かんべえのライブラリー(4)


「ジョークの本棚」傑作選



ここに陳列するのは、過去に「不規則発言」で紹介したジョークのうち、反響が大きかったものです。オリジナル作品もありますが、大部分はいろんな人から送られてきたものを掲載しています。






『特報!VIPたちの菊花賞展望』
(日本語)

New!
<2005年10月20日>

上海馬券王先生が、小泉首相の靖国神社参拝にインスパイアされて、4時間で書き上げた衝撃の作品。初めてのPDFファイル作品ですので、そこんとこ気をつけて。




『刺客と教育』
(日本語)

<2005年8月26日>

これもあちこちで評判になった作品なので、アップしておきましょう。8月18日の「不規則発言」で初登場し、溜池通信8月26日号の"From the Editor"で再録しました。しかし、国民新党が忘れられていくとともに、「刺客と教育」というテーマも風化していく恐れが・・・・・・





『永田町マスターズ』
(日本語)

<2003年11月12日>

当選されたばかりのW先生の前で、お祝いのワインを片手に始めた馬鹿話が、どんどん広がってこんな物語ができてしまいました。落ちも、われながらちょっと洒落てるでしょ?




『永田町WINS顛末記』
(日本語)

<2003年11月1〜3日>

ご存知、上海馬券王先生の近未来ポリティカルフィクションです。あの桜花賞ネタ(不規則発言2003年4月9日掲載)を超える名作かも。先生におかれましては、最後の部分の執筆をせかしてしまったりして恐縮でした。続編に期待しております。






『VIPたちの桜花賞展望』
(日本語)



<2003年4月9日>

やっぱりこのネタも載せておかなければね、ということで追加しておきます。パウエルさん、あんたは最高だ!




『日本経済の投了図』
(日本語)

<2003年3月4日>

この日、外資系ストラテジストS氏の分析を聞いていたら、しみじみ「日本経済って、もう詰んじゃってるのね」という結論になった。いやホント、悲しいことにそうなんです。景気の上がったり下がったりはあるけれど、肝心なところでどうにもならなくなっている。酔って帰って、午前1時から書き始めたとってもブルーな小説です。だから笑っちゃいけません。



『みずほ銀行券』
(日本語)

<2002年12月17〜18日>

飲んでいる最中の馬鹿話から誕生した金融シミュレーション小説。証券界で隠れた人気を呼んでいるらしい。著者としてはあんまり有名になってほしくないのだが、『ルック@マーケット』の内山キャスターがあちこちに紹介しているようで、「みずほ銀行券の話はどこにあるのですか?」などといった問い合わせが来るようになったので、見やすいようにここに掲示しておきます。



『ジョージ&コンディ』
(英語)

<2002年11月26日号>

ワシントンDC在住の愛読者S氏から寄せられたもの。ホワイトハウスの中では、本当にこんな会話が繰り広げられているのではないか、と思わせるところがクセモノである。胡錦濤 (Hu Jintao)というみんながよく知らない人の名前を"Who"と混乱させたわけですが、アメリカでは古典的な掛け合い漫才の手法なんだそうです。それにしてもよく出来ている。



『日本経済クエスト』
(日本語)

<2002年11月8日>

「2ちゃんねる」の経済板で行われていた「日本経済をドラクエ風に語る」スレッドからの引用。初期ドラクエを思い出して、感涙にむせんだのは筆者だけではあるまい。「ふっかつのじゅもん」なんて、あれで苦労したんだよなあ。



『牛が語る資本主義』
(英語)

<2002年2月20日、3月14日、3月24日>

エンロンのスキャンダルを契機に誕生したシリーズ。同工異曲がたくさん飛び交ったので、3部作を一気に紹介しておきます。



『悪の枢軸騒動』
(英語)

<2002年2月8日号>

ブッシュ大統領が2002年一般教書演説で「悪の枢軸」を流行らせたところ、わずか1週間後にはこんなジョークが飛び交うようになった。やっぱりみんな、本気だとは思わなかったのね。フランスが降伏するとか、チャドグアイなんて国が出てくるとか、ディテールが非常に良くできています。







編集者敬白




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