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上海馬券王がJRAのレースに寄せる「情熱と冷静の言葉」


2017年 下半期のレース考





11月19日(日) マイルチャンピオンシップ


えー、と、言うわけで見てきたのです、「ブレードランナー2049」。やっぱフリークを自認するものとしては万難を排して見なきゃなりませんよね、かんべえ先生。先生が、「早く見なけりゃ打ち切りになるぞ。」と脅すもので、日曜はレイトショーだけじゃなくて16時開始のプログラムがあったのを見つけ、エリザベスを観戦した後、速攻でバンコクはサイロムにあるシネコンに討ち入りしたわけなのであります。(タイは時差が二時間あるから、競馬観戦の後でも余裕があるのです。)

いやあ、実際今週になってバンコクに戻って見ると、見事に打ち切りで、バンコクのどこにも上映がないのだ、ブレードランナー2049。うわあああ、しょっぱい。しょっぱすぎるぞ、タイの映画館!いやしくも不朽の名作の続編だというのに、君たちには人の情というものがないのか。危なかった。先週見といてよかったわい。人の忠告は聞くものです。ありがとう、ありがとう、かんべえ先生。

サイロムというのはどこに行っても人だらけのバンコクの中でもとりわけ人がごった返しているところで、そこそこ、小じゃれてるけどハイソなテーストは希薄と、東京で言えば新宿みたいな場所でしょうか。そこにある、やたらどでかいショッピングモールの最上階にそのシネコンはありました。数えてませんがスクリーン数は15を超えるかなり大きなシネコンで、音響設備も日本のものに勝るとも劣らない立派なもの。日本の東宝系のシネコンと違って、待合室にはスタバとかマックとか多くの飲食店が並んでいて、待ち時間をつぶすにも不自由なしと、素晴らしいです。清水崇のホラー映画とか、「亜人」とか日本のプログラムもしょっちゅうかかるみたいだし、また来ようと思った次第。

入場料は250バーツ。鬼のような円安バーツ高を差し引いても1000円弱で新作映画が見れるなんて、値段もナイスです。ちなみに後で聞いた話だと、料金は150バーツが相場なんだとか。ブレードランナーの場合、3時間の長尺なんで特別料金なんでしょうか。

館内に入ると、200くらいのキャパの場内に観客は十数人で、割高な料金設定のせいというのもあるんだろうけど、これじゃあ打ち切りもしょうがないのかも。。で、観客の構成なんですが、十数人中、10人くらいが欧米人で、他は長髪・眼鏡の野郎三人連れ、いかにもオタクという感じの現地人の若者。(どうでもいいけど、オタクという人種はなぜどこの国でも同じようなファッションなのだろうか)、それに私と、現地人のおばさんが一人。うーん、このメンバーでは、一番ノーマルなはずのおばさんが一番浮いてるな。

どうでもいいけど、寒いです。表が30度超の常夏状態なので、Tシャツ・短パン・草履履きという極めてラフな姿で行ったのですが、場内はエアコンをガンガン効かせてすさまじく寒いです。こんな環境で三時間。「Cold....give me a coat....」、ブレードランナーでロイ・バティに絶対零度の実験室の中、防寒具をはがされ凍死したタイレル社中国人研究員の気持ちが今ならわかります。

上映の前に大量の広告と予告編が上映されるのはこちらも同じです。ただ、日本の場合、その次に、ビデオカメラの被り物をしたダンサーの踊りを見せられるのがお約束なんですが、こちらにはそういうのがない代わりに、「皇室アルバム」みたいな映像が流れ、観客はこれを起立して見なければならないというお約束があります。国王の姿が流れる映像の前で、10人くらいの欧米人と三人の現地オタクと、私と、おばちゃんが起立している姿というのは、これは大変シュールで、怪しゅうこそものぐるおしい光景でありました。当たり前ですが、映し出される国王は新国王です。飛行服を着てジェット戦闘機に乗り込むところとか、やたらかっこいい映像が続きます。「あの人、こんなにかっこよかったっけ?」などと言ってはいけません。不敬罪で罰金、酷いときには投獄となります。映像の後半は前国王も友情出演で、新国王とのツーショットが続きます。編集者の気遣いと行間からにじみ出る魂の叫びに涙がこぼれそうになります。

で、肝心の作品なんですが。。。

まずは、英語音声タイ語字幕での鑑賞であったことをお断りしておきます。寒さに震えながらこういう環境で見てどうなのかと最初は思ったんですけど、何とかついていけました。帰った後でWEBでネタバレ記事を読んでも、目新しい情報は特になかったし、基本きちんと理解できているんじゃないかと思っております。

結論から言うと、突っ込みどころは多々あれど、良いところも沢山あって満足しました。少なくとも21世紀になって発表されたスターウォーズの続編よりは100万倍ましだと断言できますな。

まずは突っ込みどころから。


@町の広告ネオンから「強力わかもと」が消え、その代わりにSONYとプジョーが。これには強烈な違和感があります。特に主人公の乗るスピナー(空飛ぶ自動車)のボンネットにプジョーのエンブレムを見たとき、私は叫びそうになったのだ。「このハゲ!違うだろ、ちぃがあうだろお!ソニーは映画の制作会社だからまだしも、プジョーってなんだよ!スピナーはアルファロメオが世界の常識だろ!」

まぁ、これは独りよがりな旧作フリークがつける難癖の類かもしれないのですが、それでも、

A悪役に魅力がない。2049の悪役はシスの暗黒卿みたいなマッドサイエンティストと、リーサルウエポンなレプリカントおばさんで、スケールは前作を上回ってるけど、ロイ(ルトガー・ハウアー)やプリス(ダリル・ハンナ)のような深みに全く欠ける。

Bど派手なアクションが散りばめられているけど、これは話の脈絡上必要とは思えない。

CSF的なギミックも頑張っているけど、前作ほどの革新性はない。

旧作を名作たらしめているのは、「誰もが見たことのないぶっとんだ未来都市を、生活感あふれるリアルなものとして映像化したSFとしての革新性」であるとはよく言われることなのですが、私としてはそれ以外にも、敵役ロイ・バティの人物造形がやはり画期的で、このような深みのある悪役の存在なくしてこの映画がここまで人の心を揺さぶるものにはなりえなかったと考える次第。そういう観点から見て、SFとしてもドラマとしても、今回の新作は旧作を凌駕するものには全くなっておりません。

でもね、そういう突込みが所詮ないものねだりで、最初から期待してはいけないものだとするなら、これは結構いけてます。

D旧作ファンの心をくすぐるファンサービス満載。旧作の主人公デッカードが爺になって登場。演ずるのはやはり爺になったハリソン・フォードなんですが、爺になってもいい味出してます。主人公の恋人レイチェルはCG合成で登場、まぁ、爺になったハリソン・フォードはまだしも、婆になったショーン・ヤングは見ると悲しい思いをする可能性が高いのでこれはこれでよいでしょう。久々に肩パッドで武装した50年代風美女レイチェルを見て、懐かしさのあまり私は涙が出そうになりました。この他にも、折紙職人のE・J・オルモスがやはり爺になって登場で、う、嬉しい!この上寿司職人のロバート・岡崎が出てきたら、私はきっと昇天していたんだろうけど、こちらは「一つで十分ですよ」と固辞したのか登場せずで、結果私はこの地に生をとどめております。

Eイノベーションはないにしても、電脳少女とか、SF的に面白いネタが結構あって、悪くない。

F「潜入した人造人間(レプリカント)を追跡する」というのが前作のメインミッションだけど、今回は「生殖能力のないはずのレプリカントが産み落とした子供の捜索」というのがストーリーの骨子であり、これはよく考えられてます。いや、いいじゃないですか。

これ以外にも褒めたいところはたくさんあるんですが、ネタバレになるからやめましょう。ただ一つ、面白いなと思ったのは、この作品、SF的ギミックとか美術設計において、日本のアニメ、とりわけ押井守の「イノセント」とか「アヴァロン」の影響を明確に受けているということですね。「ありえない奇跡の子供の捜索」というストーリーからして押井守チックだし、いろいろなメタファーとして犬(それも黒い大型犬)を登場させているところなんか押井守の定番中の定番で、デッカードの傍にたたずむ黒い犬を見たとき、あたしゃ脚本に押井守が参加しているのかと思いましたぜ。旧作の圧倒的影響下で作られた後進の作品が、本家の続編に影響を与えているなんて、これは素敵な因果律と言えましょう。

と、気が付けばずいぶんと長々と書いてしまいました。うーん、ブレードランナーの話になると平静をなくしてしまうなあ、いかんなあ。ブレードランナー知らない人がこれを読むとドン引きなんだろうなあ。

20171119() 5回京都6日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 34回マイルチャンピオンシップ
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 1600m・外 (C)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

 

ブラックムーン 5 *アッゼニ

57

140.1

()西浦勝一

1

2

 

アメリカズカップ 3 松山弘平

56

31.8

()音無秀孝

2

3

 

ヤングマンパワー 5 石橋脩

57

50.8

()手塚貴久

2

4

サングレーザー 3 *福永祐一

56

10.7

()浅見秀一

3

5

サトノアラジン 6 川田将雅

57

10.6

()池江泰寿

3

6

 

ダノンメジャー 5 *北村友一

57

117.8

()橋口慎介

4

7

レッドファルクス 6 *C.デム

57

4.9

()尾関知人

4

8

マルターズアポジー 5 武士沢友

57

12.4

()堀井雅広

5

9

 

レーヌミノル 3 *和田竜二

54

34.4

()本田優

5

10

 

クルーガー 5 *シュタル

57

13.5

()高野友和

6

11

エアスピネル 4 *ムーア

57

4.9

()笹田和秀

6

12

イスラボニータ 6 ルメール

57

4.7

()栗田博憲

7

13

グランシルク 5 田辺裕信

57

26.6

()戸田博文

7

14

 

ガリバルディ 6 岩田康誠

57

115.4

()藤原英昭

7

15

 

ムーンクレスト 5 *藤岡佑介

57

241.4

()本田優

8

16

 

ウインガニオン 5 津村明秀

57

37.6

()西園正都

8

17

 

ジョーストリクトリ 3 *武豊

56

80.4

()清水久詞

8

18

ペルシアンナイト 3 M.デム

56

8.7

()池江泰寿

ブレードランナー語りで疲れてしまったので、今回は簡単に。

突出した存在もいない代わりに、明確な屑もいないという難解なレースです。まずは過去10年のトレンドを。

マイルCS 過去10年の系譜

日付

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

161120 ミッキーアイル 5 浜中俊

18

16

3

()音無秀孝

1331

-0.0

   01-01

35.6

484

-2

590

1590

3390

8360

40290

161120 イスラボニータ 5 ルメール

18

8

2

()栗田博憲

1331

0.0

   06-05

35.0

480

-2

(4.8)

1590

3390

8360

40290

161120 ネオリアリズム 5 ムーア

18

15

7

()堀宣行

1332

0.1

   02-02

35.6

502

+6

(14.0)

   

8360

40290

151122 モーリス 4 ムーア

18

16

4

*()堀宣行

1328

-0.2

   09-08

33.1

508

-2

570

1780

3400

2000

12000

151122 フィエロ 6 M.デム

18

10

2

()藤原英昭

1330

0.2

   08-08

33.3

506

0

(5.1)

1780

3400

2000

12000

151122 イスラボニータ 4 蛯名正義

18

5

1

()栗田博憲

1330

0.2

   12-13

33.0

480

+4

(3.2)

   

2000

12000

141123 ダノンシャーク 6 岩田康誠

17

12

8

()大久保龍

1315

-0.0

   11-10

34.1

444

+2

1810

3890

11460

25760

193290

141123 フィエロ 5 福永祐一

17

8

3

*()藤原英昭

1315

0.0

   07-06

34.4

508

-2

(5.6)

3890

11460

25760

193290

141123 グランデッツァ 5 秋山真一

17

3

9

()平田修

1317

0.2

   03-03

34.8

498

0

(18.6)

   

25760

193290

131117 トーセンラー 5 武豊

18

5

2

()藤原英昭

1324

-0.2

   15-14

33.3

460

+4

470

1930

3250

2090

12450

131117 ダイワマッジョーレ 4 蛯名正義

18

4

3

*()矢作芳人

1326

0.2

   03-04

34.1

440

0

(7.5)

1930

3250

2090

12450

131117 ダノンシャーク 5 福永祐一

18

13

1

()大久保龍

1327

0.3

   08-06

34.1

444

+8

(3.8)

   

2090

12450

121118 サダムパテック 4 武豊

18

1

4

*()西園正都

1329

-0.0

   06-07

34.1

506

-2

1050

2520

5560

9230

58050

121118 グランプリボス 4 内田博幸

18

7

1

()矢作芳人

1329

0.0

   08-08

34.0

520

-2

(4.0)

2520

5560

9230

58050

121118 ドナウブルー 4 スミヨン

18

17

5

()石坂正

1330

0.1

   08-08

34.1

434

+2

(11.1)

   

9230

58050

111120 $エイシンアポロン 4 池添謙一

18

5

5

()松永昌博

1339

-0.0

   05-04

34.9

506

+6

980

12800

24580

38920

279410

111120 フィフスペトル 5 横山典弘

18

1

11

()加藤征弘

1339

0.0

   03-02

35.1

454

-4

(32.6)

12800

24580

38920

279410

111120 $サプレザ 6 ルメール

18

13

4

[]コレ

1341

0.2

   12-13

34.7

452

 

(8.4)

   

38920

279410

101121 $エーシンフォワード 5 岩田康誠

18

13

13

()西園正都

1318

-0.0

   08-07

34.3

488

+10

5240

14240

40970

53970

473970

101121 ダノンヨーヨー 4 スミヨン

18

8

1

*()音無秀孝

1318

0.0

   16-17

33.6

518

+4

(3.7)

14240

40970

53970

473970

101121 ゴールスキー 3 福永祐一

18

15

6

*()池江泰郎

1318

0.0

   08-07

34.4

472

+4

(12.6)

   

53970

473970

091122 カンパニー 8 横山典弘

18

4

1

*()音無秀孝

1332

-0.2

   07-07

33.5

466

0

230

6690

9640

20730

106680

091122 マイネルファルケ 4 和田竜二

18

13

14

()萱野浩二

1334

0.2

   01-01

34.7

522

-8

(39.8)

6690

9640

20730

106680

091122 $サプレザ 4 ペリエ

18

15

2

[]コレ

1334

0.2

   05-05

34.0

436

 

(8.7)

   

20730

106680

081123 ブルーメンブラット 5 吉田豊

18

7

4

()石坂正

1326

-0.1

   12-10

33.9

486

+10

1060

990

2730

11700

53980

081123 スーパーホーネット 5 藤岡佑介

18

17

1

()矢作芳人

1327

0.1

   14-13

33.9

466

+2

(2.3)

990

2730

11700

53980

081123 ファイングレイン 5 幸英明

18

2

10

()長浜博之

1328

0.2

   08-05

34.4

498

0

(26.5)

   

11700

53980

071118 ダイワメジャー 6 安藤勝己

18

8

1

()上原博之

1327

-0.0

   03-02

34.5

528

-2

380

1870

3120

5000

24050

071118 スーパーホーネット 4 藤岡佑介

18

7

4

()矢作芳人

1327

0.0

   08-07

34.1

474

+4

(7.3)

1870

3120

5000

24050

071118 スズカフェニックス 5 武豊

18

11

5

()橋田満

1328

0.1

   14-13

33.8

468

+8

(8.2)

   

5000

24050

集計期間:2007.11.18 2016.11.20

@1番人気は2−3−2−3とえらく堅実も、この7年は勝ち切れていない。

A2番人気は1−2−1−6で可もなく不可もなく、3番人気は1−2−0−7と超微妙。じゃあ極端なヒモ荒れはあるかと言うと二桁人気の超人気薄が絡むことはこの5年皆無で、ねらい目は4〜9番人気。

B馬券に絡んだのべ30頭の年齢を見ると三歳馬が一頭、四歳馬が十一頭、五歳馬が13頭、六歳馬が4頭と四・五歳が圧倒的で、7歳超は基本用無しなんだけど、そもそも今年は7歳超の出走なし。問題はイスラボニータとかサトノアラジンとかレッドファルクスとか上位人気に6歳馬が大集合していることと、三歳馬が5頭も出走しているという、例年にない年齢構成のレースとなっていることで、これは悩ましい。

C基本的に関西馬が優勢なんだけど直近の2年は関東馬が大健闘。

D枠順に大きな偏りはない。

E京都にしては小型馬の台頭が少ない。

F脚質は圧倒的な中段からの差し優位。逃げ馬、追込みはめったに来ない。

G外国人ジョッキー無双。30頭中8頭が外国人ジョッキー。

H血統は京都のお約束、一大ディープ祭り。ディープ産駒が古馬に達するようになった過去5年では15頭中7頭がディープ。

うーん、とりあえず、今年全般のトレンドとして最も信頼できる「外国人ジョッキー」「若い馬」を中心にセレクトしたのが上記印となるんですが、ディープ祭りと言いながら重い印を打ったのは殆どが非ディープで、罰が当たりそうな予感。

本命は、最初はイスラボニータで考えていたんですが、高齢と言うことで、エアスピネルに変更です。武のお手馬だったのをムーアが乗ってどうなるかというのが、大変興味深いです。これまで勝ちきれないけど、京都はキンカメ産駒にしては得意にしてますし、4歳と若いのでまだまだ伸びしろはあるでしょう。どうでもいいど、武がエアスピネルとかサングレーザーとか勝てそうなお手馬を手放して、勝てるとはとても思えない馬に乗り換えになったのは何故なんでしょう。これは不倫騒動に対する懲戒なんでしょうか。「挨拶がなってない」とビール瓶でデムーロの頭を殴りつけたのならともかく、これは謎ですよねえ。

馬券は◎軸の三連複21点。割れた人気構成故、1〜3番人気で決まらない限り、配当はそこそこつきます。



上海馬券王 イン バンコク



○今日の結果

<マイルチャンピオンシップ> @ペルシアンナイト、Aエアスピネル、Bサングレーザー




○かんべえのつぶやき


――今週もまたまたミルコでありました。上手いよなあ、まったく文句のつけようがない。ムーア騎手のエアスピネルが悲願のG1勝利を手中にしかかったところで、後方からかっさらっていきました。まさに外人騎手無双。しかしルメール騎乗のイスラボニータは5着。てゆうか、そもそも18頭中頭に外人騎手が騎乗しているんだからなあ。


――それにしてもペルシアンナイトは強かった。3歳馬のマイルCSは2000年のアグネスデジタル以来だとか。やっぱり今年の3歳馬は強いんじゃないの? 来週のジャパンカップでは、ダービー馬のレイデオロやオークス馬のソウルスターリングが来るかもよ? いや、もちろん本命はキタサンブラックでありましょうが。

――ということで、来週は史上最強のジャパンカップであります。サトノダイヤモンドは出ないようですが、現役最強馬がどどっと勢ぞろい。これは悩み甲斐がある。ご一緒に頭をひねりましょう。

――ところで今週は上海馬券王先生の
「ブレードランナー2049」論を堪能いたしました。@からFまでいちいち同感ですが、特にCが残念なのであります。前作はSF映画の歴史を書き換えた傑作だったのですが、今回は「雨だけではなくて雪のシーンも入れてみました」くらいのマイナーチェンジだったと思うんですよねえ。もちろんDの魅力もあるわけで、こういう映画が見られたことに感謝すべきかもしれません。ハリソン君、間に合ってくれてありがとう。





11月12日(日) エリザベス女王杯


えー、かんべえ先生が「ブレードランナー2049」の話なんかするものだから、最近またブレードランナー熱がぶり返してしまったのです。好きなんだよねえ、ブレードランナー。この世に完全無欠な映画を一本挙げろと言われると、コッポラの「ゴッドファーザー」ということになるんですが、無人島に持っていく映画を一本だけ選べと言われると、これは迷うことなくブレードランナーなのであります。

傑出したSF映画というだけでなく、傑出したハードボイルド。そして傑出したハードボイルドの多くがそうであるように、傑出したファンタジー。それがブレードランナーなのだ。もう好きで好きでたまりません。

「お前たち人間が想像もつかないものを俺は見てきた。攻撃を受けオリオン座近くで燃え上がる宇宙船。タンホイザーゲートにきらめくオーロラ。。そういう思い出の全てもやがて消え去ってしまう。雨の中流れる涙のように。。。最期の、時が来た。。。」

酸性雨が土砂降りになって降り注ぐ朽ち果てたビルの屋上で語られる壮絶にして美しい光景。仇役ルトガー・ハウアーが名優ハリソン・フォードを食いに食いまくったこのシーンを思い出すたび私は、私は、いまだに目頭が熱くなるのだ。

オリジナルをアメリカ直輸入のVHSテープで買い、完全版が出たらVCD、「ディレクターズカット」が出ればDVD、「ファイナルカット」はブルーレイと、監督リドリー・スコットが新しいエディションを発表するごとにこれを買いまくってきた私は、客観的にはキャバクラの姉ちゃんに金を貢ぎまくっているバカ男と変わらないのであるけど、日本を離れることが分かっていなければ、きっと最近出た「4K版」も4Kテレビごと買っていたに違いないのだ。よってかんべえ先生がどれほどこれをくさそうと、ブレードランナー2049を見ないという選択肢など私にはありえないのだ。

ところが。。。

ポケストップ林立する大都会バンコクにおいて、ブレードランナー2049を上映する映画館はわずか2館。しかも、そろいもそろって上映開始時間が21時45分のレイトショー一回のみとはどういうこっちゃい!時間が合わないじゃないか、見終わったら終電に間に合わないじゃないか。こちらは週休一日しかないんだぞ!

うーん、こちらの人は素直な勧善懲悪ものが好きで、こういう退廃的ディストピアのお話は合わないのだろうか。日本のアニメが流行っていると言っても、実態は「ドラえもん」とか「君の名は」とか、サイドホワイトのものばかりだし、日本で人気の「FATE HEAVENS FEEL」なんか上映してくれそうにもないしなあ。とにかくですな、私が日本を離れた途端、「ブレードランナー」だとか、「FATE HF」とか12月には「ガルパン最終章」とか、やたら私の食指をそそる作品の数々が目白押しで公開されて、私は恨めしくて恨めしくてしょうがないのです。

タイにも出でよ、サイドブラック!


20171112() 5回京都4日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 42回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量)()(国際)(指定) 2200m・外 (B)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

 

クインズミラーグロ 5 *藤岡康太

56

140.3

()和田正道

1

2

 

ハッピーユニバンス 5 *池添謙一

56

218.3

()平田修

2

3

 

トーセンビクトリー 5 *アッゼニ

56

75.1

()角居勝彦

2

4

 

クロコスミア 4 *和田竜二

56

26.5

()西浦勝一

3

5

モズカッチャン 3 M.デム

54

7.8

()鮫島一歩

3

6

リスグラシュー 3 *福永祐一

54

13.6

()矢作芳人

4

7

クイーンズリング 5 *C.デム

56

15.7

()吉村圭司

B4

8

 

タッチングスピーチ 5 *松山弘平

56

165.1

()石坂正

5

9

 

デンコウアンジュ 4 蛯名正義

56

103.5

()荒川義之

5

10

ミッキークイーン 5 浜中俊

56

7.8

()池江泰寿

6

11

ディアドラ 3 *岩田康誠

54

7.0

()橋田満

6

12

 

スマートレイアー 7 *川田将雅

56

10.1

()大久保龍

7

13

ジュールポレール 4 幸英明

56

28.8

()西園正都

7

14

 

ウキヨノカゼ 7 横山典弘

56

176.5

()菊沢隆徳

7

15

 

マキシマムドパリ 5 藤岡佑介

56

90.9

()松元茂樹

8

16

ヴィブロス 4 ルメール

56

3.1

()友道康夫

8

17

ルージュバック 5 *ムーア

56

6.0

()大竹正博

8

18

 

エテルナミノル 4 *四位洋文

56

146.5

()本田優

フルゲート18頭。うちG1馬は4頭のみとはいえ、それなりに実績豊かな牝馬が大集合と、なかなかに難解です。

こういう時は例によって過去データから考えてみましょう。

エリザベスS過去10年の系譜

日付

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

161113 クイーンズリング 4 M.デム

15

3

3

()吉村圭司

2129

-0.0

 09-09-07

33.2

460

+10

610

13710

22570

20680

158930

161113 シングウィズジョイ 4 ルメール

15

9

12

()友道康夫

2129

0.0

 03-03-03

33.7

474

0

(61.6)

13710

22570

20680

158930

161113 ミッキークイーン 4 浜中俊

15

1

2

()池江泰寿

2131

0.2

 07-06-05

33.6

442

+10

(3.6)

   

20680

158930

151115 マリアライト 4 蛯名正義

18

12

6

()久保田貴

2149

-0.0

 09-06-06

34.7

430

-10

1520

1860

4730

3770

23590

151115 ヌーヴォレコルト 4 岩田康誠

18

18

1

()斎藤誠

2149

0.0

 13-14-12

34.3

448

-2

(3.0)

1860

4730

3770

23590

151115 タッチングスピーチ 3 ルメール

18

8

4

*()石坂正

2149

0.0

 12-12-12

34.3

458

+2

(6.5)

   

3770

23590

141116 ラキシス 4 川田将雅

18

1

3

*()角居勝彦

2123

-0.0

 07-07-07

33.4

458

+2

680

970

2140

3030

15570

141116 ヌーヴォレコルト 3 岩田康誠

18

5

1

()斎藤誠

2123

0.0

 03-04-03

33.6

444

-4

(3.3)

970

2140

3030

15570

141116 ディアデラマドレ 4 藤岡康太

18

15

6

*()角居勝彦

2125

0.2

 14-12-12

33.1

450

+6

(11.7)

   

3030

15570

131110 メイショウマンボ 3 武幸四郎

18

3

2

()飯田明弘

2166

-0.2

 07-08-07

34.1

488

0

390

2780

4480

14440

64840

131110 ラキシス 3 川田将雅

18

18

6

*()角居勝彦

2168

0.2

 03-03-02

34.6

456

-4

(16.7)

2780

4480

14440

64840

131110 アロマティコ 4 三浦皇成

18

7

5

()佐々木晶

2168

0.2

 17-11-09

34.1

466

-2

(15.8)

   

14440

64840

121111 レインボーダリア 5 柴田善臣

16

15

7

()二ノ宮敬

2163

-0.0

 11-11-09

35.8

462

0

2300

1790

6630

6110

50810

121111 ヴィルシーナ 3 内田博幸

16

12

1

*()友道康夫

2163

0.0

 04-04-04

36.1

448

-2

(1.9)

1790

6630

6110

50810

121111 ピクシープリンセス 4 M.デム

16

6

5

()野中賢二

2163

0.0

 16-16-16

35.1

450

+4

(14.3)

   

6110

50810

111113 $スノーフェアリー 4 ムーア

18

18

1

[]ダンロッ

2116

-0.0

 14-11-10

33.8

472

 

270

700

1160

2520

9430

111113 アヴェンチュラ 3 岩田康誠

18

1

2

*()角居勝彦

2116

0.0

 06-05-04

34.2

478

-4

(4.8)

700

1160

2520

9430

111113 アパパネ 4 蛯名正義

18

4

4

()国枝栄

2118

0.2

 04-03-03

34.7

496

-6

(10.0)

   

2520

9430

101114 $スノーフェアリー 3 ムーア

18

6

4

[]ダンロッ

2125

-0.7

 05-07-07

34.0

468

 

850

1430

3590

1320

10170

101114 メイショウベルーガ 5 池添謙一

18

9

2

()池添兼雄

2132

0.7

 10-09-10

34.4

508

+4

(3.1)

1430

3590

1320

10170

101114 アパパネ 3 蛯名正義

18

5

1

()国枝栄

2135

1.0

 05-06-06

35.1

494

+4

(2.7)

   

1320

10170

091115 クィーンスプマンテ 5 田中博康

18

7

11

()小島茂之

2136

-0.2

 01-01-01

36.8

454

0

7710

102030

250910

157480

1545760

091115 テイエムプリキュア 6 熊沢重文

18

11

12

()五十嵐忠

2138

0.2

 02-02-02

36.9

506

+2

(91.6)

102030

250910

157480

1545760

091115 ブエナビスタ 3 安藤勝己

18

16

1

()松田博資

2139

0.3

 15-09-03

32.9

454

+4

(1.6)

   

157480

1545760

081116 リトルアマポーラ 3 ルメール

18

16

4

()長浜博之

2121

-0.2

 05-05-03

34.4

474

+4

1320

1010

3450

1660

12690

081116 カワカミプリンセス 5 横山典弘

18

15

1

()西浦勝一

2123

0.2

 07-06-05

34.5

498

-10

(1.8)

1010

3450

1660

12690

081116 ベッラレイア 4 秋山真一

18

13

2

()平田修

2124

0.3

 08-08-08

34.4

460

-2

(7.2)

   

1660

12690

071111 ダイワスカーレット 3 安藤勝己

14

7

1

()松田国英

2119

-0.1

 01-01-01

34.1

484

0

190

850

1160

1610

6290

071111 フサイチパンドラ 4 ルメール

14

12

3

()白井寿昭

2120

0.1

 05-03-03

33.9

508

-8

(8.3)

850

1160

1610

6290

071111 スイープトウショウ 6 池添謙一

14

4

2

()鶴留明雄

2122

0.3

 06-06-05

33.9

480

0

(6.6)

   

1610

6290

集計期間:2007.11.11 2016.11.13

@1番人気は2−4−2−2と、信頼性極めて高い一方、勝ちきれてもいないわけで、単馬券の軸としては不適格。

A2番人気は1−2−3−4と堅実、3番人気は2−1−0−7と三連複で買うにはお買い得感に事欠くことこの上ない。いずれにしても上位人気が勝ち切れていないわけでこれだったら4番人気2−0−2−6の方が馬券的には妙味か。二桁人気の超人気薄は去年と阿鼻叫喚の結末となった09年以外来ておらず基本用なし。

B上記を反映し、馬連、三連複の配当は穏当なるも、馬単、3連単は高額配当。

C過去馬券に絡んだ延べ30頭を年齢別に見ると、三歳馬11頭、四歳馬13頭、五歳馬4頭、六歳馬2頭と、完全に女子高生、女子大生の天下。熟女は用無しで7歳馬スマートレイアーは武が不倫騒動の末逐電しちゃったこともあり、手が出しづらい。

D血統は完全にディープ祭り。過去5年の馬券対象馬の半分以上がディープで、「京都外回りはディープ」の法則はここでも裏付けられている。ただ、昨年はマンハッタンカフェがワンツーフィニッシュなわけで、二番人気ルージュバックはこれに続けるか?

E脚質は先行・差しが殆ど。最後方から一気のパターンはなく、逃げ馬が来たのも07年ダイワスカーレットと、言語道断な結末となった09年以外はない。

F枠順は関係ない。大外でも来る。

G馬体重も、直線平坦でパワーよりスピードとキレが要求される京都の特質を反映してか、軽量馬でも来る。

H牝馬界は意外と狭い社会で、前年の好走馬が翌年も馬券に絡むケースが多い。その意味で熟女の5歳馬だけどクイーンズリング、ミッキークイーンは要注意?

I外国人ジョッキー無双。30頭中8頭の鞍上がデム・ルメ+ムーアで、それなりに実績ぞろいで軸を取りずらい今年のメンバー構成では、外国人ジョッキーを軸にするのが一番手堅かったりして。


上記からするとですね、軸はヴィブロス以外ありえないということになります。圧倒的複勝率の1番人気だし、ぴちぴちの三歳馬だし、騎手はルメールだし、ディープだし。

この他の馬もディープ、34歳馬、外国人ジョッキーを重視して選びました。

馬券は上述の通り単馬券がリスキーということもあり、◎→▲☆→その他の三連複15点。

うーん、皆も同じことを考えているということなのか、ガミこそないものの、配当のほとんどが30倍前後、重賞実績のないディープ産駒ジュールポレールが来ない限り高配当は望めませんね。でも買い目を減らそうとしても、皆一発ありそうで、これ以上は減らせないし、まぁ今回は参加することに意義があるということで、買うのは少額ですな。

上海馬券王 イン バンコク



○今日の結果

<エリザベス女王杯> @モズカッチャン、Aクロコスミア、Bミッキークイーン




○かんべえのつぶやき


――今日は晴天、競馬日和でありました。そして来たのはモズカッチャン。5番人気でしたが、こんな脱力系の名前の馬がG1獲るわけないよなあ・・・と真っ先に切っておりました。でもねえ、デムーロ騎手が昨年、このレースを制したクイーンズリンクを袖にして選んだ馬なんだから、やっぱり軽く見ちゃいけなかったんですなあ。


――逆に人気馬は惨憺たるものでした。1番人気のヴィブロスは5着、2番人気のルージュバックは9着。3番人気のミッキークイーンは、不肖かんべえの推奨馬でありましたが、今一歩届きませんで3着。これが来ていたら、「ドナルド(トランプ)ときたら、次はミッキー(マウス)でしょ!と言えたんですがねえ。

――それはそれとして、馬券王先生の
「ブレードランナー2049」論は是非読んでみたいです。バンコクの映画館では、きっとタイ語の字幕付きなんでしょうね。それを考えるとちょっと引きますが、あの映画は今どき長くて3時間もあるから、打ち切りになるのが早いと思うんですよねえ〜。まあ、飛行機の中で見るという手もありますので、どこかでご鑑賞をお勧めいたします。

――さて、来週はマイルチャンピオンシップでございます。これも面白くなりそうですぞ。今日のような好天でのレースとなりますように。





10月29日(日) 秋の天皇賞


えー、本日土曜も出勤と相変わらず忙しいのでありますが、木曜日はタイの前国王の火葬式ということでお休みになり、田舎町のカビンブリで国葬の様子を一日TVで眺めていたわけなのであります。

色々なところで言われている通り、前国王ラーマ9世プミポン陛下のご威光はこの国では絶大なものがあり、とにかく町の辻々では陛下の写真が大きく飾られ、街を歩く人たちの装いもすべて黒服、バンコクの一流デパートのファッションコーナーを覗いてもマネキンがすべて黒服を着用しているという徹底ぶりで、とにかくすごいの一言なのです。このノリは30年近く前の昭和天皇の「大喪の礼」を思い出すのですが、この時は右翼の人が怖いから自粛ムードを余儀なくされたみたいな感じだった部分も少なからずあったと記憶してるんですが、こちらじゃ本当に皆が陛下の死を心底悼んでいるというのをひしひしと感じるわけで、いやあ、本当にすごい人だったんですね。

在位期間70年!その間気品と知性と威厳ほとばしるカリスマ性でタイの求心力足り続けたというのもすごいの一言なんですが、それだけすごい人がいなくなった喪失感というのもこれまたすごいわけで、今後この国はどうなるんでしょう。これだけ長い在位の後だけに、後継となる次期国王は現在65歳とかなりの高齢、ここまでは日本と似ているんですが、問題はその後継者が前国王とは似ても似つかない、絵にかいたようなド〇息子(すいません、この国には不敬罪というのがあってはっきりした物言いができません)なわけで、うーん、こちらに来て早々波乱の予感がいたします。


20171029() 4回東京9日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 156回天皇賞(秋)
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 2000m (B)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

 

サクラアンプルール 6 蛯名正義

58

45.2

()金成貴史

1

2

*サトノクラウン 5 M.デム

58

4.8

()堀宣行

2

3

ネオリアリズム 6 *シュタル

58

17.6

()堀宣行

2

4

リアルスティール 5 *シュミノ

58

7.5

()矢作芳人

3

5

ヤマカツエース 5 池添謙一

58

19.2

()池添兼雄

3

6

 

ディサイファ 8 柴山雄一

58

162.7

()小島太

4

7

キタサンブラック 5 武豊

58

3.1

()清水久詞

4

8

 

レインボーライン 4 岩田康誠

58

71.2

()浅見秀一

5

9

*ソウルスターリング 3 ルメール

54

7.9

()藤沢和雄

5

10

ミッキーロケット 4 和田竜二

58

57.1

()音無秀孝

B6

11

 

ロードヴァンドール 4 太宰啓介

58

172.8

()昆貢

6

12

ステファノス 6 戸崎圭太

58

21.0

()藤原英昭

7

13

 

グレーターロンドン 5 田辺裕信

58

14.3

()大竹正博

7

14

 

サトノアラジン 6 川田将雅

58

12.7

()池江泰寿

7

15

 

マカヒキ 4 内田博幸

58

19.7

()友道康夫

8

16

 

カデナ 3 福永祐一

56

115.9

()中竹和也

8

17

 

ワンアンドオンリー 6 横山典弘

58

114.1

()橋口慎介

8

18

 

シャケトラ 4 *C.デム

58

30.2

()角居勝彦


サンデー血統がブイブイ言わせている今の日本の競馬界において、サンデー系が最も得意とする2000mで行われる古馬G1である本レースはまさに日本一決定戦。それにふさわしく今年はG1馬が8頭も参戦というまさに血沸き肉躍る夢の一戦となるはずだったのですが。。。

なんと三週連続で雨にたたられた重開催が必至の状況となっており、文字通り夢の一戦に水を差すような展開となっております。いやあ、雨はいけません。先週の菊花賞だって、あんな極悪な馬場状態でなかったら、あんな阿鼻叫喚の結末にはなっていないはずだし、広島がDeNAごときにあそこまで圧倒されたのも雨の影響なしには語れないのではありますまいか。よって今回は良馬場での序列というのは一度ゼロクリアして考えてみたいと思います。

例によって過去10年のトレンドを。

天皇賞(秋)過去10年の系譜

日付

馬名

性齢

騎手

斤量

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

3連複

3連単

161030 モーリス 5 ムーア

58

15

8

1

*()堀宣行

1593

-0.2

 05-05-04

33.8

514

+4

360

2420

7430

32400

161030 リアルスティール 4 M.デム

58

15

12

7

()矢作芳人

1595

0.2

 08-10-10

33.5

502

+4

(13.0)

2420

7430

32400

161030 ステファノス 5 川田将雅

58

15

14

6

()藤原英昭

1597

0.4

 13-14-14

33.5

486

0

(11.2)

 

7430

32400

151101 ラブリーデイ 5 浜中俊

58

18

8

1

()池江泰寿

1584

-0.1

 04-04-04

33.7

486

-4

340

7340

24850

109310

151101 ステファノス 4 戸崎圭太

58

18

14

10

()藤原英昭

1585

0.1

 08-08-12

33.4

474

-2

(34.3)

7340

24850

109310

151101 イスラボニータ 4 蛯名正義

58

18

16

6

()栗田博憲

1586

0.2

 12-11-10

33.6

476

-4

(11.7)

 

24850

109310

141102 スピルバーグ 5 北村宏司

58

18

4

5

*()藤沢和雄

1597

-0.1

 13-14-12

33.7

506

-2

1100

3140

2850

23290

141102 ジェンティルドンナ 5 戸崎圭太

56

18

1

2

()石坂正

1598

0.1

 03-03-03

34.4

470

+2

(4.7)

3140

2850

23290

141102 イスラボニータ 3 ルメール

56

18

15

1

()栗田博憲

1598

0.1

 03-03-03

34.4

474

0

(2.8)

 

2850

23290

131027 ジャスタウェイ 4 福永祐一

58

17

7

5

()須貝尚介

1575

-0.7

 11-10-09

34.6

496

-2

1550

1190

1400

14310

131027 ジェンティルドンナ 4 岩田康誠

56

17

9

1

()石坂正

1582

0.7

 02-02-02

35.8

470

0

(2.0)

1190

1400

14310

131027 エイシンフラッシュ 6 M.デム

58

17

6

3

()藤原英昭

1585

1.0

 08-09-10

35.5

488

+4

(4.7)

 

1400

14310

121028 エイシンフラッシュ 5 M.デム

58

18

12

5

()藤原英昭

1573

-0.1

 11-12-12

33.1

486

-8

1660

3250

3990

39520

121028 フェノーメノ 3 蛯名正義

56

18

4

1

()戸田博文

1574

0.1

 04-04-04

33.8

496

-2

(3.4)

3250

3990

39520

121028 ルーラーシップ 5 メンディ

58

18

6

2

()角居勝彦

1576

0.3

 16-15-15

33.1

514

+18

(4.5)

 

3990

39520

111030 トーセンジョーダン 5 ピンナ

58

18

12

7

*()池江泰寿

1561

-0.1

 11-10-11

34.2

478

-8

3330

7020

22790

214010

111030 ダークシャドウ 4 ベリー

58

18

7

2

*()堀宣行

1562

0.1

 07-08-07

34.7

508

+2

(5.7)

7020

22790

214010

111030 ペルーサ 4 横山典弘

58

18

8

6

()藤沢和雄

1563

0.2

 13-13-13

33.9

520

+14

(8.2)

 

22790

214010

101031 ブエナビスタ 4 スミヨン

56

18

2

1

()松田博資

1582

-0.3

 09-08-08

34.1

456

-4

220

1030

1680

7480

101031 ペルーサ 3 安藤勝己

56

18

7

4

()藤沢和雄

1585

0.3

 17-17-17

33.6

502

-4

(8.9)

1030

1680

7480

101031 アーネストリー 5 佐藤哲三

58

18

12

2

()佐々木晶

1587

0.5

 04-04-04

34.8

530

0

(4.9)

 

1680

7480

091101 カンパニー 8 横山典弘

58

18

3

5

*()音無秀孝

1572

-0.3

 09-09-09

32.9

466

+4

1150

16490

9970

102110

091101 スクリーンヒーロー 5 北村宏司

58

18

2

7

()鹿戸雄一

1575

0.3

 02-04-04

33.6

490

+12

(31.4)

16490

9970

102110

091101 ウオッカ 5 武豊

56

18

7

1

()角居勝彦

1575

0.3

 13-14-14

32.9

498

0

(2.1)

 

9970

102110

081102 ウオッカ 4 武豊

56

17

14

1

*()角居勝彦

1572

-0.0

 07-07-07

34.4

490

0

270

550

710

3250

081102 ダイワスカーレット 4 安藤勝己

56

17

7

2

()松田国英

1572

0.0

 01-01-01

35.2

498

0

(3.6)

550

710

3250

081102 ディープスカイ 3 四位洋文

56

17

2

3

()昆貢

1572

0.0

 06-05-05

34.5

510

+2

(4.1)

 

710

3250

071028 メイショウサムソン 4 武豊

58

16

1

1

()高橋成忠

1584

-0.4

 05-04-04

34.6

518

0

290

4970

36730

183380

071028 アグネスアーク 4 吉田隼人

58

16

9

7

()河内洋

1588

0.4

 07-07-07

34.7

430

0

(30.5)

4970

36730

183380

071028 カンパニー 6 福永祐一

58

16

6

6

()音無秀孝

1588

0.4

 10-10-10

34.6

460

-2

(24.5)

 

36730

183380

集計期間:2007.10.28 2016.10.30

 

@一番人気は5−2−2−1と圧倒的。唯一馬券に絡まなかったのは11年のブエナビスタなんだけど、それでも4着だし、馬券を組み立てる際に無視すると罰が当たる状況。

A一方、二番人気は0−3−2−5、三番人気は0−0−2−8と勝ちがなく、特に三番人気は末期悲惨。

Bじゃあ、人気薄の台頭あるかというと、二桁人気の馬が来たことは一昨年のステファノス(10番人気、二着)があるだけで、極端なヒモ荒れはなし。穴が来ても4〜7番人気で留まっており、これを踏まえ配当は常識の範疇。特筆すべきは5番人気で、その成績は4−0−0−6と1番人気が来ないときはこちらが来ている状況。単勝買うならこれが狙い目か。

C脚質は先行、中位差しが殆ど。逃げとか殿一気という極端な脚質で馬券に絡んだのは、逃げでは08年ダイワスカーレット(二着)、追込みでは10年ペルーサ(二着)のみで、今年の馬場を考えれば中段より前でレースをしている馬が有力か。ちなみにどのような脚質であろうと上がり34秒台、できれば33秒台でまとめられる切れ味は必要。

D牝馬は過去馬券に絡んだ延べ30頭のうち6頭と、まずまずだが、よく見るとその「延べ6頭」って、実質ウオッカ、ダイワスカーレット、ジェンティル、ブエナの四頭が複数年で獲得したもの。これらは三歳時点で評価を確立した名牝中の名牝ばかりであり、今年の紅一点ソウルスターリングにそういう名牝の資格があるかというのも今回の見どころの一つと言えましょう。

E血統としては圧倒的なサンデー系天国。じゃあ、サンデー系種牡馬で何がいいのよ、となると、これが見事にバラバラ。

F基本的に前年の活躍馬が翌年も馬券に絡むことがやたら多い。(ただし三年間連続ということも皆無)。そういう意味じゃ去年の2着、リアルスティール、2年連続で穴をあけたステファノスは要注意。

G内枠有利。府中の2000mはスタートして100mで急カーブになり、外枠の馬がやたら膨らんでしまう不公平な欠陥コースで、実際過去10年で大外はほとんど来ていない。こういうコースで「日本一決定戦」というのも何だかなあ。開催を阪神か中京に移したほうが良い気がするぞ。

H年齢は3歳から5歳が圧倒的。例外は8歳でこのレースを勝った変態爺のカンパニーのみ。

I府中開催だと言うのに関西馬優位。関東馬の連がらみは30頭中9頭のみ。

Jカタカナジョッキーが無双状態。10年以降馬券に絡んだ21頭中9頭の鞍上が外国人。今年もデムルメには逆らえない?


上記から1番人気はまず抑えるべしというのが、優先順位の上位に来るのですが、現時点一番人気のキタサンブラックはどうなんでしょう。降り続く雨のせいか、秋華賞、菊花賞では前日の一番人気がレース当日には人気を落としているんですが、さすがに今回はこういう変動はなさそうだし、うーん、なかなか悩ましい。と言うのも、生まれて初めて圧倒的一番人気となった宝塚であのような結末になった敗因が未だによくわからないのであります。見よ、小幡先生の論説を。一度は全面降伏したはずの先生のキタサン嫌いが、あの敗戦でまためらめらと燃え盛っているではないですか。いやあ、先生がこういう論調の時に限ってキタサンブラックって来るんだからますます悩ましい。

で、悩んだ結果なんですが、私も小幡先生の文脈とは違う意味でこの馬の評価を下げてみたいと思います。敢えて宝塚の敗因を探ると内枠で好走を続けていたこの馬があのレースでは外枠引いたということなんですが、それを言うと今回だって内とは程遠い枠順だし、それに宝塚では走る気なくしていた可能性が高く、一度やる気をなくした馬ってそのまま惨敗繰り返すケースというのも多いし、何より先行馬だから渋った馬場が有利というパブリックイメージが、本当の不良馬場を経験したことのないこの馬の場合あまりに危険な感じがするというのがその理由。

よって、今回は本当の意味で重に強い馬を中心に印をつけてみました。なんと◎〇が関東馬になっちゃいましたが、まぁ、堀厩舎は関東でも別格ですからね。

本命にしたサトノクラウンは去年、一昨年とこのレースを二桁着順で惨敗しており、本当なら真っ先に切り捨てる危険な人気馬なんですが、重確定の今回は評価一変です。内枠を引いたこと、騎手がデムーロであることを考えれば勝つのはむつかしくても3着以内ならかなり期待できそう。

対抗にしたネオリアリズムは絵にかいたような1.5流馬。良馬場の府中では本来用なしなんですが、こういう泥仕合での勝負強さはぴか一で、これも今回に限っては軽視は禁物と考えます。

この他では、「呪われた三番人気」「重が苦手なディープ産駒」とマイナス要素に事欠きませんが、それでも実績からリアルスティール。前走の負けだけでは見限れない紅一点のソウルスターリング、実績の割にはいつも人気のないヤマカツエース。あとは大穴期待で重巧者のミッキーロケットにリピーター期待のステファノス。


馬券は◎軸の三連複21点。ACFの上位人気の組み合わせ以外はどれも素敵な配当になります。



上海馬券王



○今日の結果

<天皇賞秋> @キタサンブラック、Aサトノクラウン、Bレインボーライン




○かんべえのつぶやき


――2週連続で台風21号が日本列島を直撃。コンディションが悪い府中競馬場で、いったい来るのはどの馬か。


――中山競馬場で映像を見ていると、キタサンブラックと武豊騎手が不思議なくらいに落ち着いていて、まるで風格さえ漂わせている。これはいかなこと。急きょ事前の予定を変更し、キタサンブラックからマカヒキやソウルスターリングへワイドで流したのでありますが、ああ、なんで「雨の日のステゴ産駒」、レインボーラインを抜けにしたんだろう。2060円もついてるじゃないかっ!

――ということで、上記のような結果でありました。それにしてもキタサンブラックの強いこと。そして武豊騎手との人馬一体の充実ぶり。武騎手にとってはディープインパクト以来のコンビですな。このままいくと、ジャパンカップと有馬記念もあっさり勝っちゃうかもしれません。それってたぶん、シンボリクリスエス以来じゃないかなあ。

――案の定、オバゼキ先生も、
手のひらを返したようにキタサンブラックを激賞している。いやもうホント、同感であります。ただしワシ的には、秋天、Jカップ、有馬と三連勝し、「ああ、もうお腹いっぱいです」と言って去っていくのもカッコいいんじゃないかと思いますけどね。

――先週、今週と台風の中のレースでありました。来週は晴れてくれるといいですが、ああ、そういえば次の週末は安倍首相とトランプ大統領のゴルフでありますな。良いお天気を希望いたします。





10月22日(日) 菊花賞


うううううう、忙しい。本当に忙しいのであります。

こんな、のんびりした国民性の国で仕事をしてなぜこんなに忙しいのでしょう。本日土曜も出勤日で朝から仕事三昧、仕事を終えてバンコク入りしたらなんと日本時間の午前零時と、こんなはずではなかったのです。

そもそもですな、こちらの休日というのは日本に比べてずいぶん少なくて、年間で20日以上休みがないのです。やれ、「働き方改革」だとか、「労働生産性の改善」だとか日本じゃ最近やたらうるさくなっているのでありますが、なんだかんだ言って日本の生産性を阻害しているのは、休日の多い日本のカレンダーが諸悪の根源なのではありますまいか。ああ、恨めしいったらありゃしない。

というわけで今回は簡単に。

20171022() 4回京都7日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 78回菊花賞
3歳・オープン・G1(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定) 3000m・外 (A)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

 

ブレスジャーニー 3 柴田善臣

57

20.7

()佐々木晶

1

2

 

ウインガナドル 3 津村明秀

57

11.8

()上原博之

2

3

スティッフェリオ 3 *松若風馬

57

43.5

()音無秀孝

2

4

 

クリンチャー 3 藤岡佑介

57

32.7

()宮本博

3

5

トリコロールブルー 3 *戸崎圭太

57

17.3

()友道康夫

3

6

 

マイネルヴンシュ 3 柴田大知

57

29.5

()水野貴広

4

7

アダムバローズ 3 池添謙一

57

83.8

()角田晃一

4

8

サトノアーサー 3 川田将雅

57

11.8

()池江泰寿

5

9

クリノヤマトノオー 3 *幸英明

57

55.3

()高橋義忠

5

10

$ベストアプローチ 3 岩田康誠

57

17.1

()藤原英昭

6

11

サトノクロニクル 3 *福永祐一

57

14.3

()池江泰寿

6

12

ミッキースワロー 3 横山典弘

57

5.3

()菊沢隆徳

7

13

キセキ 3 M.デム

57

5.0

()角居勝彦

7

14

 

ポポカテペトル 3 *和田竜二

57

23.3

()友道康夫

7

15

 

ダンビュライト 3 武豊

57

10.8

()音無秀孝

8

16

アルアイン 3 ルメール

57

5.4

()池江泰寿

B8

17

 

プラチナヴォイス 3 *田辺裕信

57

100.0

()鮫島一歩

8

18

 

マイスタイル 3 *四位洋文

57

63.7

()昆貢

クラシック最後の一戦、菊花賞なんですが、ダービーの上位を占めた実績馬がそろって回避、春のクラシックで活躍した馬の参戦は皐月賞馬アルアインただ一頭、あとは夏場の裏街道で実績を作ったたたき上げノンキャリアみたいな連中の総決起集会となってしまいました。あまつさえ、現在台風直撃で馬場は重必至の状況、こんなレースわかるはずもありません。あ、そういえば日本は選挙の投票日だったんだ。うーん、こんなレースの結果よりもこちらの方がはるかに興味深いぞ。投票に行けないのが残念でしょうがない。

過去に経験のないような地味なメンバー構成のこのレース、予想のとっかかりにも迷うところではあるんですが、とりあえず例によって過去10年の系譜を見てみましょう。


菊花賞過去10年の来歴

日付

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

161023 サトノダイヤモンド 3 ルメール

18

3

1

()池江泰寿

3033

-0.4

 08-09-05

34.1

498

-2

230

3510

4720

17550

69380

161023 レインボーライン 3 福永祐一

18

11

9

()浅見秀一

3037

0.4

 14-16-12

34.2

444

+2

(24.9)

3510

4720

17550

69380

161023 エアスピネル 3 武豊

18

13

6

*()笹田和秀

3037

0.4

 03-05-05

34.6

478

+2

(20.5)

   

17550

69380

151025 キタサンブラック 3 北村宏司

18

4

5

()清水久詞

3039

-0.0

 05-10-08

35.0

530

-2

1340

3870

9960

4640

38880

151025 リアルスティール 3 福永祐一

18

11

2

()矢作芳人

3039

0.0

 08-07-07

35.1

500

-4

(4.3)

3870

9960

4640

38880

151025 リアファル 3 ルメール

18

17

1

()音無秀孝

3040

0.1

 02-04-03

35.3

506

0

(3.1)

   

4640

38880

141026 トーホウジャッカル 3 酒井学

18

2

3

*()谷潔

3010

-0.1

 05-05-02

34.5

484

0

690

2640

4470

13340

59220

141026 サウンズオブアース 3 蛯名正義

18

4

4

()藤岡健一

3011

0.1

 10-08-04

34.4

496

+8

(8.6)

2640

4470

13340

59220

141026 ゴールドアクター 3 吉田隼人

18

10

7

()中川公成

3017

0.7

 05-07-06

35.0

476

-2

(19.6)

   

13340

59220

131020 エピファネイア 3 福永祐一

18

3

1

*()角居勝彦

3052

-0.8

 03-02-02

35.9

486

+6

160

950

1170

3910

11750

131020 サトノノブレス 3 岩田康誠

18

14

5

()池江泰寿

3060

0.8

 07-06-04

36.2

494

+6

(19.5)

950

1170

3910

11750

131020 $バンデ 3 松田大作

18

10

3

()矢作芳人

3060

0.8

 01-01-01

36.9

490

+2

(11.5)

   

3910

11750

121021 ゴールドシップ 3 内田博幸

18

1

1

()須貝尚介

3029

-0.3

 17-04-02

35.9

500

+2

140

960

1140

4830

12450

121021 スカイディグニティ 3 メンディ

18

16

5

()友道康夫

3032

0.3

 12-07-04

36.1

486

+2

(22.3)

960

1140

4830

12450

121021 ユウキソルジャー 3 秋山真一

18

15

7

()服部利之

3035

0.6

 12-12-10

36.0

436

0

(24.6)

   

4830

12450

111023 オルフェーヴル 3 池添謙一

18

14

1

()池江泰寿

3028

-0.4

 10-06-03

34.6

466

+6

140

330

400

1050

2190

111023 ウインバリアシオン 3 安藤勝己

18

13

2

()松永昌博

3032

0.4

 18-16-14

34.3

516

+2

(7.8)

330

400

1050

2190

111023 トーセンラー 3 蛯名正義

18

1

3

*()藤原英昭

3035

0.7

 12-08-06

35.2

436

+8

(12.2)

   

1050

2190

101024 ビッグウィーク 3 川田将雅

18

6

7

*()長浜博之

3061

-0.2

 03-02-02

34.4

450

+6

2320

2170

7440

46410

338840

101024 ローズキングダム 3 武豊

18

10

1

()橋口弘次

3063

0.2

 13-10-10

33.9

464

+2

(2.1)

2170

7440

46410

338840

101024 ビートブラック 3 幸英明

18

12

13

()中村均

3063

0.2

 04-03-03

34.4

510

0

(76.0)

   

46410

338840

091025 スリーロールス 3 浜中俊

18

1

8

()武宏平

3035

-0.0

 03-05-04

35.2

498

+4

1920

9410

20140

46070

316950

091025 フォゲッタブル 3 吉田隼人

18

3

7

*()池江泰郎

3035

0.0

 07-09-07

35.0

490

+8

(18.7)

9410

20140

46070

316950

091025 セイウンワンダー 3 福永祐一

18

12

6

()領家政蔵

3037

0.2

 07-09-07

35.2

514

-2

(15.8)

   

46070

316950

081026 オウケンブルースリ 3 内田博幸

18

14

1

*()音無秀孝

3057

-0.2

 12-10-02

34.8

484

-2

370

17820

26980

92720

523990

081026 フローテーション 3 藤岡佑介

18

1

15

*()橋口弘次

3059

0.2

 12-13-16

34.6

484

-6

(37.7)

17820

26980

92720

523990

081026 ナムラクレセント 3 和田竜二

18

5

9

()福島信晴

3061

0.4

 04-03-02

35.4

486

-2

(23.4)

   

92720

523990

071021 アサクサキングス 3 四位洋文

18

10

4

*()大久保龍

3051

-0.0

 05-05-02

35.8

488

+4

840

2930

6300

3630

27890

071021 アルナスライン 3 和田竜二

18

12

6

()松元茂樹

3051

0.0

 06-06-05

35.5

544

+2

(11.4)

2930

6300

3630

27890

071021 $ロックドゥカンブ 3 柴山雄一

18

4

1

*()堀宣行

3053

0.2

 11-13-14

35.4

500

-4

(3.5)

   

3630

27890

集計期間:2007.10.21 2016.10.23

@一番人気は5−1−2−2と極めて信頼性高し。ただし、例年勝利した一番人気が単勝300円以下という積極的支持を伴っていたのに比べ、今年の一番人気は単勝5倍見当と「押し出されて」の消極的支持であることには留意が必要か。

A
一方、二番人気は0−2−0−8、三番人気は1−0−2−7と末期悲惨。

B
先週の秋華賞以上の関西馬天国。過去10年で馬券に絡んだ関東馬はなんと10年前3着のロックドゥカンプのみ。一番人気の関東馬ミッキースワローは大丈夫かあ?

C
枠順は内目がいい感じ、大外(8枠)は過去ここに入った30頭中、馬券に絡んだのは2頭のみと割引。

D
脚質はペースにかかわらず先行、差し、追込みがまんべんなく来ている。ただし逃げた馬がそのまま三着以内にとどまったのは06年、13年の二回だけ。

E
馬体重はあったほうが良い。連がらみするほとんどが480kg超の大型馬。450kg以下の馬は11年、12年で三着が二回あるだけ。

F
血統は本当にバラバラ。1〜3着まで見事にばらけている。過去5年のトレンドで見るとステイゴールドが2−0−0と最も勝っているが、これってオルフェ、ゴールドシップという超大物によるもので今年は4頭も(しかも内枠で)出走しているんだけど、どうなんでしょう。京都を稼ぎ場にしているディープがこのレースに限っては成績不振であることには留意が必要。

以上を踏まえ考えてみたのですが、馬場が馬場だけに結局何が来ても不思議ではない。何でもあり。それなら上位人気ではなく京都と重馬場に良績のある穴馬軸で買うことにしました。

本命はサトノアーサー。ダービー以外は堅実な実績の上、名門池江厩舎だというのに、6番人気と買われていません。でもねえ、京都と重に良績があるのはこの馬だけなんですよね。まぁ、ディープ血統が上記の通りこのレースに向いていないのは気になりますが、三着くらいはあるんじゃないでしょうか。同じディープで外枠引いたアルアインよりは、こちらの期待値が高い気がします。

馬券は軸の三連複36点。え、買い目が多すぎるって?いやあ、何でもありなんだからしょうがないです。買い目の半分以上は1000倍超の爆弾馬券だし。今年はきっと荒れますって。

とにかく忙しい 上海馬券王 イン バンコク



○今日の結果

<菊花賞> @キセキ、Aクリンチャー、Bポポカテペトル




○かんべえのつぶやき


――大型台風21号が直撃し、大雨の京都競馬場。皆が家の中で逼塞していても、こんな日でも競馬はやるんです。人馬泥だらけになっての熱戦。勝者は一番人気のキセキ、鞍上はデムーロ騎手でした。外国人初の「三冠ジョッキー」
おめでとうございます。

――キセキはルーラーシップ産駒初のG1勝利でした。あのエアグルーブの孫になります。空耳で「きいいいいいっ」という声が聞こえてきたような。もう一頭のダンビュライトも、5着であわやと思わせたのですよね。先週、「そろそろルーラーシップ産駒がG1勝っていい頃だ」と考えていたことを思い出し、切歯扼腕することしばし。

――馬券王先生が推した(実は
不肖かんべえも推奨)サトノアーサーは届きませんでした。ディープ産駒はこういう荒れた馬場には向いてませんなあ。それにしても2着、3着もあわせて難解なレースでした。

――とはいうものの、こんなことでめげてはいられません。先生、ご多忙の日々とは伺っておりますが、来週はものすごい豪華メンバーの秋天ですよ。頑張りましょう。





10月15日(日) 秋華賞

えー、というわけで現在タイはバンコクで競馬予想などというものをやっているわけであります。

こちらに来て二週間、そろそろ落ち着いてくるかと思ったんですが、いやあ、全然落ち着きません。日本の拠点を整理するのに心身ともに消耗し、こちらに来れば来たで、現地の仕事というのがこれまた大変で、疲労がますます蓄積するという非常にいたいけな状態にあるわけです。昨日が前国王の一周忌ということで休日になり、ようやく秋華賞の予想に取り掛かるだけのモチベーションを取り戻せたわけで、ううううう、切ないです。

そもそもですな、現在バンコクにいるといいながら、私の活動拠点はバンコクから北東170kmにあるカビンブリという工業団地なわけでして、バンコクよりはカンボジアのほうがはるかに近いど田舎なのであります。どれほどのド田舎かというとですね、私が最も信頼する都市・田舎判別ソフト「POKEMON GO」を使うとですね、私が住んでいるところから半径5q以内にポケストップが一つもない。いやあ、日本の田舎だって人が住んでいるところには2・3か所はあるもんなんですがね、ポケストップ。一つもないんですわ、これが。そのくせ、ネット環境は充実していて回線速度はかなり早いのが不思議です。いや、ありがたいんですけど。

そういうど田舎でも、歩いて10分くらいのところにセブンイレブンができて、生活はずいぶんまともになったということなんですが、仕事が終わって暗くなった時間帯に買い出しに行くとですね、昼間は怠惰な状態にある野犬が急激に活性化して、結構スリリングなのであります。この国は「生類憐みの令」みたいな法律があって、野放し状態なんですよ、野犬。危ないから夜は出歩くな、なんて言われて、仕事が終わっても、会社の施設に軟禁状態みたいな日常。これじゃあ持たないということで、週末は皆バンコクに繰り出して英気を養うというのが、今回の赴任先の慣例となっているようで、それで私はバンコクのホテルでこの文章を書いているわけだ。

うーん、車で往復6時間もかけて毎週バンコクに通うというのも何だかなあ、しかも滞在費は自腹だし、ネットがつながれば別に月一回でもいいんじゃないかと思うんですが、とにかく、そういうもんじゃないらしいです。週末は会社施設の食堂も営業を停止、食べるところも遊ぶところも徹底的にないので、これはこれでしょうがないのだそうで。。ま、確かにバンコクは昨日今日とあちこちで歩いてみると大変魅力的な都市であることは間違いありません。現地ネタを取り上げようとすると、カビンブリよりはバンコクのほうがはるかに面白い話がころがっていそうな感じ。ポケストップも無限にあるし。

というわけで、まだ右も左もわからない状態が続いているんですが、そのうち色々と面白い話を皆さんにお届けできる日がやってくるんじゃないかと思いますので、もうしばらくお待ちください。


20171015() 4回京都5日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 22回秋華賞
3歳・オープン・G1(馬齢)()(国際)(指定) 2000m・内 (A)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

アエロリット 3 横山典弘

55

4.2

()菊沢隆徳

1

2

$ラビットラン 3 和田竜二

55

7.6

()角居勝彦

2

3

 

ブラックオニキス 3 大野拓弥

55

142.2

()加藤和宏

2

4

モズカッチャン 3 M.デム

55

9.0

()鮫島一歩

3

5

 

ブラックスビーチ 3 *川田将雅

55

107.1

()角居勝彦

3

6

メイショウオワラ 3 *松若風馬

55

66.0

()岡田稲男

4

7

リスグラシュー 3 武豊

55

4.4

()矢作芳人

4

8

カワキタエンカ 3 *北村友一

55

25.2

()浜田多実

5

9

 

ハローユニコーン 3 田辺裕信

55

162.4

()鮫島一歩

5

10

 

タガノヴェローナ 3 *幸英明

55

167.1

()中村均

6

11

 

ミリッサ 3 福永祐一

55

16.7

()石坂正

6

12

 

レーヌミノル 3 池添謙一

55

29.3

()本田優

7

13

リカビトス 3 *浜中俊

55

28.0

()奥村武

7

14

ディアドラ 3 *ルメール

55

7.7

()橋田満

7

15

 

ヴゼットジョリー 3 菱田裕二

55

196.0

()中内田充

8

16

 

ファンディーナ 3 岩田康誠

55

7.0

()高野友和

8

17

 

ポールヴァンドル 3 三浦皇成

55

27.6

()上原博之

8

18

カリビアンゴールド 3 田中勝春

55

48.8

()小島太



上述の通り、ネット環境は大変すばらしいタイなわけでして、馬券を買うのに不自由はありません。競馬中継も日本のTVがどこでも見られるので、フジとかTV東京が中継するメイン競争と準メインくらいなら見れます。ただ、競馬新聞とメイン以外のパドック中継がないので新馬戦が買えないのは難点ですが。

秋のクラシック第一弾となる秋華賞。世代ナンバーワンに位置付けられているソウルスターリングが別路線を歩み、なおかつ前哨戦の毎日王冠であのような体たらく。残されたメンバーによる本競争もなんか不穏な感じがいたします。ここは目先の感覚ではなく、例によって過去10年のトレンドに即して考えてみたいと思います。

秋華賞 過去10年の系譜

日付

馬名

騎手

斤量

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

161016 ヴィブロス 福永祐一

55

18

7

3

()友道康夫

1586

-0.1

 09-08-08

33.4

414

0

630

3550

6170

20940

95520

161016 パールコード 川田将雅

55

18

3

4

()中内田充

1587

0.1

 05-07-06

33.8

508

-10

(13.7)

3550

6170

20940

95520

161016 カイザーバル 四位洋文

55

18

15

8

()角居勝彦

1588

0.2

 05-05-05

34.1

470

0

(21.2)

   

20940

95520

151018 ミッキークイーン 浜中俊

55

18

18

1

()池江泰寿

1569

-0.0

 08-08-06

34.6

434

-4

300

2790

4100

22790

85610

151018 クイーンズリング M.デム

55

18

9

5

()吉村圭司

1569

0.0

 13-14-14

34.1

458

+8

(14.9)

2790

4100

22790

85610

151018 マキシマムドパリ 幸英明

55

18

6

8

()松元茂樹

1571

0.2

 06-05-03

35.0

460

-6

(30.7)

   

22790

85610

141019 ショウナンパンドラ 浜中俊

55

18

6

3

*()高野友和

1570

-0.0

 09-09-05

34.3

440

0

1010

630

2050

1940

12790

141019 ヌーヴォレコルト 岩田康誠

55

18

4

1

()斎藤誠

1570

0.0

 11-11-10

34.0

448

+10

(1.5)

630

2050

1940

12790

141019 タガノエトワール 小牧太

55

18

12

4

*()松田博資

1572

0.2

 10-10-08

34.4

442

+2

(17.9)

   

1940

12790

131013 メイショウマンボ 武幸四郎

55

18

16

3

()飯田明弘

1586

-0.2

 11-08-08

34.2

488

+2

520

950

2250

50030

233560

131013 スマートレイアー 武豊

55

18

1

2

()大久保龍

1588

0.2

 17-16-14

34.0

466

+4

(3.5)

950

2250

50030

233560

131013 リラコサージュ 池添謙一

55

18

13

15

*()藤原英昭

1588

0.2

 10-11-11

34.1

414

-12

(131.6)

   

50030

233560

121014 ジェンティルドンナ 岩田康誠

55

18

14

1

()石坂正

2004

-0.0

 09-09-09

33.1

474

+2

130

250

300

1990

3660

121014 ヴィルシーナ 内田博幸

55

18

1

2

()友道康夫

2004

0.0

 01-02-02

33.9

450

0

(6.1)

250

300

1990

3660

121014 アロマティコ 佐藤哲三

55

18

2

6

()佐々木晶

2006

0.2

 11-11-11

33.1

458

0

(37.7)

   

1990

3660

111016 アヴェンチュラ 岩田康誠

55

18

4

2

*()角居勝彦

1582

-0.2

 03-03-02

34.9

482

-4

310

3100

4250

1720

12680

111016 キョウワジャンヌ 飯田祐史

55

18

1

7

()飯田明弘

1584

0.2

 06-05-03

34.8

468

-2

(22.2)

3100

4250

1720

12680

111016 ホエールキャプチャ 池添謙一

55

18

12

1

()田中清隆

1586

0.4

 06-08-05

34.7

460

+2

(2.2)

   

1720

12680

101017 アパパネ 蛯名正義

55

18

15

1

()国枝栄

1584

-0.1

 12-08-08

34.1

490

-4

230

1420

1990

3250

12550

101017 アニメイトバイオ 後藤浩輝

55

18

10

6

()牧光二

1585

0.1

 10-12-12

34.0

458

-6

(13.3)

1420

1990

3250

12550

101017 アプリコットフィズ 武豊

55

18

4

2

()小島太

1586

0.2

 04-05-04

34.4

428

-4

(7.1)

   

3250

12550

091018 レッドディザイア 四位洋文

55

18

5

2

()松永幹夫

1582

-0.0

 08-05-05

34.5

480