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上海馬券王がJRAのレースに寄せる「情熱と冷静の言葉」


2007年 上半期のレース考






6月24日(日)

11R 第48回 宝塚記念(GI)

2200m 芝・右
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 スウィフトカレント 58.0kg 横山 典弘  
1 2 ウオッカ 51.0kg 四位 洋文
2 3 マイソールサウンド 58.0kg 角田 晃一  
2 4 マキハタサイボーグ 58.0kg 和田 竜二  
3 5 ポップロック 58.0kg 武 豊
3 6 アドマイヤムーン 58.0kg 岩田 康誠
4 7 カワカミプリンセス 56.0kg 武 幸四郎  
4 8 インティライミ 58.0kg 佐藤 哲三  
5 9 アドマイヤフジ 58.0kg 福永 祐一  
5 10 アドマイヤメイン 58.0kg 川田 将雅
6 11 ダイワメジャー 58.0kg 安藤 勝己
6 12 トウカイトリック 58.0kg 幸 英明  
7 13 ファストタテヤマ 58.0kg 小牧 太  
7 14 シャドウゲイト 58.0kg 田中 勝春
7 15 アサクサキングス 53.0kg 松岡 正海  
8 16 コスモバルク 58.0kg 五十嵐 冬樹  
8 17 メイショウサムソン 58.0kg 石橋 守
8 18 ローエングリン 58.0kg 後藤 浩輝  

    えー、早いもので今年の春のG1も今日が最後。これまで不可解かつ納得のいかない結末が続いていた今年のG1ですが、最後の最後でようやく胸躍る豪華な組み合わせのレースが実現しました。参加18頭というのも宝塚記念では記憶にないのですが、内G1馬が7頭というのは凄すぎます。これでスイープトウショウが参戦していれば文句のつけようがなかったんですが、それでも牝馬でダービーを勝ったウオッカの参戦はこれを補って余りあり、これで馬券の売上は倍増するんじゃないでしょうか。  

ウオッカのダービーの勝ち方は馬群をこじあけて先頭に踊り出るや上がり3ハロン33.0秒という驚異の末脚で他馬を遙か遠くに置き去りにするという非の打ち所のない完全無欠の強さであったわけで、これだけ見ればかのディープインパクトをもしのぐとんでもない逸材と断じても間違いがないのではないかと思います。(ダービーの時に私は「今回の出走馬でディープの後継者なんかいない。」と断言したのですが、まさか牝馬で、ましてや父父ブライアンズタイム、母父ルションなんていう傍流も傍流の血統の馬にこんなレースを見せられるとは。。。)で、こんなウオッカが他馬より7kgも軽い51kgで出走する今回の宝塚記念、当然彼女が一番人気であるのですが、どうなんでしょうね。実は私は下記の疑問にずっとさいなまれているのであります。

  こんな強い馬なのに、桜花賞の時は何故ダイワスカーレットに完封され、私に大損害を与えたのだろうか!  

「距離が短かった」というのは過去同じ距離で何度も圧勝していることから却下。「勝ったダイワスカーレットがウオッカ以上の化け物であった」というのは可能性として全否定はしませんがやはり過去のレースで何度もダイワスカーレットを完封しているし結局これも却下。よって「彼女がとてつもない気分屋で走るかどうかは走ってみなけりゃ分からない」という可能性だけが否応もなくクローズアップされてくるわけです。  

ディープインパクトに勝るとも劣らない彼女のダービーを見て舞い上がり、夢を見たいという思う皆さんの気持ちは分かりますし、私もなんだかんだといって一番死角が少ないのが彼女なんで昨日までは彼女を◎にするつもりでした。でもねえ、阪神は雨で今日は相当渋りそうです。その上、上海じゃ昨夜遅く雷が鳴り響いていたわけで、本日の阪神もそうなる可能性が高い。そうなると気分屋の彼女に全幅の信頼を置くのは危険です。みなさん、ひょっとしたらとてつもない性悪女に引っかかって貢がされているのかもしれませんぞ!  

とにかく、彼女は勝つときはダントツ、負ければ掲示板にも乗らないという前提で馬券を買う必要があります。よって、パドック、天候には十分注意しましょう。          



〇今日の結果

<宝塚記念> @アドマイヤムーン Aメイショウサムソン Bポップロック



〇かんべえのつぶやき

――馬券王先生の読みズバリ。今日の阪神競馬場は小雨、馬場はやや重。そしたら見事にウオッカは影も形も見えず。今日のレース、一番信頼できるのはPメイショウサムソンと見ましたが、Eアドマイヤムーンがそれをきっちりマークして最後は決めましたね。大荒れのレースが続いた今年上半期ですが、最後にちゃんとしたいいレースを見ることが出来ました。いや、納得です。

――それでは馬券王先生、下半期もよろしくね。残暑の頃にまた予想をお願いいたします。





5月27日(日)


☆;それにしても。。。当たりませんねえ。。。  

上:。。。。。。そうだね。。。。  

☆:先週のオークスだって、裂帛の気合とともにヌケにしたローブデコルテが、まんまと差し勝っちゃうし、先生、そろそろ競馬やめた方がいいんじゃないですか?  

上:。。。。。。そうだね。。。だけどさ、先週のはあれは予想をはずした方が悪いわけじゃなくて、まんまと差し勝っちゃうローブデコルテが悪いというか。。。  

☆:はずしたのを馬のせいにするようになっちゃお終いですよね。17番人気の馬が勝ったNHKマイルでそんなことを言うならまだしも、オークスのローブデコルテは単勝11.7倍の5番人気。穴党の先生的には一番おいしいところが来たわけで、押さえていないのはこれは全部先生のせいじゃないですか。  

上:って言うかさあ、父Cozzene、母父Seeking the Goldの馬が2400mのレースで連に絡むだけならまだしも勝つまであってはいけない気がどうしてもするんだけど。。なんか、今年のG1ってこれまでのセオリーとか過去の経験則が全然役に立たなくなってる気がするんだよな。90年代の不況時に経済動向をことごとく読み誤ったエコノミストの心境が分かる気がするというか。。。  

☆:。。。。。。。エコノミストの先生方は一緒にして欲しくないと思いますよ。3流馬券士の先生に同情されるようじゃ日本のエコノミストも立つ瀬がない。

上:何を言うか、あいつらだって似たようなもんだって。経済動向の不調が日本の社会主義的馴れ合いによる構造問題によるものだとか言って散々構造改革煽ってたんだけどさ、病理の本質はデフレだったわけじゃない。流動性トラップが炸裂して信用収縮が止まんない時に『デフレは物価が下がるから素晴らしい現象だ』なんて日銀なんかはほざいておったわけで、これに比べればローブデコルテを軽く見た俺なんかはるかに可愛いぞ。  

☆:なんか、自分のヘタレぶりをごまかすために日銀を悪者にしてるようにしか見えないんだけど、先生いつからリフレ派になったわけ?  

上:いや、不況のすべてを金融政策のまずさのせいにしてしまうリフレ派の言い分もかなり一方的だとは思うけどさ、それでも高熱出して肺炎まで併発している患者に「そんな病気になるのはお前が太りすぎなのが悪い。これからダイエットしなさい。」みたいな見立てをした日銀とか日経とかはやっぱり3流馬券士以下だと思うのです。でもね、彼らにも同情すべき点はあって、デフレなんて現象は世界大恐慌以来半世紀以上もなかったわけで、これは彼らの知見や経験則では対応できなかったんだな。だから問題の本質がデフレだと言うことに気付くことすら遅れたし、ましてやその対症療法となるとこれは完全に手探り状態のわけで。  

☆:それと競馬となんの関係があるんです。  

上:だから、今日本の競馬に起きているのは、そのような過去の経験則とか知見が通用しない構造の変動なのではなかろうかなどと考えたりするのです。そうとでも考えなければ、このような理不尽な結末の連続は説明がつかないのではなかろうかと。きっと、ディープインパクトの引退とともにガラガラっと変わってしまったんだよ、日本の競馬は。  

☆:要は自分の予想に全然自信が持てなくなってきた。それをデフレがどうとかエコノミストがヘタレだとかというレトリックでごまかしていると、こういうわけですな。  

上:どきっ!何故そのように身も蓋もなく核心をつくのですか。  

☆:。。。。。先生、とにかく明日のダービー当てましょうよ。当たればそのような世迷言は言わずに済むんですから。  

上:。。。。。。ウン。


10R 第74回 東京優駿(GI)
2400m 芝・左
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 タスカータソルテ 57.0kg 武 豊
1 2 ゴールドアグリ 57.0kg 勝浦 正樹  
2 3 ウオッカ 55.0kg 四位 洋文  
2 4 ゴールデンダリア 57.0kg 柴田 善臣
3 5 トーセンマーチ 57.0kg 内田 博幸  
3 6 マイネルフォーグ 57.0kg 川田 将雅  
4 7 フィニステール 57.0kg 藤田 伸二  
4 8 ドリームジャーニー 57.0kg 蛯名 正義  
5 9 ヒラボクロイヤル 57.0kg 武 幸四郎
5 10 プラテアード 57.0kg 北村 宏司  
6 11 ナムラマース 57.0kg 藤岡 佑介
6 12 サンツェッペリン 57.0kg 松岡 正海
7 13 ローレルゲレイロ 57.0kg 池添 謙一  
7 14 アドマイヤオーラ 57.0kg 岩田 康誠
7 15 フサイチホウオー 57.0kg 安藤 勝己
8 16 アサクサキングス 57.0kg 福永 祐一  
8 17 ヴィクトリー 57.0kg 田中 勝春
8 18 フライングアップル 57.0kg 横山 典弘  

☆:『競馬の祭典』ダービーがついに開幕です。ディープインパクトの後継者は果たして現れるのか。  

上:あのね、いきなり水差すようで悪いけど、そんな後継者はこのメンバーの中にはいません。いれば今年のG1はもっと穏やかな結末になっているのです。それにね、生産者も調教師も騎手も馬主も、観客もやたらダービーを至上のものとして別格に扱う傾向もよくないと思うのです。ダービーなんて言ってみれば夏の高校野球の甲子園決勝戦みたいなものでしょ。選ばれしエリートの決戦といっても所詮は高校生な訳で大学や社会人ましてやプロよりレベルは落ちるのです。よって『競馬の祭典』と言う称号は天皇賞秋と有馬記念にこそ使われるべきなのです。  

☆;。。。。ほんとに水差しますね。ダービーを競馬最高のイベントと位置付けることは、もはや日本のみならず世界の常識。それをあなたは。   上:だから、そんなのは当の競走馬にはとってはいい迷惑なんだよ。とにかくこれを見ろ。  

◎「日本優駿」暴虐の系譜

       ダービー    年度代表馬
85年 シリウスシンボリ  △ シンボリルドルフ
86年 ダイナガリバー  △ ダイナガリバー
87年 メリーナイス  △ サクラスターオー
88年 サクラチヨノオー  △ タマモクロス
89年 ウィナーズサークル  × イナリワン
90年 アイネスフウジン  × オグリキャップ
91年 トウカイテイオー   トウカイテイオー
92年 ミホノブルボン  × ミホノブルボン
93年 ウイニングチケット  △ ビワハヤヒデ
94年 ナリタブライアン   ナリタブライアン
95年 タヤスツヨシ  × マヤノトップガン
96年 フサイチコンコルド  × サクラローレル
97年 サニーブライアン  × エアグルーヴ
98年 スペシャルウィーク   タイキシャトル
99年 アドマイヤベガ  × エルコンドルパサー
00年 アグネスフライト  △ テイエムオペラオー
01年 ジャングルポケット  × ジャングルポケット
02年 タニノギムレット  × シンボリクリスエス
03年 ネオユニヴァース  △ シンボリクリスエス
04年 キングカメハメハ  × ゼンノロブロイ
05年 ディープインパクト   ディープインパクト
06年 メイショウサムソン   ディープインパクト

 ×=3歳で引退、△=4歳以降未勝利  

☆;なんです。これ。  

上:だから、この22年間のダービー馬と年度代表馬の系譜だよ。これを見て君も戦慄を禁じえないだろ?  

☆:なにが?  

上:よく見ろよ。いいか、過去22年で年度代表馬に20頭の馬が選出されてるんだけどね、その内ダービーを勝ったことがある馬は赤く表記しておるのだが7頭しかいないわけ。これだけでもダービー馬をちやほやする風習がおかしいことが見て取れるんだけどさ、更に恐ろしいことにこの7頭中5頭は3歳での年度代表馬獲得、要はダービーを勝ったご褒美として受賞している訳で、古馬になって年度代表馬に選出されるような活躍をしたダービー馬はわずか2頭。シンボリルドルフとディープインパクトしかいないわけだ。  

☆:はあ。。。  

上:ダービー馬が古馬になって活躍できないのは何故か?殆どの馬が3歳の時点で故障して引退しちゃってるからなんだよ。あまりにダービーを特別視するためにまだ骨も固まりきっていない若駒に相当な負荷をかけてきたツケがこういう結果になって現れておるのだ。真夏の甲子園で連投させられたピッチャーがプロに入って活躍できないのと同じ構造だな。  

☆:松坂は甲子園で優勝してますけど。ちょっと古いけど桑田だって。  

上:だから、彼らはディープインパクト級の化け物で、20年に一度現れるかどうかの天才なわけ。化け物ではない秀才は皆潰れているのだ。前途有望な若者に過酷な負荷をかけ才能を台無しにしてしまう高野連の極悪非道に勝るとも劣らない日本競馬界の非人道性。はっきり言ってこれは断罪されるべきなのだ。  

☆:「非人道」って、相手、馬だしぃ。。。  

上:やかましい!ダービー馬だけじゃないぞ。フジキセキとかアグネスタキオンとか出ればダービー確実みたいな飛んでもない才能の持ち主までもが3歳で引退を余儀なくされている現況を何と考える!謝れ!アグネスタキオンに謝れ!  

☆:弱気になったり激昂したり忙しい人だなあ。とにかく、予想に行きましょうよ。あー!圧倒的一番人気のフサイチホウオーを▲どまりにしてるしい。皐月賞で穴あけたヴィクトリーが◎っていうのもなんだかなあ。  

上:ホウオーは皐月賞が負けて尚強しと言う内容だったから人気になるのも分かるんだけど、なんか今年は10年前のサニーブライアンの再現となる気がするんだよね。サニーブライアンとヴィクトリーってかなり共通点があるのよ。同じブライアンタイムズ産駒だし、若葉賞組だし、皐月賞を逃げて大穴明けてるし。ダービーで皆いまいち信用してないところもそっくり。でもね、母父トニービンで距離も府中も十分対応できるのではないかと。で10年前に圧倒的一番人気で3着どまりだったメジロブライトのイメージはフサイチホウオーにダブるぞと。  

☆:過去の経験則が役に立たないとか言いながら、10年前の事例にすがるわけですか。それに血統だって先週ローブデコルテでひどい目にあったばかりじゃないですか。  

上:うるさいなあ。経験則が役に立たないから過去の経験則が役に立たなかったレースの事例を典拠にしてるわけじゃない。血統だってローブデコルテ的なサンツェッペリンをピックアップしてるわけだし。それにしてもテンピー産駒って過去160頭しかいないドマイナーな一族で、G1勝ちも皆無。勝ち星も1200mに偏ってる短距離血統なんだけど、こういう血統がダービーに上位優先出走権持って出てくるってだけでも痛快だよね。あと、注目したいのが武豊。なんとアドマイヤオーラの主戦から降ろされてしまったわけで、武が降ろされるなんて、これはちょっと前じゃ考えられない大事件。やはりディープの引退で何かこれまでの競馬の枠組みが崩れ始めているんじゃないかと考えてしまいます。彼の乗るタスカータソルテとアドマイヤオーラのバトルも見所ですな。  

☆:知ってました?アドマイヤオーラって先生が一昨年の菊花賞で一押ししながら馬券を買わなかったアドマイヤジャパンの弟なんですよ。  

上:。。。。。  

☆:嫌なこと思い出させちゃったみたいですね。      

上海馬券王    

追伸:ダービーで応援しようと思っていたココナッツパンチが、何故か12Rの目黒記念に出ます。うーん、ハンデ戦とは言えこの時期の古馬G2に3歳馬が出るとは。何はともあれ応援しなくてはなりますまい。            



〇今日の結果

<東京優駿> @ウォッカ Aアサクサキングス Bアドマイヤオーラ



〇かんべえのつぶやき

――いやはや、驚いたでございます。それにしても馬券王先生が無印にした人気馬は要注意、という法則ができたかもしれません。





5月20日(日)


しかし。。。。一体何なのでしょう今年のG1競争は。百聞は一見にしかず、まぁ、これを見てください。

◎2007年春のGT 暴虐の系譜

      着順別人気      配      当 (円)
   1着  2着  3着     馬連   三連単
フェブラリーS   3   2   9 1,490   54,210
高松宮杯   1   13   2 40,250 546,450
桜花賞   3   1   7 270 12,680
皐月賞   7   15   2 94,630 1,623,260
天皇賞(春)   4   7   15 20,750 306,390
NHKマイル   17   1   18 30,800 9,739,870
ヴィクトリアマイル   12   9   8 30,740 2,283,960

いやぁ、荒れる荒れる。これっていくらなんでも荒れすぎ。そりゃ私は確かに穴党ですが、G1でここまで荒れるとさすがについていけません。なんせ、百円玉一枚が10万円とか100万円とかあろうことか1000万円に化けておるわけで、こういうのはもはや競馬とは言えませんな。はっきり言って宝くじ。私は馬券を買っているのであって、宝くじを買っているわけではないのだ。ああ、だんだん腹が立ってきたぞ、こんなもんは当たらんで本望じゃ!  

それにしてもディープインパクトが去って新しいヒーローの登場が待ち望まれているというのに、この下克上的状況は一体いかなることなのか。特に上位人気に推された馬の不甲斐なさというのはこれはもう万死に値します。7戦もやっていながら一番人気の馬が勝ったのはたった一回。連に絡んだのもわずか3回。3番人気まで領域を広げても、のべ21頭中わずか7頭しか配当に貢献していない。一方では二桁人気のヘタレ馬が6頭も連絡みしているし、ああ、状況は激しく「応仁の乱」なのであります。かかる状況下、馬券を当てているのはコーエーの歴史シミュレーションゲームで斯波氏とか三好氏とかマイナー武将を選択しているマニアックなイカレポンチしかいないのではありますまいか。  

さて、明日のオークスなのですが、本年のG1の中で唯一穏当な結末となった桜花賞メンバーの再戦と言う構図からこれはさすがに荒れないだろうと思っていたら、なんと桜花賞の1・2着コンビはそろって不参加ということになってしまい、またしても波乱の予感なのであります。いい加減にしろよ、おいっ!  

11R 第68回 優駿牝馬(GI)
2400m 芝・左
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 スマートストーム 55.0kg 長谷川 浩大  
1 2 ローブデコルテ 55.0kg 福永 祐一  
2 3 マイネルーチェ 55.0kg 大野 拓弥  
2 4 ハロースピード 55.0kg 松岡 正海
3 5 ミンティエアー 55.0kg 蛯名 正義
3 6 ミルクトーレル 55.0kg 松田 大作  
4 7 ベッラレイア 55.0kg 秋山 真一郎
4 8 ピンクカメオ 55.0kg 四位 洋文
5 9 レインダンス 55.0kg 鮫島 良太  
5 10 トウカイオスカー 55.0kg 後藤 浩輝  
6 11 カタマチボタン 55.0kg 藤田 伸二
6 12 ラブカーナ 55.0kg 菊沢 隆徳 ▲ 
7 13 ウィンナワルツ 55.0kg 村田 一誠  
7 14 ラストベガ 55.0kg 横山 義行  
7 15 アマノチェリーラン 55.0kg 池添 謙一  
8 16 アドマイヤスペース 55.0kg 柴田 善臣  
8 17 ザリーン 55.0kg 幸 英明  
8 18 ザレマ 55.0kg 武 豊

  桜花賞馬ダイワスカーレットが急病、2歳チャンピオン・ウオッカが何をとち狂ったかダービー参戦ということで、桜花賞の上位2頭が揃って欠場という前代未聞の状況。この2頭に大きく離されたほかの桜花賞組と言うのは当てにならないし、やはり不穏な空気が立ち込めております。うーん、距離適性?のダイワスカーレットはまだしもウオッカは出ていれば相当有力だったんだけど、本当に陣営は何を考えているのやら。  

現在の一番人気ベッラレイアは桜花賞には賞金不足で出れなかったんですが、あざみ賞とフローラSの勝ち方を見る限りこれは相当強いというかG1馬のオーラをビンビンに感じます。あの末脚は府中でこそ生きますし、はっきり言って他の馬とは格が違いますな。よって、こういう馬にこそG1を取ってもらいたいという強い希望を込めて、今春のGI配当トレンドに逆らい敢然と本命扱いするものであります。

ただねえ、この馬にも死角はあって、騎手の秋山君がきちんと人気に応える騎乗をしてくれるか心もとないというのがあるのです。彼は騎乗歴10年ちょっとの中堅所で平場で穴馬に乗せたら結構連に絡んでくる私好みのジョッキーではあるんですが、いかんせんG1には全然縁がない。34回騎乗して3着以上に入ったことが一回もなく、4着3回、5着1回、着外29回それも殆どが2桁着順という涙ぐましい経歴の持ち主で、こんな人がG1で一番人気確実な馬に乗ってちゃんと平常心を発揮してくれるのか心配なのです。関西が活動の中心で、府中のコースは手の内にしていないし、実際前回のフローラSは本来であればぶっちぎりで勝っていたはずが彼の騎乗のまずさから結構きわどい決着になったわけで、ああ、考えれば考えるほど心配だ。  

2番手は「残念桜花賞」である忘れな草賞を快勝したザレマ。忘れな草賞は私の心の友マイネサマンサも勝ったレースで、サマンサちゃんは体調崩してオークスには出れなかったのですが、彼女の分まで頑張って欲しいですね。これまで2000m近辺のレースで好成績を挙げ続けている距離適性と、鞍上武豊というのが売りで、他に何かあるかと言われれば口ごもってしまいますが、それでもレースがあまりにスローに流れるようだと、勝つ可能性もあるのではないかと。  

他の馬は3歳以降1800m以上の距離で好成績を挙げている馬を中心に選びました。よって人気しそうなローブデコルテは却下。17番人気でNHKマイルを勝ったピンクカメオはこのメンバーじゃ無視は出来ませんが、彼女の場合、好走するのは一戦おきで、今回は凡走の番ということになるのが気がかりです。   え、『これだけ「不穏だ」とか「荒れる」とか言っておきながら、結局死角のある人気馬から馬券を買うのか』って?だって、しょうがないじゃん、データからはこれ以外の解は出ないんだもん。そもそも私が買うのは馬券であって宝くじではないのだよ。ま、皆が荒れると思うときって意外と平穏に収まるもんだし、俺オークスって相性良いし大丈夫じゃない?    

上海馬券王        



〇今日の結果

<オークス> @ローブデコルテ Aベッラレイア Bラブカーナ



〇かんべえのつぶやき

――馬連が1640円、三連単が5万7000円。だから今週は荒れなかった、とはいえませんよねえ。うーん、ホントにゴール前、差しているのかなあ。ハナ差ですか。とりあえず、「新オークス男」・福永祐一がお見事でしたということで。

――それでも割り切れない部分が残ります。仮にウオッカが出ていれば、さくっと勝てたレースでありましょうし。いや、それが来なくて大荒れになったのかな? さあ、来週のダービーはどうなるのでしょうか。馬券王先生、よろしくご指導ください。




5月13日(日)

上海馬券王の人生相談  

名家のどら息子の娘カワカミプリンセスさんからのお便り  

Q:これって血なんでしょうか  

馬券王先生こんにちはぁ。あたしの話を聞いて欲しいのぉ。相談って言うのは父のことなんだけどぉ、あたしのお父さんってぇ、凄い名家に生まれてぇ、とにかく、血筋のよさではサンデーさんなんか霞んじゃうくらいの良血だったの。いわゆる、「良家のボン」って奴ぅ?とにかくあまりに家柄がいいんでぇ、皆名前だけでお父さんにはすっごく期待したんだけどぉ、実はお父さんたら、日頃から酒は飲んだくれるわ、博打は打つわって言うとんでもない不良でぇ、とにかく親や先生の言うことは全然聞かないしい、最後にはゾクなんか入って暴走行為を繰り返すしぃ、とにかく手がつけられないワルだったの。ダービーの時なんか一番人気に推されたって言うのにプッツン来ちゃって暴走して最後はガス欠でヘロヘロになってぇ、見に来てた人に凄い迷惑をかけちゃったみたいだしぃ。もう、サイテー!  

こんな、ろくでなしの不良って普通お嫁さん来ないわよねぇ。だけどぉあたしのお父さん家柄だけはいいからぁ、なんとか家の力で「種牡馬」ってやつにもぐりこませてもらってぇ、それで生まれて来たのがあたしってわけなのぉ。冗談じゃないわよねぇ。ほんとに、これって全然しゃれになんないよぉ。お父さんの子供っていうだけで皆微妙な顔であたしを見るしぃ、レースに出ても人気はないしぃ、一体これはどういうこと?あたしこんなゾク上がりでシンナー中毒もどきの親父の娘に生んでくれ、なんて言った覚えはないしい!ふざけてんじゃねえよお!  

先生、あたし、こんな親父みたいになりたくないって言う一心でこれまで頑張ってきたの。出るレース出るレース全部一生懸命真面目に取り組んできたんです。その結果、デビュー以来負けなしの5連勝、オークスとか秋華賞とか立派な賞までもらってぇ、最近やっと人気も出てきてぇ、これで遂にお父さんの呪縛から開放されたんだあ、って思ったんですぅ。ところが。。。。  

やっちまったぁ!やちまったのよぉエリザベス!最初勝ったと思ったのにぃ、暴走行為をしたから失格って言うことになってぇ、西浦先生からは叱られるしい、怒ったお客さんからは石投げられるしぃ、これって丸ごとお父さんじゃない!びえええええん、レースの途中からプッツン来ちゃって何がなんだか分からなくなったんだよおお。自分が何したか全然覚えてないよおおおお!  

先生、あたし、やはり父の血からは逃れられないのかしら。あれからショックのあまり半年間も寝込んでたんだけど、「あんまり寝てばかりいるとお父さんみたいになっちゃうよ」って明日職場に復帰することになったの。でもまた同じ事やっちゃいそうであたし怖い。父の影におびえ心乱れるあたしはどうしたのいいのでしょう。    

A:お答え  

いやあ、お久しぶりです。なんとか新疆・敦煌の旅から無事に帰ってきました。7泊8日という長い期間を私的な旅行に費やしたのは生まれて初めてなんですが、その間飛行機に乗ること4回、寝台列車で夜を明かすこと2回、そのほかバスに乗ること延べ54時間と日程の殆どが移動で消化されたわけで、いやぁ、中国は広いという当たり前の事実をかみ締めている次第です。まぁ、旅先での出来事をここで述べてもしょうがないんですが、2点だけは言わせていただきたい。  

@まず、新疆ウイグル自治区は大変素晴らしく何度でも行きたい所ですが、敦煌と言うのはゴミです。あんな僻地で何百年も石仏を作り続けたという宗教的パッションには胸打つものはあるのですが、いかんせん製作者に絵心と言うか美術的センスと言うのがかけらもない。なんじゃい、あのしょうもない石仏の群れは。あんなもの見るくらいなら奈良とか京都に行ったほうが絶対いいぞ。日本の仏像には不信心な人間が見ても思わず拝みたくなるような気品と芸術的なパトスがあふれておるのだ。

A日程中どこに行っても携帯電話が通じたというのは驚き。標高2500mの高原でも羊と馬しかいない大草原でも、気温50℃近い大砂漠でもとにかく見渡すかぎり何もないような非日常的空間に携帯のアンテナマークだけが4本〜5本と殆ど振り切れるように立ちまくるのです。いくら観光ルートとは言えこれは一体何なのだろう。うううむ恐るべし中国!こんなことを実現するには国家プロジェクトとして相当ハデな投資が行われたはずなのですが、一体その資金をどうやって調達したのか。そしてその投資は回収の見込みがあるのか。意外とそのうち違う意味で「恐るべし中国」と言う状況が出現するかもしれません。日本はどうなんでしょうね、立山アルペンルートとか北海道の洞爺湖とか沖縄の屋久島とかでも携帯は使えるのでありましょうか。      

さて、御相談へのお答えなんですが。確かに貴女のお父さんキングヘイローさんは私にダービーで大損害を与えたとんでもない野郎でして、私の怨念と呪詛が乗り移ったかのような御相談の文面には私も心から同意する次第です。貴女とお父さんを見るとなんか倉木麻衣とそのパパを連想しますな。ただねぇ、客観的に考えると、おなたのお父さんと言うのは「かかり癖」のある困ったチャンであったことは事実ですが、そのスピードには確かに非凡なものがありその血筋を裏付ける「光る」部分はあったようにも思うわけで、あなたが(というか私が)お父さんを全否定するのもちとやりすぎと言う気も致します。。(ま、こんなことが言えるのも、お父さんに負わされた損害が、あなたが「やっちまう」んじゃないかと予想して買った去年のエリザベスの馬券でほぼチャラになったおかげなんだけどね。)  

エリザベスはああいうことになりましたが、あなたにはお父さんのいいところに加え、お父さんにない真面目さや知性があるのは確かです。一年明けて貴女も更に「大人」になったでしょうし、プッツン度合いで言えば貴方のライヴァルであるところのスイープトウショウさんの方がはるかに注意を要するわけで、心配なのは精神的な問題よりもむしろ休み明けぶっつけ本番であるローテーションの問題と、距離不足の方でしょうか。こういう死角があると私的には全面的にあなたを信用できないのですが、かといって他馬に負けたことはあっても先着を許したことがない貴女の実績は無視できるはずもなく、また貴女とスイープさん以外のメンバーもこういう大舞台を勝つにはこじんまりとしすぎているわけで、結局は貴女を本線に考えざるを得ないのも事実かと。私がこういうところで「頑張れ」と言うと不幸な結末が来ることが多いので頑張れとは言いませんが、一つよろしくお願いします。   と、いうわけで。。。。

   

11R 第2回 ヴィクトリアマイル(GI)
1600m 芝・左
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 サヨウナラ 55.0kg 中村 将之  
1 2 ディアデラノビア 55.0kg 岩田 康誠
2 3 アサヒライジング 55.0kg 柴田 善臣  
2 4 コイウタ 55.0kg 松岡 正海
3 5 フサイチパンドラ 55.0kg 福永 祐一  
3 6 カワカミプリンセス 55.0kg 武 幸四郎
4 7 スイープトウショウ 55.0kg 池添 謙一
4 8 キストゥヘヴン 55.0kg 横山 典弘  
5 9 スプリングドリュー 55.0kg 内田 博幸
5 10 アグネスラズベリ 55.0kg 角田 晃一  
6 11 ソリッドプラチナム 55.0kg 小牧 太  
6 12 ブルーメンブラット 55.0kg 川島 信二  
7 13 コスモマーベラス 55.0kg 蛯名 正義  
7 14 アドマイヤキッス 55.0kg 武 豊  
7 15 サンレイジャスパー 55.0kg 佐藤 哲三  
8 16 デアリングハート 55.0kg 藤田 伸二
8 17 ジョリーダンス 55.0kg 安藤 勝己
8 18 ビーナスライン 55.0kg 秋山 真一郎  

  スプリングドリューの3着入線激しくキボンヌ。スイープトウショウだけはパドックだけではなく帰し馬の状態を見ないと判別できません。あまりに我侭女を炸裂させているようだと無印もあります。    

皆様の相談お待ちします。    

人生相談士 上海馬券王          



〇今日の結果

<ヴィクトリアマイル> @コイウタ Aアサヒライジング Bデアリングハート



〇かんべえのつぶやき

――今週も荒れました。どうなってるんでしょう。単勝6000円、馬連3万円、三連単228万円。先週はNHKマイルで史上最高の900万円が飛び出したし、その前の皐月賞、春天に続き、今シーズンのJRAはちょっとすごいです。で、カワカミプリンセスはどこへ行ったのでしょうか?

――ところで今回のレース、なんと
この人が当てているのですね。それも1万円分、買っているとのことですから、2億2800万円。こんなところで運を使っちゃって、来たるダービーはどうするんでしょうか。

――毎週、こんな調子の馬券が続くと、当たるような気がしませんな。あー、ワシも馬券王先生のように、中国奥地を旅してみたい。





4月29日(日)

えー、日本もゴールデンウイークに突入したようでNHKのBSニュースを見ても、行楽ラッシュとか、観光先の水難事故で死亡何人とかお約束の映像が流れておるわけですが、中国も実は5月1日から労働節と言う長期休暇がございまして、不肖私目も中国旅行を企画しているわけなのであります。  

しかし。。。。企画したのはいいけど、急に不安になってきたのです。行先がなんと新疆ウイグル自治区。そう、敦煌、シルクロードの旅な訳で、怖いですねぇ。無謀ですねえ。毎日がデスクワークで会社の階段の上り下りだけが唯一の運動、休みになったらなったで一日中自宅で競馬。そんな自堕落かつ超運動不足の日々を送っている、生まれついての引きこもり、天性のインドア野郎、正真正銘のデブ症もとい出不精である私がよりによって、西域のシルクロードを旅するなんて、これは何か悪い冗談なのではありますまいか。だって想像して御覧なさいな。ラクダに乗って夕日さす西域の道を旅する私を。バックに喜太郎のシンセサイザーが鳴り響いたりするとこれはもうギャグ以外の何者でもない。ああ、笑い転げているかんべえ先生の顔がまぶたに浮かぶ。  

真面目な話、これは中国生活6年にもなる私が初めて行う本格的な中国旅行な訳です。これまでも旅行を企画するというのはないわけじゃなかったのですが、そのたびにSARSの流行とか、反日デモの勃発とか突発的な事件が起こってすべてプランは御破算、結局どこにも行けずにいたわけです。どうせ今度も何かが起こるに違いないと高をくくっていたら、今回は何も起こらないで、出発の日がまじかに迫っているということで、そうなったらそうなったで大変不気味だ。旅先でろくでもない目にあうのではなかろうか。だって、新疆ってイスラム圏で反政府活動もさかんなところと言うではないか。食い物も羊しかないって言うし、ひ弱な私に1週間の旅程を消化する体力が果たしてあるのであろうか。ああ、不安だ。猛然と不安だ。  

え、「そんなに不安なら旅行なんか最初から企画しなけりゃいいじゃないか」って?フッ。そういう突っ込みを入れたくなるのは人情から言って無理からぬところだけど、そんなことを言っても駄目なのさ。なにせこれは『家族サービス』という神聖にして犯すべからざるミッションな訳で、これでも最初はチベットに行きたいと強硬に主張する配偶者に対し高山病の恐怖を涙ながらに説いて行先を新疆に変更してもらったんだから。これ以上の譲歩を求めるなど嗚呼考えるだけでも恐ろしい。  

とにかく、皆様、今回の天皇賞の予想が遺言とならないよう無事を祈ってください。

   

11R 第135回 天皇賞(春)(GI)
3200m 芝・右 外
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 マツリダゴッホ 58.0kg 横山 典弘
1 2 ファストタテヤマ 58.0kg 武 幸四郎
2 3 ユメノシルシ 58.0kg 吉田 豊  
2 4 アドマイヤモナーク 58.0kg 村田 一誠  
3 5 アドマイヤタイトル 58.0kg 四位 洋文  
3 6 メイショウサムソン 58.0kg 石橋 守
4 7 トウカイエリート 58.0kg 川田 将雅  
4 8 アイポッパー 58.0kg 安藤 勝己
5 9 ウイングランツ 58.0kg 秋山 真一郎  
5 10 トウショウナイト 58.0kg 武士沢 友治  
6 11 マイソールサウンド 58.0kg 角田 晃一  
6 12 トウカイトリック 58.0kg 池添 謙一
7 13 ダークメッセージ 58.0kg 佐藤 哲三  
7 14 ネヴァブション 58.0kg 北村 宏司
8 15 デルタブルース 58.0kg 岩田 康誠  
8 16 エリモエクスパイア 58.0kg 福永 祐一

  5月1日からの長期連休と引き替えに今日明日の土日は出勤日と言うのが中国ルールでして、こちらでは天皇賞は前日投票しか出来ないのですが、うーん、ドリームパスポートやソンウオブウインドがいないこのメンバーじゃライヴにこだわるモチベーションにも欠けるしまぁいいか。  

G1馬はメイショウサムソン、デルタブルースのみで実績から言うとこの2頭が軸になるのですが、前者は距離不安、後者は人気になると凡走の繰り返しでそろいも揃って当てにならんということで、ここは思い切って評価を下げたいと思います。特に2番人気にしてかんべえ先生の心の友デルタブルースはこんな危険な人気馬はいないということで無印じゃ!!来ても不思議じゃないけどとにかく安くなるからお前が来ることはこの私が許さん!  

長距離ならやはりアイボッパーでしょうか。例年このレースは阪神大賞典の勝者が一番人気になるの法則に従い、アイボッパーは現在一番人気。問題は阪神大賞典の勝者が天皇賞で凡走するケースがあまりにも多いと言うことでナリタトップロードやリンカーン等過去煮え湯を飲まされたケースには事欠かないのですが、アイボッパーに関しては最近の安定感からまずは信頼できる、少なくとも連ははずさないだろうと考えます。  

相手としては最近2400m以上の距離で好成績を挙げている馬を中心に選びました。結果として当たり障りのない選択になった感もありますが、デルタブルースを敢然とぶった切ったところに男気を感じ取っていただきたい。便宜上斤量57kg以上で実績のあるトウカイトリック、ファストタテヤマを○▲扱いにしてますが基本的にはどれを取っても一長一短で横一線。展開次第でどうとでもなりそうな感じなんで、馬より騎手で選ぶのがいいかもしれません。    

上海馬券王    

来週はNHKマイルですが、新疆でインターネットが使えるとも思えないわけで、多分お休みになると思います。うううううう。競馬したいよう。                    



〇今日の結果

<天皇賞・春> @メイショウサムソン Aエリモエクスパイア Bトウカイトリック



〇かんべえのつぶやき

――夕方になって所用から帰り、上記の結果を見て愕然。そうですか、メイショウサムソンでしたか。あー良かった、今日、参戦していれば、間違いなくデルタブルースとファストタテヤマのワイドとかを買って、「また騙された」という経験を増やしていたはず。

――今日は馬連で2万円、三連単は30万円。皐月賞に続いて、荒れましたねえ。爆笑問題は今回はどうだったんでしょうか。あんな風に有名人が大穴を当てると、JRAとしてはいい宣伝をしているようなものですね。

――それでは馬券王先生、敦煌に元気で行ってらしてください。競馬よりも有益なことがきっとありますよ。




4月15日(日)

上海馬券王の人生相談  

◎大スターの弟、ニュービギニングさんからのお便り  

Q:僕が悪いわけじゃないのに。。。  

馬券王先生こんにちは。今回世間というものの勝手さにつき思うところあってお手紙差し上げました。話を聞いてください。  

相談したいのは、兄のことなんです。兄は日本史上始まって以来の神童と言われ、名門校と言う名門校を他を寄せ付けない圧倒的な成績でトップ合格、社会に出ても日本中を熱狂の渦に巻き込む成績を上げ続けたとんでもない才能の持ち主でして、まぁ、一言で言えば「天才」なんですが、その天才の弟と言うだけで私は今まで大変な目に合わされてきたのです。  

え、私?私も出来が悪いわけじゃあないんですが、滅茶苦茶出来がいいと言うにも程遠いわけで。。一言で言えば「中の上」、もっと端的に言えば「凡庸」と言いましょうか。で、そういう凡庸な人間がああいう天才を兄に持つとこの上なく不幸な局面が発生するわけで。。。  

大体ね、僕にはくだんの兄以外にも3人の兄姉がいるんですが、これが皆そろってあまり褒められたもんじゃないんだな。長女のライクザウインド姉さんは結局幼稚園(未勝利戦)も卒園できずにスピンアウトしちゃったし、長男のブラックタイド兄さんは中学までは神童ともてはやされたらしいんだけど高校入ってからぐれだして今じゃ二流会社のリストラ要員だし、三男のオンファイア兄さんは体壊して今じゃニートやってるし、皆そろいも揃って問題ありまくり。要は天才といわれる兄だけが突然変異と言うかおかしいわけです。(いや、待てよ、天才の兄さんだってフランスで薬をやってつかまった経歴があるし、そういう意味じゃぐれてるな。うちでまともな常識人は僕だけってことか。)  

とにかくね、兄が天才なもんで、皆僕にも異常に期待しちゃうわけです。有名家庭教師の武先生なんか、わざわざ僕のところまで来て「いや、実に素晴らしいお子さんです。是非私に指導させてください。」なんて入れ込んじゃうし、マスコミや世間も一介の受験生に過ぎない僕の周りで大騒ぎするし、ああ、うざいったらありゃしない。でもね、期待に答えようと僕も一応頑張りました。その結果幼稚園と小学校はトップ合格なわけで、そうするとまた世間は僕のことを兄の再来だと勝手に持ち上げるし、武先生は武先生で目をウルウルさせながら「お兄さんの引退で心にぽっかり穴が開いた気分だったけど、君に出会えてよかった、二人で『新しい始まり』を作っていこうじゃないか」なんてますます入れ込んじゃうし。  

それから先は悲惨です。メッキが剥がれたと言えばそれまでなんですが共同通信模試、スミレ模試、毎日中学と受けるテストが全部酷い成績で。。。。武先生も最初は「お兄さんはお兄さん、君は君。頑張っていこう!」なんて爽やかな笑顔で応援してくれていたんですが、そのうちその笑顔をも引きつり始め、毎日中学の時は顔をそむけて舌打ちまでする始末。いや、だから私はもともと凡庸なんですってば。武先生だけじゃないぞ。世間も手のひらを返したように冷たくなりました。騒がれなくなるのは別にいいんですが、ただ皆一様に私のことを「裏切られた」みたいな目で見るのはどういうことでしょう。うちは元々、ニートとスピンアウトと不良の家系なんだってば。それを一人だけ天才が現れたというだけで、勝ってに盛り上がられても責任は取れないっての!  

馬券王先生、明日は兄がトップ合格した皐月高校の受験です。来ないとあきらめていた皐月高校の受験票を目の前にして私の心は乱れるばかりです。武先生は他の生徒に乗り換えて私の元を離れていきましたし、世間の前評判も全然低いわけで、こんな状況で受験なんかして意味があるのでしょうか。

A:お答え  

うーん、18頭中10番人気の単勝35倍ですかあ。確かにこれまでの成績から言って上位は望めないにしても、これまでの持ち上げられ方を考えるとこれはいくらなんでも低すぎるわけでやはり世間の風は冷たいと言わざるを得ません。  

まぁ、貴方の場合成績以外に名前も災いしたのだと思います。ディープインパクトさんがあまりにも強烈な印象を残して去って行ったときに、同じ血を引く貴方が「ニュービギニング」なんて思わせぶりな名前でデビューしたわけですから、これは皆さんいやでも期待しちゃうわけです。あのような稀有な才能が去って行った喪失感を埋めるにこれほどキャッチーなネーミングはないわけで、これで貴方がお兄さん並みの実績を上げてくれれば、これは本当に作ったようなお話になるんですが、現実は厳しく、皆さんは裏切られた気分で怒っていると。  

それにしても、人間の世界では石原慎太郎、裕次郎ブラザーズとか浅田舞、真央シスターズとか、はたまた鳩山犬猿ブラザーズとか兄弟等しく才能豊かという事例は珍しくないんですが、血統が何より尊ばれるはずの貴方の世界と言うのは意外にも兄弟満遍なく優秀というのはあまり見ませんね。ビワハヤヒデ・ナリタブライアン兄弟、アドマイヤベガ・アドマイヤボス兄弟くらいですかね。このコーナーでよくお世話になっていたエアグルーヴさんのお子さんもアドマイヤグルーヴさん以外は皆カスだし、やはり血統というのは一定のレベルを保障するものではあってもそれ以上を望むとなると突然変異に期待せざるを得ない。馬産業というのは本当にばくちであることよ、との思いを新たにしております。  

ただですね、こうも思うんです。貴方の才能は確かにディープインパクトさんと比較するとトホホなものであることは確かなんですが、そんなことを言うと他の馬だって全員トホホなわけで、彼の不肖の弟というだけで「がっかり評価」されている貴方の馬券と言うのは実は結構お買い得なんじゃないか、言い換えれば貴方が当日勝つ可能性は高くはないけど連に絡む可能性なら実はそこそこあるんじゃないかと。まぁ、武さんの代わりが先週の桜花賞で私に甚大な損害を与えた四位さんであるゆえ、ちょっと気が進まない部分はあるのですが私も貴方をひもで購入したいとは思っているわけです。当日は貴方がその血統を「そこそこ」爆発してくれることを願ってやみません。今年は武さんも馬の選択が何かちぐはぐな印象なきにしもですので、彼が貴方に先着されてほぞをかむ姿と言うのも想像すると愉快ですし、投げやりにならずに頑張ってください。  

と、言うわけで。。。。。。。  

11R 第67回 皐月賞(GI)
2000m 芝・右
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 フサイチホウオー 57.0kg 安藤 勝己
1 2 ローレルゲレイロ 57.0kg 藤田 伸二  
2 3 マイネルシーガル 57.0kg 後藤 浩輝
2 4 ブラックシャンツェ 57.0kg 上村 洋行  
3 5 フェラーリピサ 57.0kg 岩田 康誠  
3 6 ドリームジャーニー 57.0kg 蛯名 正義  
4 7 サンライズマックス 57.0kg 池添 謙一  
4 8 ナムラマース 57.0kg 藤岡 佑介
5 9 サンツェッペリン 57.0kg 松岡 正海  
5 10 メイショウレガーロ 57.0kg 福永 祐一  
6 11 ニュービギニング 57.0kg 四位 洋文
6 12 アサクサキングス 57.0kg 武 幸四郎
7 13 モチ 57.0kg 川田 将雅  
7 14 エーシンピーシー 57.0kg 柴田 善臣  
7 15 アドマイヤオーラ 57.0kg 武 豊
8 16 フライングアップル 57.0kg 横山 典弘
8 17 ヴィクトリー 57.0kg 田中 勝春
8 18 ココナッツパンチ 57.0kg 吉田 豊

  最も死角の少ないのがアドマイヤオーラでこれは多分連ははずさないと思いますが、大物感ではココナッツパンチが上で出きればこちらに勝ってもらいたいという願望故評価を逆転させました。当日は◎○2頭軸の三連複を考えているんですが特にココナツパンチは馬場が渋るとやばい感じで、今日上海は土砂降りの雨が降ったんですがこれが明日中山に到達するかが気になるところですな。  

無敗のフサイチホウオーは最内がどうか。無敗といっても勝ち方があまり強さを感じさせないし、ここは無印にしてやろうかとも思ったんですが、騎手が絶好調の安藤だしまるっきり無視はやはり出来ないでしょう。        

皆様の相談お待ちします。  

人生相談士 上海馬券王



〇今日の結果

<皐月賞> @ヴィクトリー Aサンツェッペリン Bフサイチホウオー



〇かんべえのつぶやき

――やってくれました。大波乱であります。正解は「田中騎手、ヴィクトリーで春を勝つ」でありました。7番人気と15番人気のワンツーフィニッシュ。穴党には堪えられない結果でありますが、果たして馬券王先生の戦績はいかがだったでしょうか。

――フサイチホウオー、最後は伸びましたが、アンカツが押さえ気味にしてきたのがどうだったか。さらにそれをマークした武豊は、慎重に乗りすぎてアドマイヤオーラをしくじったように見えました。この仇は東京優駿で、ということになりますが、近年まれに見る激戦と呼ばれた皐月賞は意外な結末で終わったのでありました。





4月8日(日)


ハックション!   。。。。えー、ここ数日くしゃみが止まらないのです。  

一瞬、誰か隠れて私の悪口を言っているのか、それとも最近の冷え込みで風邪でも引いたのか、などという直感が頭をよぎったんですが、よくよく考えて見れば(いや、よくよく考えなくても)、この鼻の粘膜がヒリヒリする感覚は花粉以外の何者でもない。そうです。私は花粉シェルターと呼ばれるここ上海の地で花粉症を発症してしまったのであります。  

ううううう、「上海の最大の美点は花粉が飛ばないこと」というのはこれまで何度か書いてきたことなのですが、今年は随分様子がおかしい。これは一体どうしたことであるのかと、表を見ると、これまで見たことのない針葉樹が大量に植樹され、その周りには怪しげな色合いの草花が咲き乱れ、それが輪をかけて怪しげな芳香を撒き散らしているではないか。そうかあ、そうだったのかあ!見つけたぞ、貴様らが犯人かあ!  

まったく緑化か何か知らないが、この国の役人は何を考えておるのだ!環境美化が悪いというのではない。ただ、やり方が100%間違っておろうが!中国の最先端都市を誇示する見栄のために、上海最大の美点を毀損してどうすると言うのだ。花粉まみれアウシュビッツ状態の国を離れて一息ついてる人間の気持ちも少しは考えろっての。本当に「物権法」だとか「労働法」だとか、一見弱者救済を歌いながらその実、既得権益を超え太らせ外資だけがいじめられそうな法律は次々に制定されるし、この国は一体どうなってしまうのだろうか。は、ハ、ハ、ハックション!  

うううう、来年が思いやられます。    

11R 第67回 桜花賞(GI)
1600m 芝・右 外
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 ショウナンタレント 55.0kg 柴田 善臣  
1 2 アポロティアラ 55.0kg 勝浦 正樹  
2 3 カタマチボタン 55.0kg 藤田 伸二 △ 
2 4 クーヴェルチュール 55.0kg 鮫島 良太  
3 5 レインダンス 55.0kg 武 幸四郎  
3 6 ローブデコルテ 55.0kg 福永 祐一  
4 7 イクスキューズ 55.0kg 北村 宏司  
4 8 ピンクカメオ 55.0kg 蛯名 正義  
5 9 アマノチェリーラン 55.0kg 池添 謙一  
5 10 ハギノルチェーレ 55.0kg 岩田 康誠
6 11 ニシノチャーミー 55.0kg 藤岡 佑介  
6 12 カノヤザクラ 55.0kg 上村 洋行
7 13 フローラルカーヴ 55.0kg 柴山 雄一  
7 14 ウオッカ 55.0kg 四位 洋文 ◎ 
7 15 アストンマーチャン 55.0kg 武 豊
8 16 ベリーベリナイス 55.0kg 秋山 真一郎  
8 17 エミーズスマイル 55.0kg 内田 博幸
8 18 ダイワスカーレット 55.0kg 安藤 勝己

  いよいよクラシックの開幕です。今年は牡牝ともに相当レベルの高い馬がいますので、予想は簡単ではあるのですが、その分私のような穴党には配当上の妙味が期待できないわけで、さてどうしたものでしょう。  

第一弾の桜花賞はウオッカ、アストンマーチャン、ダイワスカーレットの3頭に人気が集中していますが、出馬表を見る限りこれもむべなるかな。実績に違いがありすぎるということで、はっきり言って他の馬は用なしですな。取り分け、ウオッカは能力だけじゃなく、闘志と精神力、それに知性も兼ね備えた「強い競走馬」の典型見たいな存在で、この年齢で風格すら感じさせるところはシーザリオの再来といっても過言ではなくよほどの不利がない限りは、おそらくこの一位は動かないのではないかと考えます。とにかく、穴党の私が粗を探しても死角が見つからない。これはたいしたものです。  

一方他の2頭は、アストンマーチャンには距離がやや長く決め手勝負に弱そうなところ、ダイワスカーレットには外枠では勝った事がないという死角があります。自在性がある分、ダイワスカーレットを上位で見ますがタイプが異なるだけに展開にも左右されるところで本当のところ判断は難しいです。  

で、この3頭が抜けすぎているから1〜3着は、これが独占かと言うと、3歳牝馬戦故紛れもおきそうな感じ。と言うか、この3頭じゃどんな馬券を買っても安すぎるので是非おきて欲しい。  

具体的には  

@3頭中2頭でで1.2着が決まる可能性は、ほぼ100%であるものの
A3頭中1頭が飛び、3着にはそれ以外の馬が突っ込んでる可能性も60%くらいはありそうだ。  

という展望に基づき、「用なし」扱いした馬を再召集して、馬券を組み立ててみようと思うわけです。「再召集」した馬は、上がり3F34秒以下の実績があるか否かで選別しました。最後の叩きあいから脱落した人気馬が、不人気馬の無欲の追い込みにまで飲み込まれるシーンと言うのはよく見ますからね。このパターン、ショウナンタレントが内枠の利を生かしてハイペースで逃げるなんて展開になると、かなり現実性が高くなってくるんですが、さて。    

上海馬券王    



〇今日の結果

<桜花賞> @ダイワスカーレット Aウオツカ Bカタマチボタン



〇かんべえのつぶやき

――やってきました中山競馬場。ポカポカ陽気、桜もちょうど終わりがけで、馬場内公園はなかなかに良い風情。これで馬券が当たれば言うことなしですが、午前中をサンプロに費やしたため、競馬新聞も持たずに飛び込みましたので、ほとんど検討する余裕なし。

――そこで馬券王先生の教えに従い、3強のウチの1頭を切ることにしました。上位2頭にウオッカとアストンマーチャンを指定し、三連単で3着目は全部に流す。これで意外な馬が3位に来れば、バッチリ高配当、のはずでしたが・・・・・。武豊と安藤の二択だったら、今年は安藤を残さなきゃダメですわなあ。あー惜しい。でも、最後の花見が間に合った今日一日でした。(花粉は我慢ですよ。連休までは)






3月25日(日)

えー、昨夜から私の住んでいるマンションが一棟丸ごと停電になりまして、他の棟はなんともないんですけど私のところだけが照明もPCもTVも全く使えない陸の孤島と化してしまったわけです。

  考えて見れば、先日は棟まるごとガス圧が低下してお風呂が使えなかったり、その前は水道管が腐って1週間茶色い水しか出なかったり、エレベーターが壊れて三日間階段を10階まで上り下りしたり、一体これは何なのでしょうか。住んでいるのが老朽マンションと言うならまだしも、これは築4年のまっさらな近代マンションの話なのであります。うーん、これは何か悪い霊でも住み憑いたのか、それとも上海と言うのはピカピカの大都会を名乗りながらすべてこういう安普請の集合体であるのか。とにかく納得がいかない!

  というわけで、朝方電力が回復し、やっとのことで馬券の検討に入ろうとしたわけですが、そこでいきなり石川県出身の同僚から電話が入り、「北陸地方で大きな地震があったそうなんだけど君んとこは大丈夫?」などと言うではないですか。くそう、TVが使えないからNHKのBSニュースも見れないし知らなかったぞと、慌てて実家に電話するも回線が混み合っていて全然つながらない。携帯なら大丈夫と言う話を聞き、あの節約家の親父が使いもしない携帯の電源を常時入れているとも思えないなどと考えながら電話すると案の定、電源を切っていやがる。結局東京にいる妹を経由してようやく無事を確認できたのがつい先ほどと言うことで私は馬券の検討をする前にすっかり疲れ果ててしまったわけです。

  と言うわけで、今回は春のG1初戦ではあるのですが、簡単に。  

11R 第37回 高松宮記念(GI)
1200m 芝・左
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 シーイズトウショウ 55.0kg 池添 謙一
1 2 アンバージャック 57.0kg 横山 典弘  
2 3 サチノスイーティー 55.0kg 吉田 隼人
2 4 ビーナスライン 55.0kg 秋山 真一郎  
3 5 ディバインシルバー 57.0kg 穂苅 寿彦  
3 6 キーンランドスワン 57.0kg 吉田 稔  
4 7 スピニングノアール 57.0kg 福永 祐一
4 8 スズカフェニックス 57.0kg 武 豊 ▲ 
5 9 マイネルスケルツィ 57.0kg 柴田 善臣  
5 10 モンローブロンド 55.0kg 岡部 誠  
6 11 プリサイスマシーン 57.0kg 安藤 勝己 ◎ 
6 12 エムオーウイナー 57.0kg 小牧 太 △ 
7 13 タマモホットプレイ 57.0kg 渡辺 薫彦  
7 14 リキアイタイカン 57.0kg 中舘 英二  
7 15 コスモフォーチュン 55.0kg 川島 信二  
8 16 オレハマッテルゼ 57.0kg 後藤 浩輝  
8 17 ペールギュント 57.0kg 上村 洋行  
8 18 スリーアベニュー 57.0kg 田中 勝春  

  うーん、18頭も出ていますが、ものになりそうなのはわずかということで、絞るのはかなり簡単な組み合わせといえましょう。   ただし、その「わずか」も一長一短で抜けた存在がなく軸を選ぶのが大変難しい。取りあえずどんな距離でもどんな馬場状態でも結果を出しているプリサイスマシーンが鞍上安藤勝ということで◎扱いですが、上記を馬連ボックスで買うのがよいような。

  中京巧者のシーイズトウショウはこれが引退レース。最初は○にしようかと思ったんですが、休み明けだし重馬場と中京1200mの最内枠と言うのはマイナスで、ここは評価を下げ、重馬場で狙って面白いサチノスイーティーを○抜擢としました。

  ただねえ、引退レースで最内枠、というパターンは先日中山牝馬Sで不利や低評価をものともせず凄まじい勝ち方をしたわが心の友、魂の盟約者にして最愛のアイドル、マイネサマンサが頭をよぎります。彼女がぶっちぎりで花道を飾るなんてことも。。。。

    上海馬券王      




〇今日の結果

<高松宮杯> @スズカフェニックス Aペールギュント Bプリサイスマシーン



〇かんべえのつぶやき

――今日はいつものフジテレビではなく、NHKのBSでレースを観戦しましたが、なんと解説のツボを外さず、わかりやすいことよ。お見事でありました。レースの結果は、まああんなものでしょう。ペールギュントのお陰で、配当は高くなったようですが。シーイズトウショウは、内枠の道悪が祟ったようでお気の毒でした。

――馬券王先生とかんべえの実家は、富山市内の遠からぬ場所にありますが、今朝の地震(震度5弱)では無事だった模様。もともとあの辺は地震が少ないんですよね。ちょっとビックリしました。







2月18日(日)

上海馬券王の人生相談  

鉱山師 シーキングザダイヤさんからのお便り  

Q:飾りじゃないのよダイヤは  

馬券王先生こんにちは。私の呪われた境遇につき御相談いたしたくお手紙差し上げました。  

私は貴金属・宝石類の採集をなりわいとする鉱山師の一族に生まれました。祖父シーキングザゴールドはアメリカで財を成した伝説の鉱山師、母シーキングザパールは日本に渡りグレードワンの鉱山を次々と掘り当てた凄腕の女傑鉱山師、そしてその血脈の末に位置するのが私と言うわけです。私に「ダイヤ」という名前をつけたことからも分かるとおり、一族の私にかける期待はそれは大きなものでしたし、私もその期待にこたえるべく頑張りました。デビュー早々グレードツー、グレードスリーの鉱山を総なめにしましたし、これで私もシーキング一族の若き総帥としての地位を手に入れたと疑いもしなかったのです。  

ところが。。。。。  

グレードワンの鉱山がなかなか手に入りません。G1の鉱山に挑戦すると必ず後一歩の所で鉱脈をはずしてしまうのです。川崎鉱山、二月鉱山、南部鉱山、JBC,JCDなどなど、名のある鉱山に挑戦し2着に敗れること実に9回!9回ですよ!こんなことがあってよいのでしょうか!一度くらいは鉱脈に行き着いてもよいではないですか!自分で言うのもなんですが決して私に才能がないわけじゃないんです。才能がないのに2着をこれだけ取ることは出来ないはずです。これは本当にどういうことなのでしょう。私が手をつけたときにさかのぼって、黄金であるはずのものが銀塊に、ダイヤであるはずのものがルビーに変わってしまったとしか思えません。  

私は大いにあせりました。最初のうちはこの勝負弱さは精神的なものじゃないかと思い、カウンセラーのペリエ先生の所にも通ったのですが先生も首を傾げるだけ。「これはきっと何かの祟りに違いない」とマネージャーの森さんが言うので霊験あらたかと評判の霊媒師、武先生に診て貰ったのですがやはり結果が出ず、そんなこんなで気がつけばもうすぐ引退を考えなければならない年齢に到達してしまいました。ああ、こんなはずではなかったのに!  

先生、3回目の2月鉱山挑戦を明日に控え、私の心は乱れるばかりです。ダイヤを探してはルビーを掘り当てる私は一体どうすればよいのでしょうか。      

A:お答え  

いやあ、皆様お久しぶりです。そして新年明けましておめでとうございます。え、2月も半ば過ぎて「明けましておめでとう」はないだろうって?No、No、実は今上海は大晦日、あと1時間で新年がやってくるわけですね。そう、旧暦では今がお正月。君達、新暦でお正月を祝うのは日本だけだからね。そこんとこ、夜露死苦。  

と、いうわけで、現在外では、待ちきれない中国人達がすでにバカバカ花火を打ち上げてまして、もう窓ガラスがビリビリ震えるくらいの騒乱状態にあるわけです。なにせ、年に一度しかない無礼講なんで皆さん気合が入ってらっしゃる。店屋で売っている花火セットと言うのが大体1セット2000元〜3000元、これは一般的な上海人の月収に等しいことからもその気合の度合いが分かろうというものであります。高いだけあって花火の性能も凄いですよ。30階建てのマンションよりはるかに高いところで炸裂する打ち上げ花火とか、300連装の爆竹セットとか、とにかく日本の警察とか消防庁が見ると卒倒しそうな危ないアイテムが一般の民間人の手により同時多発的に炸裂するのだ。まさに騒乱、まさにテト攻勢。ああ、なんか、そわそわしてきたぞ。はやいとこ相談切り上げて表に繰り出さなくちゃ。じゃ、お答えします。  

。。それにしても、ダートG1に11回もチャレンジして1着0回、2着9回、3着1回、4着1回ですか。確かにこれは凄い実績ですよね。相手にディープインパクト級の抜けた存在がいてのことなら話は分かりますが、負かされた相手が強いのもいれば弱いのもいるということで、要はどんなのが相手でも2着ですからね。本来三連単馬券と言うのは1着を軸にして購入するもので、2着軸なんて買い方は邪道もいいところなんですが、貴方の場合だけはそれが成立するわけで、これはある意味ディープインパクトにも真似が出来ない、おそらくあと100年は破られない素晴らしい実績といえましょう。ただねえ、貴方の場合、記録には残るけど記憶には残らないというか、過去似たようなタイプでステイゴールドさんというのがいましたけど、彼にあった憎めないひょうきんさがあなたからは感じられないわけで、彼の路線を選択するのも難しく、そこが困ったところです。あなたの将来を考えればそろそろ勝つことも考えないとね。  

確かにここまでトホホな状況が続くと、決して弱いわけじゃないのになんか未来永劫勝てない気がするのも無理からぬところです。あなたに比較するのも失礼かも知れませんが、かく言う私も、去年の後半はそれはもうひどい状況で、着眼はいいのだけど、紙一重で当たり馬券が逃げていくなんてことの連続で、もうオケラ街道まっしぐらだったわけです。その時の気分はもう憂鬱なんてモンじゃありません。「ああ、俺は下手だなあ」とか「こんなんでよく競馬ネタの原稿なんか書いてるよなあ」とか「もう未来永劫馬券で儲ける事は出来ないんじゃないか」とか、とにかく心をよぎるのは自嘲と卑屈のツープラトン。  

ところがね、流れが向くと話も変わってくるわけです。なにせ、この2週間で万馬券だけでも5回当たっちゃったわけで、とにかく今までの逆境が完全にひっくり返っちゃったわけですな。もうこうなると「俺は馬券の天才じゃ」みたいな傲慢モード全開で、現金なものです。ですからね、あなたも地道にやってりゃそのうちいい事ありますって。まぁ、傲慢モードの私は明日はサンライズバッカスとの心中を心に決めてますので、勝つのは次回以降にして欲しいんですけど、健闘お祈りします。  

と、いうわけで。。    

11R 第24回 フェブラリーS(GI)
1600m ダート・左
馬名 斤量 騎手 予想
1 1 サカラート 57.0kg 吉田 豊  
1 2 アジュディミツオー 57.0kg 内田 博幸
2 3 タガノサイクロン 57.0kg 池添 謙一  
2 4 シーキングザダイヤ 57.0kg 武 豊 ○ 
3 5 カフェオリンポス 57.0kg 岩田 康誠  
3 6 メイショウトウコン 57.0kg 武 幸四郎
4 7 ブルーコンコルド 57.0kg 幸 英明
4 8 フィールドルージュ 57.0kg C.ルメール △ 
5 9 リミットレスビッド 57.0kg 蛯名 正義  
5 10 シーキングザベスト 57.0kg 福永 祐一 △ 
6 11 オレハマッテルゼ 57.0kg 後藤 浩輝  
6 12 サンライズバッカス 57.0kg 安藤 勝己 ◎ 
7 13 ダイワバンディット 57.0kg 北村 宏司  
7 14 メイショウバトラー 55.0kg O.ペリエ  
8 15 ビッググラス 57.0kg 村田 一誠
8 16 トーセンシャナオー 57.0kg 横山 典弘  

    皆様の相談お待ちします。     人生相談士  上海馬券王    




〇今日の結果

<フェブラリーS> @サンライズバッカス Aブルーコンコルド Bビッググラス



〇かんべえのつぶやき

――私はまた、普通にブルーコンコルドでいいんじゃないかと思ってのですが、さすがは馬券王先生、今年は冴えてます。で、シーキングザダイヤはいったいどこに居たの?

――例年ならばまだ寒いこの季節ですが、もう春一番が吹いた今年は競馬観戦に適した日和が続きます。花粉症はありますけどね。馬券王先生、ちかぢか出張はありませんか? 春のクラシックを目指す、今年の三歳馬のホープを探そうではありませんか。






1月6日(土)


☆:皆様、明けましておめでとうございます!  

上:。。。。。。  

☆:何暗い顔をしてるんです。さ、先生からも御挨拶、御挨拶。  

上:。。。。。。  

☆:うわっ、ほんとに暗い!完璧いじけモード。一体どうしたって言うんです、そんな世界中の不幸を一身に背負ったような態度は先生の年齢じゃ全然かわいくないですよ。  

上:ぼそぼそ。。。。  

☆:え、なになに?去年の有馬で大敗した余韻から未だに抜け切れないって?大敗はいつものことじゃないですか、何も新年に限って落ち込まなくても。  

上:ぼそぼそぼそ。。。  

☆:え、なんですって?大敗続きだからこそ最後の有馬で大勝負に出た。で、そこで完膚なきまでに敗北して気分はもう「硫黄島の手紙」、その心は玉砕状態であると。うぷぷ、なるほど、なるほど。  

上:。。。。おまえ、面白がってるだろ。  

☆:面白いに決まってるでしょ。競馬談義は当たった人の自慢話より、はずした人の話の嘆き節の方が面白いに決まってるじゃないですか。うぷぷぷ。  

上:こらっ!笑うんじゃない!惜しかったんだ、ほんとに惜しかったんだぞ!ディープインパクトを1着にドリームパスポートを2,3着に固定にした三連単の6点買い。総額3万円の絶叫馬券だったのだ。2着ポップロックはしっかり紐にしていたのだ。当たれば60倍、30万の高配当馬券だったのだ。それが何故鼻差の4着になる、ドリームパスポート!この世に神はいるのか。絶望した!日本の競馬に絶望した!  

☆:うぷぷぷぷ。久米田康治ネタに走られてもねえ。それに3万円すったくらいで絶叫馬券だなんて、これだから貧乏人は。富豪馬券士のぐっちーさんあたりが聞いたら腹抱えて笑い転げますぜ。それにねえ、ドリパスは年間最多勝レコードの内田騎手騎乗でしょ。そういう人が乗って負けたんだから、それはそれで納得しなきゃ。  

上:やかましい!お前、あのレースの後、内田がなんてコメントしてたか知ってるか?「いやあ、もっとうまく乗ってたらもっと上のポジションが狙えましたねえ。」だと。ふざけんじゃねえ、このローカル騎手が!乗れよ、もっとうまく!おまけになあ、3着に入ったダイワメジャーの安藤勝のコメントも頭にくるのだ。「うーん、頑張ったけど、この馬は2000mまでの馬だねえ。」 距離不向きのくせに頑張るなあああああ!!!  

☆:で、そのように鬱と激高の感情的振幅を往復している間に、新年を迎えてしまってしまったと言うわけですか。「年末に06年の総括を投稿する」なんて宣言をしておきながらそれも忘れてしまったと。  

上:ちがわい!鬱と激昂というのも、大きい事は大きいんだけどな、台湾の地震のせいと言うのも大きいのだ。あの地震が海底ケーブルをぶったぎったせいで今上海の通信回線はパンク状態、メール一つ落とすのもやたら時間がかかる状態なのだ。本当に遅いぞ、ADSLなのにダイヤルアップ並みの速度も出ないのだ。かんべえ先生のページにアクセスしてもすぐタイムアウトになっちゃうし、こんな環境で投稿なんかできんだろが。この原稿も果たして届くのやら。絶望した!大都会を名乗りながら台湾のケーブルに依存する上海の通信環境に絶望した!  

☆:だから久米田康治なんて分かる人にしか分かりませんて。で、どうなんです。2006年の競馬シーン回顧というのは。  

上:年が明けて今更06年回顧もないだろ。06年はディープインパクトの年でした。はい、おしまい。  

☆:なによ、それ。  

上:あのねえ、そういうことより、今となっては2007年の展望の方が重要なのです。今年はディープ、ハーツクライと言う飛車角がごっそりいなくなった喪失感にさいなまれる年になることは確定的なんですな。特にディープは、日経新聞の野本さんがうまくまとめているんだけど、「@ミスターシービーのスタイルでAシンボリルドルフのような実績をあげBナリタブライアンのようにぶっちぎりで勝つ」馬だったわけで、要は過去の3冠馬のセールスポイントをすべて併せ持った名馬中の名馬であったわけです。こんな馬だったから従来の競馬サークルを超えてたくさん人が集まったんだけど、彼が引退して、そういう人たちはどこへ行ってしまうのかというのが一番興味があるね。時に君は「のだめ」を知っているかね。  

☆:な、なんです、いきなり。  

上:これは、正式には「のだめカンタービレ」というタイトルの少女漫画で、内容はクラシック音楽を舞台にしたいわゆるラブコメなんだけど、これが爆発的にヒットした結果、これまでクラシックなんか聴いたこともない奴らがいきなりクラシックを聞きだしたわけだ。作中で取り上げられる楽曲のCDがもう、売れる売れる。悪乗りして作品の登場人物が演奏してますって言う体裁の企画CDを出したらこれも馬鹿売れ、いきなりマイナーなクラシック音楽に巨大な市場が出現しちゃったわけで、ここまで来ると一種の革命ですな。  

☆:。。。何が言いたいのです。  

上:こんな現象が始まる前からクラシックを聞いてた人たちの立場になって考えてみよう。従来の日本のクラシックファンと言うのは、スノッブもいるけど、基本的には真面目で根暗で気難しい確信犯的日陰者の集団であったわけです。そんな閉ざされたサークルにある日いきなり降って沸いたように異人種がたくさん参入してきたわけだ。彼らはこのような現象を何と思ったのだろうか。日陰の世界に日が差したといって喜んだのだろうか。それとも、何も分からないミーハーなトーシローどもめと顔をしかめたのだろうか。多分後者じゃないかと思うんだけど、それでもこの現象が斜陽産業であるクラシック業界に活気を与えたのは間違いないし、それは新参者を素人と毛嫌いする日陰者の集団にとっても結局はよいことなんだな。  

☆:だから、何が言いたいのです。  

上:だから、ディープインパクトは競馬界の「のだめ」なわけなのですよ。従来競馬なんかやらない異人種を大量にこの世界に連れてきたわけです。元から住んでるすれっからしの競馬親父が霞んじゃうほどの人がこのサークルにやってきたわけで、元から住んでる競馬親父にしてみれば何だこいつらは、見たいな所もあるけど、それでもこういう人たちはまちがいなくこの業界に馬鹿に出来ないお金を落として行ったんだ。で、現在も連載中の「のだめ」はいいとして、こういう人たちを散々躍らせておいてディープはさっさと引退しちゃったと言うわけで、その反動が今年以降の日本競馬にどういう影響を与えるかというのが2007年の最大の関心だよね。  

☆:あのう、ディープが大活躍した2006年もJRAの売上は前年割れなんですけど。。  

上:だからさ、ディープがいなかったらもっと凄い前年割れなんだって。「いざなぎ越え」なんて言ってる中で、あまつさえディープインパクトがいても売上減に歯止めがかからない日本の競馬ははっきり言ってクラシック以上の斜陽産業なわけです。だから今年の売上が大幅に前年割れなんてことになると、これは影響でかいわな。馬券を買う方にも何らかの形でこの影響は出てくると思うよ。ここはディープに惹かれて競馬サークルにやってきた人たちには是非ここにとどまり馬券を買い続けていただかなくては。  

☆:無理じゃないですか?ディープに比較すると今走ってる馬は皆しょぼすぎるもん。  

上:ま、そう言うな。一年の計は金杯にありと言うではないか。かのサクラローレルも金杯を足がかりに輝かしい経歴を築き上げていったわけだし、まずは金杯で今年を占ってみようよ。  

☆:え、ひょっとして金杯を買うつもりなんですか。あんた、さっき日本の競馬に絶望した!なんて言ってたじゃないか。  

上:買うに決まってるじゃないか。ディープファンはどうか知らないけど、私が買わなくなったら日本の競馬もほんとに終わりだぞ。  

☆:。。。買うんだ。有馬で大負けしてるのに買うんだ、金杯。。。    



中山金杯 芝2000m    

△バッシングマーク  
△イースター  
△グロリアスウイーク  
△ヴィータローザ  
△ワンモアチャッター    

京都金杯 芝1600m    

◎スズカフェニックス  
○キンシャサノキセキ  
▲フサイチリシャール  
△ホッコーソレソレー  
△サクラメガワンダー  
△マイネルスケルツィ  
注マルカシェンク  

☆:どうでもいいけど、なんか表示がしょぼいというか、いつもの馬柱はどうしたんですか?  

上:いや、だから通信が遅くていつも利用しているテンプレートがダウンロードできないんだよ。許せ。  

☆:それに、中山の金杯はなんです。△だけで◎がないなんて。  

上:もともと金杯と言うのはハンデ戦だし、おみくじみたいなモンで軸を決めても当たらないんだ。特に中山はその傾向が顕著だよね。過去20年の数字を見ても、馬連配当が3桁だったのは3回しかない大荒れレースだし、一番人気で決まったのも6回しかないし、1・2着のタイム差が0.3秒以上ついたレースが5回しかないくらい接戦展開だし、要は何が来ても不思議じゃないおみくじ馬券であるということで、ボックス買いしかないと判断したわけ。5頭の馬連ボックス10点買いだけどまあ、ガミにはならないでしょ。  

☆:で、5頭も選びながらディープインパクトの全兄、ブラックタイドはヌケですか。  

上:ディープ引退の余波が収まりきらない中では不当に人気になりそうな気がするからね。それにしても、彼も一応重賞馬で決して恥ずかしい成績ではないんだけど、弟があまりにも偉大すぎるわけで、なんか哀れと言うか涙を誘います。今度「人生相談」に登場してもらおうかしら。  

☆:京都は随分メンバーが揃ってますね。  

上:うん、こちらは2000年以降1600mに距離変更になってるんで過去7年分しか調べなかったけど毎年いいメンバーが出てくるんだよね。配当もかなり固めだし。でも2000年のキョウエイマーチと翌年のダイタクリーヴァを除けば後はすべて鼻差決着の接戦ばかりでこちらも単馬券よりは複馬券がよさそう。で、こちらは◎○軸の3連複にしようかと。  

☆:で、なみいる強豪を押しのけて休養明けのスズカフェニックス◎とはこれいかに。  

上:いやね、過去7回のうち3枠以内の馬が5回勝っているので内枠の馬が軸向きかなと思っただけです。スズカフェニックスの場合休養明けで連をはずしたことがないのも吉かと。  

☆:当たるといいですね。有馬で硫黄島的惨敗を喫した翌年の初戦ですしね。  

上:あのね、硫黄島の防衛戦は玉砕したけど惨敗からは程遠い見事な戦いであったわけです。私の有馬もまたしかり。大丈夫、硫黄島が駄目でもまだ沖縄が残っています。今年の私はちょっと違うよ。  

☆:やっぱり駄目そう。。。。では、皆様、本年もよろしく。フェブラリーのころまたお会いしましょう。  

上:それ以前にこの原稿、かんべえさんに届くかな。いや、ほんとにしゃれにならんのよ、最近の通信事情は。      



上海馬券王



〇今日の結果

<中山金杯> @シャドウゲイト Aアサカディフィート Bブラックタイド



<京都金杯> @マイネルスケルツィ Aエイシンドーバー Bサクラメガワンダー



〇かんべえのつぶやき

――苦労して予想を送ってくれたのに、馬券王先生、かすりもせず。もともと中山金杯は予想が難しいですが、今日の天候が駄目押しでしたね。冷たい雨が一日中降っていて、中山の馬場は道悪で、競馬日和ではありませんでした。

――明日か明後日、天気がよければ中山に行きたいなあ。とっても久しぶりだもの。












2006年上半期のレース  2006年下半期のレース


2005年秋のG1シリーズ  2005年春のG1シリーズ 2005年冬〜春のレース


2004年秋のG1シリーズ 2004年春のG1シリーズ 2004年冬〜春のレース


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2002年有馬記念論考 2002年秋のレース




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by Tatsuhiko Yoshizaki