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上海馬券王がJRAのレースに寄せる「情熱と冷静の言葉」


2020年 上半期のレース考







6月28日(日) 宝塚記念


えー、まだ富山にいるわけなのであります。

7月の頭には復帰できるかと思ってたんですが、飛行機は未だに全便欠航だし、タイ政府が入国許可証をいつ出すかは全く不透明だしで、いつ戻れるか未だにめどが立たないのであります。さすがに鬱が募るのであります。まさかコンビニ袋に金を出さなきゃならない時期にまで日本に居座ることになるとは。

居座ってる間に、プロ野球が開幕しました。やはり中日は弱いです。いや、弱いって言うのは知ってたんですよ。でもね、開幕の時くらいは夢を見るじゃないですか、「展開向けば優勝もあり得るんじゃないか」って。でも、開幕早々そういう夢もぶち壊しです。相手より多くのヒットを放ちながらこれだけ負け星を積み重ねるというのもある意味凄いのですが、ささくれ立った今の気分としては慰めにもなりません。

と、言う訳で20年上半期最後の一戦である宝塚記念。従来なら「金さん」シリーズで締めくくるのですが、いまそういう自虐モードに走ると鬱の濁流に飲み込まれてしまいそうなので今回は淡々と上半期を振り返ってみたいと思います。

上海馬券王と振り返る20年上半期

日付

レース名

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

200607 安田記念G1 グランアレグリア 4 池添謙一

14

11

3

()藤沢和雄

1316

-0.4

   08-07

33.7

1200

650

2840

840

11240

200607 安田記念G1 アーモンドアイ 5 ルメール

14

5

1

()国枝栄

1320

0.4

   11-11

33.9

(1.3)

650

2840

840

11240

200607 安田記念G1 インディチャンプ 5 福永祐一

14

6

2

()音無秀孝

1321

0.5

   09-07

34.1

(7.0)

   

840

11240

200531 東京優駿G1 コントレイル 3 福永祐一

18

5

1

*()矢作芳人

2241

-0.5

 03-05-04

34.0

140

270

350

2480

5140

200531 東京優駿G1 サリオス 3 レーン

18

12

2

()堀宣行

2246

0.5

 10-10-11

34.1

(4.4)

270

350

2480

5140

200531 東京優駿G1 ヴェルトライゼンデ 3 池添謙一

18

6

 

10

*()池江泰寿

2249

0.8

 05-07-07

34.7

(66.4)

   

2480

5140

200524 優駿牝馬G1 デアリングタクト 3 松山弘平

18

4

1

()杉山晴紀

2244

-0.1

 12-12-13

33.1

160

1800

1950

15020

42410

200524 優駿牝馬G1 ウインマリリン 3 横山典弘

18

16

7

*()手塚貴久

2245

0.1

 02-02-04

34.0

(28.5)

1800

1950

15020

42410

200524 優駿牝馬G1 ウインマイティー 3 和田竜二

18

7

13

()五十嵐忠

2246

0.2

 05-05-04

34.1

(60.5)

   

15020

42410

200517 ヴィクトG1 アーモンドアイ 5 ルメール

18

12

1

()国枝栄

1306

-0.7

   04-04

32.9

140

750

950

2960

7340

200517 ヴィクトG1 サウンドキアラ 5 松山弘平

18

18

4

()安達昭夫

1313

0.7

   03-03

33.8

(12.9)

750

950

2960

7340

200517 ヴィクトG1 ノームコア 5 横山典弘

18

16

5

()萩原清

1313

0.7

   07-06

33.2

(17.4)

   

2960

7340

200510 NHKマG1 ラウダシオン 3 M.デム

18

11

 

9

()斉藤崇史

1325

-0.2

   02-02

34.4

2960

4200

11900

19620

152750

200510 NHKマG1 レシステンシア 3 ルメール

18

3

1

()松下武士

1327

0.2

   01-01

34.7

(3.0)

4200

11900

19620

152750

200510 NHKマG1 ギルデッドミラー 3 福永祐一

18

6

6

()松永幹夫

1328

0.3

   06-05

34.2

(19.0)

   

19620

152750

200503 天皇賞春G1 フィエールマン 5 ルメール

14

14

1

()手塚貴久

3165

-0.0

 08-07-07

34.6

200

5770

7410

13500

55200

200503 天皇賞春G1 スティッフェリオ 6 北村友一

14

6

 

11

*()音無秀孝

3165

0.0

 03-03-03

35.1

(64.2)

5770

7410

13500

55200

200503 天皇賞春G1 ミッキースワロー 6 横山典弘

14

5

4

()菊沢隆徳

3169

0.4

 10-05-04

35.3

(11.9)

   

13500

55200

200419 皐月賞G1 コントレイル 3 福永祐一

18

1

1

()矢作芳人

2007

-0.1

 12-12-07

34.9

270

660

1120

9150

26310

200419 皐月賞G1 サリオス 3 レーン

18

7

3

()堀宣行

2008

0.1

 05-06-04

35.4

(3.8)

660

1120

9150

26310

200419 皐月賞G1 ガロアクリーク 3 ヒューイ

18

16

8

()上原博之

2014

0.7

 11-10-09

35.7

(41.2)

   

9150

26310

200412 桜花賞G1 デアリングタクト 3 松山弘平

18

9

-

2

()杉山晴紀

1361

-0.2

   13-12

36.6

420

1110

1930

12590

47760

200412 桜花賞G1 レシステンシア 3 武豊

18

17

-

1

()松下武士

1363

0.2

   02-02

38.2

(3.7)

1110

1930

12590

47760

200412 桜花賞G1 スマイルカナ 3 柴田大知

18

3

-

9

()高橋祥泰

1366

0.5

   01-01

38.6

(35.5)

   

12590

47760

200405 大阪杯G1 ラッキーライラック 5 M.デム

12

5

2

()松永幹夫

1584

-0.0

 03-03-05

33.9

410

1110

1970

1350

7810

200405 大阪杯G1 クロノジェネシス 4 北村友一

12

12

4

()斉藤崇史

1584

0.0

 03-03-03

34.0

(5.2)

1110

1970

1350

7810

200405 大阪杯G1 ダノンキングリー 4 横山典弘

12

8

1

()萩原清

1585

0.1

 01-01-01

34.3

(3.8)

   

1350

7810

200329 高松宮記G1 $モズスーパーフレア 5 松若風馬

18

16

 

9

()音無秀孝

1087

0.0

   01-01

34.5

3230

9150

26540

22830

217720

200329 高松宮記G1 グランアレグリア 4 池添謙一

18

8

2

*()藤沢和雄

1087

0.0

   13-12

33.1

(4.1)

9150

26540

22830

217720

200329 高松宮記G1 ダイアトニック 5 北村友一

18

3

4

*()安田隆行

1087

0.0

   04-04

33.7

(9.2)

   

22830

217720

200223 フェブラG1 $モズアスコット 6 ルメール

16

12

1

()矢作芳人

1352

-0.4

   08-08

35.4

280

36230

46980

95310

464920

200223 フェブラG1 ケイティブレイブ 7 長岡禎仁

16

15

 

16

()杉山晴紀

1356

0.4

   09-09

35.6

(142.6)

36230

46980

95310

464920

200223 フェブラG1 サンライズノヴァ 6 松山弘平

16

9

3

()音無秀孝

1358

0.6

   12-13

35.3

(6.8)

   

95310

464920

集計期間:2020. 2.23 2020. 6. 7 的中は黒地白抜き表示


うううう、不戦敗の桜花賞を含め2勝9敗ですかあ。まぁ、桜花賞は馬券を買ってたとしても多分マルターズディオサあたりから流して爆死してたんだろうし、こうやって振り返るとますます鬱が募りますなあ。皐月賞の万馬券がなかったら首をつってたかもわかりません。

この半年を総括すると

@やはり4月以降無観客競馬になるというのが大事件なわけで、これがレース結果及びオッズ分布にどのような影響を与えたかはよく考える必要あり。下半期も無観客になる可能性は極めて高く、従来のアルゴリズムで馬券を買ってはいけないような気がどうしてもしますなあ。特に配当金額は着順・人気から従来イメージされるものと比較し、異常に高いと思われるもの、異常に安いと考えられるもの双方が交差しており、馬券購入者の階層が従来から著しく変質していることを示唆しています。

A外国人騎手がやはり強かった。ルメール・レーンは押さえなきゃならないのはわかってたけど、まさかデムーロがここまでやるとは。

B日本人騎手では松山が一流ジョッキーの仲間入り。今までは結構おいしい配当になってた騎手だけど、もう名前で買われるようになりましたな。嬉しいような悲しいような。

C牡馬牝馬両方に無敗二冠馬が誕生。現状の力関係を考えるとそろって無敗三冠となる可能性高し。特にコントレイルは落ち目になりかけてたディープの血統の最後にいきなり現れた超巨大矮星であり、今後が本当に楽しみです。

D日本の至宝アーモンドアイ八冠ならず。万全の自信をもって軸にした安田記念で完敗したのはショックでした。あれだけの馬でも、中二週のローテと稍重の馬場、おまけに出遅れと言う悪要因が重なると勝てないものなのか。(勝ったグランアレグリアが強かったというのはあるけど、あんな気難しくて不安定な馬は今後も軸にしたくはないんだよなあ。)明日の宝塚は同じロードカナロア産駒のサートゥルナーリアが一番人気ですが、重が濃厚な明日の馬場では安田記念みたいな光景が出現する可能性あると考えます。

まぁ、他にも「天皇賞春はやっぱり訳が分かんねえ」とか「NHKマイルはやっぱり参るわ」とか、色々愚痴まがいの反省も出てくるんですが、こう言った反省を何とか下半期につなげていきたいものです。

え、「下半期の前にまずは明日の宝塚につなげろ」ですって?うーん、やってみます。


2020 628() 3回阪神8日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 61回宝塚記念
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 2200m・内 (B)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

トーセンカンビーナ 4 *浜中俊

58

52.2

()角居勝彦

1

2

 

ペルシアンナイト 6 *和田竜二

58

90.6

()池江泰寿

2

3

グローリーヴェイズ 5 *レーン

58

8.4

()尾関知人

2

4

 

アフリカンゴールド 5 *藤井勘一

58

235.7

()西園正都

3

5

サートゥルナーリア 4 ルメール

58

2.9

()角居勝彦

3

6

 

トーセンスーリヤ 5 横山和生

58

88.5

()小野次郎

4

7

ワグネリアン 5 福永祐一

58

15.7

()友道康夫

4

8

 

レッドジェニアル 4 酒井学

58

92.2

()高橋義忠

5

9

 

アドマイヤアルバ 5 *西村淳也

58

330.4

()須貝尚介

5

10

 

メイショウテンゲン 4 *松山弘平

58

141.2

()池添兼雄

6

11

ラッキーライラック 5 M.デム

56

4.9

()松永幹夫

6

12

 

モズベッロ 4 池添謙一

58

76.9

()森田直行

7

13

 

ダンビュライト 6 松若風馬

58

53.5

()音無秀孝

7

14

キセキ 6 武豊

58

14.8

()角居勝彦

7

15

 

スティッフェリオ 6 *幸英明

58

40.6

()音無秀孝

8

16

クロノジェネシス 4 北村友一

56

5.1

()斉藤崇史

8

17

 

カデナ 6 鮫島克駿

58

53.2

()中竹和也

8

18

ブラストワンピース 5 川田将雅

58

7.8

()大竹正博


上半期最後の一戦、宝塚。出走フルゲート18頭と言う近年あまりないくらいの多頭数なんですが、内G1馬が8頭と言うことで、「豪華メンバーによるドリームレース」という謳い文句でやたらマスコミとかは煽ってます。

うーん、でもねえ、上記メンバー、今のセリーグと同じで上位と下位の南北格差がやたら激しく、馬券の対象になるのはせいぜい8頭くらいじゃないかと。そしてですね、馬の力関係よりも心配なのは明日の馬場状態で、土曜は快晴・良馬場だった阪神も、夜から朝にかけ雨予想。日曜も午前が曇りだけど午後からまた降り始めるというのが現在の予報。どう考えても稍重以上は覚悟しなければならない状況で、これが最大のポイントと考えます。

そこらへん考察する前にまずは恒例の10年トレンドから。

配当はたまにドリームレース。宝塚記念の過去10

日付

馬名

性齢

騎手

斤量

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

190623 リスグラシュー 5 レーン

56

12

12

3

()矢作芳人

2108

-0.5

 02-02-02

35.2

460

+2

540

970

2210

2720

14560

190623 キセキ 5 川田将雅

58

12

1

1

()角居勝彦

2113

0.5

 01-01-01

35.8

506

-2

(3.6)

970

2210

2720

14560

190623 スワーヴリチャード 5 M.デム

58

12

11

6

()庄野靖志

2116

0.8

 04-03-03

35.7

524

 

(8.8)

   

2720

14560

180624 ミッキーロケット 5 和田竜二

58

16

4

7

*()音無秀孝

2116

-0.0

 05-03-02

35.8

476

-4

1310

9200

19630

93450

492560

180624 $ワーザー 7 ボウマン

58

16

13

10

[]ムーア

2116

0.0

 14-13-13

35.3

446

-27

(14.9)

9200

19630

93450

492560

180624 ノーブルマーズ 5 高倉稜

58

16

2

12

()宮本博

2121

0.5

 09-07-07

36.1

490

0

(40.0)

   

93450

492560

170625 サトノクラウン 5 M.デム

58

11

11

3

()堀宣行

2114

-0.1

 06-06-06

35.4

488

+10

900

5250

10330

10670

70420

170625 ゴールドアクター 6 横山典弘

58

11

2

5

()中川公成

2115

0.1

 06-06-09

35.4

488

-6

(12.7)

5250

10330

10670

70420

170625 ミッキークイーン 5 浜中俊

56

11

8

4

()池江泰寿

2117

0.3

 09-09-09

35.5

448

+8

(10.4)

   

10670

70420

160626 マリアライト 5 蛯名正義

56

17

16

8

()久保田貴

2128

-0.0

 11-10-06

36.3

438

0

2510

2440

8460

2800

26250

160626 ドゥラメンテ 4 M.デム

58

17

9

1

*()堀宣行

2128

0.0

 13-10-09

36.1

498

 

(1.9)

2440

8460

2800

26250

160626 キタサンブラック 4 武豊

58

17

3

2

()清水久詞

2128

0.0

 01-01-01

36.8

536

+12

(5.0)

   

2800

26250

150628 ラブリーデイ 5 川田将雅

58

16

16

6

*()池江泰寿

2144

-0.0

 02-02-02

34.8

488

+2

1420

12900

19250

157770

528510

150628 デニムアンドルビー 5 浜中俊

56

16

6

10

*()角居勝彦

2144

0.0

 15-14-14

34.0

450

+2

(31.3)

12900

19250

157770

528510

150628 ショウナンパンドラ 4 池添謙一

56

16

1

11

()高野友和

2146

0.2

 06-06-07

34.7

446

+4

(99.2)

   

157770

528510

140629 ゴールドシップ 5 横山典弘

58

12

11

1

()須貝尚介

2139

-0.5

 03-04-04

35.2

504

-2

270

8990

10210

57870

251440

140629 カレンミロティック 6 池添謙一

58

12

5

9

()平田修

2144

0.5

 03-03-03

35.8

450

-8

(55.9)

8990

10210

57870

251440

140629 ヴィルシーナ 5 福永祐一

56

12

3

8

()友道康夫

2146

0.7

 01-01-01

36.3

458

+2

(35.6)

   

57870

251440

130623 ゴールドシップ 4 内田博幸

58

11

10

2

()須貝尚介

2132

-0.6

 04-03-04

35.2

500

-2

290

5150

6180

2910

23420

130623 ダノンバラード 5 川田将雅

58

11

4

5

()池江泰寿

2138

0.6

 02-02-02

36.2

484

-2

(43.8)

5150

6180

2910

23420

130623 ジェンティルドンナ 4 岩田康誠

56

11

11

1

()石坂正

2138

0.6

 03-03-03

35.9

470

 

(2.4)

   

2910

23420

120624 オルフェーヴル 4 池添謙一

58

16

11

1

*()池江泰寿

2109

-0.3

 11-12-12

34.7

456

-4

320

1010

1760

3230

11550

120624 ルーラーシップ 5 ウィリア

58

16

7

2

()角居勝彦

2112

0.3

 06-06-03

35.4

496

-2

(4.4)

1010

1760

3230

11550

120624 ショウナンマイティ 4 浜中俊

58

16

2

6

()梅田智之

2114

0.5

 15-16-14

35.0

496

+2

(8.9)

   

3230

11550

110626 アーネストリー 6 佐藤哲三

58

16

2

6

()佐々木晶

2101

-0.2

 02-02-02

35.1

534

-2

1360

1660

4740

2020

17480

110626 ブエナビスタ 5 岩田康誠

56

16

8

1

()松田博資

2103

0.2

 11-12-11

34.5

472

+12

(2.8)

1660

4740

2020

17480

110626 エイシンフラッシュ 4 安藤勝己

58

16

4

3

()藤原英昭

2103

0.2

 09-08-08

34.7

494

+4

(5.6)

   

2020

17480

100627 ナカヤマフェスタ 4 柴田善臣

58

18

17

8

*()二ノ宮敬

2130

-0.1

 11-08-06

35.8

466

+2

3780

5150

16990

7920

77160

100627 ブエナビスタ 4 横山典弘

56

18

8

1

()松田博資

2131

0.1

 03-05-04

36.3

460

+12

(2.4)

5150

16990

7920

77160

100627 アーネストリー 5 佐藤哲三

58

18

2

3

()佐々木晶

2132

0.2

 02-02-02

36.6

526

-6

(6.4)

   

7920

77160

集計期間:2010. 6.27 2019. 6.23

うーん、上記を見てるとまたしても鬱が。。。。私この10年このレース当てたことがないんだよねえ。こんな相性が悪いレースだとは改めて思い知ったねえ。みんな、俺の予想の裏を行くと当たると思うぞ。

などと自虐モードに陥ると本当に首を吊りそうなんで、続けます。


@1番人気は2−4−1−3と極めて高い信頼度。但し勝ち切れておらず、特にこの5年は連敗中。

A2番人気は1−1−1−7とかなり落ちる。

B3番人気は2−0−2−6と2番人気より若干まし。

C二桁人気の超人気薄は30頭中4頭でそれほど多いとは言えませんが、それでもこの4頭、15年、18年に二頭ずつ固まっており、要は荒れるときは徹底的に荒れるということです。

D外国人ジョッキーは30頭中6頭に騎乗で、特筆するほどでもない。

E関東馬は30頭中5頭でこんなもんか。

F牝馬天国。30頭中9頭が牝馬で、侮ることなかれ。

G脚質は基本先行優位も追い込み馬も軽視禁物。

H枠順に大きな偏りなし。大外でも勝ち馬複数。

Iリピーター傾向なし。古馬G1にしては珍しく、この5年間毎年上位メンバーが一新。

J過去10年30頭の年齢構成は、4歳馬10頭(内勝馬3)、5歳馬16頭(同6)、6歳超4頭(同1)と圧倒的に4・5歳馬が優位。

K過去5年15頭の血統はバラバラ。あえて言えばディープが4頭だが勝ち馬はマリアライトただ一頭。

L過去5年15頭の前走キャリアは以下の通り。

日付

馬名

人気

着順

前走レース

着順

190623 リスグラシュー

3

香港QE2

190623 キセキ

1

大阪杯

190623 スワーヴリチャード

6

DSC

180624 ミッキーロケット

7

天皇賞春

180624 $ワーザー

10

香港G3

180624 ノーブルマーズ

12

目黒記念

170625 サトノクラウン

3

大阪杯

170625 ゴールドアクター

5

天皇賞春

170625 ミッキークイーン

4

ヴィクトリアマイル

160626 マリアライト

8

目黒記念

160626 ドゥラメンテ

1

DSC

160626 キタサンブラック

2

天皇賞春

150628 ラブリーデイ

6

鳴尾記念

150628 デニムアンドルビー

10

天皇賞春

150628 ショウナンパンドラ

11

ヴィクトリアマイル

集計期間:2015. 6.28 2019. 6.23

ここから言えるのは、


・当たり前だけど前走G1組が強い。

・非G1では目黒記念組がよさそうだけど、今年の出走はここを大敗したアフリカンゴールドのみ。

・前走海外組が結構強いけど、コロナ騒ぎで今年の対象になるのはグローリーヴェイズのみ。

・何より重要なのは前走勝って宝塚で馬券に絡んだのは16年三着キタサンブラック、15年一着ラブリーデイの二頭のみで、他はすべて2〜7着という惜敗組だということ。前走勝った馬はどうしても人気になるが、宝塚では馬券に絡むことがあまりないというのは重要です。


以上から、一番人気サートゥルナーリアをどう考えるかがまずはポイント。

この馬強いことには何の疑問もないのですが、結構神経質で気難しい所があり、時々やらかしちゃうことがあるのが不安。そういう彼にとって無観客競馬と言うのは大きなプラスなんですが、問題は冒頭で言ったように、重が濃厚な明日の馬場状態にこれまで良馬場でしか走ったことのない彼が対応できるかが最大のポイントです。もちろん圧勝しても不思議ではありませんが、馬券の圏外に飛んでもそれはそれで納得。こういう馬は1番人気では軸にはできません。

ということで本命はクロノジェネシス。


(A これまでレベルの高いレースに数多出走するもエリ女以外馬券対象を外したことがない、超安定性。

(B 先行も追い込みも対応できる自在性。

(C このレースと相性の良い4歳牝馬。

(D 何より重馬場適性の高さはメンバー随一。(稍重以上の実績3−0−0−0)

騎手北村と言うのは若干不安ですが、デビュー以来ずっとコンビを続けているというのは、こういう際はむしろ前向きに受け止めるべきでしょう。


この他の馬は、重巧者、4・5歳馬というのを中心に選びました。

馬券は◎←→〇▲☆→その他の三連単36点。一部ガミもありますがおおむね高配当です。特に大外&重馬場巧者のブラストワンピースが絡んだ日にはかなり愉快なことになるのですが。

え、小幡先生の一押しキセキはどうなんだって?小幡先生の予想に「壮絶な批判」はしないのかって?

わははは、しませんよ、畏れ多い。

まぁ、小幡先生がキセキ押しっていうのは、何んとなく予想がついてました。勝ち馬を当てるのは難しいけど、他人が何を買いそうかってのは、当たるもんです(かんべえ師匠がラッキーライラック軸でスティッフェリオ・アフリカンゴールドを絡めた捨て身のステゴ馬券をもくろみニンマリしてる姿とか目に浮かびます)。

まぁ、小幡先生自身、「壮絶な罵倒」を期待してるようなふしもあるのですが、まぁ、勝つまでは無理でも、3着くらいならないとは言えないかなというのが、私の偽らざる感触。この馬超絶レコードを演出したJCのパフォーマンスがこれまでのピークで、これを見たら確かに期待したくもなります。ただねえ、あれからもう一年半。特に凱旋門でどか負けしてからのキャリアは悲惨の一言で、さすがに本音では私ももう見放そうかとも思ってたんですよ。でもね、長年競馬やってるといるじゃないですか、見放した途端好走する馬が。そうなると非常に悔しいので、お祓いの意味も兼ね、馬券は買います。勝たれると困るけど、頑張れキセキ!

というわけで、皆さま、ご愛読ありがとうございました。これにてしばしのお別れとなります。秋頃にまたお会いしましょう。(どうでも良いけど、そのころまだ日本にいたりして。)



上海馬券王 in 富山




○今日の結果

<宝塚記念> @クロノジェネシス、Aキセキ、Bモズベッロ




○かんべえのつぶやき

――馬券王先生、お見事でありました。今日はクロノジェネシスが圧倒的な強さをみせました。2着はオバゼキ先生推奨のキセキ。これを否定しなかったというのも得点高いです。馬連で3410円、馬単だと5350円ついてます。3着はあっと驚く12番人気のモズベッロ。馬券王先生の3連単は、ここまで届いていたかどうか?


――そうなんだよなあ、去年のリスグラシューといい、2016年のマリアライトといい、大外8枠のピンク帽子に牝馬が入ったら来るんだよなあ。わがラッキーライラックは、最後の坂で失速しました。やはり馬場が渋っていたのでしょうか。5着にメイショウテンゲンが入っているということは、きっとそうだったんだろうな。しょぼーん。

――人気のサートゥルナーリアは4着でした。ここぞというときに、なぜか力を出せない馬ですな。秋はどのレースを目指すのでしょうか。府中は苦手みたいだし、陣営も頭が痛いことでしょう。ただし、これも「見放したとたんに好走する馬」かもしれません。今年下半期の楽しみに取っておきましょう。

――終わってみると今年上半期、ロックダウンのせいもあって毎週末ごとに散々競馬をやりました。G1レースでとれたのは大阪杯だけでした。それでも青葉賞のオーソリティ勝利とか、鳴尾記念のパフォーマプロミス大復活とか、大いに沸き立つ瞬間もありました。もちろんトータルでは沈んだけど、いっぱい楽しませてもらったよ。うん、ありがとう、JRA。そして馬券王先生。

――今年はまだまだ無観客競馬が続きそうです。例年の七夕賞参戦も今年は無理ですな。というか、きっと来週もラジオ日経賞とかやっちゃうだろうな。当欄の読者の皆様とはしばしのお別れです。ご愛読に深謝!





6月7日(日) 安田記念


えー、かんべえ師匠や小幡さんも書いておられますが、NHK将棋トーナメントがコロナの影響で中断された穴埋めとして放映された30年以上前の羽生さんの棋戦が異常に面白かったのであります。加藤一二三、大山康晴、谷川浩司という棋界の超大物をまだ10代だった羽生さんがなで斬りにしてゆくというのも凄いのですが、その将棋の中身がまた凄い名局で、当時私もライブで見た記憶があるんですが、今見るとその時感じた以上の衝撃があり、これは本当に感動ものなのです。

小幡先生とかはこれをネタにして、棋士という領分を超えた羽生の魅力を熱く語っておられるのですが、私が語りたいのは「昭和という時代の熱さ」でしょうか。羽生さんは今でこそひょうひょうとしたインテリキャラなんですが、当時は禍々しいまでのオーラを放つ非常に尖ったキャラクターだったんですな。私も今の柔和なキャラに慣れてしまって、羽生さんに「ハブにらみ」の時期があったというのを忘れてました。羽生さんだけじゃないです、ひふみんも、大山康晴も、解説の米長師匠や森九段も、聞き手の永井さんも、皆異常にギラギラした劇画キャラです。熱いです、火傷するくらい熱すぎます。

そのような、異常に濃いメンツの中にあって唯一谷川さんだけが端正かつエレガントな感じで浮きまくっているというのも面白かった。言ってみれば能條純一が描く「哭きの竜」の劇画世界に放り込まれた藤子不二雄Fの「のびた」もしくは「ラーメンの小池さん」と言う風情で、これは笑えるなんてもんじゃありません。まさに大笑い海水浴場。谷川さん味わい深すぎです。

まぁ、「哭きの竜」も藤子不二雄も紛れもない昭和の産物で、あそこに展開されていたのは、まさに昭和の光景ですな。相手を威嚇恫喝するパワハラ行為なんて当たり前、それを意にも介せず相手をにらみつける新鋭、ただひたすら勝負にこだわったギラギラして異常に熱い世界。こういうのって平成以降全く影をひそめてしまった感じなんですが、どちらがいいんですかねえ。

羽生世代以降の若手棋士は皆非常に礼儀正しくて「飲み・打つ・買う」なんて全くしなくなりましたが、これって単なる「優等生」で谷川さん的な優雅さとは似て非なるものがあると思うんです。「NHKアーカイヴ」で展開された昭和丸出しの、あの光景を見ると、なんか我々が得たものも大きかったけど、失ったものの方が更に大きかったんじゃないかと言う気がしてきますねえ。コロナ騒ぎがあの時代に起きていたら、我々、もうちょっとうまくやれてたんじゃないだろうかと。。。


2020 6 7() 3回東京2日目 14頭 [15:40発走]
【11R】 70回安田記念
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 1600m (C)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

ダノンプレミアム 5 *レーン

58

12.7

()中内田充

2

2

ダノンキングリー 4 *戸崎圭太

58

12.1

()萩原清

3

3

ノームコア 5 横山典弘

56

39.3

()萩原清

3

4

クルーガー 8 石橋脩

58

119.4

()高野友和

4

5

アーモンドアイ 5 ルメール

56

1.4

()国枝栄

4

6

インディチャンプ 5 福永祐一

58

7.4

()音無秀孝

5

7

 

ペルシアンナイト 6 *田辺裕信

58

87.0

()池江泰寿

5

8

 

ケイアイノーテック 5 *津村明秀

58

140.2

()平田修

6

9

アドマイヤマーズ 4 *川田将雅

58

14.7

()友道康夫

6

10

 

$ミスターメロディ 5 *北村友一

58

116.3

()藤原英昭

7

11

グランアレグリア 4 池添謙一

56

10.2

()藤沢和雄

7

12

 

セイウンコウセイ 7 内田博幸

58

214.9

()上原博之

8

13

 

ヴァンドギャルド 4 岩田望来

58

77.6

()藤原英昭

8

14

 

ダノンスマッシュ 5 *三浦皇成

58

40.1

()安田隆行


と、言う訳で早いものでもう春競馬の最終、安田記念であります。(宝塚は春競馬とは言えないですからねえ)

例年18頭近い超フルゲートとなるこの競走、今年は14頭とかなり小頭数ですが、メンバーが将棋のNHKアーカイヴ並みに濃い。14頭中10頭がG1馬ですからねえ。ここは非常にレベルの高い一戦を期待したくなります。

それでは例によって10年トレンドを。


穏やかな決着が一度たりとない安田記念の過去10

日付

馬名

性齢

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

190602 インディチャンプ 4 福永祐一

16

5

4

()音無秀孝

1309

-0.0

   04-05

32.9

470

0

1920

5670

13660

3690

43720

190602 アエロリット 5 戸崎圭太

16

2

3

()菊沢隆徳

1309

0.0

   01-01

33.9

516

+4

(12.5)

5670

13660

3690

43720

190602 アーモンドアイ 4 ルメール

16

14

1

()国枝栄

1309

0.0

   11-09

32.4

484

 

(1.7)

   

3690

43720

180603 $モズアスコット 4 ルメール

16

10

9

*()矢作芳人

1313

-0.0

   11-12

33.3

482

-6

1570

7370

15290

6560

63280

180603 アエロリット 4 戸崎圭太

16

4

5

()菊沢隆徳

1313

0.0

   03-03

34.0

502

-2

(10.7)

7370

15290

6560

63280

180603 スワーヴリチャード 4 M.デム

16

1

1

()庄野靖志

1314

0.1

   05-05

33.9

506

-10

(2.8)

   

6560

63280

170604 サトノアラジン 6 川田将雅

18

14

7

()池江泰寿

1315

-0.0

   14-15

33.5

528

+4

1240

10480

20410

43500

283000

170604 ロゴタイプ 7 田辺裕信

18

16

8

()田中剛

1315

0.0

   01-01

34.4

494

-4

(14.6)

10480

20410

43500

283000

170604 レッドファルクス 6 M.デム

18

6

3

()尾関知人

1316

0.1

   14-13

33.7

474

0

(7.9)

   

43500

283000

160605 ロゴタイプ 6 田辺裕信

12

6

8

()田中剛

1330

-0.2

   01-01

33.9

496

-2

3690

3230

11580

14990

153560

160605 モーリス 5 ベリー

12

8

1

()堀宣行

1332

0.2

   02-02

34.0

514

-4

(1.7)

3230

11580

14990

153560

160605 フィエロ 7 内田博幸

12

10

6

()藤原英昭

1332

0.2

   09-09

33.5

500

-8

(29.5)

   

14990

153560

150607 モーリス 4 川田将雅

17

6

1

*()堀宣行

1320

-0.0

   03-03

34.5

510

+2

370

1740

2680

40690

127190

150607 ヴァンセンヌ 6 福永祐一

17

13

3

()松永幹夫

1320

0.0

   12-10

33.7

502

-6

(6.6)

1740

2680

40690

127190

150607 クラレント 6 田辺裕信

17

12

12

*()橋口弘次

1322

0.2

   05-04

34.5

496

-2

(42.7)

   

40690

127190

140608 ジャスタウェイ 5 柴田善臣

17

10

1

()須貝尚介

1368

-0.0

   09-11

37.1

498

 

170

18730

20330

91160

373470

140608 グランプリボス 6 三浦皇成

17

12

16

()矢作芳人

1368

0.0

   09-09

37.2

502

-8

(148.4)

18730

20330

91160

373470

140608 ショウナンマイティ 6 北村宏司

17

11

10

()梅田智之

1373

0.5

   13-15

37.3

502

-2

(37.1)

   

91160

373470

130602 ロードカナロア 5 岩田康誠

18

10

1

()安田隆行

1315

-0.0

   08-08

33.3

500

+2

400

1470

2570

18160

62800

130602 ショウナンマイティ 5 浜中俊

18

2

3

()梅田智之

1315

0.0

   15-14

32.8

516

+4

(5.7)

1470

2570

18160

62800

130602 ダノンシャーク 5 C.デム

18

16

12

()大久保龍

1316

0.1

   11-11

33.2

452

0

(37.2)

   

18160

62800

120603 ストロングリターン 6 福永祐一

18

4

2

*()堀宣行

1313

-0.0

   13-12

33.8

516

-2

670

8510

13920

92530

468600

120603 グランプリボス 4 内田博幸

18

3

13

()矢作芳人

1313

0.0

   11-10

33.9

496

0

(25.3)

8510

13920

92530

468600

120603 コスモセンサー 5 松岡正海

18

8

15

*()西園正都

1316

0.3

   04-04

34.8

510

0

(35.7)

   

92530

468600

110605 リアルインパクト 3 戸崎圭太

18

14

9

*()堀宣行

1320

-0.0

   03-03

34.5

494

-2

2930

12270

25810

44090

335600

110605 ストロングリターン 5 石橋脩

18

1

5

*()堀宣行

1320

0.0

   12-11

33.8

518

-2

(11.9)

12270

25810

44090

335600

110605 スマイルジャック 6 三浦皇成

18

3

3

()小桧山悟

1321

0.1

   14-15

33.7

490

-6

(9.8)

   

44090

335600

100606 ショウワモダン 6 後藤浩輝

18

17

8

()杉浦宏昭

1317

-0.1

   10-08

34.6

516

0

1390

12640

26640

53850

348740

100606 スーパーホーネット 7 藤岡佑介

18

9

6

*()矢作芳人

1318

0.1

   15-15

34.2

474

0

(12.1)

12640

26640

53850

348740

100606 スマイルジャック 5 三浦皇成

18

2

5

()小桧山悟

1318

0.1

   10-14

34.3

488

-4

(10.5)

   

53850

348740

集計期間:2010. 6. 6 2019. 6. 2

うーん、小幡先生曰く、このレースは「マイルチャンピオンシップなんか目じゃないくらい、格式とレベルが高いマイルの最高峰レース」と言うことなんですが、それにしては上記のメンツに「誰、お前?」っていうしょぼいのが多すぎる気が。。。特に勝ち馬見ると超大物認定できるのはロードカナロアのみ。あとはモーリス・ジャスタウエイがかろうじて大物認定できるかどうかと言うレベルですな。これって、この10年ロードカナロア以外にこの路線の大物が現れなかったということなのか、レースの質がそれほど高くないということなのか。。。

@1番人気は3−1−2−4とまずは責任を果たしている。但しこの4年間勝っていない。

A2番人気は1−0−0−9とかなり悲惨。

B3番人気は0−3−2−5とこれはまずまずだが、単馬券ではひも要員。

C二桁人気の超人気薄は30頭中6頭と軽視禁物だが、この4年間は来ていない。まぁ、今年は小頭数だし、極端な大穴が台頭する可能性は低いのかも。

D人気サイドが来るときは大穴もやって来る。大穴が来ないときは上位人気も崩れるということの繰り返しで、三連複は万馬券、三連単は6桁配当と、高額配当がデフォ。まぁ、私の経験からしてもこの10年で当たったのは15年の一回のみなんですが、この時の配当だけで10年間のレース収支は大幅プラスなわけで、そういう配当を狙いに行くべきレースとも言えます。10年通して1〜3着の着差がおおむね0.2秒以内と言う僅差の決着ばかり。展開や運次第で順番は簡単に入れ替わるということも含みにしたいです。

E外国人ジョッキーは30頭中6頭の鞍上で、特筆するものはなし。

F関東馬は30頭中14頭と大健闘。

G牝馬は30頭中3頭のみで、基本用なしに見えるけど、その3頭は直近2年間に集中しており、時代は女性なのかも。

H脚質は様々だが、近年は前残りが多い印象。府中開催最終週ということで馬場が痛み、差しが届くコースになっているというのが、これまでの定跡だったけど、本日土曜の芝レースも前残り多発で、よほどの末脚がないとかなり苦しそう。

I枠順は6枠から内が良く、外は苦しい。まぁ、今年は小頭数なんで、それほど気にする必要もないとは思うんですが。

J10年間の年齢構成を見ると3歳が一頭(内勝馬1)、4歳が7頭(同3)、5歳が9頭(同2)、6歳が10頭(同4)、7歳が3頭(同0)と、芝のレースにしては高齢馬が大活躍。もっとも今年のメンバーでは6歳超はクルーガー、セイウンコウセイ、ペルシアンナイトの三頭だけですが。。

Kリピーター多し。前年の上位馬が翌年も活躍する事例がたくさん。

L過去5年血統を見るとディープが3頭と言うのが一番目立ちますが、その中でも勝ったのは一頭のみで、基本バラバラです。

M過去5年15頭の前走キャリアは、下記。


安田記念過去5年上位馬の前走成績

日付

馬名

人気

着順

前走レース

着順

190602 インディチャンプ

4

マイラーズC

190602 アエロリット

3

ヴィクトリアM

190602 アーモンドアイ

1

ドバイDTF

180603 $モズアスコット

9

安土城S

180603 アエロリット

5

ヴィクトリアM

180603 スワーヴリチャード

1

大阪杯

170604 サトノアラジン

7

京王杯

170604 ロゴタイプ

8

中山記念

170604 レッドファルクス

3

京王杯

160605 ロゴタイプ

8

ダービー卿

160605 モーリス

1

香港CM

160605 フィエロ

6

マイラーズC

150607 モーリス

1

ダービー卿

150607 ヴァンセンヌ

3

京王杯

150607 クラレント

12

マイラーズC

10

集計期間:2015. 6. 7 2019. 6. 2

ここから言えるのは。。

・京王杯組3頭、マイラーズC組3頭と言うのが目を引くが、基本バラバラな前走キャリア。

・驚くべきことに中山開催のダービー卿組が2頭で、これがすべて勝ち馬と侮りがたい。

・京王杯組3頭以外はすべてマイルもしくは距離短縮組。

・前走勝って本番でも勝っているのは15年モーリスのみで、あとはすべて前走敗退。特に18年のモスアスコットなんか、非重賞安土城Sのしかも敗退組ということで、要はオッズ形成に最も影響する前走実績は当てにならない。


と、言う訳で、これだけ大荒れの様相を呈する安田記念で圧倒的1番人気に支持されたアーモンドアイを素直に軸にするかどうかと言うのが最大のポイント。小幡先生なんか「これに本命打たないような奴の予想なんか二度と読まねえ」なんておっしゃてるわけですが、ひええええ、先生、それじゃあグランアレグリア推しの山崎元さんの予想はもう読まないということなんですかああ?!

うーん、こんなこと言われると、思わず逆らってみたくなりますが、先週のダービーもそれでろくなことにならなかったしなあ。まぁ、私も小幡先生には逆らえても、アーモンドアイには逆らえないとは思いますので、大人しくこれを本線にしてひも荒れ狙いで考えてみたいと思います。

アーモンドアイの場合、実績は改めて説明する必要のない日本のエース的な存在。不安があるとすれば、前走は格下牝馬相手の楽勝だけど、今回一気に相手強化でどうなのよ、と言うのと、これまでレース後のダメージが大きくて、異常にゆとりのあるローテしか組めてなかった馬が、初めて中二週という強行軍はどうなのって言う二点ですか。

まぁ、問題ないでしょうね。前者について、府中でこれまで彼女が繰り広げてきたパフォーマンス(ロジクライの斜行被害を受けた去年の安田記念を除く)は他馬を全く寄せ付けず、しかも無観客と言うことであれば、テンションが上がることもなく去年の有馬で見せた失態も発生しえないであろうと断言できます。後者に関しては確かに気になりますが、ただヴィクトリアマイルのあの走りは全くダメージが残るような内容ではなく、あれは「強めの調教」としか言えないのでは。ルメールが直線ちょっと気合を入れただけで大差勝ち、鼻歌交じりに32秒台の末脚を繰り出すんだから、馬の作りが全く他の馬とは違うのです。明日も前でレースを進めることができれば、この10年なかった大差勝ちの決着となる可能性は大変高いと考えます。

とにかく彼女こそは日本の至宝。走っている光景を見るだけで、見ているものを幸せな気持ちにさせてくれる馬なんて、私の30年超の競馬キャリアの中でもナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーブル、そして彼女のみです。軸は断然彼女です。(え、サイレンススズカ?うーん、彼も凄いんだけど、あの走りを見て背筋は寒くなったけど幸せにはならなかったなあ)

対抗は三頭いるダノン勢からプレミアム。

・内枠引いた先行馬(内枠実績3−0−1−1)。

・去年の天皇賞秋でアーモンドアイの2着を始め、殿負けした去年の安田記念を除けば素晴らしい成績の連続。まぁ、去年の安田記念は彼も「ロジクライ被害者の会」会員第二号なんで、あれを度外視するとこれは買えます。あの被害を受けてやる気をなくした根性なしぶりは、猛然と三着まで追い上げたアーモンドアイとの対比で情けないのですが、まぁ、今年は最内だし、ロジクライはいないしで、心配ないんじゃなかろうかと。

・ディープ産駒。

・それなのに現在6番人気の低評価。

うん、相手は断然彼だね、なんでこんなに評価が低いのかわからないけど、ここら辺の人気の馬がやたら来ているこのレースのトレンドからも、これは買いです。

三番手はグランアレグリア。決め手だけならアーモンドアイ級です。ただ、気難しくて追い込み一手の脚質が今の府中に合うかと言う不安あり。オルフェとの付き合いでこういう性格のゆがんだ馬と相性のよさそうな池添が鞍上と言うのはプラスでしょうが。

四番手にはインディチャンプ。まぁ、ステゴフリークのかんべえさんは軸にするかもしれませんが、リピータの法則からすると、彼も有力。

馬券は◎→〇←→その他の3連単12点。アーモンドアイを軸にする以上、上述の通りひも荒れ狙いとなります。ダービー卿を勝ったロートル馬クルーガーが絡むと愉快痛快なんですが、さて。



上海馬券王 in 富山




○今日の結果

<安田記念> @グランアレグリア、Aアーモンドアイ、Bインディチャンプ




○かんべえのつぶやき

――昨日、NHKの「ニュース7」が、「明日の安田記念でアーモンドアイが勝てば、初の国内芝G1レース8勝目となります」と伝えていた時に、ギクッとしたのであります。過去にディープインパクトやシンボリルドルフが成し遂げられなかったことを、本当にアーモンドアイが達成してしまうのだろうか?


――結果はグランアレグリアの圧勝。山崎元さんの予想が完璧に当たった形です。「スプリント能力が高くてマイルをこなせるスピード馬」といえば、高松宮杯2着のグランアレグリアがぴったりでした。それにしてもアーモンドアイとのワンツーですから、時代はやはり牝馬なのでしょうか。

――2週前のヴィクトリアマイルの勝ちがあまりにも楽勝に見えたので、今日はアーモンドアイが負けるという「絵」がなかなか浮かびませんでした。それでもこんな結果が出る。「期待を背負って、いつも勝つ」というのは、やはり大変なことなのです。

――インディチャンプはしぶとく3着に入りました。これはこれでご立派。昨日の鳴尾記念(G3)では、13カ月ぶりの出走で8歳馬パフォーマプロミスが勝利しました。こういうことがあるから、ステゴ産駒フリークは辞められないんだよな。ちなみに鞍上は、両方とも福永騎手でした。グッジョブ!とお伝えしたい。

――などと毎週末ごとにG1レースで盛り上がってきましたが、それもしばらくはお休み。今月末の宝塚記念で、当欄もしばしのお休みとなります。それに気が付くと、急に寂しくなってきます。いつかこんな風に言い合う時が来るでしょう。「2020年はコロナで大変だったけど、ステイホームの日々で唯一の息抜きは競馬だったんだよ」と。馬券王先生、タイに戻られる前に、宝塚記念を当ててご一緒に笑いましょう。





5月31日(日) 東京優駿


えー、緊急事態宣言解除に伴い富山の市街も日に日に賑わいが戻りつつあります。

車の交通量や街を歩く人の数もえらく増えましたし、休日は公園に家族連れが押しかけてかなりな賑わい。なにより、学校が再開になったことで自転車に乗った中高生がやたら目に付くようになりましたし、近くの小学校では先生に引率された生徒が校庭を走り回るなんて光景が蟄居閉門中の自宅の窓を通して目に入ってきます。

いや、まことに結構なことなんですが、コロナのピークに帰国した者としてはなんか違和感も感じますなあ。だって、こういう「当たり前」な光景って帰国してからこれまでまったくお目にかかれなかったんで、いきなりこういう日常的な光景を目にすると、むしろこちらの方が非日常に見えてしまう訳です。うーん、在宅勤務が長引いて私もかなり病んでいるのかも。


2020 531() 2回東京12日目 18頭 [15:40発走]
【11R】 87回東京優駿 (馬連5%UP/予定)
3歳・オープン・G1(定量)(牡・牝)(国際)(指定) 2400m (C)

馬名

性齢

替 騎手

斤量

単勝

調教師

1

1

 

サトノインプレッサ 3 *坂井瑠星

57

38.6

()矢作芳人

1

2

 

アルジャンナ 3 *浜中俊

57

60.8

()池江泰寿

2

3

ワーケア 3 ルメール

57

12.2

()手塚貴久

2

4

 

レクセランス 3 *石橋脩

57

100.3

()池添学

3

5

コントレイル 3 福永祐一

57

1.5

()矢作芳人

3

6

 

ヴェルトライゼンデ 3 池添謙一

57

53.5

()池江泰寿

4

7

 

ブラックホール 3 石川裕紀

57

131.1

()相沢郁

4

8

ビターエンダー 3 津村明秀

57

56.2

()相沢郁

5

9

$ダーリントンホール 3 M.デム

57

29.8

()木村哲也

5

10

 

コルテジア 3 松山弘平

57

90.6

()鈴木孝志

6

11

ガロアクリーク 3 *川田将雅

57

54.4

()上原博之

6

12

サリオス 3 レーン

57

4.9

()堀宣行

7

13

 

ディープボンド 3 和田竜二

57

29.3

()大久保龍

7

14

 

マイラプソディ 3 *横山典弘

57

71.5

()友道康夫

7

15

サトノフラッグ 3 *武豊

57

14.2

()国枝栄

8

16

マンオブスピリット 3 北村友一

57

129.4

()斉藤崇史

8

17

 

ヴァルコス 3 三浦皇成

57

46.9

()友道康夫

8

18

 

ウインカーネリアン 3 田辺裕信

57

103.0

()鹿戸雄一



と、言う訳で競馬界のビッグイベント東京優駿、ダービーなわけですが、いやあ、今週の小幡先生の論説にはぶっ飛びました。「表裏で馬券を買うやつは馬鹿だ」とおっしゃっておられるわけです。最近鳴りを潜めていた小幡節全開です。尖ってます。素敵です、先生!

でもねえ、これって3連単の表裏馬券をいつもこのコーナーで開示している私からすると喧嘩売られた気分ですわ。いや、長引く在宅勤務で病み始めた私の被害妄想、誇大妄想の類ではあるのですが、それでも表裏馬券って言ってみれば分散投資で、ビジネススクールの先生がこれを否定するのかって突っ込みたい気持ちがどうしても。

世の中、色々な人が色々な考えで馬券を買っているわけです。私のように過去データを漁って馬券対象となる馬を選ぶデータ厨もいれば、競馬新聞の印だけ見て買う競馬親父、ステイゴールドとかの血統と心中する血統厨、ルメールに信仰をささげ続ける騎手信者、矢作厩舎なら無条件に買う厩舎厨、はたまた名前が可愛いからとこれを購入する馬名厨(ヒロシ、お前だ!)、更にあろうことかJRAのポスターにサインを見出し馬券を買うオカルト厨。

更にセレクトした馬を実際の馬券に展開するのも人それぞれのスタイルがあります。「競馬は勝ち馬を当てるもの」という信条で単勝しか買わない小幡先生みたいな人もいれば、高配当に夢膨らませて三連馬券ばかり買う人(私ですな)、「ガミは恥」との信条で1点もしくは多くとも2・3点の馬券に大枚注ぎ込む絶叫馬券師。かたやワイド・馬連・三連複・3連単と馬券を重ね買いするTAROさんみたいな人。

いやね、私も昔は自分と違う馬券スタイルの殆どを馬鹿にしていたんですよ。でも、最近考えを改めたんですわ。いろんな人がいろんな買い方をしているから自分の馬券が当たった時の配当が担保されてるんだって。競馬場や場外馬券売り場がクローズされて、馬券購入がネット経由だけになった影響は前に書いたんですが、とにかく無観客になってからの馬券マーケットは均質化が進んでいるというか、自分と似たような考えで馬券を買う人の比率が増え、的中率は変わらないけど、回収率がえらく悪化しているわけです。

私には浅草WINSでワンカップ大関飲みながらレースモニターに向かって叫び続ける競馬親父とか、名前が可愛いという理由だけでミュウミュウを買う福島競馬場のヒロシが必要なのです。こういう違う考えの人がいるからお互い馬券が当たった時の配当が担保されているわけです。多様性を馬鹿にしてはいかんのです。

と、言う訳で、面白えじゃないか、その喧嘩買ってやろうと、今回は張り切って行ってみましょう。まずは恒例10年トレンド。


ひも荒れ注意報発令中 東京優駿過去10年

日付

馬名

騎手

頭数

馬番

人気

着順

馬場状態

調教師

走破タイム

着差タイム

通過順

上り3F

馬体重

馬体重増減

単勝配当

馬連

馬単

3連複

3連単

190526 ロジャーバローズ 浜中俊

18

1

12

*()角居勝彦

2226

-0.0

 02-02-02

35.1

486

-8

9310

11200

47090

12050

199060

190526 ダノンキングリー 戸崎圭太

18

7

3

()萩原清

2226

0.0

 05-05-03

34.5

454

+4

(4.7)

11200

47090

12050

199060

190526 ヴェロックス 川田将雅

18

13

2

()中内田充

2230

0.4

 07-07-08

34.3

486

+8

(4.3)

   

12050

199060

180527 ワグネリアン 福永祐一

18

17

5

*()友道康夫

2236

-0.1

 05-06-04

34.3

450

-2

1250

7950

15520

521600

2856300

180527 エポカドーロ 戸崎圭太

18

12

4

()藤原英昭

2237

0.1

 01-01-01

34.7

490

-2

(10.5)

7950

15520

521600

2856300

180527 コズミックフォース 石橋脩

18

7

16

*()国枝栄

2238

0.2

 03-02-02

34.7

464

-2

(223.7)

   

521600

2856300

170528 レイデオロ ルメール

18

12

2

()藤沢和雄

2269

-0.1

 14-02-02

33.8

480

-4

530

1620

2860

2220

11870

170528 スワーヴリチャード 四位洋文

18

4

3

()庄野靖志

2270

0.1

 07-07-05

33.5

492

-12

(5.9)

1620

2860

2220

11870

170528 アドミラブル M.デム

18

18

1

*()音無秀孝

2272

0.3

 17-13-12

33.3

514

+4

(3.4)

   

2220

11870

160529 マカヒキ 川田将雅

18

3

3

()友道康夫

2240

-0.0

 08-08-08

33.3

502

+4

400

700

1420

850

4600

160529 サトノダイヤモンド ルメール

18

8

2

*()池江泰寿

2240

0.0

 07-06-07

33.4

500

-4

(3.8)

700

1420

850

4600

160529 ディーマジェスティ 蛯名正義

18

1

1

()二ノ宮敬

2241

0.1

 10-08-10

33.3

472

-4

(3.5)

   

850

4600

150531 ドゥラメンテ M.デム

18

14

1

*()堀宣行

2232

-0.3

 08-08-07

33.9

484

-2

190

1980

2220

3950

15760

150531 サトノラーゼン 岩田康誠

18

1

5

()池江泰寿

2235

0.3

 09-09-07

34.2

454

0

(18.7)

1980

2220

3950

15760

150531 サトノクラウン ルメール

18

11

3

*()堀宣行

2235

0.3

 14-14-13

33.8

470

-4

(6.3)

   

3950

15760

140601 ワンアンドオンリー 横山典弘

18

2

3

()橋口弘次

2246

-0.1

 05-06-05

34.0

482

+4

560

850

1860

27470

103300

140601 イスラボニータ 蛯名正義

18

13

1

()栗田博憲

2247

0.1

 03-03-02

34.3

468

+6

(2.7)

850

1860

27470

103300

140601 マイネルフロスト 松岡正海

18

3

12

()高木登

2249

0.3

 09-07-06

34.2

484

-2

(108.0)

   

27470

103300

130526 キズナ 武豊

18

1

1

()佐々木晶

2243

-0.1

 15-14-14

33.5

478

-2

290

970

1600

17130

54950

130526 エピファネイア 福永祐一

18

9

3

()角居勝彦

2244

0.1

 09-10-10

33.9

478

-8

(6.1)

970

1600

17130

54950

130526 $アポロソニック 勝浦正樹

18

3

8

()堀井雅広

2246

0.3

 01-02-01

35.5

536

+6

(61.6)

   

17130

54950

120527 ディープブリランテ 岩田康誠

18

10

3

()矢作芳人

2238

-0.0

 04-04-03

34.5

496

-6

850

5680

10180

14160

87380

120527 フェノーメノ 蛯名正義

18

11

5

()戸田博文

2238

0.0

 07-06-07

33.9

490

-2

(14.6)

5680

10180

14160

87380

120527 トーセンホマレボシ ウィリア

18

14

7

*()池江泰寿

2239

0.1

 02-02-02

36.1

504

+6

(15.0)

   

14160

87380

110529 オルフェーヴル 池添謙一

18

5

1

*()池江泰寿

2305

-0.3

 14-14-12

34.8

444

+4

300

3380

4540

22950

100300

110529 ウインバリアシオン 安藤勝己

18

1

10

()松永昌博

2308

0.3

 15-15-15

34.7

496

-4

(24.4)

3380

4540

22950

100300

110529 ベルシャザール 後藤浩輝

18

7

8

()松田国英

2319

1.4

 05-05-05

36.7

542

+16

(18.5)

   

22950

100300

100530 エイシンフラッシュ 内田博幸

18

1

7

()藤原英昭

2269

-0.0

 09-09-11

32.7

486

-2