆巨額の万馬券ですな。いかにこの馬が勝つと思っている人がいないかと言うことですが、まぁ、しょうがないとは思うものの、「弟は信用してなかったけど、僕は信頼してました。」という和生君の勝利者インタビューが聞いてみたい。

さて、年末大一番の有馬記念ではありますが、実はこの後ホープフルなんてものがあります。大相撲で言えば結びの一番の後の弓取り式みたいなもんでしょうか。明後日には年末増刊号として下半期の回顧とこのレースの展望を述べ今年の締めくくりといたしたく、日にちがないので簡単なものになるとは思いますが、もうしばらくお付き合いいただければ。

皆様の相談お待ちします。



人生相談士 上海馬券王 in 六本松




○今日の結果

<有馬記念> @エフフォーリア(横山武) Aディープボンド(和田竜) Bクロノジェネシス(ルメール)





○かんべえのつぶやき

――今日はエフフォーリアがとにかく強かった。先週は大ベテラン武豊騎手の勝利でしたが、今日は弱冠23歳の横山武史騎手の勝利となりました。今日はガッツポーズはナシでした(昨日の油断騎乗で制裁を食らったので、反省しているとの声あり)。

――2着にはディープボンドが入り、これがラストランとなるクロノジェネシスが3着でした。馬券王先生の予測は、残念ながら2着が「抜け」でした。4着はステラヴェローチェ、5着はタイトルホルダー。これらをまとめて制したわけですから、エフフォーリアはもう年度代表馬で文句なしでしょう。

――
小幡先生が「一点で当てた」と言っておられます。これはもう素直に脱帽です。不肖かんべえはこれで有馬記念5連敗となりました。うーん、勝てませんなあ。

――ということで、なんだか不完全燃焼なのであります。明後日は仕事納めの日でありますが、これはもうホープフルステークスで憂さを晴らすしかありませんな。馬券王先生、またひとつよろしくご指導をお願いいたします。それにしても中1日でまたG1レースだなんて、競馬新聞を作る人たちは大変ですなあ。





12月19日(日) 朝日杯FS


ううううう、寒いっす。いや、今までも寒かったのですが、なんかこの二日間でドカンと来ましたな、寒波が。

今日はあまりの寒さに朝の五時に目が覚めてしまったのですが、外を見ると雪が降っている。そうかあ、それっぽくないので気が付かなかったけど、福岡と言うのは日本海岸、放送禁止用語でいうところの「裏日本」なんですな。あ、因みに日本海岸の人に面と向かって「裏日本」などと言うとシャレにならないことになるので気を付けてくださいね。昔NHKの天気予想で「裏日本では」なんて口を滑らせた予報士がいて、抗議の電話がジャンジャンなりまくったのだとか。

実はわたくし、「健康促進プロジェクト」と称し、9月以降毎日3km以上歩くというのを日課にしていたのですが、本日はあまりの寒さに1kmで挫折してしまいました。見栄を張ってズボン下(通称モモヒキ)もはかずに外を出歩くもんじゃありません。寒いうえに強風まで吹きすさび生きた心地が全くしませんでしたぞ。ああ、暮らしづらい季節になってしまったことよ。

とにかく、これだけの大寒波が襲来と言うことで、競馬の方にも少なからぬ影響が出そうな感じ。特にダートは凍結防止剤をまいた影響で、馬場が凄まじくパワーを要する状態になっていることは間違いなく、小柄な馬は苦戦必至な上、減量騎手の台頭が予想されるわけで、実際土曜のレースもその傾向が顕著となっています。明日のフューチュリティもこの「寒さ」と言う要因が大きく影響してくる可能性も高く、その点も勘案して予想していくことにしましょう。

20211219() 6回阪神6日目 15頭 [15:40発走]
【11R】 73回朝日杯フューチュリティS (単勝5%UP/予定)
2歳・オープン・G1(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定) 1600m・外 (B)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

カジュフェイス 2 *秋山真一

55

53.2

()森田直行

2

2

 

セッカチケーン 2 *団野大成

55

168.7

()高柳瑞樹

2

3

 

アルナシーム 2 *池添謙一

55

22.4

()橋口慎介

3

4

セリフォス 2 *C.デム

55

2.7

()中内田充

3

5

ヴィアドロローサ 2 *鮫島克駿

55

34.8

()加藤征弘

4

6

 

オタルエバー 2 幸英明

55

24.9

()中竹和也

4

7

ダノンスコーピオン 2 *松山弘平

55

9.0

()安田隆行

B5

8

プルパレイ 2 M.デム

55

23.9

()須貝尚介

5

9

ドウデュース 2 武豊

55

7.5

()友道康夫

6

10

 

スプリットザシー 2 *和田竜二

54

45.6

()西村真幸

6

11

ドーブネ 2 吉田隼人

55

14.3

()武幸四郎

7

12

 

トウシンマカオ 2 戸崎圭太

55

43.7

()高柳瑞樹

7

13

ジオグリフ 2 ルメール

55

3.5

()木村哲也

8

14

 

トゥードジボン 2 藤岡佑介

55

108.3

()四位洋文

8

15

 

シンリミテス 2 国分優作

55

239.7

()大根田裕


2歳牡馬のチャンピオン決定戦である本レース、「牡馬チャンピオン」と言いながら牝馬も出れるし、実際今年も出走しているのですが、とにかく先週のジュベナイルがありながら、何故牝馬も参戦可にしているのかがよくわからない上、最近ではホープフルSなんてG1まで設立されて、立ち位置の良くわからないレースとなってしまいました。とは言え、メンバー構成的にはホープフルが成立するのか懸念されるほど、こちらに有力どころが集まった感じで、まずは見どころ満点のレースと言えましょう。

例によって10年トレンドを、中山開催から阪神開催に替わったのが8年前なんで実際は「7年トレンド」ですが、それでもデータとしては使えると思います。

☆12番人気が責任を果たしているのになぜか荒れまくるFS10年間

日付

馬名

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

3F地点差

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

201220 グレナディアガーズ 川田将雅

16

2

7

*()中内田充

1323

-0.1

   03-02

34.5

0.9

458

+2

1750

5000

14610

4150

51360

201220 ステラヴェローチェ 横山典弘

16

7

2

()須貝尚介

1324

0.1

   10-09

33.5

2.0

502

0

(5.1)

5000

14610

4150

51360

201220 レッドベルオーブ 福永祐一

16

8

1

*()藤原英昭

1327

0.4

   07-07

34.2

1.6

476

+8

(2.5)

   

4150

51360

191215 サリオス ムーア

16

6

1

()堀宣行

1330

-0.4

   03-03

35.4

0.4

538

-2

200

660

950

38080

90260

191215 タイセイビジョン 武豊

16

8

2

()西村真幸

1334

0.4

   12-08

35.3

0.9

464

+4

(5.8)

660

950

38080

90260

191215 グランレイ 池添謙一

16

9

14

()池添学

1336

0.6

   15-15

34.9

1.5

452

-4

(229.3)

   

38080

90260

181216 アドマイヤマーズ M.デム

15

6

2

()友道康夫

1339

-0.3

   03-03

33.9

0.5

470

-2

460

9710

14240

3340

45180

181216 クリノガウディー 藤岡佑介

15

1

9

()藤沢則雄

1342

0.3

   04-04

34.0

0.7

492

+2

(77.4)

9710

14240

3340

45180

181216 グランアレグリア ルメール

15

2

1

()藤沢和雄

1343

0.4

   02-02

34.6

0.2

482

+6

(1.5)

   

3340

45180

171217 ダノンプレミアム 川田将雅

16

1

1

*()中内田充

1333

-0.6

   03-04

33.6

0.4

490

+8

230

550

840

700

2630

171217 ステルヴィオ C.デム

16

10

3

()木村哲也

1339

0.6

   12-10

33.8

0.8

460

+4

(5.3)

550

840

700

2630

171217 タワーオブロンドン ルメール

16

3

2

*()藤沢和雄

1339

0.6

   07-07

34.0

0.6

518

+2

(3.9)

   

700

2630

161218 サトノアレス 四位洋文

18

17

6

()藤沢和雄

1354

-0.1

   13-12

34.1

0.7

500

+4

1420

5980

11430

42820

221200

161218 モンドキャンノ バルザロ

18

10

7

()安田隆行

1355

0.1

   14-14

34.0

0.9

472

0

(15.8)

5980

11430

42820

221200

161218 ボンセルヴィーソ 松山弘平

18

4

12

()池添学

1358

0.4

   01-01

35.2

0.0

462

-6

(72.7)

   

42820

221200

151220 リオンディーズ M.デム

16

15

2

()角居勝彦

1344

-0.1

   15-15

33.3

1.1

496

-4

590

520

1340

8160

38560

151220 エアスピネル 武豊

16

11

1

()笹田和秀

1345

0.1

   08-06

34.0

0.5

484

+2

(1.5)

520

1340

8160

38560

151220 シャドウアプローチ 中谷雄太

16

13

11

*()須貝尚介

1352

0.8

   10-06

34.7

0.5

494

0

(91.6)

   

8160

38560

141221 ダノンプラチナ 蛯名正義

18

2

1

()国枝栄

1359

-0.1

   14-12

35.4

0.7

472

+6

460

14050

20260

20560

133570

141221 アルマワイオリ 勝浦正樹

18

6

14

()西浦勝一

1360

0.1

   14-12

35.5

0.7

470

+2

(64.7)

14050

20260

20560

133570

141221 クラリティスカイ 岩田康誠

18

14

3

()友道康夫

1361

0.2

   07-06

35.9

0.4

484

+12

(5.3)

   

20560

133570

131215 $アジアエクスプレス ムーア

16

6

4

()手塚貴久

1347

-0.2

 11-09-07

35.3

0.8

528

-8

870

7710

13000

27430

162960

131215 ショウナンアチーヴ 後藤浩輝

16

11

6

()国枝栄

1349

0.2

 06-07-03

35.7

0.6

478

+2

(15.2)

7710

13000

27430

162960

131215 ウインフルブルーム 和田竜二

16

14

5

()宮本博

1349

0.2

 02-05-03

35.8

0.5

490

-4

(12.1)

   

27430

162960

121216 ロゴタイプ M.デム

16

14

7

()田中剛

1334

-0.0

 02-02-02

36.1

0.0

482

-4

3450

1560

7770

4530

54880

121216 コディーノ 横山典弘

16

5

1

*()藤沢和雄

1334

0.0

 07-02-05

36.0

0.1

476

+2

(1.3)

1560

7770

4530

54880

121216 ゴットフリート スミヨン

16

3

3

()斎藤誠

1338

0.4

 11-08-07

36.0

0.5

470

+2

(15.7)

   

4530

54880

111218 アルフレード ウィリア

16

3

1

()手塚貴久

1334

-0.3

 04-04-03

35.3

0.3

524

+4

310

1520

2180

8540

30630

111218 マイネルロブスト 蛯名正義

16

4

4

()高橋裕

1337

0.3

 06-08-05

35.4

0.5

492

+8

(9.7)

1520

2180

8540

30630

111218 レオアクティブ 横山典弘

16

15

8

()杉浦宏昭

1338

0.4

 15-15-15

34.9

1.1

456

+8

(14.1)

   

8540

30630

集計期間:2011.12.18 2020.12.20 13年までは中山開催

うーん、10年を振り返ると的中は17年と13年の二回だけですか。非常に堅い決着となった17年は3連単的中にもかかわらず、ガミ回避がやっとという元取り馬券ですが、13年はかなり大きな万馬券となり累計収支は大幅な黒字です。まぁ、回収率は良しとして、もう少し的中率を上げたいところなんですが、上記の通り17年を除くと例年大荒れで、紛れが少ないはずの阪神開催になってからがむしろ荒れまくっている感じ。これは大穴を狙いに行くレースと割り切りましょう。


@1番人気は4−2−2−2と非常に優秀。こうなると馬券対象外になった二頭が気になりますが、15年のアトム(5着)と16年ミスエルテ(4着)ですか。まぁ、馬券対象外と言っても掲示板には乗っているわけで、とにかく1番人気は頼りになります。

A2番人気は2−2−1−5とこれも悪くは決してない。

B3番人気は0−1−2−7とかなり悲惨で、上記大荒れの結末に貢献している。

C10年間の勝ち馬は7番人気以上で、とんでもない伏兵が勝ってしまうということもない。

D単勝二桁人気の超人気薄は30頭中4頭とそれなり以上に台頭しており、上記大荒れの大きな要因となっている。で、こういう馬をどうやってすくいあげるかが一つのポイントとなる訳ですが、4頭を見て見ると共通項として挙げられるのは、逃げ馬か追い込み馬という極端な脚質の馬であると言う訳で、こういう脚質の不人気馬は極力馬券対象としていきたい。

E外国人天国。30頭中なんと11頭が外国人ジョッキーの騎乗で、今年は日本のトップジョッキー川田・福永が香港帰りのコロナ検疫(福永に至っては落馬負傷で入院中。早い復帰を祈ってます)で不参加ということもあり、外国人の乗る馬は一応全部押さえておきたい。

F関東馬は30頭中14頭と、他のG1競走にないくらいの大健闘。ただし、開催が阪神に替わってからは明確に関西馬有利。

G枠順は中山開催時代も含め、大きな偏りはない。

H脚質は勝ち馬に限定すれば近年先行馬がやたら台頭。但し、2・3着馬では追い込み馬の台頭がやたら目立つ。

I牝馬は過去10年でグランアレグリアが3着になったのみ。グランの他も上述のミスエルテとか1番人気になった牝馬もいるのですが、勝つことはできていません。

Jこれは言わずにいられないのだが、過去10年の勝ち馬で大成した馬が一頭もいない。勝ち馬以外を見渡しても大物感があるのは上述のグランアレグリアが目を引く程度で、このレースに出走すること自体が出世の妨げになっている感あり。

K過去5年15頭の血統はディープが4頭(内勝ち馬2)と強いが、他は見事にバラバラ。

L過去5年15頭の前走キャリアは、サウジアラビアC組が5頭(内勝馬2)と圧倒的で、まずはこの組を狙うべきなのですが、驚くべきことに今年はここからの出走が皆無。まぁ、今年のサウジアラビアの2・3着は牝馬ですし、やはり最近は牝馬の方が強いのかもしれません。この他ではデイリー杯2歳S組が3頭(同1)、京王杯二歳S組が3頭(同0)。

Mさらに驚くべきことに、前走非重賞が3頭もいて内二頭が勝ち馬な上、同じく二頭が前走未勝利組。とにかく前走レースの格がしょぼいと差別するのはダメ、絶対ダメ。


以上に同じコースのジュベナイルでやたら機能している下記「上海馬券王の法則(©かんべえ師匠)」を追加で考慮したいところ。


(A秋以降の実績重視
(B1600メートル以上での実績重視
(C末脚重視
(D坂のあるコースでの実績重視


いやあ、この法則に関しては小幡先生から、「秋以降の成績重視なんて、馬券王の考えはもう古い!最近の競馬はローテーションにイノベーションが起きていて、本当に強い馬は夏に実績作って後は悠々とレースを選択してるんだ!」とダメ出しを食らってしまいまして、本来なら「フフッ、その挑戦受けて立とうじゃないか。」言いたいところなんですが、実際のところそこまで強気になれないんだよねえ。

この法則、ジュベナイルじゃ本当に機能してるんですが、何故か同じコースで開催されるフューチュリティではそこまでではないんですよね。前走1400mなんて馬がやたら来ているし、末脚重視はその通りなんだけど、33秒台の上りが当たり前のジュベナイルに比べ、こちらは34秒台がデフォと時計がかかってるし。これって、フューチュリティの方が終始淀みのないタフでハードな競走だと言うことなのか、それとも上述の通り大成した馬が出ないレベルの低い競走だと言うことなのか、未勝利勝ちしかない抽選馬がしれっと勝っちゃうレースなんで、おそらくは後者じゃないかと思うのですが、とにかく本レースに関し、上記「法則」は割り引かざるを得ないです。

以上を勘案し、本命は一番人気セリフォス。


(1)信頼できる1番人気

(2)サウジアラビアC組がいない今年では最も信頼できるデイリー杯の勝ち馬。

(3)先行、もしくは好位差しの脚質。

(4)ダイワメジャー産駒とは思えない33秒台がデフォの切れる末脚。

(5)来日以来勝ちまくっているCデムーロ鞍上。


というのが買い要因となります。もっともCデムーロは先週のジュベナイルで1番人気ナーティアに乗りながら凄まじくド下手な騎乗をしてしまい、万全の信頼を寄せると言う訳にも行きませんが。。

対抗は4番人気ダノンスコーピオン。阪神の1800mで先行しながら切れる脚を使って連勝と言うのが魅力的。

3番手は小幡先生の一押し、2番人気のジオグリフ。札幌二歳Sでの勝ち方は確かに大物感にあふれており、ここを圧勝してもおかしくはないと考えますが、以下の突っ込みどころもあります。


(1)札幌2歳Sは確かに圧勝ですが、負かした相手が弱すぎる。あの競争の出走馬はあのレース以降1勝もしていないではないですか。いや、殆どがあれ以降レースに出ていないので勝てるわけもないのですが、あんな相手に圧勝したと言ってどこまで威張れるのか。

(2)確かに最近ローテに関する考え方が変わり、トライアルを平気でスルーする馬は増えつつあるのですが、それでも夏場のレースからここに直行と言うのは前例がない。厩舎開設して11年たちながら重賞3勝とは言えG1を一つも勝っていない関東の木村厩舎にそんなノウハウが本当にあるのか。

(3)とにかく寒い、寒いんじゃ!こんな真冬のレースに、夏場の札幌で実績積んだ馬が直行するって本当にありなのか?


以上から圧勝する可能性も高いが圏外に飛ぶ可能性もありではなかろうかと。

4番手はディープインパクト産駒ドーブネ。未勝利・ききょうSという非重賞を連勝していますが、その勝ち方がこのレースにフィットしている感じ。

馬券は◎→〇▲☆→その他の三連複15点。結構買い目を絞ったのですがそれでもジオグリフ絡みだとガミが数点。まぁ、上述の通りヒモ荒れ狙いがこのレースのポイントですから、その意味で逃げ・追い込み脚質の不人気馬からセレクトした「注」認定馬の健闘を祈る次第です。



寒さによりバイタル低下中 上海馬券王 in  六本松



○今日の結果

<朝日杯FS> @ドウデュース(武) Aセリフォス(C.デムーロ) Bダノンスコーピオン(松山)





○かんべえのつぶやき

――終わってみれば3番人気→1番人気→4番人気と無敗馬が3頭。なかでも強かったのはドウデュースでした。鞍上の武豊騎手は22度目の挑戦でこのレースを制し、新設のホープフルステークスを除き、JRAのG1全レース勝利に王手となりました。いやー、ベテラン52歳、つくづくすごい記録ですな。

――確か2015年にエアスピネルに乗った時は、「武豊はこれでJRA完全制覇か(まだホープフルSはできていない)」と期待されたのに、ミルコ・デムーロ騎乗のリオンディーズに負けてしまった。「デムーロは漢字が読めるようになったが、空気が読めない」などと言われたものである。今回は弟のクリスチャン・デムーロが2着で、変な形で借りを返した様子。

――その2着は1/2馬身差で、馬券王先生の軸馬セリフォス、3着はさらに1/2馬身差で、不肖かんべえの本命ダノンスコーピオンでした。三連複で勝負した馬券王先生はしっかりゲット、先週に引き続いて単勝で勝負した当方は負けと、見事に明暗が分かれたのでありました。

――ちなみに
小幡先生推奨のジオクリフは5着。やはり2歳馬の秋は伸び盛りの時期ですので、ここを使わない手はないのではありますまいか。夏場に身体を作ってあとは本番、というのは、馬の育て方としていかがなものかと不肖かんべえは考える次第であります。

――それはさておき、いよいよ来週は有馬記念ですよ。わが町内会の防犯部でも、昨晩は「いよいよ来週ですなあ」みたいな話が出ていました。競馬ファン待望のこの一戦、馬券王先生の診断を心からお待ちしております。





12月12日(日) 阪神JF


えー、土曜は朝一から馬券の投票をしようとしたら送信ログがエラーとなりうろたえたのであります。JRAがネット投票のフォーマットを更新したせいで、既存の投票支援アプリが使えなくなったんですな。

泡を食って自分の競馬アプリをバージョンアップしてぎりぎり投票を間に合わせたのですが、いや危ない所だった。滑り込みで買った中山第一レースが万馬券的中しただけに肝が冷えました。あれを買い損ねていたら今頃はモチベーションがバナナで釘が打てるくらい急速冷凍されて布団をかぶってふて寝していたに違いないわけで、この原稿もきっと書かれてはいなかったことでしょう。

しかし、コロナとかで今の馬券販売の殆どがネット投票となっている現在、よくこういうフォーマット変更なんてしますなあ。既存のフォーマットに重大なセキュリティホールでもみつかったのでしょうか。いずれにせよ世の中には馬券が買えなくて、しかも買ってりゃ当たり馬券だったなんて暴れる人が多かったに違いない。いや、フォーマットを変更するなんて告知はグリーンチャンネルとかではしていたことはしていたんですが、あまり大々的な広報はしていなかったと思うんだよねえ。

しかも、変更されたフォーマットの仕様をきちんと公開しているとは思えないですなあ。私が使っているのはTARGETというデータベースソフトで、これは元々BLITZさんという人が開発したシェアウエアを、そのあまりの出来の良さにJRAが権利を買い取り、現在フリーウエアとして展開している事実上の日本中央競馬会御用達ソフトなんですが、それでさえ今回のフォーマット変更に即したバージョンアップは金曜の夜にようやく公開されている。これは金曜夜の馬券販売までBLITZさんも手の打ちようがなかったことを意味しているわけで、なんか割り切れないものを感じますなあ。こんなことして一番困るのは売上減になるJRAだろうに。

まぁ、間一髪で万馬券を取りそこなうという危機を潜り抜けた私には、まだまだ運があるような気がします。これをなんとか明日の競馬につなげたいもので。。。

20211212() 6回阪神4日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 73回阪神ジュベナイルフィリーズ (単勝5%UP/予定)
2歳・オープン・G1(馬齢)()(国際)(指定) 1600m・外 (B)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

ナムラクレア 2 浜中俊

54

13.8

()長谷川浩

1

2

 

ナムラリコリス 2 泉谷楓真

54

67.1

()大橋勇樹

B2

3

 

ヒノクニ 2 長岡禎仁

54

146.9

()深山雅史

2

4

 

トーホウラビアン 2 *太宰啓介

54

206.5

()川村禎彦

3

5

 

スタティスティクス 2 *和田竜二

54

83.6

()石坂公一

3

6

 

タナザウィング 2 *国分恭介

54

85.8

()清水久詞

4

7

キミワクイーン 2 内田博幸

54

70.7

()奥村武

4

8

ステルナティーア 2 *ルメール

54

4.9

()木村哲也

5

9

 

シークルーズ 2 *岩田望来

54

103.4

()杉山晴紀

5

10

サークルオブライフ 2 M.デム

54

6.4

()国枝栄

6

11

 

ラブリイユアアイズ 2 団野大成

54

35.2

()黒岩陽一

6

12

 

アネゴハダ 2 幸英明

54

65.0

()佐々木晶

7

13

ウォーターナビレラ 2 武豊

54

7.1

()武幸四郎

7

14

 

サク 2 *酒井学

54

75.7

()北出成人

7

15

 

*ダークペイジ 2 *横山和生

54

77.5

()吉村圭司

8

16

ベルクレスタ 2 松山弘平

54

9.3

()須貝尚介

8

17

ナミュール 2 *C.デム

54

2.8

()高野友和

8

18

パーソナルハイ 2 *藤岡康太

54

42.6

()矢作芳人


2歳女王決定戦である本レース、今年も18頭も出走で大盛況であります。しかも出走メンバーを見るとここまで強い勝ち方をしてきた「大物感」あふれる馬が何頭も出ていて、これは大変興味深い。同日行われる香港G1と合わせ、明日はとてもワクテカな競馬デーとなりそうな予感。

さっそく「10年トレンド」を見ていきましょう。京都競馬場改修の影響で使いづらいことの多い今年の関西開催の「トレンド」ですが、このレースは丸ごと10年のデータがあります。京都の代替開催が続き、阪神の馬場が例年より相当傷んでいると言うことに留意しつつ頑張っていきましょう。

概ね穏やかなJF10年間

日付

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

201213 ソダシ 2 吉田隼人

18

6

1

()須貝尚介

1331

-0.0

   05-04

34.2

472

-4

320

690

1290

5020

17260

201213 サトノレイナス 2 ルメール

18

7

2

()国枝栄

1331

0.0

   09-08

33.9

474

-2

(4.4)

690

1290

5020

17260

201213 ユーバーレーベン 2 M.デム

18

11

6

()手塚貴久

1332

0.1

   15-14

33.6

470

-14

(30.0)

   

5020

17260

191208 レシステンシア 2 北村友一

16

4

4

()松下武士

1327

-0.8

   01-01

35.2

484

-4

1120

10000

20410

8560

86720

191208 マルターズディオサ 2 田辺裕信

16

9

6

*()手塚貴久

1335

0.8

   03-02

35.9

444

+4

(43.7)

10000

20410

8560

86720

191208 クラヴァシュドール 2 藤岡佑介

16

10

3

*()中内田充

1335

0.8

   08-08

35.5

452

+2

(4.8)

   

8560

86720

181209 ダノンファンタジー 2 C.デム

18

13

1

()中内田充

1341

-0.1

   15-16

34.0

460

0

260

640

1190

1310

5020

181209 クロノジェネシス 2 北村友一

18

9

2

()斉藤崇史

1342

0.1

   17-17

33.9

436

0

(3.6)

640

1190

1310

5020

181209 ビーチサンバ 2 福永祐一

18

11

4

*()友道康夫

1343

0.2

   11-10

34.5

468

0

(8.2)

   

1310