●かんべえのマスメディア日誌 2007年版

――電波と活字とネット。3つのメディアの違いを満喫している昨今であります。


<今日のひとこと>





12月28日(金)

日経CNBC「ザ・経済闘論」の生放送に出てまいりました。竹中平蔵、蟹瀬誠一をメインにおいて、(1)中国を森永卓郎&かんべえ、(2)米国を伊藤洋一&草野豊己、(3)日本をリチャード・クー&ロバート・フェルドマンというラインナップですから、(自分のことは棚に上げて)豪華メンバーといってもお許しいただけるでしょう。

打ち合わせの席で、リチャード・クー氏がいわく。「ほほー、第1部に中国が来るのですか。時代は変わりましたねえ。やっぱり海の色が変わったのかな」――いわれてみれば、新年を迎える経済話となると、昔は「まず米国経済は・・・しかるがゆえにニッポンは・・・」という話になったものですが、今は中国が先に来る。面白いものです。それにしても、その中国経済を語るのが、専門家でも何でもない森永さん&かんべえコンビというのが変。

かんべえは竹中さんと森永さんの間に座ったのですが、ご両人の間で何度も火花が飛んでましたな。考え方としては竹中さんに近い不肖かんべえでありますが、今日は「日本版SWFを持つべきかどうか」てな議題になったので、森永さんに加勢するという珍しい場面もありました。大いにエンジョイさせてもらいましたぞ。

ちなみに再放送の時間帯は以下の通りです。

12月28日(金) 13:00〜14:55
12月28日(金) 21:30〜23:25
12月30日(日) 11:30〜13:25
12月31日(月) 20:00〜21:55



12月9日(日)

本日のサンデープロジェクトのテーマは3本。@高村外相(日米防衛利権、新テロ特措法、北朝鮮)、A増田総務相と前原副代表(随意契約、増田プラン、道路特定財源)、そしてB「限界集落」のシリーズ第2回でした。ちょこまかと口を出しましたが、道路特定財源については、本日、たまたま車検の日だったので、つい私情を挟んでしまったかもしれません。○○万円は痛いっす。

富山市のライトレールが取り上げられていましたね。あれって、ウチの実家の近所を通っているのですが、なかなかのスグレモノです。お正月などは、意味もなく岩瀬浜まで行っちゃいますから。100円だし。

最近、当番組5人目のコメンテーターとして、ナベさんこと渡部恒雄さんが加わりました。別にお友だち人事というわけではないのですが、両人ともにメイクをした状態で、コメンテーター席で隣り合わせに座るのは、何だか変です。あはは。



12月7日(金)

Yen SPA!(エン・スパ)1月1日臨時増刊号が届きました。「サブプライム問題『戦犯』はコイツらだ!」という特集で、かんべえ、フィスコ田浦氏、山崎元さん、そしてぐっちーさんという豪華メンバー(?)が、この問題について語っています。特にぐっちーさんのコメントは、ブログでも書いていないようなことが含まれていて、とっても意味深です。

「しかし、二大投資銀行は、CDOを売りまくって、"勝ち逃げ"している。彼らは奇しくもユダヤ系資本、WASPによる資本として君臨し、アメリカ資本主義を体現してきたような投資銀行であり、"その他"と同一に語ることはできません」

そう来ましたか。いやはや、勉強になります。



11月15日(木)

今朝はTBS「生島ヒロシの情報一直線」の電話取材で、「景気と実感」の問題についてお話しました。中身的には、本誌の10月12日号と重なります。それにしても今週は、株価といい、金融機関の中間決算といい、景気の雲行きがだんだん怪しくなってきた感がありますね。

明日の日経金融新聞「視点論点」欄に寄稿しました。題して「国内景気後退、3つの要因」。「桐一葉、落ちて天下の秋を知る」という句がありますが、かんべえの見るところ、桐の葉は3枚あって、@物価の上昇、Aコンプライアンス不況、B雇用の質、だと思います。ご注目いただければ幸いです。(と思ったら、11月16日に連絡がありました。いよいよ日経金融新聞が休刊だそうです。ご愁傷様です)

その他、来週20日にはSPA!の「ニュースコンビニ」の当番が回ってまいります。



11月5日(月)

昨日の唐突な辞意表明記者会見を受けて、おそらく日本全国が「小沢談義」で明け暮れたであろう今日、J-WAVE「Jam the WORLD」で角谷浩一さんと一緒に、「壊し屋・小沢政治の功罪と今後の政局」について漫談してきました。――どうでもいいことですが、「小沢政治」って、ラジオで聞くと「小澤征爾」に聞こえたかもしれませんね。

かんべえとしては、「小沢代表に問責決議だぁっ」という心意気で登場したのでありますが、話が進むにつれて、かつて日本新党から新進党でご苦労をされてきた角谷さんの方が、よっぽど小沢氏には批判的であることが判明。「亀田親子や沢尻エリカなどと同じ、『ビッグマウス叩き現象』だ」という指摘は面白いと思いました。

以前、かんべえはさる人を介して、「小沢塾の講師をやらないか」という打診を受けたことがあります。「いいですけど、私は小沢さんの悪口をいっぱい書いてますよ。先方がそれでもよろしければ、お引き受けします」と答えたところ、案の定、二度と連絡はなかったですね。ということで、ご本人には一度も会ったことはありません。

今日の番組でひとつだけ残念だったのは、このコーナーでかける曲を是非「創聖のアクエリオン」にしてくれとお願いしたのに、ディレクターに却下されてしまったことであります。くすん。「あなたと合体したい」は受けると思ったんだけどなあ。

番組終了後に、恒例の「裏JAM」、第24回と第25回分を収録。角谷浩一さんと鮎河ナオミさん(超美人)の3人で、映画談義を展開しています。



10月31日(水)

明日発売の「諸君!」12月号の座談会に、かんべえが登場します。

●経済オピニオン記事あてにする馬鹿、読まぬバカ

――松原隆一郎(東京大学教授)/東谷 暁(ジャーナリスト)/吉崎達彦(双日総合研究所主任エコノミスト)

例によって、日経の悪口など言いたい放題であります。



10月28日(日)

今日のサンプロは「石破vs浅尾」「竹中平蔵」「韓国大統領選」の3本立て。今日は天気も良かったし、NHK・BSが裏番組で「ワールドシリーズで松坂大輔が好投」を放映中であったので、きっと視聴率は低かったことでしょう。

石破さんは守屋前事務次官に関する問題で、かなり踏み込んだ発言をしていました。沖縄の普天間基地移転問題の経緯を、あらためて精査するとのこと。「で、あるならば」(←石破さんの口癖)、これから沖縄の闇が暴かれることになるのかもしれません。.そりゃあまあ、天下の東京地検様が、公務員倫理規定違反だけで動くはずもないですわな。とか何とか行って、実は接待だけなのかもしれませんけど。

竹中平蔵さんは、昨今の消費税増税機運に「モノ申す」ために満を持して登場。いつも通り「立て板に水」でありました。不肖かんべえとしては、「名目で高成長を目指す」という点を除けば、ほとんどの点で竹中さんに同意するものであります。しかるに今の自民党内には、竹中流の経済政策を支持する声があまりにも小さく、こうなると「ストップ消費税」は民主党の仕事になるのかな、という印象を受けました。

先週の日曜に、ソウルの金浦空港でバッタリ会った重村先生がサンプロに登場。間近に迫った韓国大統領選挙をレポートしていただきました。それにしても、「李承晩時代に、大統領候補2人が投票日直前に不審な死を遂げている」というかの国の政治は、まことにもって恐るべきものがあります。いや、勉強になりました。

来週のサンプロは駅伝中継でお休み。かんべえは次回11月11日に出演予定です。



10月26日(金)

BSジャパン『マーケットウィナーズ』の収録。世界同時株安が起きた直後の3月3日以来の出演です。今から考えると、あのときの下げは文字通り今日の「サブプライム問題」に対する警鐘を発していたわけですね。いつものことながら、ワシがマーケット番組に出るたびに問題が起きる、という感じですなあ。

この番組、正味45分の放送時間に対し、収録には午後5時半から9時半までの4時間を費やします。普通だったら「ありえねえ〜」ということになるのですが、BS番組はデジタルということもあり、罫線のグラフなど地上波では出せないマテリアルを一杯使うのです。そのために、どうしても打ち合わせの時間が延びてしまう。逆に出る側からいえば、とっても勉強になる時間であります。



10月7日(日)

赤江珠緒さんに代わる新MC、小川彩佳さんが今日から初登場。そのせいで、番組開始前から寺崎アナウンサーがとっても緊張している。まるで「授業参観の保護者の気分」という。なにしろ湾岸戦争のときは6歳だったというから、彩佳ちゃんむちゃくちゃ若いのだ。番組開始早々、「民主党の石原伸晃さん」と間違えてしまったが、あとは無難に記念すべき初登板を終える。来週もガンバレ。

今日は石破さんの説明がわかりやすくて、好感度大でありました。今やすっかり防衛のスペシャリストが定着し、先日は参院で説明をしている最中に、「死ぬまでやってろぉ」という暖かい(?)ヤジが飛んだそうですが、本当はご本人は農政をやってみたいのだそうです。そりゃま、選挙区の人たちは、防衛大臣より農水大臣の方がいいでしょうなあ。

四党論客対決では、自由党が民主党と合併したときの政治資金の行方が取り上げられ、枝野氏が「そんなの初めて聞いた」と怒ってました。それにしても13億円ものお金、一体どうやって管理されているのでしょう。安倍首相辞任後は、マスコミの批判の矛先は今度は小沢氏に向かうのかもしれません。



9月30日(日)

「サンデープロジェクト」、8月は出ずっぱり状態だったのですが、9月は今日が初めての出演でした。今日の出し物は「町村官房長官」「新政調会長対決、谷垣対直嶋」「三菱商事の改革」の3本。いやあ、何だかとっても新鮮。

ふと気づいてみると、かんべえ不在の4週間に、安倍改造内閣、臨時国会召集、安倍首相辞意、自民党総裁選、福田内閣発足、という長い紆余曲折があったのですよね。今日はもう、新しい物語が始まっていて、この間の経緯はどうでも良くなっている。途中経過を全部すっとばして、結論だけを見ている感じでありました。

番組終了後、関係者で赤江珠緒さんと草野厚先生の「卒業パーティー」あり。赤江さんはちょうど1年。途中からは「スーパーモーニング」と掛け持ちでお疲れ様でした。来週からは新人の小川アナが登場だそうです。

草野先生はなんと12年のお勤めでありました。昨年、番組のコメンテーター席に初めて座ったころ、右隣の草野先生に何度も助けていただきました。ありがとうございました。その後、活字の世界でもご指導いただいておりますが、どうぞ今後ともよろしく。ところで、田中康夫氏が乱入していたのは、いったい何だったのでしょう?

10月1日発売の論座11月号の特集「崖っぷちの自民党」で、「安倍さんが本当に惜しむべきこと」という小文を寄稿しました。編集部の担当Tさんに、「かんべえさんのため息が聞こえてくるような文章」と評されてしまいました。しょうがないです、本当のことですから。とほほ。



8月27日(月)

BS朝日にて『経済討論バトル 頂上決戦』の収録。テーマは「米国経済」で、蟹江キャスターの前に集合したのが真壁昭夫さんと中岡望さんとかんべえ。うーん、米国の政治経済アンド金融情勢を語るには、最適の人選ではないでしょうか。少なくともワシ以外は。サブプライム問題でも大統領選挙でも、極めてオタク度の高い討論になったことは間違いありません。放送は9月1日の予定であります。

それからJ-WAVE「Jam the world」にて角谷浩一氏と一緒に組閣についての談義。ディープなやり取りになったような気がしますぞ。それからついでに「裏JAM」を収録。またしても映画談義をやっております。そのうちアップされますので、どうぞご期待ください。



8月26日(日)

本日のサンプロでの裏話(小ネタ)。

今日の出演者、船田元さんを見て、塩爺さんがしみじみと「船田君は柔和ないい顔になったなぁ。昔はギスギスして見えたもんじゃが」

それを聞きつけた江田けんじさんが横から、「それは小沢さんと離れたからでしょう」

「ふむふむ、職場環境が変わったせいかのぅ」と塩爺さん。

これだけなら「ちょっといい会話」なのですが、誰かさんがぼそっと「家庭環境のせいも・・・・」。

そういえば、サンプロの二代目キャスターは・・・・・あわわわわ。



8月19日(日)

かんべえは1週間の休暇明けですが、政治も金融も関係者はこの1週間はお休みなしだったんじゃないでしょうか。先週は比喩ではなく、暑い、熱い、アツい1週間でありました。

(1)まずは中川秀直幹事長が登場。「敗軍の将、兵を語る」といった風情でありましたが、負け惜しみ的な発言は少なく、肩の荷が下りてサバサバした感じがありました。「民主党は、分断された権力の一端を担われるのですから」と、さらっと言ってのけたときに、何だか楽しげに感じられたのは気のせいでしょうか。

(2)次は「自民対民主」で、<石破茂、平沢勝栄、山本一太チーム>対<枝野幸男、細野豪志、蓮舫チーム>の対決。なんか自民党、議論の中身だけでなく、顔でも勢いでも負けてましたな。でも、石破さんはいいことを言っていたと思います。

焦点の「テロ特延長」については、民主党内で「一般法制定による解決」が検討されているとのことなので、その可能性に期待したいと思います。自衛隊員の方々は命懸けなんですから、特措法の延長で行ってもらうのは、本当は失礼なんです。かんべえ提案としては、@テロ特とイラク特の内容を包括する、A目的は中東の安定性向上への貢献、B国民への説明責任と、C出口戦略を明記する、D自衛隊の負担を過重にしない、というくらいの枠組みで、一般法を制定できたらいいなと思います。

ところでこの番組、以前は「5党(6党)論客討論」という企画が多かったのですが、参院選後は「自民3人vs民主3人」の構図が多くなりました。共産、社民の支持者の方々には申し訳ないですが、こっちの二大政党スタイルの方が議論を深めやすいので、討論番組としては面白くなるように思います。個人的な都合を言いますと、5党討論のときは後ろのコメンテーター席から割り込むのがとっても難しいのですよ。

(3)最後はサブプライム問題に伴う世界同時株安について。ゲストは中原伸之氏、水野和夫氏。水野さんとは、BSジャパンの『ルック@マーケット』以来で、久々の「水野節」を堪能しました。週明けの市場の行方が気になります。

さて、来週のサンプロ(8月26日)は組閣の前日となります。麻生外相(to be 幹事長)が出てくれないかなー、と、ここでお願いをしておこう。麻生ファンの皆さまも是非、ご一緒に。



8月5日(日)

本日のサンデープロジェクトは、民主党から渡部恒三、藤井裕久、自民党から町村信孝、舛添要一という顔ぶれ。しかし見渡せば全員、元は自民党ですから、雑談しているとどっちがどっちだか分からなくなる。とはいえ、論客タイプの他の3氏ではなく、「ご老公」渡部センセイがもっともインパクトがありましたなあ。

「解散・総選挙は近い」「そうしたら政権交代も近い」という雰囲気でありましたが、ふと気になるのは、その場合、経済界はどうするんだろう、ということです。不肖・かんべえは、1993年の55年体制の崩壊のときに、経済同友会におりましたので、当時の内部事情をいささか知っております。当時の財界首脳の間には、「政治改革」が進まないことへの苛立ちがあり、明らかに「反・自民」の機運があったのですよね。それゆえに、細川政権の誕生時には、一気に「政治献金の斡旋停止」まで行ったのであります。

ところが現在の経済団体は、安倍政権に対してそれほど不満がないように見える。民主党政権が誕生したとき、いったいどうするんだろう。一例を挙げれば、経済財政諮問会議のメンバーを選出できるんだろうか。「稲盛和夫、岡田元也、神野直彦、金子勝」なんちゅーメンバーで議論したら、どんな「骨太」ができるのやら。ちょっと怖い気がするぞ。



7月31日(火)

週刊「SPA!」の本日発売号の「ニュースコンビニ」は、かんべえの輪番です。ホントは金子勝先生の予定なんですが、都合で1週間入れ替わりました。

それから、明日発売の月刊「論座」では、潮流07のページで、「クルマが売れない」というテーマのコラムを寄稿しています。いつも「路地裏経済学」路線で書いてきましたが、これでちょうど丸1年となり、めでたく責任回数を終えることとなりました。ちょっと一安心です。



7月29日(日)

今日の『サンプロ』、テーマは「柏崎原発」「竹中平蔵&堀紘一」「韓国大統領選挙」の3本立てでした。

ここでは韓国大統領選挙について、重村先生から教わったジョークをご紹介。

「いちばんの愚か者は誰か?」 「5年前に盧武鉉に投票して、今失業しているヤツだ」

「いちばんの裏切り者は誰か?」 「5年前に盧武鉉に投票して、アメリカに移住してしまったヤツだ」

これ、応用範囲の広そうな手口のジョークですね。

かんべえは、今日の『サンプロ』出演は4週間ぶりでしたが、8月は5日、19日、26日と3回、登場予定です。来週はやっぱり、「参院選の勝因、敗因を問う」みたいなテーマになるんでしょうか・・・・。



7月13日(金)

NHK第一放送の夜10時からのニュース、「NHKジャーナル」の中で、参議院選挙についての電話取材を受けました。生放送・ぶっつけ本番方式に慣れている当方としては、NHKの丁寧な仕事ぶりに驚くこと多し。事前に質問状が届くし、収録の上、編集あり、と、先日のJam the WORLDとはえらい違いである。特に「特定の政党に有利になるような発言は避けてください」というご注文にはしびれました。いやー、話しにくかった。でも天下のNHKなんだもの、しょうがないですよね。



7月9日(月)

ご存知、角谷浩一氏のJam the WORLDの「カッティングエッジ」のコーナーで、本日発表された民主党のマニフェストについてあれこれ述べました。話した内容の一部は、本日の「不規則発言」をご参照。

番組放送時間の8時20分にはミッドタウン近辺で所用があったので、登場は電話回線でということになりましたが、ちょうど9時頃に暇になったので、そのまま六本木ヒルズのJ-WAVEスタジオへ急行。なにせ角ちゃんは1ヶ月半も番組を休んでいたので、ちゃんと仕事をしているところを確認したかったのである。そんなのは番組を聞けばいいだけの話なんだけど、まあ、顔も見たいじゃないですか。

「お、いいところへ来た」ということになり、そのまま角谷浩一、高橋亜美さんと3人で、「裏JAM」を収録。JAMがHP上でやっている、ポッドキャスティングの企画なのである。何の打ち合わせもなしに、いきなり映画談義が始まってしまう。が、これがとってもスタッフに好評。そのうちアップされると思いますので、よかったら聞いてくださいまし。



7月1日(日)

今日のサンプロ、最初のゲストは香港政庁在日本代表のジェニー・チョックさん。カッコよかったですね。同時通訳を担当したのは、長井鞠子さんでした。コメンテーター席から同時通訳のブースに向けて手を振ってご挨拶。長井さん、また日本NZ経済人会議でお目にかかりましょう。今年は11月14―15日にお台場日航ホテルで開催予定です。

今月の『論座』は面白いです。一押しは「社保庁現役職員の証言〜僕らは化石みたいな存在だった」――聞いて呆然、見て唖然、とにかくこの証言をご覧あれ。ついでながら、かんべえの『潮流07』の連載記事「年金でゴメンナサイ」もご一読いただけるとありがたく存じます。

今週号の『SPA!』の「ニュースコンビニ」もかんべえの出番です。「組織のブラックボックス化は弊害を生む」てなことを発言しております。社保庁も、朝鮮総連も、公安調査庁も、北海道のコロッケ家さんも、監視する人が居なかったという点で、構造は一緒なのではないかと。やはりガバナンスの効かない組織はダメになりますね。



5月20日(日)

土井たか子さんが本日最初のゲスト。あの「おたかさん」も今や78歳。今日はお加減が良くないとのことで、声も昔ほど大きくはない。それでも見かけは昔と変わらず、護憲の思いも熱い。なんだか懐かしい歌謡曲を聞いた思いがしました。そうそう、スタジオには付き人で五島昌子元秘書が来ていましたね。辻元清美さんの秘書給与事件はもう5年前のことになりました。

憲法問題その2は、宇都宮出身の船田元&枝野幸男コンビがゲスト。超党派で改正作業を進めようとしていたのに、憲法が選挙の材料となってしまい、互いの協力ができなくなってしまった。われわれの努力は何だったのだ、というのがお二人のご意見でした。なるほど安倍&小沢の両党首の責任は重いが、これで憲法改正が遠のいたとも思えない。案外、数年先に民主党政権下で簡単に成立するのかも。いろいろ考えさせられる憲法特集でした。

ところで、かんべえがサンプロのコメンテーターを務めるのは、昨年5月28日が最初でしたから、早いものでちょうど1年になります。今数えてみたら合計21回でありました。ちなみに次回の出番は6月10日となります。



5月6日(日)

田原総一朗責任編集の『オフレコ!』第4号が明日ぐらいから書店に並びます。その中で「M&A時代をこう読め!」と称する座談会で、かんべえが登場しております。よかったら、覗いて見てやってくださいまし。

一緒に語っている「大蔵省一」さんは、某金融ジャーナリストのペンネームでありますが、ゲラ段階では「赤坂太郎」をもじって「丸の内次郎」さんだったのです。なんとゆー、いい加減なネーミングでありましょうか。その昔、田原さんが極秘入院した際に、病室には「原田総一朗」という名札がかかっていたという話を聞いたけど、あれってホントなのかもしれません。



4月29日(日)

今日のサンプロ、テーマは原子力・トラブル隠し事件、東国原宮崎県知事、それにプロ野球危機の3点でありました。

連休の間は、視聴率の低下が気になるわけですが、そこは「数字が取れる」という東国原知事=そのまんま東さんに期待がかかるところです。宮崎県知事に就任して3カ月、県内支持率が8割というすごい人気とのこと。「支持率はとっておけませんから、今がピークだと思って、政治的な資産を上手に使ってください」と申し上げたところ、「その間に宮崎を売り込んで、目や舌で宮崎の良さを覚えてもらいます」というお答えでした。なるほど、マスコミが浮気性であることを、そのまんま東さんくらいよく知っている人は、ほかにいないかもしれませんね。

ところで東国原知事、出番を待っている間の姿を横から見ていたら、「アデランス」のCMが流れているときだけ、妙に真剣に画面を見ていました。いや、気のせいかもしれませんけれども。

世間は連休ですね。かんべえは明日の午前は、フジテレビの「とくダネ!」に出て日米首脳会談について語る予定です。



4月27日(金)

フジテレビ「スーパーニュース」から電話があり、今日の日米首脳会談についてコメントをとのこと。午後3時に会社に来てもらう約束をしたところ、なんと本日は双日株式会社の決算発表があり、3時20分から社内で放送が始まることが判明。これではビデオ収録ができません。慌てて社内を探したところ、倉庫のようなへんぴな会議室が空いていて、そこなら館内放送が聞こえないことが判明。いやーよかった、よかった。で、何を言ったかは、あんまりよく覚えていなかったりして。



4月24日(火)

先日来、「社内の仕事が忙しくなったから、社外の仕事はもう増やさない」と広言しているのに、舌の根も乾かぬうちに新しい仕事に手を出してしまう。今日は日本テレビの夕方のニュース番組「NEWSリアルタイム」のコメンテーターを務めました。キャスターが笛水さん、というところに妙なご縁があって、先日、フェアドマにてぐっちーさん秘蔵のワインを一同でガバガバ飲んだ際に、初めてお会いしたのである。詳しくはここをご参照。

夕方のニュース番組というのは、かんべえにとってはまったくの未体験ゾーンでありました。正直なところ、政治討論番組やマーケット番組より、頭使うんじゃないでしょうか。ルーシーさん事件とか、社会面のニュースを秒刻みで扱うのは大変でありますぞ。ちなみに本日の芸能コーナーで紹介された、「土岐田麗子」だの「次長課長」だの、自慢じゃないが全然知らんぞ。とりあえず、2時間で濃密な社会勉強をさせてもらった気分になりました。



4月8日(日)

今日のサンプロ、統一地方選挙の当日だけに「選挙がらみのことは言っちゃいけない」という縛りがかかっている。これでゲストが渡辺喜美さん&森喜朗さんという「昭和の失言王ジュニア」&「平成の失言王」コンビ。どんな放言が飛び出すかと思いましたが、意外と高度なコミュニケーションになったんじゃないでしょうか。

それにしても、選挙結果はどうなるんでしょうか。今日の出演者では、田原さん「今朝、投票を済ませた」、財部さん「これから投票に行く」、かんべえ「昨日、期日前投票を済ませた」でありました。もっとも、かんべえの場合は都知事選ではなく、「千葉県議会選挙」でありましたが・・・・・。



3月30日(金)

4月1日発売の論座5月号で、かんべえの連載「潮流07」のテーマは「個人投資家」です。せっかくの機会ですので、選抜株式レースこの人にご登場いただきました。この連載、ワシにしてはめずらしく重圧を感じておりますが、めげずに「反朝日」的なコラムを書き続けていきたいと思っております。

それから、4月2日放映予定のテレビ朝日「TVタックル」で、最低賃金問題について取り上げる部分で、かんべえコメントが使われる予定です。



3月22日(木)

フジテレビの「スーパーニュース」からお声がかかって、コメントを提供しました。ユーチューブでヒラリーを中傷するビデオが掲載されて評判を呼び、これを作ったと目されたオバマ陣営と、ヒラリー陣営の間で戦争が起きているとのこと。このビデオが、その昔にマッキントッシュが作ったCMのパロディで、ジョージ・オーウェルの『1984年』の世界で、ヒラリーがビッグブラザーを演じているというもの。とってもよくできている。

民主党にとって1984年といえば、モンデールがレーガンに地滑り的な大敗を喫した悪夢のような年です。モンデールの地元ミネソタ州と、ワシントンDC以外のすべての州を共和党に取られてしまった。しかも、ことのときの副大統領候補は、米国史上初の女性候補であったフェラーロ女史である。「民主党の候補者をヒラリーにすると、1984年の再来になる!」というのは、ものすごいブラックジョークなんですね。

それにしても、予備選挙が始まる10ヶ月前の現時点で、これだけ強烈な中傷合戦が始まっているというのはスゴイ。日本でもやってみたらどうでしょう。東京都知事選なんぞは、相当に面白いCMビデオが作れると思うんですけど。でもって、ユーチューブで乗せる分には、おそらく選挙違反にもならないでしょうし。



3月18日(日)

本日は有罪判決が出た堀江被告を迎えての「サンデープロジェクト」。その部分だけは事前収録ということになり、かんべえは朝5時起床、予習をしてから7時過ぎ局入り、8時にスタンバイという強行軍でありました。

そこへ元気のないホリえもんが登場。実刑判決が出た後だけに、ときに涙目モードになるのも分からないではないのだけれど、これでは殊勝になったのか、気落ちしているのか分からない。はてさて、何と声をかけたものやら。

「ホリえもんの法則」(C:溜池通信)によれば、彼が参入した分野は改革が進む。プロ野球界、M&A、総選挙、そしてIT起業。彼自身はいつも失敗するのだが、後に続く人たちにとっては、それが福音となる。「今度は是非、日本の司法改革において貴重な足跡を残してくれよ」と思ったものの、そんな雰囲気ではなかったような。同伴の高井弁護士とも妙によそよそしくて、すでに心は控訴審と民事訴訟に向かっているのかもしれません。

9時に収録終了。コメンテーター陣は別室で待機。10時から本番。そこで冒頭だけ生放送。日興CGの上場維持は妥当かという議論。その後は、先ほどの収録を見ながら約1時間。これだと緊張感を維持するのが難しいです。

本日、もうひとつのネタは音読に百マス計算の「陰山メソッド」でした。学校の教室風のセットの前で、全員立って「祇園精舎の鐘の声」を朗読する、なんてまことにめずらしい経験。徹底反復「音読プリント」という教材をもらいましたが、なかなかのスグレモノ。終わりの方には「ういろう売りのセリフ」なんぞが入っている。こういう口上は、まさに日本の文化財でありますな。

ということで、11時45分に番組終了。あー長かった。ちなみにサンプロは、来週からセットが新しくなるそうです。番組も年度末を迎えているんですね。



3月16日(金)

日経金融「視点論点」に「世界同時株安のメッセージ」という記事を寄稿しました。昨年12月22日の不規則発言で書いた内容が、今日の世界同時株安を予言していたような、という内容です。

記事について、マネー・ドクターの今井きよし先生からお褒めの電話あり。「チャイナ・コンセンサス」が崩壊するかどうか、これから中国に行って確認してくるとのこと。いつもながら、先生はフットワークが軽いのであります。



3月4日(日)

今日のサンプロ、浅野史郎氏、世耕弘成氏がゲストでした。どちらのコーナーも「ピンピン」(田原さんとゲストがタイ)という点が、この番組としてはチョイめずらしい。こういう日は、コメンテーター陣が賑やかにやらねばならないのですが、その点、今日は塩爺さんがいらっしゃいました。もう、面白過ぎ。

塩爺さんたら、「最近の安倍政権叩きは、憲法改正を怖れる一部マスコミの策謀」という批判を始めちゃったりして、もう誰も止められない。その後に朝日新聞のCMが流れるんだから、もう堪りません。後で親会社から苦情があるのかどうか知りませんが、そんなのは「鈍感力」ではねのけてしまいましょう。

注目の浅野史郎氏は、東京都知事選への出馬宣言をしているような、してないような微妙な言い回しでした。まあ、出馬宣言をしてしまったら、その瞬間に粗探しが始まってしまいますから、もうちょっとハネムーンを楽しみたいというところでしょう。

浅野さんはなかなかに弁舌爽やかでありましたな。宮城県知事時代、食糧費問題が発覚したときは、「最初は私も逃げよう、隠そう、ごまかそうと思った」と言っていたのが好感度大でした。五輪招致には、「反対じゃないけど、都政における優先順位はそんなに高くない」という上手な答え方。オリンピックをもう1回、東京で、という人は、意外と少なくないですからね。

ともあれ、浅野氏参戦で、都知事選はますます面白くなりました。黒川紀章さんが名乗りをあげてから、急に呪縛がとけてきた感あり。あと1人か2人、意外な人が立つような気がします。



3月1日(木)

『論座』の4月号が本日発刊。実は発行日が繰り上がって毎月1日となったのです。『諸君』と同じ日になったのは、果たしていいことかどうなのか。とりあえず締め切りが繰り上がったので、両方の雑誌の締め切りが重なって苦しむ、なんて人が出てくるかも。

それにしても、今月号の「グッとくる左翼」って特集テーマはあんまりですな。目一杯、引きました。まあ、Foreign Affairsの翻訳は載ってるし、「中吊り倶楽部」は面白いし、読むところがない雑誌でもないと思うんですが。

でもって、かんべえの連載コラム「潮流07」ですが、今月のテーマは「ギャンブル考現学」です。上海馬券王先生がいつも言っているような競馬オヤジの繰り言を、論座の巻頭で展開しております。朝日よ、どうだ、まいったか。



2月28日(水)

お知らせです。今晩の朝日ニュースター「ニュースの深層 evolution」(午後8時から8時55分)に出演して、ミヤテツさんとともに「アーミテージUから読む日米関係」について語る予定。ちょうど今『国防の論点』(森本敏、石破茂、長島昭久)を読んでまして、これが頭の整理にとってもよろしいです。

それから今週末3月3日には、BSジャパン「マーケットウィナーズ」(午前11時から11時45分)にとっても久々の出演の予定です。今、すごい勢いで家庭の受像機が新しくなっているので、BS放送は従来(ルック@マーケットの頃)に比べて非常に反響が大きくなっているとのこと。

それから今週発売の『SPA!』では、ニュースコンビニを寄稿しています。



2月25日(日)

今日の「サンデープロジェクト」は、安倍政権の重要課題、「教育再生」と「成長力底上げ」の2点をテーマに、女性閣僚2人(山谷首相補佐官、大田経済財政担当大臣)に聞くという趣向。どちらもツッコミどころが一杯あったと思うのですが、どうも矛先が鈍りがちでありました。

なぜかというと、教育ではヤンキー先生と藤原校長、経済では丹羽さんというゲストが妙にいい感じで、話が面白いからついつい聞き入ってしまうのですね。「現場を知っている」人たちの強みということだと思います。

特集は「公共交通が危ない」。本筋はさておいて、インタビューに出てきた国土交通省の課長さんが、かんべえの高校〜大学の同級生であった。おー、懐かしい、と感動していたら、彼が何を言っていたかまったく耳に入らず。なるほど、知り合いがテレビに出ると、こういう風になるのだよな。



2月18日(日)

昨日でた「フォーサイト」のブックハンティングのページに、滝田洋一「日米通貨交渉」(日本経済新聞社)の書評を寄稿しました。「円ドル委員会〜プラザ合意〜日米構造協議」という1980年代の日米交渉の裏面史なのですが、なんとも懐かしい。「円の青春グラフィティ」という感じでありましたね。

それから日経マネー&マーケットの「経済羅針盤」では、明日当たりにヒラリー出馬に関する拙稿が掲載される予定です。



2月4日(日)

本日の「サンデープロジェクト」は、久間発言と柳沢発言という「失言」が2大テーマでありました。

柳沢発言は、確かに厚生労働大臣として問題大ありでありますが、本人も反省しているし謝罪もしている。それでなおかつ、罷免を求める野党の審議拒否は、戦術として許容されるか、が本日の焦点でした。

審議拒否という作戦、以前は確かに多用されていましたし、細川政権の時には当時、野党だった自民党も散々使っている。が、国民が「国会議員のコスト」に対して不寛容になっている現在は、「使いにくい選択肢」になっていると思うのです。国会が一日空転するだけで、どれだけの無駄が生じることか。労働者の権利である「ストライキ」でさえ、滅多に行われなくなって久しい現在、国会議員の職場放棄に対する国民の怒りは深いと思うのです。

それだけではない。民主党としては、一度「寝て」しまうと、次に「起きる」タイミングが難しい。逆に「罷免は求めるが審議には出る」という日本共産党の方が、野党の姿勢として「まとも」に見えてしまう。

どうも小沢代表の意識は、12年前の住専国会の頃のままなのではないか。せっかくのチャンスを、「審議拒否」という戦術のお陰で逃してしまうとしたら、まことにもったいないと考えた次第です。



1月21日(日)

本日の「サンデープロジェクト」には、渡辺喜美行革担当相が下関から中継で登場。予想通り弁舌なめらかで、スタジオ内は何度も爆笑の渦。例の事務所経費問題についても、「政治家の事務所経理なんて大福帳ですから。複式簿記じゃありませんし」などと絶好調。ところが、「パソコンで処理してりゃ領収書は不要」という発言はややオフサイド気味で、スタジオで待機していた五党論客は騒然となったのであります。

この間、寺崎アナウンサーが咄嗟に考えたのは、「このコーナーの次のCMは何だったっけ」だったそうです。たしかに、その次が「勘定奉行にお任せあれえ」(←このCM、サンプロではもうやってませんけど)だったら、番組としてはシャレになりませんものね。さすがプロの発想でありました。ちなみに、「XXから、電子会計やってるよ」というCMはちゃんとあります。



1月11日(木)

広島への日帰り出張から家に戻ったところへ電話あり。10時半から、TBSラジオ「アクセス」の電話インタビューで、本日発表の新イラク政策についてコメントしました。

その他、最近の掲載誌2点をご紹介。

「外交フォーラム」という雑誌の2月号(新春号)に「静かな秀才、日本――戦略的なパブリック・ディプロマシーのすすめ」という小文が掲載されました。「日本ブランドを世界にどう売り込むか」をテーマにした特集の一環です。昨年末に、ものすごく苦労して書いた記憶あり。外交問題を専門に扱う雑誌なだけに、うるさ型の読者が多そうで、反応がちょっと怖いのだ。

また、「投資経済」という雑誌では、2月号(新春号)で三原淳雄御大との対談が掲載されました。「2007年の日本は順境に耐える経済」という題名がついております。明るい新年予想です。



1月5日(金)

本日は「三原・生島のマーケットトーク」を収録。テーマは「亥年の日本経済」で、「亥年選挙」の話と「貿易から見た日本経済」についてお話ししました。放映は同日の午後9時からでしたが、土、日、月と再放送が予定されております。

1月7日に予定されている年明け一発目の「サンデープロジェクト」は団塊世代の特集で、うーん、ワシはいったい何を語ればいいのか。なかなか悩ましいところであります。

朝日新聞社の「論座」、連載コラム「潮流’07」では、「マグロ経済学」と題して昨今話題の「マグロ」問題を取り上げました。











<登場の記録>

○電波媒体

2007年

日時 媒体 局名 プログラム テーマ
         
1月5日(金)  CATV 日経CNBC 三原・生島のマーケットトーク  亥年の日本経済
1月7日(日) 地上波  テレビ朝日   サンデープロジェクト 団塊世代激論&渡辺淳一に迫る
1月11日(木) AM放送 TBSラジオ アクセス 新イラク政策発表
1月21日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 渡辺行革相、五党討論、イラン情勢
1月29日(月) 地上波 フジテレビ スーパーニュース ヒラリーが大統領選出馬
         
2月4日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 久間発言、柳沢発言、韓国大統領選
2月25日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 教育再生、成長力底上げ、公共交通
2月28日(水) CATV 朝日ニュースター ニュースの深層 アーミテージ2
         
3月3日(土) BS BSジャパン マーケットウィナーズ 討論・世界同時株安
3月4日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 浅野史郎氏、世耕補佐官、生活保護
3月18日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト ホリえもん有罪判決、百マス計算
3月22日(木) 地上波 フジテレビ スーパーニュース ヒラリー批判CM
         
4月2日(月) 地上波 テレビ朝日 TVタックル 格差社会へのコメント
4月4日(水) AM放送 TBSラジオ アクセス 従軍慰安婦問題と河野談話
4月8日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 渡辺喜美、森喜朗、イラン情勢
4月24日(火) 地上波 日本テレビ リアルタイム エリツィン逝去ほか
4月27日(金) 地方波 フジテレビ スーパーニュース 日米首脳会談
4月29日(日) 地方波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 原子力、東国原知事、プロ野球
4月30日(月) 地上波 フジテレビ とくダネ! 日米首脳会談
         
5月20日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 土井たか子、船田&枝野、裁判制度
5月25日(金) CATV 日経CNBC 夜エクスプレス エネルギー白書、米中SEDU
         
6月8日(金) 地上波 テレビ東京 モーニングサテライト G8サミット
6月10日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 折口雅博、志位和夫、星野仙一
6月11日(月) FM放送 J-WAVE Jam the WORLD カッティング・エッジ
         
7月1日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 香港返還10周年、6党討論、ブラジル
7月9日(月) FM放送 J-WAVE Jam the WORLD カッティング・エッジ
7月13日(金) AM放送 NHK第一 NHKジャーナル 参議院選挙
7月27日(金) CATV 日経CNBC マーケットトーク 参議院選挙
7月29日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 柏崎原発、竹中平蔵、韓国大統領選
7月29日(日) 地上波 テレビ東京 参院選スペシャル ザ・決断! 参院選開票速報
         
8月5日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 渡部、藤井、町村、舛添
8月19日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 中川秀直、自民・民主、サブプライム
8月26日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 自民vs民主、組閣討論、韓国大統領選
8月27日(月) FM放送 J-WAVE Jam the WORLD フィフティーン・ミニッツ
         
9月1日(土) CATV 朝日ニュースター 頂上決戦 サブプライム問題
9月13日(木) AM放送 TBSラジオ 情報一直線 安倍首相辞任の影響
9月25日(火) 地上波 テレビ東京 クロージングベル 福田新内閣
9月30日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 町村官房長官、谷垣vs直嶋、三菱商事
         
10月7日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 石破防衛相、四党論客、南北首脳会談
10月27日(土) BS BSジャパン マーケットウィナーズ 政府系ファンド
10月28日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 石破vs浅尾、竹中平蔵、韓国大統領選
         
11月5日(月) FM放送 J-WAVE Jam the WORLD フィフティーン・ミニッツ
11月11日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 幻の連立構想、田原訪朝
11月15日(木) AM放送 TBS 情報一直線 経済成長と景気実感
         
12月9日(日) 地上波 テレビ朝日 サンデープロジェクト 高村外相、増田vs前原、限界集落
12月28日(金) CATV 日経CNBC ザ・経済闘論 新しい秩序への胎動
         


○印刷媒体

日時 媒体 社名 題名 形式
         
1月5日(金)  論座     朝日新聞社  潮流07「マグロ経済学」   寄稿    
1月9日(火) 外交フォーラム 都市出版 静かな秀才、日本 寄稿
1月9日(火) 投資経済 投資経済社 2007年の日本は順境に耐える経済 対談
1月16日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
1月17日(水) Future Markets 投資日報社 東アジア情勢は激動の情勢へ インタビュー
1月22日(月) Financial Japan ナレッジフォア 2007年景気のチカラ インタビュー
1月25日(木) 週刊新潮 新潮社 オバマは米国初「黒人大統領」になれるか コメント
1月31日(水) 月刊現代 講談社 書評「解体 国際協力銀行の政治学」 寄稿
         
2月5日(月) 論座 朝日新聞社 潮流07「情報化時代の食」 寄稿
2月17日(土) フォーサイト 新潮社 ブックハンティング「日米通貨交渉」 書評
2月21日(水) マネージャパン 角川SSC 円安基調? コメント
2月22日(木) 日経新聞 日本経済新聞社 書籍広告『小泉官邸秘録』 コメント
2月27日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
         
3月1日(木) 論座 朝日新聞社 潮流07「ギャンブル考現学」 寄稿
3月6日(火) 日経アソシエ 日経BP社 ヒラリーが大統領になったら? コメント
3月8日(木) 週刊新潮 新潮社 ゴア元副大統領の参戦確率 コメント
3月16日(金) 日経金融 日本経済新聞社 視点論点「世界同時株安のメッセージ」 寄稿
         
4月1日(日) 論座 朝日新聞社 潮流07「個人投資家は、元気かな?」 寄稿
4月10日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
4月16日(月) Future Markets 投資日報社 日米関係は必ずしも悪化していない(上) インタビュー
         
5月1日(火) 論座 朝日新聞社 潮流07「良い魚市場の条件」 寄稿
5月7日(月) アスコム オフレコ! 「M&A時代」をこう読め! 座談会
5月16日(水) Future Markets 投資日報社 日米関係は必ずしも悪化していない(下) インタビュー
5月21日(月) 東経連 東北経済連合会 当面の国際情勢と日本経済 講演録
5月29日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
         
6月1日(金) 論座 朝日新聞社 潮流07「外資よ来れ」 寄稿
6月15日(金) 日経金融 日本経済新聞社 買い負けするニッポン 寄稿
6月16日(土) フォーサイト 新潮社 ブックハンティング「自販機の時代」 書評
         
7月1日(日) 論座 朝日新聞社 潮流07「年金でゴメンナサイ」 寄稿
7月3日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
7月23日(月) 月刊自由民主 自由民主党 安倍政権に期待する 寄稿
7月31日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
         
8月1日(水) 論座 朝日新聞社 潮流07「クルマが売れない」 寄稿
8月20日(月) 週刊エコノミスト 毎日新聞社 金融界で進む米中融合 寄稿
         
9月1日(土) 諸君! 文芸春秋社 私の血となり肉となった三冊 寄稿
9月11日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
9月21日(金) 日経マネー 日経ホーム社 為替はこう動く インタビュー
         
10月1日(月) 論座 朝日新聞社 安倍さんが本当に惜しむべきこと 寄稿
10月8日(月) 読売新聞 読売新聞社 福田首相に名軍師はいるか 記事
10月15日(月) Future Markets 投資日報社 米中はすでに融合している インタビュー
10月16日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
         
11月1日(木) 諸君! 文芸春秋社 経済ジャーナリズム批判 座談会
11月16日(金) 日経金融 日本経済新聞社 国内景気後退、3つの理由 寄稿
11月20日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
11月28日(水) 月刊宝島 宝島社 2008年賢者の大予測(ヒラリー) インタビュー
         
12月7日(金) Yen SPA! 扶桑社 サブプライム問題「戦犯」はコイツらだ! インタビュー
12月21日(金) Financial Japan ナレッジフォア サブプライム後の市場を読む 対談収録
12月25日(火) 自由民主 自由民主党 2008年米大統領選を読む 寄稿
12月25日(火) SPA! 扶桑社 ニュースコンビニ 寄稿
         







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