●かんべえのマスメディア日誌 2010年版

――年初時点のレギュラーは、@TV東京「モーニングサテライト」の月曜日(2〜3週に1度)、A文化放送「くにまるワイド」の火曜日(毎週)、B週刊『SPA!』の「ニュースコンビニ」執筆(5週に1度)。これだけであれば、今年はそんなに忙しくならないはずなのだが・・・・。



<今日のひとこと>


12月28日(火)

今年最後の仕事は、なんと情報バラエティ番組への出演。会社の仕事納めを抜け出して、テレビ東京「よむてれび〜新聞家族〜」の収録をしてまいりました。こんなことしてて大丈夫か、自分。

出演者は以下の通り。

<家族>

父:大塚範一
長女:岡本玲
長女の夫:加藤晴彦
次男:千原ジュニア
叔父:温水洋一
母:宮崎美子

<訪問者>

新聞配達員:杉村太蔵
隣人:吉崎達彦

「エコノミストの先生」などと呼ばれて登場したものの、情報バラエティ番組の機関銃のようなトークについていくのは骨が折れるのであります。途中で、この人たちはバケモノか、と何度も思いましたな。これはもう、「焼け跡の上野チンチロ部落にさまよいこんだ学生服姿の坊や哲」みたいなものであります(分かる人、少ないだろうなあ)。

放送は12月30日(木)よる10:00〜11:24です。なるべく見ないでくださいね。



12月27日(月)

今週のモーサテは、「年末トークスペシャル週」です。コメンテーターが二人という贅沢な体制です。そこで本日のスペシャルゲストは、モーサテの大ファンである小幡績先生にお願いしました。当方のネタは「来年の主要日程を読み解く」、オバゼキ先生は「円高デフレ礼賛論」でした。見逃した方はネットでどうぞ。

今月、結婚が報じられた滝井キャスター、先週お休みだったのはてっきり新婚旅行かと思いましたが、取材のための出張だったそうです。番組もこのまま続けてくれるそうです。良かったですねえ、小幡さん。

さて、今日の経済視点は「年末力」としました。日本社会は明らかに年末年始に過剰に力を入れる習慣がありまして、お陰で年末は忙しい。でもそれは、「1年が終わればすべてリセット」ということを世の中が前提としているからで、日本社会の安定はここに一因があるんじゃないか、てな話です。なにしろ欧米社会だと、休みは元日だけですからね。あれだと切り替えができなくて、いろいろツライと思いますよ。



12月21日(火)

本日発売の『週刊SPA!』は、お馴染み「ニュースディープスロート」の順番が回ってきたのに加え、「マネー得捜本部、経済ニュースから三賢人が読み解く!今年の有馬はこれだ!!」という企画に登場しております。昨年と同様、ぐっちーさん小幡先生と一緒に、熱く世界経済と有馬記念を語っております。いやー、こんな企画が二年連続で続いていいのだろうか。どう考えても、編集者Y氏の個人的趣味でやっているとしか思えません。なにしろこの記事のために、わざわざ汐留のウインズに集合したくらいですから。

かんべえの悪乗りはこれに留まらず、今朝の「くにまるジャパン」の自分のコーナーでも、「そもそも有馬記念とは・・・・」という話を語ってしまいました。もっともこちらは、くにまるさんが「待ってました!」とばかりにノリノリでありましたけれど。くにまるさんは競馬中継もやってた方ですので、その辺はちょっと深いのです。

ということで、方々で自分の予想「2位がブエナビスタ、3位がドリームジャーニー、1位はよく分からないけど、たぶん3歳馬」を語ってしまいました。ホントに来たら楽しいけれど、本番では複雑な三連単を買うことになってしまいそうです。ちなみにぐっちーさんはブエナビスタ、小幡先生はトーセンジョーダンが本命ということになっています。



11月29日(月)

今日の「モーサテ」、ゲストトークではアメリカ出張の土産話をしてきました。ティーパーティーの話から、財政赤字の問題、2012年の共和党大統領候補は誰になるかなど。ちょっと時間が足りませんでしたね。なお今週の注目予定は、アメリカが雇用統計、日本は鉱工業生産としておきました。

今日の経済視点は「地政学的リスク」としました。この言葉、もともとはイラク戦争の頃に出来た言葉なんですが、当時の日本は政権が安定していたから良かったんですよね。今は与党は危なっかしい感じだし、野党も分かってて意地悪をするので、とってもコワい感じですよね。いい足りない部分は今日のオマケなどをご覧いただければ幸いです。

ところで今日から、天気予報のBGMがK-POPのKARAになりました。これまではビートルズやイーグルスやモンキーズなど、いわゆる懐メロ路線が板についていたので、なんだかちょっと違和感があったりして。と思ったら、池谷キャスターもそうだったみたいです。年のせいでしょうか。



11月9日(火)

今週刊行される中央公論12月号の特集「中国狂乱 制御不能になった新覇権国」の中で、座談会に登場しました。清水美和(東京新聞論説委員長)x渡部恒雄(東京財団)xかんべえの3人で、昨今の中国外交の内幕を、「軍、国有企業、地方政府、熱狂大衆・・・・新利権集団が中国を暴走させる」と分析しております。昨今の中国の動きを的確に分析していて、かなり面白いと思います。特に清水さんの見方は大変勉強になりました。おそらく日本最高のチャイナ・ウォッチャーではないでしょうかね。

"Assertive"になった中国外交の裏側には、国際経済危機を乗り越えたという自信と、その裏腹の社会的な弱みが同居している。ほんの少し前まではあった"Chinese Dream"は失われ、今では特権階級だけが金持ちになれる。その間、国民は偉大な国として認められたいという"China's Dream"に賭けるようになる。これがナショナリズムを加速する。

もっとも中国内部には、「このままではマズイ」と考えている良識派も存在する。彼らをEncourageしなきゃいけないんですが、先日の「尖閣ビデオ」の漏洩は、タイミング的に非常に困ったものだったかもしれません。



11月1日(月)

とっても久しぶりのJ-WAVE「ジャム・ザ・ワールド」。おなじみ角谷浩一さん&鮎河ナオミさんを相手に、15 Minutesのコーナーで「米中間選挙」について語ってきました。まあ、いつも通りの話なんですが、「オバマさんが子供の頃に食べたという鎌倉の抹茶アイスは実在したか」という話をしたところ、リスナーの方から「1950年代から鎌倉に抹茶アイスはありました」とのメールを頂戴いたしました。いやあ、ありがとうございます。長年の疑問がひとつ、氷解いたしました。

ついでにポッドキャスト「映画大好き、ムービーパラダイス」の収録もやっちゃいました。だって映画の内容が「Space Battleship ヤマト」だっていうんですもん。そう、キムタクが主演する実写版のヤマトです。なにせ角谷&かんべえがティーンエイジャーだった頃のアニメですから、森雪の役が黒木メイサって、そりゃどうよ、みたいな話で盛り上がりました。1970年代のアニメが21世紀にリメイクされると、いろいろ勝手が違ってくるものですね。

これからしばらく、かんべえさんは「米中間選挙特需」が発生します。明日は文化放送「くにまるジャパン」で、明後日はBS11「INsideOUT」で、それぞれ米中間選挙について語る予定です。



10月18日(月)

今日の「モーサテ」のゲストトークでは、「オバマ経済運営の誤算」と題して、米国経済の「輸出倍増計画」と「雇用の改善」がなぜうまくいっていないか、を語っております。これ、とっても分かりやすいと各方面に好評です。7分21秒の映像、よかったら覗いてみてくださいまし。

今日の放送では、ニューヨークの末武さんが「こちらでは、日本のようなデフレ+低成長局面に陥ることを"Japanification"と呼んで怖れている」と言っていたのが印象的でした。やっぱりねえ。でも、最後はそんな風になるんじゃないのかなあ。

今日の経済視点は「通貨/貿易戦争」としてみました。今週の"The Economist"誌がカバーストーリーで"Currency wars"を取り上げていて、「通貨戦争が簡単に片付かないからといって、中国相手に"Trade fight"を吹っかけちゃダメだよ」と結論している。通貨戦争は新興国でバブルを生みますが、貿易戦争は縮小均衡を招いてしまうので、後者の方がもちろん罪が重いです。

ついでに「今日のオマケ」では、「労働市場におけるミドルクラスの没落」という問題について語っております。今朝の日経一面の左上コラムにも、似たような話が出ておりましたな。ご参考まで。

ところで今日判明した意外な事実。番組キャスターの池谷さんは、マツコ・デラックスさんと仲良しなんだそうだ。「なんでしたら、紹介しましょうか?」「いえ、・・・・・」言葉を飲み込んでしまった私を、誰が責められよう。




10月17日(日)

サンプロの後番組、『サンデーフロントライン』が大幅リニューアルして、毎週のニュースを選ぶ形式になりまして、不肖かんべえも「ニュース選定委員」の1人になっております。実はこの形式、『週刊SPA!』の「ニュースコンビニ」にヒントを得ているんだそうで、そっちの連載を丸6年も続けている当方としては、なかなかに感慨深いものがあります。

ただし大勢の意見を集約するとなると、どうしても早めにニュースをそろえなければならないので、土曜日に突発的に起きた大ニュースが拾えなくなってしまったりする。これって「ニュースコンビニ」でも同じ問題があるんですよね。それを生放送でどう料理していくのか。しばらくは試行錯誤があるかもしれませんが、どんな番組に落ち着いていくのか、見守っていきたいと思います。

ところで今日の番組中、検察の問題に関する大谷さんとヤメ検弁護士(たしかホリえもんの主任弁護士さん)のやり取りが面白くて、ちょっと「サンプロ」時代の緊張感を思い出しました。あんな真剣勝負をもっと見たいなあ。



10月5日(火)

新装開店となった文化放送「くにまるジャパン」の第2日目。火曜日担当のコメンティスト改めコメンテーターとして登場。といっても、以前と比べてさほど変わったわけではありません。放送するスタジオの場所が変わったのと、「ちょっとした残業」が増えたくらいであります。ちなみに本日の「ごぜんさま」ではない、「コメンテーター・ジャパン」のネタは米中間選挙でありました。

それにしても、午前8時半から午後1時までとなると、くにまるさんはほとんど出ずっぱりでありますな。相方が加わった(火曜日は鈴木純子さん)とはいえ、まことにお疲れ様であります。

そうそう、本日は「吉崎さんファン」の方から応援のFAXを頂戴しました。どうもありがとうございます。なんだかんだで、この仕事が始まってから1年半が過ぎました。引き続きよろしくお付き合いください。



9月6日(月)

今日の「モーサテ」、日米の政局を語るという役どころでした。

アメリカでは今日はレイバーデイのお休み。これが過ぎると秋の政局が本格化します。すでに追加の景気対策が用意されていたりして、いよいよ11月2日の中間選挙に向けて号砲が鳴るという感じです。さて、どうなるか。概要は下記の通りです。

●熱狂はどこへ「オバマ人気」低迷 http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_287.html 

今日の経済視点は「総選挙と代表選」としました。国民の民意が反映されるのは、もちろん総選挙なのですが、二大政党の意見はそんなに違わないので、ここではあまり政策の動向が決まらない。むしろ党内の選挙である自民党総裁選の方が、政策の方向性を決めることが多かった、というのが過去の経験則です。おそらく民主党も今回の代表選で、「このまま現実路線でいくのか、もう一度、09マニフェストの実現を目指すのか」を決める必要があるのでしょう。

哀しいことですが、民主党は成功経験が1回しかない政党です。特にそのことは、1回生の議員が痛感している。選挙が弱い議員としては、国民的な人気のない党首の下で次の選挙を戦うのは愚の骨頂ですが、自分が約束した「09マニフェスト」にこだわらないと、不安で仕方がないのだと思います。むしろ当選回数を重ねた議員の方が、そこは冷静な判断をしている。

それにしても、これが自民党であれば、「菅首相は、2か月後にはAPEC首脳会議を主催しなければならない。われらが総理に恥をかかせるわけにはいかないから、せめて代表選は先送りしよう」といった知恵が働いていたでしょう。民主党にはそれがない。それくらい内向きだし、切羽詰っている。われわれはこの与党の成長を待たなければならない。政権交代のコストはまことに大きい。

例によって、番組終了後にこんな雑談をしております。「危ない発言」をした部分はカットされちゃいましたが、以下の部分も偽らざるホンネです。

●今日のオマケ: http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/omake/  



8月24日(火)

今日の「くにまるワイド」、特別ゲストに友人の村田信之さんをお招きしました。番組中では「田原総一朗スタッフ、早稲田大学非常勤講師の村田さん」と紹介するのだけれど、後で文化放送のサイトをチェックしてみたら、案の定、「特別コメンティスト 蓮舫の夫、村田信之」と紹介されていた。確かに、彼は内助の功の人なんですが、ちょっと気の毒であったかも。

ちょうど民主党代表選が佳境を迎えているし、この秋には仕分けの第3弾を控えている。でも、当方の思惑としては、ここで蓮舫さんを呼んでストレートに聞くよりは、配偶者の村田さんから、「ちょっと斜めの角度から見た今の政局」を語ってもらう方が面白いと思ったのですね。これは「当たり」でありました。番組中に、村田さんのi-phoneに蓮舫さんから、「今、くにまるワイドに出ているの?」というメールが入ったりして、なかなかにスリリングな展開でした。いやあ、ツイッターの威力はすさまじい。

7月13日の番組では、林芳正参議院議員を呼んで、これが2度目のゲスト招聘なんですが、なるほどこういうときのラジオって面白いものですね。また誰か、誘ってみましょう。村田さん、今日はどうもありがとう。「家庭内政局」にはくれぐれもご用心を。

明日は久々にBS11デジタル"INsideOUT"に出演します。ネタは「求心力低下のオバマ大統領、どう戦う中間選挙」。なーんだまたか、なんて言わないでくださいね。これがワタシのメシの種なんですから。



8月9日(月)

今朝は「モーサテ」に出演。先週末の米雇用統計を受けて、今週はFOMCで金融緩和策が出るかどうか、それを受けて、さらに円高が進むんじゃないか・・・。そんな感じで始まった1週間です。

今週のお題は「日本は技術力でダメになる?」とつけました。需要のある市場が先進国から新興国に移るにつれて、日本企業よりも韓国企業などの方が優勢になってきた。技術力が上がり過ぎてしまうと、下からの追い上げに太刀打ちできなくなる、というクレイトン・クリステンセン教授言うところの『イノベーションのジレンマ』に直面しているのです。さて、これからどうするか。日本の製造業にとっては、これからが正念場だと思います。

今日の経済視点は「円高対策?」としました。円高を止める手段というと、市場介入という話になったりするわけですが、それってもう2003〜04年の「30兆円介入」以来、まったくやってない。本気で介入するなら、少なくともアメリカに仁義を切る必要があるけれども、小泉ブッシュ時代と違って今は望み薄である。実は手がない。でも1ドル80円を切るような事態になったら、いったいどうするんだろう。

こんな中にあって、政治は今週から完全にお休みモードです。今日のオマケでは、「こんなことでいいんですかねえ」とぼやいております。まあね、お盆だしね。ワシも明後日からゆっくりさせてもらいますわ。



7月12日(月)

久々の「モーサテ」登場。そういえば昨年も総選挙の翌日はワシの出番であったような。考えてみれば、子供の頃からの選挙オタクで、開票速報の夜はとても楽しみだった。今ではこんな仕事をしているのだから、めでたいのか、病膏肓なのか、それともミイラ取りがミイラになったのか。

とはいえ、本日はW杯サッカー決勝戦が延長になったので、おそらくは見ている人が極端に少ない番組となったのではないかと思います。ワシだって本当はオランダの応援がしたかったのに。でもスペインが優勝。タコさんの予言は完璧でした。

今日の経済視点は「数字と民意」としました。民主党44議席、という数字を見るとギョッとしますが、考えてみればこの10ヶ月の勤務評定としては妥当な線ではないかと思います。選挙はいつも、味のある数字を残すものです。問題は、数字に込められた民意を読み解くこと。最適解は何か。

その辺の話は、「きょうのオマケ」で語っておりますので、ご覧いただければ幸いです。



6月3日(木)

いつもは月曜朝が出番の「モーサテ」、鳩山首相の辞意表明で急きょ当番を繰り上げて今朝、出動となりました。「マンスリーよしざき」では約7分間、以下のように語っております。

http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/shincyouryu/post_739.html 

今日の経済視点は「代表選」としました。民主党はポスト鳩山をちゃんと選べよ、ということです。菅さんで簡単にまとまるようだと、またしても弱い指導者になってしまいます。と思っていたら、昼頃になって樽床伸二さんの出馬が報じられてビックリ。さて、明日はどうなるのか。



5月17日(月)

今日の「モーサテ」、今週の国内注目点は5月20日の1-3月期GDP速報、海外注目点は5月18日の米住宅着工件数としました。「マンスリーよしざき」は5月政局について語ってみました。まあ、大方は先週号で書いたような話でありますが。

今日の番組では、「アメリカで反ウォール街感情が高まり、預金を大手銀行から地銀に移し変える動きが始まっている」という話が面白かったですね。お気持ちは分からないではないですが、そんなことしても結局、お金はウォール街に集まっちゃうような気がしますけど。

「今日の経済視点」は、「『政局』の効果」としました。政局っていうのは、古い秩序から新しい秩序に移る代わる過程の混乱状態ですから、いってみれば経済危機みたいなもの。「早く来てくれ」と望むものじゃありませんけど、問題を先送りしようとすると、それだけ破壊力が大きくなって戻ってきてしまう。自然体がよろしいかと思います。



4月19日(月)

「モーサテ」に出演するようになってちょうど1年。とうとう私のコーナーが出来てしまいました。その名も、「マンスリーよしざき」って、なんじゃそれは!しかも不気味なアバンはついてるし(このアバンの撮影のために、渋谷のスクランブル交差点で立ち尽くしたり、変なことをいっぱいやってしまいました)。ネタは普通に日米関係なんですけどね。

今日は「ゴールドマン提訴で金融株急落」、「空の混乱、欧州全域に」など、いろいろ波乱含みのニュースが多かったです。まあ、今日はエコ天のクイズもちゃんと当てたし(3択問題ですけど)、ホッとしましたな。

「今日の経済視点」は、「日米と財政」にしました。すなわち「イノチとお金」ということです。こういう本質的なことを国民に心配させてはいけません。今となって思えば、「医療と年金」の心配をしていた頃はまだ良かった、ということになってしまいます。



3月29日(月)

今日の『モーサテ』、今週の注目点は、国内は日銀短観(4/1)、米国は雇用統計(4/2)と、両方ともまったく迷う必要のない選択となりました。今週は重要指標の発表が多いので、ことによると週の前半と後半で、まったく雰囲気が変わってしまうかもしれませんね。

この番組、先週末でお天気キャスターのレイネコさん(井口玲音さん)が「卒業」になって、今週からは内藤聡子さんが登場です。初回でもとても落ち着いておられましたね。でも、お願いだから「eco天」であんまり難しいクイズを出さないでぐれえ。井口さんはミュージカルの世界へ進まれるとのことです。ちょっと驚きました。

さて、今日は日経&テレビ東京の世論調査が発表されました。そこでこんな掛け合いがありました。

池谷キャスター 「なぜ、こんなに支持率が下がったんでしょうか」。
かんべえ 「ちゃんとしてないからでしょう」

だって今の官邸は、まるでNGOみたいなんだもん。物事決められないし、人によって言うこと違うし。頼むから、もっと政府らしくキチンとしてよね。でないと、オバマさんも困っちゃうよ。

「今日の経済視点」は、「新年度を意識」にしました。今日からは実質新年度入り。桜の季節も始まっております。



3月10日(水)

朝日ニュースター『ニュースの深層』へ。このところ、上杉隆さん(火曜日)や葉千栄さん(木曜日)のときの出演が続いていたんですが、久々に水曜日の宮崎哲弥さんへ。考えてみれば、まだスタジオが築地の朝日新聞社内にあった2004年に初めて呼ばれたんですね。当時はブッシュ対ケリーの大統領選挙を語っていたわけですから、しみじみ古いです。

番組内容は、オバマ政権、米国経済や日米関係など、広範囲に及びました。普天間やら日米密約やら、商業用不動産の行方やらティーパーティーやら、話題は豊富です。久々のミヤテツさんとの掛け合いを楽しませていただきました。番組の外で拝聴する政局の読み筋も、たいへん参考になりました。また、どこかでお会いしましょう。

そうそう、3月13日のBSジャパン『マーケット・ウィナーズ』にも出演の予定があります。こちらも古いお付き合いですが、3月末で番組終了とのこと。またひとつ、お馴染みさんがなくなってしまいます。



2月15日(月)

今日の『モーサテ』、今週の注目点は、国内では10-12月期GDP速報値、米国では「Presidents Day」を昨年と比べてみると・・・・という話でコメントしました。去年のこの時期のアメリカでは、@大型景気刺激策の成立(2/13)、AローマでのG7(2/14)、BGM、クライスラーの再建策締め切り(2/17)があったのです。1年たったら、ずいぶん違うものです。

ちなみに実質GDPは、市場予測よりちょっと強めの年率4.6%成長。内需は7四半期ぶりのプラスで、設備投資もプラスでしたな。1-3月期は伸び悩みそうですが、とりあえず「二番底」の懸念は遠のいたといえるでしょう。

「今日の経済視点」は、経済の話ではなくなってしまうのですが、「バンクーバー世代に期待」といたしました。アテネ五輪で爆発したのが1970年代生まれのアスリートだとしたら、バンクーバー五輪では1980年代生まれに期待したい、という思いです。まったく偶然なんですが、この番組の滝井綾乃アナ&井口玲音アナはともに1981年生まれなんですね。



2月2日(水)

BS11、『INsideOUT』に出演し、2年目を迎えたオバマ政権の現状と、米中関係の行方について語ってきました。ちょうど今週号の溜池通信のために書きかけていたテーマなので、ネタはいっぱいあるのであります。

しかるに現在、風邪をひいておりまして、ちょっと話すとすぐに咳き込んでしまう。大丈夫かオレ、と心配しましたが、幸い本番中はあまり出ませんでした。小西さん、金子さん、くれぐれもうつらないでくださいね。

先週から鼻づまり気味だったのは、てっきり花粉症が始まったのだと思って油断しておりました。週末には「火の用心」をしたり、本の整理で肉体労働したりでしたが、月曜に雪が降ってからテキメンに来ましたな。どうも年に1回は、こういう風邪をひいてしまいます。冬はうがいを、とそのときだけ思うんですよね。



1月27日(水)

田原総一朗責任編集『オフレコ!スペシャル』(アスコム刊)が届きました。「1冊丸ごとズバリ未来予測! 坂の上の雲の先に何が見えるか?」と題して、いろんな人物が登場して2020年の日本を語っています。丹羽宇一郎、三木谷浩史、香山リカ、月尾嘉男、寺脇研、堀江貴文、茂木健一郎、その他大勢が登場します。

不肖ワタクシめは水野和夫さんとともに、「こうなる!世界経済」を議論しております。独特の歴史観に裏打ちされた水野産の議論をホウホウと伺いつつ、ときどき「それはちょっと・・・」と合いの手を入れている感じであります。途中で司会の田原さんから、「水野さんはなんで、そんなに悲観論が好きなんですか?」という身も蓋もないツッコミがあって、そこはさすがに一緒に笑っちゃいました。いやはや。



1月25日(月)

今日のモーサテは、「ドル安で米国製造業が復活」「広がるシェアハウス」などを取り上げました。今週の注目点は、米国では「一般教書演説」、国内では「有効求人倍率」ということでコメントしました。

それから「今日の経済視点」は「日米の政治ファクター」といたしました。日本は小沢幹事長への事情聴取、アメリカはマサチューセッツ州上院予備選挙と、どちらも激震が走っています。先週、オバマ大統領は「金融規制」に大きく舵を切りましたが、裏にはリベラル派の支持を取り返そうという政治的意図がありそうです。お陰で世界の株価は先週、5%程度も下げてしまいました。

実は日米とも、この1年の間に政権交代はあったし、リーマンショック以降は「やむを得ぬ大きな政府路線」になったことで、気がつけば経済に対する政治のウエイトが巨大化しているのですね。ところが政治が賢明ならざる方向に進路を取るとどうなるか。――ポピュリズム政治が今ほど危険なときはないのかもしれません。

それから夜10時からのNHKジャーナルでは、「グーグルの中国市場撤退問題」についてコメントしました。これもまた非常に興味深い問題で、「開かれない中国市場に失望した西側世界」という問題と、「オバマ政権にとっての対中バッシングの誘惑」という2つの側面があるような気がします。

この問題に対して、日本政府はどういうスタンスをとるのか。そろそろ議論を始めておいた方がいいと思いますぞ。



1月5日(火)

今年最初の文化放送「くにまるワイド」。「2010年を予想する」式のネタは、昨年末に使い切っているので、本日は「紅白歌合戦のよもやま話」を取り上げました。

今朝のスポーツ紙に、大晦日の「第60回紅白」の歌手別視聴率が詳しく出ておりました。あれを見ると、4時間半の長尺番組で、いかに視聴者をつなぎとめるかにNHKが熟慮していることがよく分かります。「こども紅白」に、「スーザン・ボイル」に、「矢沢永吉」ですからね。お陰で第60回は、ギリギリ4割台の視聴率をキープしたというわけ。

あれだけ大掛かりな番組が続いているのは、「惰性の力、無限大」であるからでしょうね。モノを作る仕事は、マンネリと呼ばれるようになってからが勝負です。その点、「紅白」スタッフの苦労には頭が下がります。ついでにいえば、惰性の力という点では、わが「溜池通信」も多少は意識しているところであります。










<登場の記録>

○電波媒体

2010年

日時 媒体 局名 プログラム テーマ
         
1月5日(火) AM放送  文化放送  くにまるワイド ごぜんさま〜  紅白よもやま話          
1月12日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 消防出初式
1月18日(月) AM放送 文化放送 田原総一朗 オフレコ! 景気の行方
1月19日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 女性の労働力
1月25日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 米製造業、シェアハウス他
1月25日(月) AM放送 NHK第一 NHKジャーナル グーグルと中国市場
1月26日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 グーグルと中国市場
         
2月2日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 国会論戦と経済政策
2月3日(水) BS放送 BS11 INsideOUT オバマ政権と米中関係
2月9日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 アスリート世代論
2月15日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 転職ブートキャンプほか
2月16日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 ギリシャ問題の展望
2月23日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 QDR2010
         
3月2日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 トヨタ公聴会と日米関係
3月2日(火) 地上波 NHK クローズアップ現代 トヨタ揺れる世界一ブランド
3月9日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 韓国企業に学ぶ
3月10日(水) CATV 朝日ニュースター ニュースの深層 日米政権の行方
3月13日(土) BS放送 BSジャパン マーケットウィナーズ 経済危機から財政危機へ
3月16日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 月例経済報告を読む
3月22日(月) FM放送 J-WAVE ジャム・ザ・ワールド 医療保険改革法案成立
3月23日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 調査捕鯨とは何か
3月29日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 日経世論調査ほか
3月30日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 観光立国
         
4月6日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 米中関係
4月13日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 昔の部長、今の部長
4月19日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 日米関係、米団塊世代など
4月20日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 世論調査とは何ぞや
4月27日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 上海の思い出
         
5月4日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 5月政局
5月11日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 ギリシャショック
5月17日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 5月政局、米預金を移せ
5月18日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 戦艦大和
5月25日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 米中戦略経済対話
5月26日(水) 短波放送 ラジオNikkei 深野康彦のマネーマガジン 溜池通信 いかにもこれが経済
5月29日(土) 地上波 テレビ朝日 朝まで生テレビ 土壇場?!鳩山政権の行方
         
6月1日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 インフラ輸出
6月3日(木) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 鳩山退陣ほか
6月8日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 政治日程
6月15日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 英国二大政党制
6月22日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 FIFAオフィシャルスポンサー
6月29日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 FIFA掲示板に見る日本チーム
         
7月6日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 消費税論議
7月12日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 参院選特集
7月13日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 ゲスト・林芳正さんと
7月20日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 欧州ストレステスト
7月27日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 財政危機を考える
         
8月3日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 コンビニエンスストア
8月9日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 日本企業の技術力
8月10日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 猛暑と景気
8月17日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 今さら聞けないGDP
8月24日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 ゲスト・村田信之さんと
8月25日(水) BS放送 BS11 INsideOUT オバマ政権と中間選挙
8月31日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 金融政策、為替介入
         
9月6日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 米中間選挙ほか
9月7日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 社内英語公用語論
9月7日(火) AM放送 NHK第一 NHKジャーナル 米国経済と中間選挙
9月14日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 民主党代表選
9月21日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 プラザ合意25周年
9月28日(火) AM放送 文化放送 くにまるワイド ごぜんさま〜 中国の海洋戦略
9月29日(水) 地上波 テレビ東京 田原総一朗どうなるニッポン!? 日本を元気にする方法SP
         
10月5日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン 米中間選挙
10月12日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン ニュージーランドよもやま話
10月18日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト オバマ経済運営の誤算
10月19日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン コンパクトシティ
10月26日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン ドッジボール
         
11月1日(月) FM放送 J-WAVE Jam the WORLD 米中間選挙
11月2日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン 米中間選挙
11月3日(水) 地上波 日本テレビ ズームイン!!SUPER 米中間選挙
11月3日(水) BS放送 BS11 INsideOUT 米中間選挙
11月5日(金) 短波放送 ラジオNikkei 夕焼けマーケッツ 米中間選挙
11月9日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン G20首脳会議
11月29日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 中間選挙後の米国政治
11月30日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン 日米同盟
         
12月3日(金) CATV 朝日ニュースター トーキングヘッズ オバマ政権の行方
12月7日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン ウィキリークス
12月14日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン 総合商社とは
12月21日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン 有馬記念
12月27日(月) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト 2011年予測ほか
12月28日(火) AM放送 文化放送 くにまるジャパン 2011年予測
12月30日(木) 地上波 テレビ東京 よむてれび〜新聞家族〜 2010年回顧
         



○印刷媒体

日時 媒体 社名 題名 形式
         
1月1日(金) Lighthouse Takuyo Corporation  2010年予測 政治編   インタビュー 
1月4日(月)  週刊エコノミスト  毎日新聞社  今後10年の世界   寄稿    
1月19日(火) 自由民主 自由民主党 景気は大丈夫か 寄稿
1月27日(水) オフレコ!SP アスコム 2020年 10年後の日本 座談会
         
2月2日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
2月8日(月) 中央公論 中央公論新社 苦境のオバマは対外強硬に向かう 座談会
2月16日(火) SPA! 扶桑社 小沢一郎丸ごと解説 インタビュー
         
3月8日(月) 株式ウィークリー 東洋経済新報社 トヨタリコール問題 インタビュー
3月9日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
3月19日(金)I あるじゃん リクルート 経済千里眼 インタビュー
         
4月11日(日) 北日本新聞 北日本新聞社 時論・観光立国人の移動から 寄稿
4月13日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
4月20日(火) 自由民主 自由民主党 論・企業は不満、家計は不安 寄稿
4月30日(金) 経済広報 経済広報センター 新政権下の日本外交を考える 寄稿
         
5月1日(土) 国際商業 国際商業出版 経済は幸薄い景気回復か インタビュー
5月1日(土) UR Press 都市再生機構 経済講座、インフラはシステムが命 寄稿
5月7日(金) 中央公論 中央公論新社 新刊この1冊「スギハラ・ダラー」 書評
5月12日(水) 世界経済評論 世界経済研究協会 論文賞講評 寄稿
5月16日(日) 北日本新聞 北日本新聞社 時論・企業の品質力 寄稿
5月25日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
         
6月29日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
         
7月4日(日) 北日本新聞 北日本新聞社 時論・サッカーW杯は世界の縮図 寄稿
7月15日(木)I 世界経済評論 世界経済研究協会 グローバル競争化の日本の品質力 フォーラム収録
         
8月3日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
8月8日(日) 北日本新聞 北日本新聞社 時論・金融危機から財政危機へ 寄稿
8月21日(土) 産経新聞 産経新聞社 産経志塾 講演録
         
9月14日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
9月15日(水) 毎日新聞 毎日新聞社 民主党代表選 座談会
9月19日(日) 北日本新聞 北日本新聞社 時論・雇用が改善しない時代 寄稿
9月28日(火) 自由民主 自由民主党 為替介入と政治家 寄稿
         
10月26日(火) SPA! 扶桑社 ニュースディープスロート 寄稿
         
11月7日(日) 北日本新聞 北日本新聞社 時論・弱い指導者の強硬姿勢 寄稿
11月10日(水) 中央公論 中央公論新社 新利権集団が中国を暴走させる 座談会
11月30日(火) SPA! 扶桑社 ニュースディープスロート 寄稿
11月30日(火) Lighthouse LAの生活情報誌 オバマ改革の分析 インタビュー
         
12月12日(日) 北日本新聞 北日本新聞社 時論・貿易黒字は健在なり 寄稿
12月21日(火) SPA! 扶桑社 ニュースディープスロート 寄稿
  同上 同上 マネー得捜本部「今年の有馬」 寄稿
         







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