●かんべえのマスメディア日誌 2003年版

――イラク戦争やら阪神優勝やらデジタル家電やら。急に出番が増えた年でした。


<今日のひとこと>



12月29日(月)

とっても久しぶりのJ-WAVEです。六本木ヒルズに移転してから初めての出演。以前の西麻布のスタジオに比べると、ずいぶんカッコよくなった。それと同時にセキュリティも厳しいので、中に入るのが一苦労である。中に入ってみると、ナビゲーター角谷浩一氏とスタッフ各位の雰囲気は以前と同じでしたな。

この日のお題は、「今年1月6日にやった2003年の日本経済予測の検証」と、「2004年の予測」。それぞれ5本ずつあるので、駆け足で話がポンポン飛ぶ。「15ミニッツ」というコーナーなのに、実際は25分くらいかかった計算になる。2003年分の検証については、自分では「結構、当たったじゃないか」と思うのだけど、周囲はそうは思ってない様子である。

来年の予測の中で、「ネットベンチャー企業の反撃が始まる!」というのを入れておいた。そしたら台本に、「奥菜恵ら芸能人がネット実業家と結婚したことも後押しに?」という文句が入っていた。かんべえが恥を忍んで、「以前から知りたかったんだけど、この人の名前、なんて読むの?」と聞いたら、角谷ナビゲーター、内田レポーターが揃って「おくな、でしょ?」 でも、誰も自信がない。ディレクターに聞いたら、「おきな・めぐみ、ですよ。何いってんですか」。リスナーの若いJ-WAVEとしては、危ないところであった。



12月22日(月)

本日発売の東洋経済、「マクロ経済分析」という欄に登場いたしました。そういえばつい最近、この人が出て「デフレは終わった説」を紹介していましたね。われながら、こんなページに出て大丈夫か、と思いますな。

それはさておいて、ブッシュ政権の経済政策は「デジャ・ブー・ドゥー経済学」、というギャグを流行らせたいと思います。日本のようなバランスシート不況には、意外とこれが特効薬かもしれない。皆様、デジャ・ブードゥーにはくれぐれもご用心を。



12月21日(日)

天下の『サンデープロジェクト』に、私めのコメントが(ほんの一瞬ですが)使われました。「フセインの拘束がなくても、ブッシュが圧倒的に優勢」という理由は、選挙資金の問題だけではないことは、本誌ご愛読の皆様にはよくお分かりのことだと思います。そこを資金問題に注目するところが、リベラル派のテレビ朝日らしいですね。本当は「シュワちゃん効果」なんぞを語ってみたいところですが。

今日はめずらしくサンプロを最初から最後まで見ましたが、リベラル派の危機意識が強く出ていたような気がします。ディーンはマクガバンになりそうだし、自衛隊のイラク派遣反対デモも盛り上がらないし。でも、そんなのはちっとも新しい話じゃない。やっぱり日曜の朝は「将棋の時間」に限りますなあ。



12月20日(土)

本日が第3回の日経CNBC『マネー&ワールド』。谷口智彦さんとご一緒に中国の人民元について語りました。なかなかに面白い。谷口さんの話をもっと聞きたいと思いました。今度は別のテーマでご一緒したいですね。

この番組、浅草ビューホテルのB1F、アイスハウスで撮影しています。番組中で店の名前を出すときに、キャスターの新保さんが「アイスバー」と呼んでしまい、そこの部分は撮り直しになってしまったことを、ついついバラしてしまう私。



12月15日(月)

週刊エコノミスト誌、「自衛隊がルビコンを渡った日」(もともとは「日本外交がルビコン川を渡る日」のつもりで書いた)が掲載されました。そしたら発売の前日になって、サダム・フセインが捕まったということで、つくづくこの記事は運が悪いというか、なんというか・・・・

今日は午前にブルームバーグテレビジョンで収録がありました。これも「自衛隊のイラク派遣について」という予定だったのですが、結局は「フセイン拘束後のイラク情勢」みたいな話になりました。たしか午後8時台に放映されたはずですが・・・・どうもブルームバーグに呼ばれる日は、何かしら波乱があるような気がします。



12月8日(月)

週刊エコノミスト誌の「エコノミストが選ぶ03年経済書」に寄稿しました。選んだ本は、「インクス流!」「日本半導体起死回生の逆転」「魚河岸マグロ経済学」の3冊。日本経済のミクロ面の強さを知る本、という基準で選びました。この3冊に関する書評は、それぞれ夕刊フジの書評欄で取り上げています。



12月6日(土)

日経CNBCの新番組、『マネー&ワールド』の第1回に出演しました。土曜の夜という時間帯を意識して、わざわざホテルのバーで撮影するという凝った設定です。本当は、撮影したのは午前中だったので、「おはようございま〜す」と会場に入っていったら、キャスターの中嶋さんの周辺だけはすでに夜の雰囲気になっていて、「さすがは夜の帝王」などという声がかかっていました。ご本人は、「若い頃からずいぶん投資したからね、ふんふん」と、わけのわからないことを言っていましたが。

第1回は斎藤満さんとかんべえがゲストで、テーマは「ドル」でした。次は第3回の12月20日夜に「中国」をテーマに出演する予定です。



12月5日(金)

日経金融新聞の「視点論点」に寄稿しました。ブッシュの再選が濃厚だという、いつもの議論です。何人かの方から、「読んだよ」という電話やメールをもらいました。このコラムは毎週金曜掲載。この次、順番が回ってくるのはいつのことでしょうね。

そうそう、昨晩、ゲラチェックのFAXをもらったのですが、掲載が翌朝だということに気づいておらず、しばらくほったらかしにしていました。先方は焦っていたかもしれませんね。いや、単にボケていただけなんです、ワタシは。



11月28日(金)

東京新聞の「こちら特報部」の電話取材に答えました。イラク派兵を断った場合、アメリカは日本に対してどんな態度に出るか、というのがテーマです。意趣返しが怖いような気もするし、意外とあっさり見過ごされるのかもしれない。まあ、両方あると思いますが、派遣を取りやめるのであれば、日本外交の全体像を見直す必要が出てくる。詳しくは今週号の本誌に書いたとおりです。

全文は下記にありますそ。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20031128/mng_____tokuho__000.shtml




11月11日(火)

あらら、このページもずいぶんご無沙汰してましたね。久々にSAPIOに寄稿しました。「世界通貨戦争に克つ知恵」という特集ページで、人民元の問題についてまとめています。まあ、いつもの話なので、本誌愛読者には新味はないかもしれませんが。

ところでSAPIOでは、1冊前の号から、かんべえが大好きな業田良家の連載マンガが復活しました。これがとってもイイ!新キャラの安倍さんが、とってもみずみずしくて感動モノです。今回の号では、あの野中さんが、「立候補しないと選挙がこんなに楽しいものとは思わなかったな」ともらしています。しびれます。




10月27日(月)

本日発売の『週刊エコノミスト』のP57に、かんべえが寄稿した書評が掲載されました。『日本半導体 起死回生の逆転』(泉谷渉/東洋経済新報社)という本です。半導体とEUの話は難しいので、なるべく触れないようにしているのですが、これは便利なタネ本です。日の丸半導体の未来は、この本に書かれているほど明るくはないでしょうけれども、それでも悲観一色のマスコミ報道はmisleadingだと思います。




10月12日(日)

天下のNHKに出演してしまいました。日曜夕方、「海外ネットワーク」という道傳愛子さんがキャスターをやっている番組です。テーマは「シュワルツネッガーの選挙戦術」。

しみじみ感じるのは、リコール選挙という異常事態になってしまったため、お祭り騒ぎをしているうちに当選が決まってしまったということ。これが普通の選挙であれば、2ヶ月ということはなくて、もっと時間をかけることになるので、シュワちゃんも政策論争に巻き込まれて失速していたかもしれません。予備選挙というものは、候補者や政策を鍛える優れたプロセスなんですね。

とはいえ、今度の選挙は文字通り現代の選挙戦の最前線といえましょう。学ぶべき点は多いと思います。



10月10日(金)

ブルームバーグTVに出演。テーマは衆議院の解散について。まあ、これほどサプライズのない予定調和的な解散もめずらしいですね。それでも、来月の総選挙までにはいろんな波乱があるでしょう。やはり政治にはサプライズがつきもの。そういうときこそ、真の力が発揮されるときでもあります。

産経新聞朝刊にコメントが載りました。どうもシュワちゃんの件で取材が増えてます。この記事の取材は、昨日、フジテレビの中の喫茶店で受けました。エレベーターの中で、安藤優子さんと一緒になりましたよ。



10月8日(水)

今日になって気がついたんですが、10月4日付の東京新聞で、電話取材されたコメントが載っておりました。「セクハラ・シュワちゃん、謝罪は得策か。醜聞にも不死身?」というコラムです。われらがシュワルツネッガー、カリフォルニア州知事選の直前に、セクハラ疑惑がいっぱい飛び出して、そこをすかさず謝ってみせたという事例を、日本の政治家にも重ね合わせつつ、楽しく分析しています。

シュワちゃんのセクハラ疑惑は、案の定、「ためにする意図的なもの」という批判が生じ、その後、ロサンゼルスタイムズには抗議の電話が殺到したそうです。LA timesはリベラル派ですから、共和党支持者から見るといかがわしく思えるのでしょう。こんなところにも、partisanになっているアメリカという今日的な現象が現れているようです。

そんなわけで、シュワちゃんは本日、めでたく当選されました。楽しみですねえ。



10月1日(水)

朝7時半にFM横浜の『モーニング・ステップ』で、「円高が進んでますが」という質問に答える。と、いってもマーケット番組ではないので、円高だと誰が困って、誰が儲かるんですか?みたいな話。栗原キャスターはNY帰りだそうで、向こうの物価高に驚いて帰ってきたとのこと。世界一物価が高いのは、もう東京じゃないですよね。

夕方はテレビ朝日のニュースで、デジタルAV機器に関するコメントが使われたはずなんですが、見てないのでよく分かりません。A記者はギリギリまで取材をされていた様子。頭が下がります。



9月29日(月)

毎日新聞朝刊の3面、「景気最前線 回復は本物か」に、かんべえのコメントが載りました。例のデジタルAV機器ブームに関するもので、先週の「エコノミスト」誌の記事を見た記者さんから電話取材を受けました。そのときは気がつかなかったのですが、記事の署名の名前に見覚えがある。小平百恵さんというと、この記事を書いた人ですね。会ったことはありませんが、少なくとも共通の知人がいるようです。



9月16日(火)

本日発売の週刊エコノミスト誌に、かんべえの寄稿が載っておりまする。P76‐77で、「2度あることは3度ある IT景気がやってきた」というタイトルで、例の「ヒット商品番付に見るIT製品の隆盛」という毎度の話を展開しております。見ておくれやす。



9月11日(木)

ブルームバーグで阪神タイガースと日本経済を語る。まあ、昨日、神宮球場で負けたところを見ただけに、ちょっと力が入ったかもしれません。現場のあの熱気は、マスコミ報道ではほとんど伝わっていないと思います。

関西地区というと、「衰退する地方経済」の代表格のように思われていますけど、9月8日に発表された8月の景気ウォッチャー調査を見ると、日本で一番景気がいいのは近畿地区なのです。(現状は沖縄に次いで第2位、先行きは第1位)。これは阪神タイガースのお陰か、というと実はさにあらず。SARSが沈静化したので、アジア向けの輸出が急に盛り返し、アジアとの経済関係が深い近畿地区が目立ってよくなっているから。つまり「阪神タイガースよりもAsian Tigers」なのでした。ジャンジャン!



9月10日(水)

昨日の株式新聞、1面の「小泉政権の評価を聞く」という企画で、インタビューに応えました。「米国と強力なパイプ築く 景気も回復局面 金融問題一掃を」という表題がついておりまして、ご想像どおり肯定的な評価を与えております。

ところで、本日は4‐6月期GDPの第2次速報値が出ました。世の中の景色が変わって見えるほど、各種の数値が改善しております。この人が教えてくれたところでは、前年比の実質GDPは+3.0%で、「G5でいちばん高い」とのこと。

さて、問題です。本格的に景気が良くなっているとしたら、「財政支出派」や「金融リフレ派」の人たちは、なんと言って説明するんでしょうか。「今の間違った政策を続ける限り、日本経済の再生はありえない」といったセリフを、これまでに何度も聞きましたが・・・・さしあたっては、対立3候補にとっては、困った事態といえるでしょう。



9月8日(月)

日経CNBCエクスプレス。そういえばテレビの生放送は久しぶりである。ちくとばかり緊張。お題は「自民党総裁選挙と経済政策」で、話す内容は決まっているのだけれど、7分間でどうやってまとめるか。果たして時間が足りなくなり、最後は月曜レギュラーの今井先生にお話を返すべきところ、そのまま終わってしまう。申し訳なし。

罪滅ぼしに、今井先生が予定していたコメントをここで紹介しておきます。それは、「小泉優勢という情報が、過大に流れていることがちょっと心配」ということ。いわゆる「アナウンス効果」で、優勢だ、もう再選は決まりだという話になると、思わぬ驕りが生じるもの。さらにいうと、地方票の反発を食らう恐れもある。油断大敵、ということです。



8月18日(月)

今月2度目のJ-WAVE。今週はレーティングなんですよね。でもって、お題は「東京のホテル2007年問題」。この先、新しいホテルがガンガン建つものだから、供給過剰になるんじゃないかというお話。それだけだと話が終わってしまうので、その先が腕の見せ所となるわけです。

今日は、「もうひとつの2007年問題」という話をご紹介しました。それは「団塊の世代の先頭(1947年生まれ)が60代に到達する年」ということ。彼らがリタイアメントのときを迎えると、すでに消費市場の中核となっている団塊世代の女性たちに加え、男性たちも参加し始めるということです。これはマーケティング上、見逃せないチャンスといえます。

引退後、田舎に移り住んで野菜を作るもよし、家で濡れ落ち葉になるもよし、はたまた政治を目指すのもよし。そんな中で、彼らが新しい都市型のライフスタイルを創造し、その過程でホテルに対する新たな需要も生まれるのではないか。ちょっと楽観的過ぎるかもしれませんけどね。



8月4日(月)

今日のJ−WAVEのテーマは「上半期のヒット商品」について。大本命は文句無し、デジタルAV機器です。薄型テレビ、DVDレコーダ、デジカメのいわゆる「新三種の神器」は、いよいよ火が点いてきました。ところで、事前に調べてみて驚いたことがいくつかあります。メモとしてここに残しておきましょう。

○今年1−6月期のデジカメの国内出荷は、前年同期比40%増の378万台。300万画素以上が全体の75%を占める。(なるほど、これではカメラ付き携帯が普及しても、売り上げは落ちないはずだ!)。それ以上にすごいのは、海外向けのデジカメ出荷台数が85%増の1683万台!すごい!

2003年第1四半期の日本における携帯電話端末販売台数は、前年同期比33.7%増の1190万台!この飽和状態の市場で、なんでこんなに売れるのよ?やみくもに買い換えるユーザーが多いとしか思えません。ちなみに、カメラ付きの比率は74.5%にも達する。

○これはAVではないんですが、新潮新書の『バカの壁』(養老武司)は98万部のベストセラー!この数字は今朝、新潮社に電話して確認したのですが、こういうときに数字を丸めて「100万」とか、膨らまして「120万」とか言わないところが、あの会社の個性ですね。(『アメリカの論理』も増刷してくれよぉ。)

ヒット商品におけるもうひとつの可能性は、「都市型集客ビジネス」でしょうね。新丸ビル、汐留、六本木ヒルズ、大江戸温泉、ラクーアなど、東京における「仕掛け」は次々に成功している。理由は簡単、首都圏には生活水準の高い人口が3000万人もいるし、情報の伝達も早いから、この手のプロジェクトにはいつも需要があるのです。逆に言えば、地方で同様な試みを成功させるのは、非常に難しいでしょうね。



7月30日(水)

竹村健一氏の月刊誌『世相』で、6月15日に文化放送で行った対談が収録されました。「なぜアメリカは戦争を仕掛けたのか。唯一の超大国の論理と行動」という題名がついています。会員制の雑誌なので、ご存知の方は少ないかもしれませんが、いちおう宣伝まで。



7月22日(火)

本日発売の『週刊エコノミスト』誌に「ブッシュ再選シナリオの行方を探る」という拙稿が掲載されております。紙幅の関係で、自分としてはやや書き足りない思いがしております。そのうち「溜池通信」本誌の方で、思い切りオタク的な材料を追加した「大統領選挙特集」をやろうと思っています。乞うご期待。



7月16日(水)

朝5時半にお迎えのクルマが到着。あっけなく6時10分には丸の内に到着。ブルームバーグのスタジオに入り、「ふーん、やっぱり長期金利は上がってるなあ」などと時間をつぶすことしばし。かくして午前7時に出番。本日のテーマは「グリーンスパン議長の議会証言について」。「金融政策というピストルには弾丸が2発しか残っていない。ピストルが使えなくなった後、どうやってデフレと戦うか。そこを示さなかったところが最大の注目点」などと申し上げる。

白状すると、日本を代表するグリーンスパン・ウォッチャーであるこの方に、昨日のうちにお伺いを立ててあったのである。ま、カンニングしたようなものですな。それにしても、時間がたつにつれて反応が固まっていき、「世論」が形成されていく。そのプロセスを間近に見ることができたのは、面白い体験でした。



7月14日(月)

J−WAVE『Jam the World』に出演。今日は米国経済と日本の株価について。気のせいか、最近はストレートで硬派なネタが増えて来たような。その方が事前の準備が少なくていいから、こっちは楽なんですが、その分、J−WAVEらしさはなくなるような気もする。前回の「阪神タイガースと景気刺激効果」みたいなネタは、苦労もあるけど、その分やりがいもある。痛しかゆしですな。

J−WAVEは西麻布の三井ビル18階にあるんですが、この秋から六本木ヒルズに引っ越すんだそうです。今日はスタッフの皆さんが、入管証を作るために写真を撮ってました。仕事で六本木ヒルズへ、って、ちょっと魅力的ですね。



7月11日(金)

読売夕刊の「気鋭新鋭」欄にかんべえが登場。東京新聞(6月22日)に出た写真よりかは、こっちの方が良かったな。これは田中外務審議官には見えません。それにしても髪が伸びたなあ。そろそろ床屋に行こうっと。



7月10日(木)

ひさしぶり、FM横浜さんのモーニングステップ。「日経平均の1万円乗せ」について。「株価が上がることこそ、最良の株価対策」などといったお話をさせていただく。日に日に強気論が増えているようですね。



7月6日(日)

東京新聞の読書欄に『ネオコンの真実〜イラク戦争から世界制覇へ』(LFカプラン/Wクリストル)の書評を寄稿しました。この本は、年初からPNACのHPでさんざん宣伝していたもの。意外と翻訳が早かったですね。それにしても、ケーガンの"Of pradise and power"の邦題が『ネオコンの論理』で出版社は光文社。こちらは『ネオコンの真実』で、版元はポプラ社。どっちも「ネオコン」とは縁もゆかりもなさそうな出版社なんだけど、なんでそうなるの?



6月30日(月)

今宵のJ−WAVEのテーマは、「阪神タイガースが優勝すると経済効果はどのくらいか」。日本総研が出している1133億円、という数値が広く出回っていますが、なにしろ尋常な球団ではありませんから、「潜在的には一兆円の効果がある」(牛尾治朗・ウシオ電機会長)という声もあったりする。やはり昨日の「ヒシミラクル単勝2億円」じゃありませんが、この世に奇跡はあるんだ、という心理効果が景気にはいちばん効くような気がします。

それにしても、今日は完全に「こりゃもう優勝ですよ。わはははは」というモードで語ってしまった。終わってから急に心配になってきた。これで優勝できなかったらどうしよう。と、阪神ファンの常として、大言壮語した後は小心者になってしまうのである。



6月26日(木)

一昨日の「ルック@マーケット」で、番組収録後に撮った記念写真をアップしておきます。ちょっといい感じでしょ?

(後列左から) 内山敏夫さん、ウガンダさん、かんべえ、木村さん

(前列左から) 村田さん、鈴木さん、西澤さん、中井亜希さん






番組はいよいよ明日が最終回です。



6月24日(火)

雨の中を東京タワー下の芝公園スタジオへ。4時の放送開始ぎりぎりに「ルック@マーケット」スタジオに駆け込む。この番組、おそらく合計で30回以上出演しているはずである。キャスターの内山敏夫さん以下、「地上波の連中に、こんな面白い情報番組が作れるか!」とばかりに続けて来たものの、あまりにホンネ中心過ぎたのが祟ったか、スポンサーがつかず、今週一杯で終了とあいなった。それでも終りと分かると、惜しんでくれる視聴者もいるようで、「2ちゃんねる」の中にこんな声があったりする。

【BS】ルック@マーケット【ジャパン】
http://money.2ch.net/test/read.cgi/stock/1051510874/l50

【BSジャパソ】その後のルック@マーケット【出演者召喚】
http://money.2ch.net/test/read.cgi/stock/1056162568/l50

本日の出番、デフレ問題でもやりますかねー、などと言ってたが、最後はやはり、いつものネタをマンガも紹介しながら説明するのが良かろうと、「大量破壊兵器が出てこないイラク」の話に。この「マンガの紙芝居」も、定番商品のようによく使ったものである。国際情勢を説明するときにはマンガがいちばん。「絵で見せて一発で分からせる」というテレビの特性が活かせるし。ホンネを言うと、「これって著作権の問題は大丈夫なのかなあ」という不安はあったんだけどね。

番組終了後、今日が最後となる中井亜希キャスターを囲み、スタッフ全員の記念写真を撮った。こんなことを言っては申し訳ないのだが、番組制作の現場にはこんなに大勢の人が携わっていたのかと、あらためて驚いた。こんなことでもなければ、知らないままで終わっていたかもしれない。今日はこちらから押しかけるようにして出演しちゃったけど、やっぱり良かったのだ。

この1年半、「ルック@マーケット」でたくさん勉強させてもらったし、知り合いも増えた。番組終了は残念だけど、ここで得た財産をまたどこかで活かしたい。ほかの人たちも、同じことを考えているでしょう。



6月22日(日)

東京新聞の書評欄で、著者インタビューが載りました。「昔は演劇青年」なんて書かれたので、職場で冷やかされることしきり。困ったもんじゃ。中日新聞は愛知県一帯では影響力が強いので、これでまた少し『アメリカの論理』が売れればいいのだけど。



6月17日(火)

読者に教えてもらったのですが、先週発売の週刊文春に拙著が取り上げられてました。またも宮崎哲弥氏で、「ネオコンの論理を知るのなら、ケーガンの本を読むより、『アメリカの論理』の方がお手軽」とのこと。諸君に続き、まことに申し訳なし。

今週の週刊文春では、先崎学八段のコラムで「日本将棋連盟の会長選における裏話」が出ています。中原対米長の会長選挙で何があったか。先ちゃんが複雑な心境であったことが窺えます。



6月16日(月)

J−WAVE『Jam The World』、今日はとってもハイな感じの角谷さんと少子化問題について。合成特殊出生率が2002年度は1.32まで下がったということで、またまた注目を集めています。

社会問題としての少子化対策はともかく、経済問題として考えることは注意を要します。いやしくも「国力が低下するから、子供の数を増やしましょう」などという理屈は、許してはいけないと思うのです。この辺は好き嫌いの問題にもなっちゃうんですけどね。



6月15日(日)

夜中に目が覚めて、「あ、そういや明日の朝は竹村健一さんとの対談の放映日だ。サイトで宣伝しとくの忘れたなあ」と思ったが、もう遅い。そのまま眠りに落ち、そして案の定、寝過ごす。やっぱし朝7時はなあ・・・・。

それでも「竹村健一ファン」である両親(富山在住)は、しっかり聞いていたらしい。他方、読者から、「遠慮気味でしたね」とのメールあり。さいですか。明日はJ−WAVEで角谷浩一さんが相手なんで、そっちは気楽にできるんですけどね。



6月11日(水)

日経CNBC『ビジネスTODAY』へ。キャスターの多田記子さんが、「お久しぶりです。イラク戦争の頃はよくお世話になりましたね」。そういや、そうだ。あの頃は、「地政学的リスクは吉崎さん」などと言われていたのであった。それにしても、戦争がないとお呼びがかからないワタシって、何と呪われた存在なのでしょう。(世の中のためには、そっちの方がいいという説も)

ちなみに今日のテーマは、先週号の本誌で取り上げた「強いドル政策」でした。



6月2日(月)

拙著の宣伝材料が2点出ました。そろそろ世間はイラク戦争のことなど忘れ始めているので、こういうのはありがたし。新潮社の人も「本は出してからが勝負」と言ってましたから。

ひとつは日経金融新聞の「行間を語る」で、これは自己宣伝の寄稿です。(たいしたことは書いてません)

もうひとつは、本日発売の『諸君』7月号。評論家の宮崎哲弥氏が、「今月の新書、完全読破」という無謀な連載を始めています。「新書戦争」といわれる昨今、あふれかえる新刊書を全部チェックするとは、なんというタフな仕事でありましょうか。でもって、その第1回に拙著『アメリカの論理』が「今月のベター」に選ばれました。名誉なことです。(ちなみに「今月のベスト」は『動物化する世界の中で』(集英社新書)。

宮崎氏にはたくさん誉めていただきました。「日本人のアメリカ政治リサーチも成熟したものだと痛感する」 「読んでみて損はしない、手堅い一冊である」――いやいやどうも、恐縮です。

ところでこの企画、文春新書があまり出てこないのは、版元への遠慮があるんでしょうか。「今月のワースト」は、できれば文藝春秋社刊の作品をやり玉に上げた方が、洒落になって良かったような気がするなあ。で、栄光ある第1回の「今月のワースト」は、チョムスキーの『メディア・コントロール』(集英社新書)でした。拍手!



5月27日(火)

復刊なった「GQ JAPAN」の第2号に、かんべえが出ております。P37で北朝鮮問題を語っておるのですが、その上にあるのはなぜかコンコルドの記事である。前後を見ても、なぜこのページにワシがおるのか、よう分からんぞ。

「エスクワイア」もそうだったけど、この手のビジュアル系雑誌は営業面で苦戦することになっている。今月号の主な特集は、「日本人のハーバードMBA」と「セックスに関するアンケート」と「4万円以上の靴」。頑張ってると思うが、大丈夫かなあ。ところで、編集部の方、掲載誌が来ないから自分で買っちゃったよ。この次はちゃんと送ってね。



5月26日(月)

J-WAVE、本日のお題は「りそな銀行への公的資金投入と東京都の銀行構想」。この2つの話題を並べると、いかにも「古い銀行は駄目、新しい銀行に期待しよう」てな感じになるんだけど、そんなに簡単な話じゃないと思うんですな。それでも、世間じゃ公的資金投入に賛成する人がいるはずもなく、「けしからん」てなメールがバンバン入っているようでした。こういうとき、とりあえず怒っておくのが、マスコミとしての正しいアリバイ工作だとは思うんですが、あたしゃ乗れないな。

先週の「金融ビジネス」誌に掲載された拙著への書評は、「これぞあるべき書評」というべきスタイルのもので、大いに触発されました。2つの注文をいただいており、ひとつは「米国をイラク戦争に駆り立てた焦点がぼけている」、もうひとつは「実証的な部分が足りない」。拙著はいわば同時進行で書いている同時代史ですから、しょうがない部分もあるんですが、なるほどと思いました。



5月19日(月)

本日発売の『東洋経済』でも、歳川隆雄さんによる拙著の書評が掲載されました。またまたありがたいことでございます。今朝、アマゾンの拙著のコーナーを見たら、売り上げ順位が30位になっておりました。おそるべし、書評の効果。そろそろ今度は朝日新聞で取り上げてくれないかしらん。・・・・いや、もちろん、「叩き」もアリということで。



5月18日(日)

日経新聞の書評欄が拙著『アメリカの論理』を取り上げてくれました。「日本の新聞はあんまり読まない」と宣言している本を激賞してくれるのですから、なんとも懐が深いです。日経バッシングは暫時お休みしましょうかね。



5月15日(木)

とっても久しぶりの『ルック@マーケット』。ゲストは木村喜由さんに、歳川隆雄さん、芦川淳さんというとっても「濃い」メンツ。

先週のThe Economist誌が、「日米英は善の枢軸」という記事で、小泉さんを持ち上げていたことを紹介しました。調子に乗って、「ま、西のブレアがプードルなら、東の小泉さんはポチですね」と言ったら、隣りの歳川さんがすかさず「プードルは血統書付きだけど、ポチは雑種だからなあ」。そしたら中井キャスターが、「ポチは花を咲かせることができればいいですね」ときれいにフォローしてました。皆さん、お見事でした。

書き忘れていたけど、5月11日の報知新聞が『アメリカの論理』の著者インタビューを載せてくれました。題名が、「米国はジャイアン、日本はスネ夫、敵に回す理由は何もない」。この話、自分ではドラえもん理論と呼んでますが、わりに好評なんです。



5月12日(月)

週刊エコノミスト5月20日号(特集:日米景気悪化)の書評欄で、拙著『アメリカの論理』を取り上げてもらいました。文句を言う筋合いのことじゃないけど、この写真のワシは、なんだか酔っ払っているように見えるなあ。

夜は1ヶ月ぶりのJ-WAVE。初めて知ったのだけど、現在の西麻布のスタジオが、秋には六本木ヒルズに移転するらしい。例の「悪の要塞」ビルに移るというのは、ちょっと釈然としない気もするのだけど、交通の便はちょっと良くなるかな。でも、そのときには呼ばれなくなっているかも。あるいは、番組がなくなっていたりして・・・。



5月9日(金)

産経新聞朝刊、「政治復権〜再生への課題」の第1部第2回、「脱政党現象」の中で、かんべえのコメントが使われました。「なぜ石原慎太郎が300万票も取れるのか」という例の話です。本誌の4月18日号「統一地方選挙後の政治情勢」をご参照。

明日発売の文芸春秋6月号のP366、「今をさぐる三冊、孤独な怪物アメリカ」(長山靖生)の中で、『アメリカの論理』が取り上げられています。「別に親米の立場から書かれているわけではない。(中略)現代の怪物・アメリカの主観に、思想性を抜きにして迫るのが本書だ」。拙著に対しては、「思想性の無さ」を指摘する人が多いですね。他方、親米の本だと受け止めている読者も少なくないようです。ちなみに長山氏が取り上げた他の2冊は『リンカーンの世紀』と『帝国』です。読んでみたいですね。



5月2日(金)

考えてみたら、イラク戦争の節目でブッシュ演説が行われるときは、きまってブルームバーグに出演していた。昨年10月8日の対イラク演説、今年1月30日の一般教書演説、3月7日の記者会見、そして3月20日の開戦。そして今日は戦争終結宣言。これで区切りかと思うと、ちょっと感慨深い気もしますね。



4月28日(月)

朝は5時起床。5時半に迎えのクルマが来て、6時半に丸の内到着。予定よりやや早い。まだオープンしていない郵船ビルに地下から入り、ブルームバーグのスタジオへ。7時15分頃に出番が来て、今日のお題は「統一地方選挙を終えて」。

「何もニュースがない」ということが最大のニュースですね、てなことを申し上げる。小泉政権ができて2周年。野党も抵抗勢力も、これに対して「国民の審判」を与えることに失敗している。それがいいことか悪いことか、私にはよく分からない。今度の統一地方選挙で、強いて良かったことを取り上げるならば、4つの補欠選挙で勝ったのは全員が50代。少しは政界の若返りが進みそうだということぐらいでしょうか。



4月21日(月)

週刊エコノミストの5月6日号、「連休に読む本」の特集で、「古くならない経済本とは」というテーマで寄稿。休みの前に書評のページを作るのは雑誌社の常套手段で、「21世紀の経済を読み解く本を」などというもんだから、ついついふざけて書いてしまった。本音を言えば、休みのときは経済の本なんて読んじゃ駄目で、それこそ歴史の本に取り組むか、将棋の本でも読む方がいいと思うがなあ。



4月19日(土)

『フォーサイト』5月号の特集、「イラク陥落――激変する地政学」に拙文「ネオコン派の天下はいつまで続くか」が掲載されています。定義も曖昧なままに使われている「ネオ・コンサーバティブ」について、包括的で踏み込んだ話を書いたつもりです。「ネオコン」については、間もなく、SAPIOに信田智人さんの論文も載りますので、そちらをあわせ読むとさらに深い部分まで分かると思います。



4月14日(月)

『Jam the World』のフィフティーン・ミニッツ。今日のお題は「SARSと日本経済」。今やイラク戦争以上のリスク要因とされる恐怖の肺炎ですが、分かってないことが多いだけに、なんとも話しにくい内容でした。やはり実態が見えないということがいちばんコワイ。仮にSARSに普通のインフルエンザのような季節性があって、夏には下火になって、また来年の冬に流行るとしたら、そのときには怖さは半減しているでしょう。人間は前例のあることには強い。しみじみリスクとは不透明性のことなんだなあ、てなことを感じました。そうそう、フィフティーン・ミニッツは4月から午後9時15分頃となりましたので、念のため。



4月9日(水)

今日も内山さんがいない『ルック@マーケット』。厚かましく、明日出版される自分の本を宣伝させてもらう。実は拙著『アメリカの論理』の冒頭では、この『ルック@マーケット』に関するエピソードが登場します。内山さんに関するちょっといい話なのですが、案の定、ご本人は忘れておられたようです。



4月8日(火)

明日発売のSAPIOに拙稿が掲載されます。題して「アメリカの『イラク戦後』経済を占う3つのポイント」。締め切りが3月25日頃で、楽観で書くか悲観で書くかが悩ましいところでした。今読み返してみると、ちょうどいい湯加減かなと思います。



4月7日(月)

内山さんがいない『ルック@マーケット』。中井亜希キャスターのお隣りの席を与えられたので、今日は自分ではちょっと緊張気味のつもり。CMに入るときにカメラがこっちに迫ってきたので、思わず顔が固まってしまった。中井さんが「笑ってくださいよぉ」、って、あたしゃそんな器用なことはできまっしぇん!

アイザワ証券の佐々木一郎さんが、SARSについて話されたんですが、「戦後の世界的流行となったインフルエンザや肺炎は、多くが中国南部から始まっている」という指摘に肯きました。「アジア風邪」(1957年、中国南部)、「香港風邪」(1968年、香港)、「鶏インフルエンザ」(1997年、新界)、そして今回のSARS(重症急性呼吸器症候群)は広東省。その多くは家畜類から伝染しているそうで、やっぱり中国内陸部というのは、われわれの想像を絶したところがあるのかもしれません。



4月2日(水)

先週に引き続き、芦川さんと一緒に『ルック@マーケット』。本日のお題は「ネオコンとはなんぞや」。日本で一番わかりやすい説明をするぞ、と宣言したけど、時間が短かったので、そのうちまたどこかでやりましょう。



3月28日(金)

東京新聞の「こちら特報部」というページで、かんべえのコメントが掲載されました。伝説の老戦略家、アンドリュー・マーシャルに関して電話取材を受けたのですが、マーシャルの名前でネットを検索すると、溜池通信に行き当たるようです。「アジア2025」が懐かしいですな。

それにしてもこの記事は大袈裟だなあ。「IQ長官の落ちた泥沼」「IT信仰”新マーシャル・プラン”に憑かれ」「対イラク政権内対立の果て」「ゲーム感覚 残虐さ増すバーチャル戦争」「誤爆も誘導、新兵器実験場」・・・・って、ちょっと違うような気がするけどなあ。ま、そういう見方をする人もいるんでしょうね。



3月27日(木)

今日の『ルック@マーケット』、「誰か軍事が分かる人がいませんか?」と聞かれたので、自信を持って芦川淳さんをご推薦しました。というわけで、今日は一緒に出演しました。芦川さんの説明によれば、「クウェートが東京とすれば、500キロ先のバグダッドはちょうど大阪。東西の決戦の場所となりそうなナジャフは、ちょうど関ヶ原に当たります」とのこと。一同、うなりましたね。しばらく、芦川さんの言動に注目です。



3月24日(月)

またまた3レンチャン。午後4時からBSジャパン生放送、午後7時からCATV収録、午後9時半からJ−WAVE生放送。あ、それから本日発売の『エコノミスト』誌に寄稿した北朝鮮問題の記事が出ているはず。でもまだ見ていない〜。忙しい〜。



3月22日(土)

日経CNBC『三原・生島のマーケットトーク』に出演。三原淳雄さんとは初対面だったのですが、いきなり「みずほ銀行券を読みました」と言われて焦る。日興コーディアルグループの田島弘一さんと3人で、第二次湾岸戦争で世界経済はどうなるか、という話を展開する。

今週のニューヨーク・ダウはなんと4%も上げており、これは20年ぶりの記録だそうだ。市場が望んでいた「早期開戦」が実現し、「早期終結」も見えて来た。問題は来週がどうなるか、ですな。ちなみにこの番組、明日は午前10時、午後2時、午後10時と3回再放送があるそうです。



3月20日(木)

恐怖の3レンチャン。午前10時、ブルームバーグ、正午、日経CNBC、午後4時、BSジャパン。アメリカの対イラク開戦という歴史的な一日は、なんとも慌ただしい日となりました。



3月18日(火)

投資日報社の「商品先物市場」に、インタビュー記事「米国外交のユニラテラリズムの本質を探る」が掲載されました。「黒船来航と真珠湾」とか「ケーガンの西部劇理論」の話を紹介しています。山口出張から帰って来たところに掲載誌が届いていたのですが、山口でも講演ではこういう話をしているんですよね。



3月11日(火)

「ルック@マーケット」に、古い知り合いである神谷万丈先生(防衛大学)とともに共演。雄弁をもってなる神谷先生なので、当方は最初から時間調整役を引き受けることにし、北朝鮮問題に関する分析を拝聴する。いつもながら面白い。

それにしても、今日の株価は8000円割れ。やっぱりワシが出る日は株価が下げていることが多いような気がする。というか、最近は年中下げているからだろうか? 悪いのは、やっぱり「ETFの日銀買い入れ」という秘策のネタをばらしちゃった、あのTさんではないかと思うぞ。



3月7日(金)

通勤途中の電車の中で、ブルームバーグから携帯にお呼び出し。午前10時からブッシュが演説することが急に決まったから、ライブで解説をということに。それで西船橋から東京駅に直行してスタジオ入り。演説のスクリプトは事前に手に入るのかと思ったら、これは記者会見で、全部ぶっつけ本番だと。おいおい。イヤホンで演説を聞きながら、「ま、こういうことだろう」と思ったことを話しました。

ところでスタジオ入りしたとき、ちょうどブースの中で出演中のストックキャンパスの鈴木一之さんと目が合った。「まいど」と手を振ったが、反応してくれなかった。当たり前だ。本番中だもの。プロだね。



3月3日(月)

J−WAVE「JAM the WORLD」、今日のお題は「テレビ、ラジオのデジタル化は景気の起爆剤となるか?」でした。この話、まったくの門外漢でしたが、調べてみると面白い。放送のデジタル化は必然的な動き出し、いろんな可能性を秘めている。だけど放送事業者にとってはコストがかかるし、視聴者としてもBS、CS、地上波にCATV、さらにはブロードバンドと、選択肢が広すぎて困ってしまう。方向性は正しいけど、タイミングが悪いかもしれないというところが、なんだか金融ビッグバンと似ているな、と感じました。



2月26日(水)

盧武鉉韓国新大統領の就任式に伴い、『ブルームバーグ』で解説しました。北朝鮮のミサイルの話は昨日、さんざん出たとあって、本日は韓国経済の話が中心。持ち時間は5分35秒。もちろん、あっという間でしたな。



2月21日(金)

BSジャパン『ルック@マーケット』。どうも今週の株式市場は変調を来たしている。銀行の改革はねじれてきているし、新しい日銀総裁もなかなか決まらない。来週も試練になりそうな感じだね。

今日、出たお陰で知ったのですが、20日の日経金融新聞に「みずほ銀行券」の話が引用されていたんですね。書いた当人の知らないところで、どんどん話が広がっていきます。ネット社会は恐いっす。



2月17日(月)

J−WAVE「Jam the World」、今日は硬派ネタ。「イラク問題がアメリカ経済と日本経済に与える影響」。申し訳ないが、仏教ブームで景気回復とかいう話よりは、こっちの方が張り合いがありますな。なぜかというと、今週はレーティングだそうで、頑張れJ−WAVE!と言っておこう。



2月6日(木)

今日は内山さんがいない『ルック@マーケット』。中井亜希さんが一人でキャスターを務めました。その両脇を木村さん、村田さんのベテランが囲み、その側からイェスパー・コールさんと小生が好き勝手なことを言うという陣容。番組が終わったら、中井さんが「やったー、終わったー、緊張したー」と言ってました。全然そんなふうには見えなかったけど、さすがプロですね。



2月3日(月)

J−WAVEのフィフティーン・ミニッツ、本日のお題は「市町村合併」。今日は風邪でしんどい日なのに、シビアなテーマです。

調べてみて面白かったのは、日本には1963年に、北九州市という「5市の対等合併」という世界でもまれに見る成功例があるということです。あんまり凄いので、国連から調査団がやってきたという。「九州に百万人都市を作ろう!」という実験は、たぶんNHKが「プロジェクトX」を作れるに足る材料を抱えていると思います。おそらく、こんな情熱は「さいたま市」にはないんでしょうね。



1月30日(木)

とうとう今月8回目の出演。新記録だね、これは。番組はお馴染み『ルック@マーケット』。なんだか「心のふるさと」という気がしてきたな。
今日は例の「中東戦争ゲーム」をご紹介しました。面白いですねえ。

http://www.idleworm.com/nws/2002/11/iraq2.shtml



1月29日(水)

午前10時10分にブルームバーグのオフィスに入る。10時43分に「EMBARGO UNTIL DELIVERY」とある一般教書演説の全文が届く。赤ペンを手にして15分で目を通す。もちろん、全部を読み終えているわけじゃない。日本時間11時から演説は始まる。そのまま本番でコメント。最初に2分30秒、次に5分40秒。

この緊張感が快感になってしまっている。気がついたら、風邪気味だったことなど忘れている。あたしゃ病気だろうか。



1月25日(土)

BSジャパンの討論番組『ほね・ホネ・本音』。収録は23日の夜でした。ちゃんとメイクして、1時間出ずっぱりで、よくしゃべりました。人間、何事も修行でござりまする。

それにしても、1ヶ月でテレビラジオの出演が6回とは、いかがなものか。とてもサラリーマンがやることとは思えない。と思っていたら、『ルック@マーケット』の内山さんから電話。来週は木曜日だそうだ。



1月20日(月)

ブルームバーグテレビで「今日から始まる通常国会の見所」について発言。「昨年秋と同じように、無気力国会でしょうね」というのが結論。詳しい内容は先週号で書いた通り。行ったついでに、ブルームバーグのお隣りにある新丸ビルのNさんとお昼。お久しぶりでした。

今日、「商品先物市場」の2月号が届く。昨年12月11日にインタビューを受けたものだが、まとめ方が良かったと見えて、自分で読んでも面白い内容になっている。「ネオ・コンサーヴァティズム派躍進の背景を探る」という大仰な副題がついております。この雑誌、全然知らなかったけれど、なかなか面白いですね。



1月14日(火)

かんべえ、ついに地上波に進出す。テレビ東京の『オープニングベル』です。さっそく「見たよ」というメールを3本もらいました。朝9時台とはいえ、いろんな人が見ているものですね。

「次の日銀総裁は?」という八塩アナウンサーの問いかけに、「福井さんがいいと思います」と応えてしまいました。男らしい返事でした。って、ワシが言ってどうなるものでもありませんが。



1月13日(月)

今日のJ−WAVE、Jam the World「15MINUTES」のテーマは「仏教ブームは景気の起爆剤になるか?」――んて、そんなもん、なるわけないでしょうがぁっ!宗教は人の心を救うものであって、経済を救うものではありませぬ。

今日の放送で、「角谷さんも35歳くらいまでは、『今から映画評論家になるってのはどうかな?』とか、考えていたでしょ」と突っ込んだら、案の定、図星だったようだ。まあね、ワシも似たようなことはいろいろ考えたからね。お互い、つぶしのきかぬ年になりつつありますな。こういう中年の心理が、仏教へのいざないとなる。



1月10日(金)

デックス東京内にある「カキフライ弁当1000円」を食べていたら、ケータイが鳴った。

BSジャパンです。今日、北朝鮮がNPTを脱退しました」
「え、そりゃ大変じゃないですか」
「そうなんです。そこで今日の番組なんですけど、4時からどうでしょうか」

つくづく『ルック@マーケット』はヒドイ番組である。しかし、その4時間後には本当に番組に出て、「金正日としては、1993年の夢よもう一度といったところでしょうね」などと解説してしまうこの私はもっとヒドイ。



1月6日(月)

Jam the Worldから当日の昼になって、「普通じゃつまらないから、2003年の日本経済、5つの予測、ってのを考えてもらえませんか?」との連絡あり。こういうとき、ついその気になって考えてしまうからいかんのだよな。無理矢理ひねくり出したのは以下の項目。

@IT関連でヒット商品あいつぐ
A東京でオフィスの引越しラッシュ
B禁酒、禁煙でストイック親父が増殖
C日本人が4年連続でノーベル賞受賞
Dゴジラがニューヨークで大暴れ(もちろん松井のこと)

「じゃあ来週も」って、祝日の夜じゃないですか。テーマは「中高年サラリーマンがはまる??ブーム」だなんて、あなたそんな無茶な。でも、やっぱり引き受けてしまう自分が悪い。






<登場の記録>

○電波媒体

2003年

日時 媒体 局名 プログラム テーマ
         
1月6日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 2003年の日本経済
1月10日(金) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 北朝鮮問題
1月13日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 仏教ブーム
1月14日(火) 地上波 テレビ東京 『オープニングベル』 2003年の経済
1月20日(月) CATV ブルームバーグ 『ランチブレイク』 通常国会開幕
1月25日(土) BS放送 BSジャパン 『ほね・ホネ・本音』 米国経済
1月29日(水) CATV ブルームバーグ 『ランチブレイク』 米一般教書演説
1月30日(木) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 中東戦争ゲーム
         
2月3日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 市町村合併
2月6日(木) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 パウエル証言
2月17日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 イラク問題と経済
2月21日(金) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 イラク情勢
2月26日(水) CATV ブルームバーグ 『マーケットライン』 韓国経済
         
3月3日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 地上派デジタル
3月7日(金) CATV ブルームバーグ 『マーケットライン』 ブッシュ記者会見
3月11日(火) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 国際情勢
3月20日(木) CATV ブルームバーグ 『マーケットライン』 対イラク開戦
  CATV 日経CNBC 『東京パワーランチ』 対イラク開戦
  BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 対イラク開戦
3月22日(土) CATV 日経CNBC 『マーケットトーク』 第2次湾岸戦争と世界経済
3月24日(月) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 イラク戦争と経済
  CATV 日経CNBC 『ビジネスTODAY』 イラク戦争と経済
  FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 イラク戦争と経済
3月27日(木) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 イラクの戦況
         
4月2日(水) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 ネオコンとは何か
4月7日(月) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 イラク戦勝利の条件
4月9日(水) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 ラムズフェルド・ドクトリン
4月14日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 SARSと日本経済
4月28日(月) CATV ブルームバーグ 『マーケットライン』 統一地方選挙
         
5月2日(金) CATV ブルームバーグ 『マーケットライン』 イラク戦争終結宣言
5月12日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 高速道路無料化論
5月15日(木) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 中東情勢
5月26日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 りそな銀行、石原銀行
         
6月11日(水) CATV 日経CNBC 『ビジネスTODAY』 強いドル政策
6月15日(日) AM放送 文化放送 『世相ホットライン』 ネオコン思想など
6月16日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 少子化現象
6月24日(火) BS放送 BSジャパン 『ルック@マーケット』 大量破壊兵器はどこへ
6月30日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 阪神タイガースと経済
         
7月10日(木) FM放送 FM横浜 『Morning Steps』 株価1万円
7月14日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 アメリカ経済と日本の株価
7月16日(水) CATV ブルームバーグ 『マーケットライン』 グリーンスパンの議会証言
         
8月4日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 上半期のヒット商品
8月18日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 ホテル2007年問題
         
9月8日(月) CATV 日経CNBC 『エクスプレス』 自民党総裁選
9月11日(木) CATV ブルームバーグ 『マネートゥディ』 阪神優勝の経済効果
         
10月1日(水) FM放送 FM横浜 『Morning Steps』 円高
10月1日(水) 地上波 テレビ朝日 『スーパーJチャンネル』 デジタルAV機器
10月10日(金) CATV ブルームバーグ 『マネートゥディ』 衆議院の解散
10月12日(日) 地上波 NHK 『海外ネットワーク』 シュワちゃん選挙
         
12月6日(土) CATV 日経CNBC 『マネー&ワールド』 ドルのゆくえ
12月15日(月) CATV ブルームバーグ 『マネートゥナイト』 イラク情勢
12月20日(土) CATV 日経CNBC 『マネー&ワールド』 人民元切り上げ問題
12月21日(日) 地上波 テレビ朝日 『サンデープロジェクト』 米国大統領選
12月29日(月) FM放送 J−WAVE 『JAM the WORLD』 2003年/2004年予測
         


○印刷媒体

日時 媒体 社名 題名 形式
1月16日(木) 日本経済新聞 日本経済新聞社 日本病を断つ コメント
1月17日(金) 株式市場新聞 市場新聞社 日銀総裁人事に思惑 コメント
1月20日(月) 「商品先物市場」 投資日報社 米国の外交・安全保障政策 インタビュー記事
         
3月18日(火) 「商品先物市場」 投資日報社 米国のユニラテラリズム インタビュー記事
3月24日(月) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 北朝鮮問題 寄稿
3月28日(金) 東京新聞 中日新聞社 IT信仰新マーシャルプラン コメント
         
4月9日(水) SAPIO 小学館 イラク戦後経済を占う 寄稿
4月19日(土) フォーサイト 新潮社 ネオコン派 寄稿
4月21日(月) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 古くならない経済本 寄稿
         
5月9日(金) 産経新聞 産業経済新聞社 政治復権「脱政党現象」 コメント
5月10日(土) 文芸春秋 文藝春秋 今をさぐる三冊 書評
5月11日(日) 報知新聞 報知新聞社 Book セレクト 書評
5月12日(月) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 著者に聞く 書評
5月18日(日) 日本経済新聞 日本経済新聞社 Sunday Nikkei 書評
5月19日(月) 東洋経済 東洋経済新報社 BOOK 書評
5月21日(水) 「商品先物市場」 投資日報社 イラク戦争の検証 インタビュー記事
5月22日(木) 金融ビジネス 東洋経済新報社 Books Review 書評
5月26日(月) GQ JAPAN   北朝鮮の核問題 インタビュー記事
         
6月2日(月) 日経金融新聞 日本経済新聞社 行間を語る 書評
6月2日(月) 諸君 文藝春秋社 今月の新書完全読破 書評
6月12日(木) 週刊文春 文藝春秋社 新世紀教養講座 書評
6月22日(日) 東京新聞 中日新聞社 著者に聞く インタビュー記事
         
7月6日(日) 東京新聞 中日新聞社 書評『ネオコンの真実』 寄稿
7月11日(金) 読売新聞(夕) 読売新聞社 気鋭新鋭 インタビュー記事
7月22日(火) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 米国大統領選挙 寄稿
7月30日(水) 月刊世相 太陽企画出版 竹村健一対談 対談記事
         
8月15日(金) 商品先物市場 投資日報社 株高とデフレの本質(上) インタビュー記事
         
9月9日(火) 株式新聞 株式新聞社 迫る自民党総裁選 インタビュー記事
9月12日(金) 商品先物市場 投資日報社 株高とデフレの本質(下) インタビュー記事
9月16日(火) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 デジタル機器景気 寄稿
9月29日(月) 毎日新聞 毎日新聞社 景気最前線・回復は本物か コメント
         
10月4日(土) 東京新聞 中日新聞社 セクハラ・シュワちゃん コメント
10月10日(金) 産経新聞 産経新聞社 シュワちゃん大統領? コメント
10月27日(月) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 日本半導体起死回生の逆転 書評
         
11月11日(火) SAPIO 小学館 世界通貨戦争(人民元) 寄稿
11月15日(土) 商品先物市場 投資日報社 04年米大統領選挙はブッシュ有利 インタビュー記事
11月28日(金) 東京新聞 中日新聞社 イラクと米どっちが怖い コメント
         
12月5日(金) 日経金融新聞 日本経済新聞社 ブッシュ大統領の再選濃厚 寄稿
12月8日(月) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 エコノミストが選ぶ03年経済書 寄稿
12月15日(月) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 自衛隊がルビコンを渡った日 寄稿
12月22日(月) 東洋経済 東洋経済新報社 ブッシュ政権のファインプレー? インタビュー記事
         




<各媒体のご紹介>

○ JAM The WORLD(J−WAVE)

http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

「J−WAVE初の本格ニュースワイド」

月曜日〜金曜日 20:00〜22:00

*角谷浩一(政治ジャーナリスト)
*「フィフティーン・ミニッツ」(20:45〜21:00 レポーター:内田佐知子)にゲスト出演。


○ ルック@マーケット (BSジャパン)

http://www.bs-j.co.jp/

「個人投資家のためのホンネの情報番組」

月曜日〜金曜日 16:00−17:00

*内山敏夫(テレビ東京解説委員)、中井亜希、白石海夕希


○ オープニングベル(テレビ東京)

http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/index.htm

「株式ワイド OPENING BELL」

月曜日〜金曜日 8:55−9:50

*八塩圭子


○ブルームバーグ(CATV)

http://www.bloomberg.com/jp/tv/japan_index.html (番組紹介)

「ディーリングルームの定番商品」

ランチブレイク
月曜日〜金曜日 11:00―12:30


○ほね・ホネ・本音 (BSジャパン)

http://www.bs-j.co.jp/hone/

「21世紀の日本はどこへ向かうのか、ホットなトーク」

土曜日 9:00−10:00、日曜日12:00−13:00

*山口義行、城戸真亜子


○日経CNBC

「経済○見え」

http://www.nikkei-cnbc.co.jp/



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